ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

地盤改良をするために、東北の震災以後、依頼が増えて来ました。
地盤に杭を用いて、安定させる工法には、現場内杭(コンクリートを
流す)と、鋼管等の既製杭があります。住宅の場合は、ビルと異なり、
重量がないので、一般に鋼管杭が多く用いられます。昔は、松杭など
もありましたが、現在は、地盤調査により、杭の品質が安定している
鋼管が多くなりました。写真の土地は、2階建ての住宅の建設のために、
既製杭を5m打ちました。ドリルで地面を掘るので、音が出ません。
杭の本数は、地盤と住宅の重量のバランスで決まります。
図面の位置に杭を打ちました。杭は、液状化対策とは、直接関係は
ありません。あくまでも、建物の安定をはかるものです。地盤は、調査を
しっかりして、専門家と相談してから、方向性を決めると良いと思います。

杭位置

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

このあいだ竣工した「旗竿地のコートハウス」では、奥様のご要望でキッチンも
洗面室と同様にこだわりました。
システムキッチンの場合、大きく分けて大手設備機器メーカーや大手キッチン
メーカーの既成品とオリジナルのオーダーメイドのシステムキッチンの二種類
がありますが、今回は後者のオリジナルのオーダーメイドを選択しました。
しかし、オーダーメイドといっても選択の幅やグレードによって様々で、パーツ
ごとにメーカーを変えた仕様でも、大手メーカーのシステムキッチンと同等
あるいはさらに手頃なお値段でおだわりのキッチンが実現出来ます。
今回のキッチンでは、幅は2600ミリのI型で、ガスコンロ、食洗機も付いてますし、
高さも奥様の身長に合わせて860ミリにしました。
今回、このシステムキッチンを製作して頂いた会社が偶然にも現場の近くにあり、
ショールームも広く静かで色々なタイプのキッチンが展示されてあるで、担当者から
丁寧な説明が受けられ、落ち着いて見学することが出来ました。

奥様のご要望でワークトップ(天板)は、人工大理石でシンクをステンレスにしました。
こだわった部分としましては、すべて取っ手なしの引出しにして、面材を手垢が付き
にくい柄と内装に合わせて濃い茶色にしました。
さらに、水で濡れていたり、泡の付いた手で蛇口を触りたくないという奥様のご要望
により、手をかざすだけで操作が可能な水栓金具にしました。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

先日計画した平塚の家は敷地の中に3m以上の高低差がある敷地でした。
こういう場合の敷地では建物の配置がポイントになります。
基礎の考え方によってだいぶ工事費も変わってくるので…予算との戦いでもあります(≧◇≦)
スケッチと敷地の状況をアップしてみましたが…
プランは、メイン道路から±0を利用して駐車場を配置し、奥に向かって下がった真ん中に建物を置きました!
奥に見える森に向かってまっすぐ下りていくように廊下をつくり、段差を利用しながら各室にアプローチしていき…最終的に森~デッキスペースにつながるLDKを考えました…その両側には高低差をうまく利用したツタの丘と家庭菜園としての畑が待ってます!
建物は極力抑えられたシンプルな長方形の形状でまとめて、森に溶け込む建築を考えました(*^-^*)

高低差のある土地は難しさもありますが…ワクワクする要素が沢山あります!
まさに…建築家の腕の見せ所ですね(^^ゞ

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

まず…杭基礎について説明しましょう!
主に軟弱な地盤における建築物の建設において、浅い基礎では構造物を支えることができない地盤の場合に、深く杭を打ち込み、建築物を支える基礎のことを言います。

杭基礎に用いられる杭はその材料により、コンクリート杭、鋼杭などに分類できますが、簡単に言うとあらかじめ製品としてできているものが既製杭です。
以前手掛けた、自由が丘の家http://www.geocities.jp/ohkokk/jiyuugaoka.htmlでは敷地もあまり広くないこともあり、施工性も考慮してエコロックパイルという既製杭を選択しました。

エコロックパイル工法は、先端部に切刃及びらせん翼を取り付けた小口径羽根付き鋼管杭(エコロックパイル)を回転して、地中に貫入させる工法です。この工法は主に低中層建築物で採用され、無振動・無騒音・無排土の環境配慮型工法です。施工面でも狭小な現場での施工も可能です。

I-0870、調整地区でゲームセンターからコンビニへの用途変更(埼玉県在住・建物は千葉県)

ユーザー ヤス870 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
春日部市
依頼内容: 

初めまして、店舗物件の仲介をしている不動産業者です。
 
用途変更案件です。
千葉県流山市の調整地区でゲームセンターからコンビニへの用途変更を検討しています。
建物の検査済み証はあります。
 
テナント様側でが下調べした所、市の用途変更の回答が厳しかったらしく計画が止まってしまいました。
調整地区の用途変更を対応いただける先生がいらっしゃったらご紹介いただきたいです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-0869、小さな2階建て住宅(愛知県)

ユーザー くまさん869 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
名古屋市
依頼内容: 

夫婦2+子ども2(多分)のための小さな2階建て住宅を考えています。
予算は2500万円前後で、3~4年後に建てたいです。
先ずは設計者の方を見つけて、いろいろなお話が聞きたいです。
こんな私どもにおつきあいしてもらえる名古屋市内の近くの方を探しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





S-0500、がけ条例で困ってます(山梨県)

ユーザー ロビン の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山梨県
現住所‐郡市区町村: 
南都留郡
ご相談の内容: 

始めまして。
 
がけ条例で困ってます。
 
 
隣地が3.8m?低いのですが3.8m?の2倍離れた所にお家を建てれない場合
がけに影響を及ぼさない措置をとらなければならないと思うのですが、
 
深基礎の場合、安息角を考慮すると根入れが2m?以上となりお願いしていた会社さまより現実的ではないと言われ、杭基礎の見積もりを頂きました。
 
杭もがけに近い部分の一部のみ施工する見積りを貰いましたが、杭を施工してその上にべた基礎を施工する場合は異種構造となるのでしょうか??
 
申請には杭設計書の提出も必要となりますでしょうか??
 
もしくはがけに影響を及ぼさない措置ならば柱状改良でも良いのでしょうか??
 
新築で長期優良住宅の認定も取得する予定です。
 
お時間ある時に教えて頂ければと思いますm(_ _)m
 
 





椥辻の家(RC混構造3階建て二世帯住宅)

●設計事例の所在地: 
京都市山科区
●面積(坪): 
122㎡(36.9坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

コンクリート打ち放しの塀に囲われたアプローチ。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1階の一部分をRCとした、混構造3階建て住宅です。
3世代が慎ましく暮らすお住いです。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日の午前中は、とある家創りのため、

工事をしてくれている工務店と打合せでした。

来月中頃の建て方に向けて、

構造の図面をもとにしたプレカット図面について打合せです。

構造図というのは、構造計算から導き出された結果を

図面にしたものです。

もちろん、その図面が基準なのですが、材料を加工したり、

現場で組み立てたりする時に、もう少しいい納め方があったりするので、

その辺を確認していきます。

実は、それだけでもなくて、この段階で、階段や建具、

家具等がうまく納まるのか?といったことまで

総合的にチェックする必要があります。

ここできちんと押さえておかないと、後で大変なんです。

それを、こんこんと、打合せしてきました。

結果、いい形で流れていきそうです。

昨日の東海地方は、こんな天気。

日差しが強くなくて、風が程良くあるせいか、

とても過ごしやすい陽気になりました。

晴れも好きなんですけど、こういった明るい曇りも

なかなかいいもんですね。

夕方からは、とある家創りの現場へ移動。

基礎の配筋検査を実施しました。

ちょうど、第三者チェック機関の、JIOさんも検査。

私の検査、施工者の検査、そして第三者の検査と

トリプルチェック。

しっかりとチェックして、きちんとした家を建てたいですからね。

検査は指摘事項がないほど、きっちり工事されていました。

さすがです。

工事が、順調に、止まることなく、進んでいくことは、

当たり前といえば、当たり前です。

しかし、そのためには、

午前中のような、現場サイドと設計者サイドでもすり合わせが

とても重要なんです。

しかも、慌てて実施してはいけません。

事前に、じっくりとしっかりと打合せをすることが大事です。

早め早めの対応をしていくことが必要ですね。

そんな段取りをしてくれる、現場監督に感謝です。

久宮・土壁の家

●設計事例の所在地: 
群馬県みどり市
●面積(坪): 
56
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南外観 木造2階建て、全ての開口部に格子戸を備えている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地周辺は、新しい住宅が少しずつ増えているが、まだまだ、畑も多く残る静かな環境である。
南と西は畑が広がり風通しもいい、但し、この地域特有の土の巻上げには、少々苦労する。
日当たりもよく、前庭で野菜など,育て自給自足の生活を楽しめそうである。

構造は伝統的な仕口や継ぎ手を使い、通し貫を入れ、竹小舞、土壁を採用している。
壁に断熱材はなく、建具は全て建具職人が作る木製建具とした。
1階は全て格子戸を備えている。

その他の画像: 

南 外観

居間 東

居間 南

西 外観

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