日野の家

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
30.7
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2F主室。
前面道路が2Fレベルであるため、2Fにエントランスがあり、写真右側から住宅内部に入ってくる。左側に多摩川の支流のひとつ、浅川を臨むリビング・ダイニングである。
エントランスからは川側への遠景を眺めつつ、アール壁沿いを進むと広がるダイニング・リビング、リビング後ろには広いテラスへ出られる窓、そしてアール壁の突き当たりにあるアルコーブ的な和室へとつながる。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

①眺望を生かした計画とすること。
②アプローチ空間を演出すること。
③エントランスから家族みんなで過ごす空間を通って個室へ行けるようにすること。
④車を2台停められるようにすること。(旗竿状敷地の竿の部分がスロープとなっており、前面道路から敷地平場が一層分下がっていた)

上記のような希望を伺い、設計を進めた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

多摩川の支流のひとつ、浅川を臨む敷地に建つ住宅である。
南側斜面に立地し、2階レベルでは遠くに広がる景色と陽射しがとても心地よく感じられる。

旗竿状の敷地(※)となっており、元々は道路から入ると旗竿の狭い部分にスロープと階段があり、そこから2m下の平場に下りられるようになっていた。
「車を2台停めたい」いうご要望があったため、旗竿のスロープ部分に擁壁を建て、道路と同レベルまで埋め立てたことで車を停められる平地を確保し、そこから2階に設けたエントランスにアプローチする計画とした。
前述の通り、2階レベルからの眺望が良かったため、多くの時間を過ごすリビング・ダイニング・キッチンを2階に計画した。

エントランスのある2階の構成は、敷地に足を踏み入れるところから住宅内部までの動線を意識しながら計画した。
旗竿を利用した屋外の長いアプローチ、3段ステップを上がったところからの川側への視線の抜け、屋内に入る前の演出としての半屋外空間、格子戸で仕切られるエントランス、川側への遠景を眺めつつアール壁沿いを進むと広がるダイニング・リビング、リビング後ろには広いテラスへ出られる窓、アール壁の突き当たりにあるアルコーブ的な和室、そして、再びアール壁沿いに下りて行く階段。

1階の構成は、朝日の入る東側に主寝室と洗面・バスルームを、また、テラスが広がる西側には将来の子供部屋を配置した。
限られた空間を有効に利用するため、階段を下りたところから各室へのアクセスをできるだけコンパクトにすることで、それぞれの部屋の面積を確保した。
1階テラスは、擁壁から張り出した大きなテラスとなっており、川への眺望が気持ちのよい空間となっているが、こちらはオーナーのご家族による施工である。

1階レベルの崖側は高低差のある既存の擁壁(テラス下の擁壁)があるため、1階部分は擁壁に寄せず、2階をキャンティレバーとして大きく張り出している。
この2階部分は、1階テラスの大きな庇のような役割を果たしている。

それぞれのシーンに違いを感じられるような動線を計画し、要所に設けた大きな開口が各階テラスと屋内を繋げ、平場の少ない敷地においても、充分な広さを感じられる空間になっている。

※……道路から細い通路(旗の竿部分)を通り、その奥に家屋が建てられるほどの大きさの敷地(旗部分)が広がっている

その他の画像: 

PHOTO:Kawakatsu Design

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

PHOTO:Ippei Shinzawa

囲炉裏のある家

●設計事例の所在地: 
静岡県三島市
●面積(坪): 
26坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

お祖母様の代から愛用していた障子の建具を再利用しました。思い出を残したいとお施主様の希望でした。魚釣りが趣味!釣った魚を囲炉裏で焼いて好きなお酒を飲む。これが第一希望でした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

改修工事か新築か最後まで悩みました。結果使えるものは再利用し、以前のイメージを損なわないような新築にしました。

依頼者の声: 

想像以上の完成で非常に満足しています。古い建具も甦り、酒棚・囲炉裏そして高い天井。誰が来ても落ち着くと喜んで頂きお料理を作るのが楽しくなりました。

その他の画像: 

仕切りのない空間です。手前右側に畳の和室がありますが、仕切りなしの段差で区切りました。酒棚には秘蔵のお酒が並びます。

外観

外観2

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、新しく家創りを考えてらっしゃる御家族に

初めてお会いしてきました。

私が所属していた経営者の団体の先輩が、

私とその方をつないでくれました。

どんな志を持って、家創りをしているのかを

以前お伝えしていたのですが、それを踏まえて

声をかけていただけたことが、とっても嬉しかったです。

お会いした御家族。

とっても魅力的で、話上手で、とっても素敵なんです。

あっという間に時間が過ぎてしまって、ビックリするほど

愉しい時間となりました。

次回、お休みの日に伺って、みなさんの想いを

じっくり伺うことになりました!

午後からは、とある家創りの現場へ。

現場は、写真の通り、ブルーの世界。

ある意味、とっても幻想的で、

何だか落ち着く感じです。

外壁の下地が出来てしまうと、このブルーが

なくなってしまうので、それまでのお楽しみなんですよ。

現場では、とっても大事な打合せでした。

現場監督をはじめ、担当する大工さん、

建材屋さん等、いろんな方が集まって、

全体の打合せなんです。

図面をみながら、気になる点を確認したり、

色や納まりを共有したりしていきます。

工事が始まって、この時期に、

こういった、全体会議をすると、

とっても現場がスムーズになるので、

出来る限りしてもらうようお願いしています。

じっくりと数時間。

密度の濃い時間を過ごしてきました。

こういったコミュニケーション。大事にしたいですね。

夕方には、パナソニックのショールームへ。

先日、お客様とご一緒したのですが、

時間がなくなってしまって、

リビングやダイニングの収納を計画できなかったため、

その打合せで行ってきました。

製作家具でもよいのですが、

コストが割高になってしまうこともあって、

メーカーさんの既製品をうまく組み合わせて

いいモノがご提案できればと思っています。

ただし。

あまり時間がなかったので、全部を打合せできず。。

次回、改めて伺うことにしました。

新しい家創りが始まったり、

現場がスタートしたり

メーカーと打合せをしたり。

いろんなお客様の家創りに関わることができて、

ほんと感謝ですね。

大森の工場付住宅

●設計事例の所在地: 
大田区大森
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大田区の町工場が点在するエリアに建てられた、町工場付住宅。1階は工場、2.3階は住居部分となっている。建物を傘のような形状で覆い、住宅と工場のアプローチ部分、屋外テラスを一体的に囲い込むことで、街との適度な距離感を生み出している。また、住宅部分と工場部分がこの傘の下で、工場部分にとっては作業の合間の休憩スペースとして、住宅部分にとっては生活空間の一部として利用され、互いの拡張部分が一つに繋がれている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

工場部分には柱を落としたくない・住戸部分は明るく開放的に、またテラスを有効に使えるようにというご要望をいただいていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

当初、大手ハウスメーカーにご相談されていた建て主様でしたが、予算的にも内容的にも全く満足のいくものでなかったとのこと。ご要望を噛み砕き、さらにその可能性を拡げるような提案をしたことでに非常にご満足いただいたようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

工場に柱を落とせず、壁量の確保が課題となりましたが、今回外周部に設けた「傘」を耐震要素として見込み、表現と構造が合致した計画となりました。

依頼者の声: 

「バルコニーがすごく快適で、テーブルやグリーンなどを置いて楽しんでいます。風通しも良く、すごく快適な住宅となりました。」とお施主様より感想をいただきました。

その他の画像: 

傘の下の半屋外空間

傘の下の半屋外空間

リビング

リビング吹抜

リビング吹抜

寝室

多目的スペース

工場

M計画設計室

●設計事例の所在地: 
香川県高松市
●面積(坪): 
41
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

家族4人がまわりの目を気にせず、のびのびと生活できる家です。廊下など無駄な空間をできるだけ排除するこでスケールメリットを生かしたローコストを実現。家事空間には特に配慮しています。
2015年空間デザインコンテスト(四国化成主催)グランプリ受賞作品

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

プライバシーに配慮した家づくりを望んでおられました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

敷地が広かったので中庭型コートハウスの平屋を提案しました。
リビングにはロフトがあり遊び心も良かったようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

玄関に設けたシューズクロークは常に玄関を美しく保て、そこに設けられた建具には姿見の鏡が仕込まれています。また、台所近くに設けられた脱衣所からは直接 物干場に出られるようになっています。ウッドデッキになっているので段差もなく安心して行き来可能です。

依頼者の声: 

「自分たちの好き勝手な要望をすべて聞き入れてくれたことが嬉しかった。」
と言われたことが設計する励みになりました。
出来上がった家についても大満足なご様子で「特に家事が楽になった」と喜んで頂きました。

その他の画像: 

中庭全体がウッドデッキになった家。
部屋の延長のように中庭が存在するので視覚的に部屋が広く感じます。

隣地境界いっぱいをウッドデッキにした家です。
40坪の土地に28坪しかない住宅ですが部屋を広く感じさせます。

既存の庭を活用した平屋住宅。
ハイサイドライトから朝日が差し込んでくる。

田園風景を眺めながら家事ができるようにフル開口の窓が設けられている。

白いインテリアに憧れていたクライアントさんのため住宅。
立地条件はあまり良くなかったが、いろんな所から明かりが入るように工夫している。

ロフトに上がる壁でロッククライミングができるようになっています。

2階からの明かりをとるためにリビングを吹抜にしています。

築45年の住宅リフォーム。
隣地いっぱいをウッドデッキにすることでカフェっぽい空間になりました。

脱衣室と一体になった物干場。
M計画設計室では使い勝手にこだわった提案をしています。

玄関を美しく保つのにシューズクロークがあれば便利です。
脱いだ靴を棚に置くだけなのでお子様も片付け上手になります。

I-0938、二世帯住宅の間取り(東京都)

ユーザー みき938 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
足立区
依頼内容: 

現在、区画整理に伴い二世帯住宅を建築しようと間取りを考えております。
一階に両親、二階に私たちが居住する二階建ての予定です。
二階の間取りを好きに決めて良いと言われたのですが水回りの広さ等一部決まっているところもあります。
そのためなかなか間取りを上手く組むことが出来ずにおります。
ただ、両親が建て替えとして建築することもありお願いする大工さんも決まっています。
間取りだけをどこへ以来したら良いかわからずこちらに連絡させて頂きました。
具体的に間取りをお願いした場合の金額等も教えて頂けたら幸いです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、これから居酒屋をスタートさせようと

されている方、そして工務店の方と一緒に

現地を見てきました。

なかなかいい場所です。

地下鉄の駅が近くて、近くに飲食店があったり。

テナントもほどよい大きさ。

広すぎず、狭すぎず。

どんなお店になるのか。

愉しみですね。

その後、とある家創りのため、

サンワカンパニーのショールームへ。

先ほどの工務店の方もいったことがないそうでしたので、

ご一緒しました。

お目当ての洗面ボウルを発見!

現在設計中の洗面に採用を予定しているのですが、

大きさ感や質感をしっかり把握しておきたいですからね。

うーん。

とっても素敵な洗面になりそうで、ワクワクします。

こんなステンレスのキッチンもありますよ。

こういったステンレスのキッチンは、

タニコーや、エイダイで取り扱いがあるくらいで

値段が驚くほど高いんですよね。

こちらの場合は、値引きはありませんが、

価格は抑え目。

上手に使えば、とってもいい製品になるんですよね。

行かれたことない方は、ぜひ、遊びに行ってみてください。

夕方、久しぶりに、本屋へ!

家創りのことで、いろいろ調べたかったんですよね。

情報収集するには、ネットではなかなか立ち読みできないので

やっぱり本屋がサイコーですね!

いろいろ物色して、大人買いしてきました(笑)

ただ、全て建築関係の書籍ですけどね。

建築、家創りって、深いんです。

勉強しても、勉強しても、

まだまだ勉強することがあるんです。

もちろん、全てを自分でなくてもよいのですが、

基本は把握しておきたいですからね。

いい家創りのためには、

日々勉強が必要です!

雨宿りのある家

●設計事例の所在地: 
静岡県沼津市
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

雨宿りの空間を中心にした二世帯住宅。鉄筋コンクリート2階建。外壁と同じ仕様で車庫も併設。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

来客が多いので玄関脇にシューズクローゼットを設けました。広い玄関もいつもすっきりと美しく。近くに大きな川が流れているので、耐震耐久性に富み安全であること。又毎年行われる花火大会を家族で楽しめる空間を。広いベランダは大活躍です。

その他の画像: 

インナーテラスのある二世帯住宅

●設計事例の所在地: 
東京都目黒区
●面積(坪): 
166㎡(50坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

この家は、都内では珍しく、ある程度まとまった敷地に、中庭を取った比較的ゆとりのある完全分離の二世帯住宅として、建てられました。
中庭には、外と内の間にインナーテラス、コミニュケーションサンルームというように緩衝帯をいくつか設けています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

親世帯、子世帯、それぞれに設置されているインナーテラスでは、観葉植物の置場、風雨にさらされる出入りのサンダルの置場所に使われたり、小雨くらいでは、窓を開け放して風を入れて過ごすなど、この緩衝帯は、半外部であり外と内の折り合いを付けてくれるようなスペースとして期待しています。
また、コミニュケーションサンルームは、都内ではなかなか外に洗濯物が干せないため、両世帯の物干し場として設けられました。
親世帯、子世帯が室内で繋がる唯一の動線もこのスペースであり、洗濯物を干しながらの井戸端会議の場、コミュニケーションの場になったりします。

住宅密集地なので、中庭を取ることは、プライバシーを確保するためにも、有効な方法でもあり、お施主さんの最大の要望でした。

その他の画像: 

インナーテラス(親世帯)
いきなり戻を開けたら外部ではなく、中庭に面して緩衝帯のような空間を設置しました。
中庭用のサンダルの履き脱ぎは、雨に濡れないように部屋の中でします。
観葉植物もよく陽が当たり育ちます。
雨が降っても、インナーテラスは開けっ放し、スノコの下には、排水口が備え付けてあります。

インナーテラス(子世帯)

都内は洗濯物がなかなか外に干せません。
親世帯、子世帯が使う物干場です。
唯一、両世帯が室内で繫がるスペースでもあります。
嫁姑の井戸端会議の場になることでしょう。

子世帯食堂から、親世帯居間食堂を見る

親世帯、吹抜上部の掃き出し窓から陽の光が燦々と注ぎます。

親世帯、吹抜。

子世帯、居間食堂。

子世帯、子供室ロフトより見下ろし。

中庭夜景。

ページ

SE構法|建築家の設計事例 を購読建築家紹介センター RSS を購読