●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
100周年(2012年)を迎えるための教会の増改築計画。
・耐震・防火性能を現行基準に合せること
・平面を現代の礼拝様式に合せること
・バリアフリー
・礼拝堂内の通路・付属室、事務所の拡張
を主な目的として増改築を行いました。
信徒に親しまれていた既存木造礼拝堂の雰囲気の継承という要望に応え、人々の記憶に刻まれているであろう空間の形状や木を主材とした素材感は引き継ぎつつ、新たに「光」を礼拝堂の要素として重視、トップライトからの自然光により空間に奥行と明るさを創出しています。