ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りの建て方!!

この時期ゆえなのですが、
前回、雨天でやむなく中止。

数日空けて、昨日。
ビックリするほどの晴天に恵まれました!

ただし。。
晴天すぎて、大工さんたちにとっては、
暑さが大変だったようですが。。

一日張りついて、出来あがっていく姿を
見たかったのですが、そうもいかず。

でも、図面が、立体になって姿を現す瞬間なので、
毎回ですが、ワクワクさせていただいてます。

建て方を愉しんだ後は、とある家創りに打合せへ。

昨日の話の中心は、内装の床仕上げについて。

フローリング、タイル、ビニル素材、畳等など。
床だけとっても、いくつか素材があります。

さらに。
フローリングっていっても、いくつか種類があるんです。

無垢なのか。
複合なのか。

複合の中にもいろいろあります。
さらに、樹種の違いがあったり。

何を、どんな風に使うのいいのか。
それぞれの素材の特徴と、
メリットデメリットの説明をさせていただきました。

そして
ヴィジュアルだけでは、イメージわきませんよね。

サンプルをお持ちして、肌で感じながら、
素材をしっかり見極めていただきます。

なので。打合せの時、
こんなにたくさんのサンプルを持っています。

こちらは、杉の無垢材。

柔らかくて、とても優しい樹種。

梅雨の時期に、素足で歩いても、
さらっとした感じで過ごせて、
冬もひやっと感が、とっても少ないんですよ。

ただし。
優しい素材ゆえに、傷が付きやすい。

傷を「味」と思えるかどうかがポイント。
傷もしっかり見ていただきました。

いろいろと体感しながら、
ひとつひとつを、しっかりと決めていく。

そんな家創りをしています。

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何だかわかりますか?

そうなんです。
トルクタイプのスイッチなんです。

オンオフはツマミの上下動作のみ。
とってもシンプルですよね。

きっと、その形だけだと、少し面白いだけ。
さらに、色柄、素材がセレクトできるのは、魅力です。

クロムメッキ、ゴールド、マットブラック、ホワイト。
インテリアに合わせて、セレクトできますね。

スイッチに、そこまでこだわらなくても
十分スッキリ見えるのですが、
ちょっとこだわってみると、別の魅力を見いだせますよ。

詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
スイッチ王国 
https://www.kodawari-kanamono.com/plate/

昨日、こちらの家創りの現場で、お客様と夜に待ち合わせて、
照明の確認を行いました。

間接照明をいくつか採用してるのですが、
その雰囲気や明るさ感等、体感していただきました。

ここまで仕上がって、変更というのは
とても難しいので、とてもいい感じだったようでよかったです。

しっかり事前に、ショールーム等で体感していただけると
よいですね。

こちらは、昼間に行った、とある家創りの現場。
石膏ボードが張られてきて、空間がハッキリしてきました。

こちらの家。
LDKには掃きだし窓が一切ないんです。

それでも、この明るさ。

いろんな窓から、光がしっかり差し込むように、
慎重に、窓を計画しています。

茶色の壁で、この明るさなので、
壁が白く仕上がると。。。。

サプライズな明るさに包まれる、
そんな家になりそうです。

愉しみですね。

いろんな家創りが進行中。

毎日愉しくさせていただけて感謝!

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ここ最近、新しく家創りを考えている方、
設計を進めている方のため、
間取りを考える機会に恵まれています。

同時に複数の間取りを考えることはできませんが、
短期間に、たくさんの間取りを考えてみて、
いつも以上に、思ったことが二つあるんです。

それは。。
ほんと。同じ間取りってない。ってこと。

間取りには、住まわれる御家族の生活スタイルが
表現されています。

ヒアリングさせていただいた時には、
なんとなく、「普通って」という感覚で
お話される場合が多いのですが。。。

「普通」
「一般的」
そんな間取りって、意外にありません。

強いて言えば、分譲住宅の場合は、
その時代の流行りな間取りになるんでしょうね。

でも、それは「普通」でも、「一般的」でもありません。

実は、ひとつの御家族にとっても
複数の考え方は可能で、ご提案しなかった案というのが
複数存在しているんです。

最後に形になるのは、その中のたった一つ。

家創りって、いっぱい、いっぱいある考え方の中から、
御家族に最善、最適な形を、一緒になって
発見していくプロセスなんだと思います。

間取りはもちろんですが、素材やデザインも含めて
全てです。

ほんと。
自由なんです。

どうなるのか分からない。
そのドキドキワクワクが何ともいえないんです。

関わっている私自身、どこに着地するのかは、
わからないので、ワクワクを共有できるんだと思います。

そう。
一緒にワクワクできる。

そんな家創りしています。

●設計事例の所在地: 
広島市西区
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

その他の画像: 
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こちら。
きれいな木目ですよね。

この素材。
どこに使うかと言うと。。

そうなんです。
軒裏に使う素材なんです。

軒裏が木目だと、やさしい雰囲気が出るので
最近はよく見かけます。

でも。
よくみていただくとわかりますが、
本物も木ではないんです。

実は、この素材は、窯業系のサイディング。
(セメント系で、外壁によく使われます)

もちろん、木(杉など)を使うことはあります。

なぜ、今回はサイディングなのか。。

木材は、雨風に当たると、
少しずつですが、劣化していきます。

それを防ぐために、保護塗装をします。

でも、高い場所は、再び塗装するときが大変ですよね。
塗装しないと劣化するし。。。

色褪せていく姿を、味と思えるとよいのですが、
なかなかそうは思えない方が多いようです。

そんな方には、木目のサイディングがおすすめです。
色褪せていくスピードは明らかに違いますし、
色褪せても劣化して朽ちてしまうわけではないので。

あとは、その風合いがお好みかどうか。

本物のムラ感はないので、
風合いを重視するのであれば、
本物もよいですよね。

ただし。
メンテナンスには、しっかり意識をしておいてください。

どの素材も、それぞれで一長一短あります。

何を大事にして、素材を採用していくのか。
しっかりと比較しながら、決めていくのが
おすすめです。

建築家の自邸兼アトリエ

●設計事例の所在地: 
広島市西区
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建築家自身の住居+設計事務所+不動産事務所である。
北側一方向道路の住宅密集地に最大限の空間利用を考えた。
外部に自然素材を使いながらも、10年経っても外観の汚染や劣化を感じさせない建物つくりとし、内部もさまざまな建材を採用しており、住宅取得者に肌で感じとっていただけるように随時生活空間を案内できるようにしている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

住宅展示場とは異なった、建築家の実生活空間を常時見学可としています。

その他の画像: 

吹抜けの家

●設計事例の所在地: 
広島市
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階のダイニング、リビングの空間。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1階にLDKと洗面室、浴室、主寝室を配置し、2階に子供室(2部屋)を含む木造2階建ての住宅。
LDK及び主寝室のある空間は吹抜けとし、家族の生活のための主体的な場所になっています。
敷地内にある親世帯の住宅との関係から、1階は北向き、2階は南向きに開放し、建物のボリュームを抑えた矩勾配の屋根にすることで、庭への配光、建物間の通風が可能となり、親世帯ともに良好な環境が保たれる計画としました。

その他の画像: 

道路から見た外観。

庭から見た内部の様子。

1階のリビング。

1階のダイニング。

1階のキッチン。

2階から1階を見下ろす。

1階の洗面室、浴室。

庭から見た内部。

庭から見た外観。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

平屋が割高になる理由…
それはまさしく1つだけです!
単純に考えての話ですが…基礎が2階の2倍になるからです。

延べ30坪のお家で考えてみます。
まずイメージするのは15坪×2階で延べ30坪…この場合基礎は15坪ですみます。
これを30坪の平屋で建てた場合、基礎は30坪になります。

1階には階段がなく、2階には階段があるので階段の分が2階の方が余計にかかるということも言えますが…やはりベースになる基礎の方がかかる比重が大きいと私は思います。

他にももしかしたら理由があるとは思いますが…
これだけは紛れもない事実です(≧◇≦)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だかちょっと恥ずかしいのですが。。

今、新しいチャレンジをしているプロジェクトがあって、
そのサイトへ掲載するため、カメラマンに
私を撮影していただいたんです。

私がどうこうということではなくて、
実は、この写真を通して、すごく思ったことがあるんです。

やっぱ。
家は、人が暮らす場所なんですよね。

え??
当たり前???

竣工の時に、写真を撮影するのですが、
私は可能であれば、人に入ってもらうようにしています。

きれいな家の写真もいいのですが、
やはり、人がいて、その背景となるのが
家なんだろうなって。

私と家創りされた方は、
大好きな色や素材で構成された空間が
背景になるので、まさに、その人らしくなります。

いいですよね。

私は、家が大好きなんですけど、
それと同じくらい、人が大好きなんだと思います。

大好きな家、そして、人に囲まれて
毎日過ごさせていただてること。

ほんと。
ありがたいです。

この写真一枚から、
そんなふうに、いろんなことを思ったりしました。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

擁壁は土留めとも呼ばれ、切土や盛土などの造成工事に際して、土砂の崩壊を防ぐために設ける構造物になります。また、傾斜地や盛土地などの敷地において敷地を少しでも有効活用する目的として計画される場合もあります。
 
現在の様々な法規制のもとに築造された擁壁もあれば、それ以前に築造された擁壁もあるため、大地震時に擁壁の倒壊という危険を鑑み、既存の擁壁についても見極めたうえでの建築計画が必要となります。
 
また、2mを超える擁壁については「工作物」としての指定を受け、建築基準法や宅地造成等規制法などの行政指導が適用されます。そのため、建築地によってさまざまな制約を受ける可能性があるため、事前に行政へ相談します。
 
計画に当たっては、それ以前に現地踏査を行い、隣接宅地との取合い、排水計画や既存構造物および周辺構造物の変状状況などの確認を行ったうえで、計画となる建物と擁壁との関係性を検討し、擁壁に対して建物荷重がどのようにかかるか考察を交えた設計計画を進めます。

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