ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【新潟・見附みどりこども園】がまもなく完成です。
動画をUPしました。
雪国に建つこども園として、冬の子どもの活動が充実するように
大きなプレイルームを建物の中心に据えました。
曇天がつづく冬、まちなみに華やぎを生みだそうと、
暖色8色を組み合わせた外壁で、建物を包みました。
町に向かって大きく突き出す門型の屋根に、
内から外への限りない成長の可能性を象徴しました。
是非ご覧ください。
(新潟・細貝建築設計事務所との設計JV)

https://youtu.be/KgUli_oQB2s

I-4247、セルフビルドでの建て替え予定(高知県)

ユーザー おるが の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
高知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
セルフビルド(ハーフビルド?)のメインメンバーが日本に馴染みがない人たちなので、お手伝いいただける建築家の方を探しております。
 
セルフビルドでの建て替え予定
予定建築物:鉄骨造、約W6.6xL10.6xH6.9mの二階建て。
建築予定地:高知県高岡郡(家族所有の土地)。現住まいの横。
施工時期:2025年
施主および通訳:建築素人の日本人(間取りを↓のデンマーク人と話し合い、決めました)
建築施工管理および建設作業:デンマーク人(元エンジニアや造船工。本職ではないが、解体・リフォーム・家の建築の経験何度もあり)
設計図の清書:ベトナム人(鉄筋コンクリートが専門)
プロ:資格持ちでないとできないものを依頼予定
建設作業ヘルプ:高知県内の大工や知人などを考えています
 
建築家の方にお願いしたい内容:
①こちらで用意した設計図のダブルチェック。
高知県の風土や建築基準法に合っているか、南海大地震への耐震が十分かなどを特に確認したいです。
使える補助金も再確認できると幸いです。
 
②建築許可などに必要な書類の作成。
英語表記の設計図もろもろを翻訳したものが必要であれば、その作成手伝いまたは訳したものの確認もお願いできれば幸いです。
 
③万が一、セルフビルドが不可能になった場合に、代わりに建築をお願いしたい。
いつ何が起こるかわからないので備えておきたいです。
 
④建築中の事故や不備に備えて、何かしらの保険がほしいので、そのアドバイスをお願いしたい。
あればいいなとイメージしているのは「オープンシステム建物登録制度」のようなものです。
また、セルフビルド中の怪我にも十分に備えておきたいです。
 
状況によっては、
⑤材料や人足の手配を手伝ってもらいたい。
⑥インテリアデザインに関して手伝ってもらいたい。
 
インターナショナルでややこしい状況にも関わらずお願いが多いですが、
助けていただけそうな方がおられましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4246、店舗兼二世帯住宅を検討している土地について(東京都)

ユーザー わんこおやじ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

返信いただきありがとうございます。店舗兼二世帯住宅を検討している土地について、仲介業者から「当該土地は町田市のレッドゾーンになっており、認可になる可能性が低いうえ、仮に認可になったとしても造成にとてつもなく費用がかかり、安く購入できたとしても逆に高くついてしまうのでやめた方がいい」と言われています。
当該土地は
町田市******* 面積1701m2、坪当たり19.5万円、地目は雑種地、地勢は傾斜地、建ぺい率50%、容積率150%、用途地域:第二種中高層住居専用地域、その他の制限:レッドゾーン
となっています。
仲介業者の言う通り止めた方がいい場所でしょうか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、耐震ということについて、
少し踏み込んだ内容になっていました。

わかりやすくお話ししたつもりですが、
ついてきていただいてますか?

今日は、昨日の続きをしていきます。
もし、難しすぎ!ということでしたら、
読み飛ばしてくださいね。

詳細な構造計算をする。
耐震等級を3に設定する。

それでも、違う内容になることがありますよ。
そんなお話ししましたよね。

それって。
構造を検討してくれる方に対して、
依頼者(設計者とか)が何を求めるのか。
それによって、差が出てきているんですよね。

ギリギリクリアすればいいのか。
少し安全を見ておくのか。

「最低限」クリアすれば、耐震3なんだから。
と思うかどうかですね。

それって、耐震等級3が目的になってるかなと。
私は、安心安全にすることが目的なので、
違って当然です。

どちらがいいのかは、依頼されるお客様しだい
なんだと思いますよ。

ちなみに。
私が、構造検討をしてくれる方へ依頼するときって、
「耐震3にしてください」だけではありません。

もっと、細かく依頼をするんですよね。

その中でも、個人的に、すごく大事にしていることって、
「バランス」なんです。

耐震等級を3にしていても、バランスがよくないと、
地震の時に、弱いところに力がかかりますから。

バランスがいいと、力がうまく分散するので、
耐震性能を存分に発揮できます。

こうお話しすると。。
みなさんが、よくおっしゃることとして。

「ナイトウさんにお願いすると、総2階の四角い家になる?」
って。。

ただ、カタチが四角だから、バランスがいい!
ということではないんです。

極端な話なのですが。

設計させていただいた家の中で、30度のある三角定規みたいな
カタチの家がありました。
その三角形の家。ものすごくバランスよくしています。

その家って、三角形だし、2階が一部しかないし。
みなさんが想像する、バランスがいい建物ではありません。

詳細を話だすと、すごく難しくなるので、控えますが、
それを理解して、依頼しているのかで、大きな差が出ます。

特に。地震に対する安全性においては。

バランスをよくすることを考えていくと、
自然と、耐震等級はあがっていってしまいます。
目的というより、結果そうなる感じ。

等級が3までしかないので、3って言ってますが、
それ以上の表示ができたら、私の関わる家は、
最上位にいくと思います。

それはさておき。最後に。

一級建築士を持っていても、デザインする側の設計士は、
構造のことに詳しくない人って結構います。

独立当初の私もそうでしたから。

構造検討を依頼する側が、その内容に精通してなければ、
何をどのレベルまでにするのかを伝達できません。

これ。結構大事な盲点なんですよ。
一級建築士だから、すべてを知ってる。。
そうでもないんですよ。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

2世帯住宅の計画でのポイントは

親世帯、子世帯、同時に家族としての

世帯間(世代間)の距離を

個別に設定することです。

単世帯家族でもそうですが

2世帯といっても、

その関係性は多種多様。

距離の近い世帯もあれば、

距離の離れた世帯もあります。

10世帯があれば、10通りの

解があるわけです。

互いが気兼ねせず、

自分達のペースで暮らせるかどうかは、

世帯間の

心理的・空間的距離によって

決まってきます。

勿論・・・それぞれの異なる世帯間もそうですが

夫婦間でもそれは同じです。

間取りという

平面的距離感だけではなくて

空間の感じ方による価値観と距離感、

その世帯間の

心理的距離感にあっていることが、

互いに心地よく過ごすためには

重要な事です。

設計事務所にも色々な設計事務所があり

得意分野も普段行っている設計業務も

多種多様です。

車の運転を日常的に行っていない

設計者・建築士が

ガレージや

駐車スペースからの

車道への出入りについて「視点」を

どう持っているのか?

想像すればわかりやすいですよね。

cafeの設計やテナント、

事務所や工場建築、

クリニックや福祉施設

ガソリンスタンドや施設

スーパー等でも同じで

設計は出来ても理解度は異なりますから。

これまで設計を手掛けさせていただいた

二世帯住宅には、

玄関の入口から完全に

居住エリアを分けているような

完全独立型から、

玄関や浴室、

リビングなど一部を共用する半同居型、

寝室以外はすべて共有という

完全同居型まで、

さまざまなパターンがあります。

各パターンとも、

その内容と暮らし方の価値観によって

世帯間(世代間)の距離には、

違いがあります。

2世帯住宅だから「こう」というように

ただ闇雲に生活エリアを

離すだけでは、

一緒に暮らしている

意味はありません。

同じ屋根の下に暮らす訳ですから、

一緒に暮らすことの

メリットを享受しつつ、

それぞれの世帯や家族にとって

程よい関係を作り出すこと。

2世帯住宅を設計する際には

単世帯住宅よりも様々な要素を

どのように整理していくのかが大切です。

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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子世帯の間取り提案鳥観図

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、耐震等級という基準の中に、
「相当」という言葉が使われる機会があり、
それが、何を示すのかをお話ししました。

第三者の証明を必要とするかどうかは、
人それぞれで価値観違うと思います。

なので。
昨日のお話しも参考にしながら、
考えてみていただければと思います。

さて。
今日は、もう少し踏み込んだお話しです。

もし難しいと感じるようでしたら、
流し読みでもいいので、目を通して
いただけるといいかも。

できるだけ、わかりやすい表現を
心がけますね。

これまでお話ししてきた中で、
家の実情に合わせた、詳細な構造検討として
三つあるうちの、最後の方法。

許容応力度計算って名前が正式ですが、
その言葉の意味はさておき、ここでは、
「詳細な構造計算」ってしておきます。

この詳細な構造計算。

ここ数年、木造2階建ての家でも、
その計算をするつくり手が増えてきました。
(とはいえ絶対数は少ないですが)

「弊社では、全棟構造計算を実施しています」

なんて、書き方されていたりします。

もちろん、素晴らしいことだと思います。
大事な家なので、しっかり根拠あるように
しておきたいですから。

ただ。
そういったうたい文句を拝見すると、
「詳細な構造計算をすること」が目的になってる
って思うことが多いです。

詳細な計算してるから、していない大多数に比べると
うち(つくり手)の家は安全ですという感じ。。

でも。
実は、一概にそうとも言えないんですよね。
どういう意味なのか。
順を追ってお話ししていきます。

弊社では、構造計算をしてくれる、複数の会社と
お付き合いがあり、求められる内容に合わせて、
依頼先が異なります。

その構造の設計者によって、出てくる結果が
異なることって、結構あるんです。

たとえば。。
分譲住宅の構造計算をメインでされている方。
常にコストとのバランスが問われるので、
耐震等級3は確保できたとしても、
かなりギリギリだったりします。

例えば。重量のあるピアノとかマッサージチェアを
2階に設置するとなったら。。
設置は難しいという結論になることもあります。

一方では、その程度のことであれば、対応可能なように
安全率を見込みながら計算する方もいます。
とはいえ、オーバースペックにならない程度の、
バランス感覚は必要です。

ちなみに。
二つの会社の結果で、一番ビックリするのは、
基礎かもしれません。

ほんと大丈夫?なんて思うこともあるくらいです。

詳細な構造計算をしていて
耐震等級3で設定していて

全然基礎が違うって、不思議ですよね?

おっと。
長くなってしまったので、明日に続きます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

庭と家を考えて

イメージする事を丁寧にと思います。

住宅の外観の雰囲気を

一番左右する要素、

それは外構(エクステリア)です。

建物の外観のみではなくて、

その周辺が建物全体として意識されます。

人物でもそうですが

写真などでもその「背景」で

印象も変わります。

家屋でも同じで、

庭の植栽や塀などの構えの

印象で、

住む空間の異なる表情が生まれます。

良い雰囲気を

行き交う人に与えます。

そんな「佇まいのよい住宅」は

好ましく思えます。

外からの見え方だけでなく、

室内にとっても

外構は有効です。

植えられた木々は

外部からの視線を遮り、

窓からの景色を作り出します。

毎日の朝食の時に眺める窓から、

豊かな緑のある庭を

眺められるのと、

車のお尻しか見えないのとでは、

どれほど暮らしの潤いに

違いが出るかは

言うまでもありません。

外構はどのような仕上げであれ、

家と一体化する

風景だと考えています。

暮らしをイメージする際には

家の外観や窓の外側の風景と共に

外部を考える時間も丁寧にと思います。

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ユーザー June の写真





こちらのサイトに登録なさっていらした設計士様からご連絡をいただき、依頼を受けていただけることになりました。
最初の連絡には、こちらのサイトの管理者の方もご確認いただいていましたので、より安心してやり取りが出来ました。
このようなサイトに登録なさっている設計士様は、アンテナの高い方だと思いますので、安心しております。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、耐震等級について
お話ししましたよね。

同じ等級でも、検討方法が違うと、
頑丈さという意味では、優越がありますよ。

そんなお話しでした。

耐震等級3がいい!

どこかのなにかで見ただけで、
表面的にそれを伝えても、内容の伴った
構造になるかわかりませんので
しっかり予備知識を入れておくといいですよ。

それはさておき。

今日は、耐震等級が話題になったときに、
よく聞かれる内容について、お話ししておきます。

実は。
つくり手が、お客様に耐震等級のお話しをする際、
こんないい方をされることがあります。

「うちは、耐震等級3相当でつくっています」

何か気になりませんでしたか?

改めて見返してみると。。
「相当」って言ってますよね。

「相当」って何を意味してるんだろう??
って思いますよね。

これ。
耐震等級3と同じ「くらい」にしてます。
ということを意味してるんですよね。

「くらい」??って何ですか?

そう思いますよね。

実は。。
耐震等級が検討したプロセスと結果について
第三者のチェックを受けていないことを意味します。

第三者のチェック→お墨付きをもらうためには、
その計算書を第三者機関に申請する必要があります。

いろんな方法はあるのですが。。
何かっていうと、費用をかかるんですよね。

その申請費用をかけてまで、耐震3であることを
第三者に証明してもらう必要ってあるんですか??

実際、検討してあって、その内容でできてるんだから
第三者のお墨付きはないけど、実質耐震3になるんです。

そんな内容なんです。

第三者のお墨付きがない=「相当」と言っているわけです。

ちなみに。
第三者に証明されると、地震保険が軽減されたり
その他の税制優遇が受けれることがあったり。
メリットもあるんですよね。

とはいえ。それだけでもないんですよね。

検討するプロセスで、ヒューマンエラーがない
とも言い切れないと思うんです。

第三者がチェックすると、それがクリアになりますから。
より安心ですよね。

なので。
「相当」にするくらいなら、費用かけてでも、
相当でなくする方をオススメします。

明日。もう少し、お話し続きます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

広くて、日当たりがよくて、

景色が最高な土地。

※土地探しにて土地所有者・仲介業者了承の下で地盤調査中(地面下の軟硬)

そんな土地がいいな。

と土地探しをされている方、

なかなか希望の土地が出てこないなと

毎日インターネットで探されている方。

それぞれの事情を踏まえた

家造りに適した土地を探すためには、

コツがあります。

ちょっとしたコツですが、

知っていると知らないとでは

大違いです。

でも、

不思議とご説明する方法を

実践された方は

120点まではいかなくても

今まで探して見つけた土地が

60点だったとしたら90点くらいまでには

なるかも知れません。

実は土地を探すためには

順番と必要な準備があります。

これをしっかりと行わないと

希望の暮らしを実現できる土地に

巡り合う確率が上がる事はありません。

今回は土地を探していくための

コツをお伝えするblogになります。

土地を探そうと思われたとき

勿論・・・直接、

不動産会社窓口に出向く事も

あると思いますし

インターネットで

大手土地情報サイト等を使って

検索をされると思います。

まずは、

取り組みやすくて、

自由に検索できるので、

それらを行われると思います。

優秀な土地紹介サイトがあるので、

at homeさんや、

suumoさんも含めて、

皆さま「不動産会社の土地情報」を

チェックされていると思います。

実は、

多くの土地情報サイトに

掲載されている情報以外にも、

土地の資料を入手する方法があります。

でも今回は、

もう少し前段階のお話を

整理したいと思います。

冒頭にご説明させていただいた、

内容から必要な、

「順番」と「準備」があるということを

ご説明させていただきました。

これらに取り組んで、

初めて自分たちにとって

正解が近い土地資料を

手に入れる方法が

有効になってきます。

取り組むための

「順番」と「準備」が必要なのです。

そんな、

土地探しに疲れてしまわれないように、

お伝えしたいと思います。

では、

それはどういったことを

行うことが良いのか?。

あくまで、

「世間的には自由設計と呼ばれる建て方」や

「本来の意味での注文住宅」で

住まいをご計画の方に向けた

方法をお伝えいたします。

建売住宅、規格住宅をご希望の方には

当てはまらないこともあるかもしれません。

箇条書きで示すと

① 建物を含めた総額の資金計画の目安 

② 土地を選ぶ「基準(ものさし)」を持つこと。  

③ 都市計画法・建築基準法をメインに

  法律の知識が豊富で家を建てる為の土地探しの

  実績のある建築士(建築家)と一緒に

  土地を探すこと(土地の隠れた不安要素を見極める)

④ ○○○をチェックすること

⑤ ▲▲▲を行うこと。

という内容に集約されます。

残念ながら、④、⑤までは、

blogではご紹介ができません。

(気になる方は、相談にてお話をお伺いしながらご説明いたします)

えっそんなこと?

と思われる方も多いと思いますが、

ご説明させていただき、

取り組みをされた方は、

早い方では、1週間で

土地を見つけられた方もいらっしゃいます。

意外と、「そんなこと」ということが、

基本の「き」だったりするものです。

まず初めに、

① 建物を含めた、

   総額の資金計画ができていること。

土地もないのに、

建物も計画していないのに、

総額なんてわからないという

声も飛んできそうですが、

ここがとても大切です。

なぜなら、

土地を探していくときに、

いくらの土地にすべきなのか?

ということがわからないと、

対象物の無いものを

探すことになります。

たとえば、

2000万円の土地がよいのか?

小学校が近い土地が良いのか?

駅が違い土地が良いのか?

土地を探していくための

条件によっては、

そもそも、

希望エリアに存在する土地なのか?

ということも含め、

建物を含めて金額がおさまるのか?

ということを考えていないと、

探すことができず、

当てのない迷宮に

迷い込むことになります。

実は、「気軽に土地を探しますよ」で

スタートするパターンから行きつく先が、

迷宮入りのケースになるように

感じています。

そして、

いくら探しても出てこない・・・・・。

希望の土地に巡り合えない。

土地探しに疲れた。

となることも。

これらは、

探すといっても、

「何を」「どのエリアで」「いくらで」

探してよいのかわからないことになり、

自分が何を探しているのかさえ、

わからなくなってしまうことがあるようです。

これでは、気の毒です。

そうならないように、

① 建物を含めた、

  総額の資金計画を行うことはとても大切です。

家計のやりくりを預かる方にとっても、

全体像の予算が

しっかりとわかることが

安心にもつながっていきます。

総額の資金計画を検討していないと、

時には、

希望の場所で土地は探したけど、

高すぎて

建物が満足いく内容では建築できない

なんてことも・・・・・。

資金計画をして、

土地を探して、

ちょっと高い金額の土地では、

資金計画をやり直してみて・・・・・。

まずは「資金計画が大切です。」

では、そうやって

いくつか新しく巡りあえた

土地があったとしたとき、

次なる不安が出てきます。

それが、

次のフェーズになります。

② 土地を選ぶ「基準(ものさし)」を持つこと」

①を実践されてみて、

「土地を探すぞ」といって、

インターネットで情報を集めたり、

色々な土地、

現地を見に行った時に、

起こりうる現象です。

土地を見たけれど、

どう良いのかがわからない。

この土地を買っていいものか・・・?

などこういった事症状に

悩んでしまうことも。

この土地を買っていいものか・・・・・?」

いう症状が特にそうなのですが、

これは、

実現したい「こんな暮らしを実現したい」ということも

検討しておかないと、

「基準(ものさし)」がないから、

土地を住まい手さん自身が「はかる(判断)」事が

できないからになります。

こういったことに陥らないように、

おこなっている事があります。

それが、「コンセプト設計(コンセプトマップ)」です。

どんな住まいにしたいのか?。

どんな暮らしを実現したいのか?。

設計事務所ならではの判断で、

住まいの新しい要望を

コンセプトにまとめます。

「コンセプト」がご家族様で

共有出来ている事で、

家を建てる事によって得る

何が重要なのか?

土地を探す情報力・巡り合える機会は

加速します。

そうして、「コンセプト」を基に、

巡り合えた土地を

じっくりと観察して、

判断していくなかで、「コンセプト」があると、

ご家族様どうしでも、

土地のなんとなくの理想の形が

見えてくるはずです。

そして、

今回の最後に登場するのが、

③ 土地探しの実績のある建築士・建築家と

  一緒に土地を探すという事になります。

土地を見つけてから、

建築士・建築家を連れていくことが

手順では?。

と思われる方もいらっしゃいますが、

そうではありません。

勿論先に「土地」購入済みのケースもあります。

それは既に「判断」が住んでいる訳ですが

一部「誤解」の上で購入されているケースもあります。

世の中の土地(分譲地も含めて)は、

どこでも、

当たり前のように、

住宅が建設できるように見えますが、

そうではありません。

その土地、

その場所特有の規制や、

法律が絡むので、

良さそうな広さの土地だけれど、

建物を建てるには、

予想外の法律の壁により

金額が別で必要になったり

土地と建物の比率の法律や

屋根形状や使用する材料の制限等、

思わぬハードルが現れることもあります。

※実際に市町村による水道の

 新規本管埋設不可のケース(100メートル以上自己負担)や

 電柱からの新規引き込み不可距離等ありました。

②でおこなった、「コンセプト」作りにもとづいた内容が、

 この土地は、○○ができるけど、▲▲はできにくいかも。

 この土地は、明るくてとても良いけど、

 コンセプトにした●●はできないかも。

 などが発生する事も。

後者の場合は、

「コンセプトを再度検討する。」ということもアリですが、

片方のコンセプトができるけど、

もう片方のやりたかったことは

出来ないかもしれない等。

土地だけではなくて

建築を計画する建築士・建築家の

職能だから提案できて、

分析できることもあります。

時には土地を踏まえて、

再度コンセプトを練り直すことも

必要になります。

長文になってしまいましたが、

土地を探すうえで、

行き詰ってしまった、

ちょっと土地探しにつかれた。

という方にとって、

少しでもヒントになれましたら幸いです。

今回ご紹介した手順のほかにも、

大切な土地探しの必須手順もあります。

「こんな暮らしを実現したい。」を

リアル化して考えてみると

見えてくる事もあると思います。

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