ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

広くて、日当たりがよくて、

景色が最高な土地。

※土地探しにて土地所有者・仲介業者了承の下で地盤調査中(地面下の軟硬)

そんな土地がいいな。

と土地探しをされている方、

なかなか希望の土地が出てこないなと

毎日インターネットで探されている方。

それぞれの事情を踏まえた

家造りに適した土地を探すためには、

コツがあります。

ちょっとしたコツですが、

知っていると知らないとでは

大違いです。

でも、

不思議とご説明する方法を

実践された方は

120点まではいかなくても

今まで探して見つけた土地が

60点だったとしたら90点くらいまでには

なるかも知れません。

実は土地を探すためには

順番と必要な準備があります。

これをしっかりと行わないと

希望の暮らしを実現できる土地に

巡り合う確率が上がる事はありません。

今回は土地を探していくための

コツをお伝えするblogになります。

土地を探そうと思われたとき

勿論・・・直接、

不動産会社窓口に出向く事も

あると思いますし

インターネットで

大手土地情報サイト等を使って

検索をされると思います。

まずは、

取り組みやすくて、

自由に検索できるので、

それらを行われると思います。

優秀な土地紹介サイトがあるので、

at homeさんや、

suumoさんも含めて、

皆さま「不動産会社の土地情報」を

チェックされていると思います。

実は、

多くの土地情報サイトに

掲載されている情報以外にも、

土地の資料を入手する方法があります。

でも今回は、

もう少し前段階のお話を

整理したいと思います。

冒頭にご説明させていただいた、

内容から必要な、

「順番」と「準備」があるということを

ご説明させていただきました。

これらに取り組んで、

初めて自分たちにとって

正解が近い土地資料を

手に入れる方法が

有効になってきます。

取り組むための

「順番」と「準備」が必要なのです。

そんな、

土地探しに疲れてしまわれないように、

お伝えしたいと思います。

では、

それはどういったことを

行うことが良いのか?。

あくまで、

「世間的には自由設計と呼ばれる建て方」や

「本来の意味での注文住宅」で

住まいをご計画の方に向けた

方法をお伝えいたします。

建売住宅、規格住宅をご希望の方には

当てはまらないこともあるかもしれません。

箇条書きで示すと

① 建物を含めた総額の資金計画の目安 

② 土地を選ぶ「基準(ものさし)」を持つこと。  

③ 都市計画法・建築基準法をメインに

  法律の知識が豊富で家を建てる為の土地探しの

  実績のある建築士(建築家)と一緒に

  土地を探すこと(土地の隠れた不安要素を見極める)

④ ○○○をチェックすること

⑤ ▲▲▲を行うこと。

という内容に集約されます。

残念ながら、④、⑤までは、

blogではご紹介ができません。

(気になる方は、相談にてお話をお伺いしながらご説明いたします)

えっそんなこと?

と思われる方も多いと思いますが、

ご説明させていただき、

取り組みをされた方は、

早い方では、1週間で

土地を見つけられた方もいらっしゃいます。

意外と、「そんなこと」ということが、

基本の「き」だったりするものです。

まず初めに、

① 建物を含めた、

   総額の資金計画ができていること。

土地もないのに、

建物も計画していないのに、

総額なんてわからないという

声も飛んできそうですが、

ここがとても大切です。

なぜなら、

土地を探していくときに、

いくらの土地にすべきなのか?

ということがわからないと、

対象物の無いものを

探すことになります。

たとえば、

2000万円の土地がよいのか?

小学校が近い土地が良いのか?

駅が違い土地が良いのか?

土地を探していくための

条件によっては、

そもそも、

希望エリアに存在する土地なのか?

ということも含め、

建物を含めて金額がおさまるのか?

ということを考えていないと、

探すことができず、

当てのない迷宮に

迷い込むことになります。

実は、「気軽に土地を探しますよ」で

スタートするパターンから行きつく先が、

迷宮入りのケースになるように

感じています。

そして、

いくら探しても出てこない・・・・・。

希望の土地に巡り合えない。

土地探しに疲れた。

となることも。

これらは、

探すといっても、

「何を」「どのエリアで」「いくらで」

探してよいのかわからないことになり、

自分が何を探しているのかさえ、

わからなくなってしまうことがあるようです。

これでは、気の毒です。

そうならないように、

① 建物を含めた、

  総額の資金計画を行うことはとても大切です。

家計のやりくりを預かる方にとっても、

全体像の予算が

しっかりとわかることが

安心にもつながっていきます。

総額の資金計画を検討していないと、

時には、

希望の場所で土地は探したけど、

高すぎて

建物が満足いく内容では建築できない

なんてことも・・・・・。

資金計画をして、

土地を探して、

ちょっと高い金額の土地では、

資金計画をやり直してみて・・・・・。

まずは「資金計画が大切です。」

では、そうやって

いくつか新しく巡りあえた

土地があったとしたとき、

次なる不安が出てきます。

それが、

次のフェーズになります。

② 土地を選ぶ「基準(ものさし)」を持つこと」

①を実践されてみて、

「土地を探すぞ」といって、

インターネットで情報を集めたり、

色々な土地、

現地を見に行った時に、

起こりうる現象です。

土地を見たけれど、

どう良いのかがわからない。

この土地を買っていいものか・・・?

などこういった事症状に

悩んでしまうことも。

この土地を買っていいものか・・・・・?」

いう症状が特にそうなのですが、

これは、

実現したい「こんな暮らしを実現したい」ということも

検討しておかないと、

「基準(ものさし)」がないから、

土地を住まい手さん自身が「はかる(判断)」事が

できないからになります。

こういったことに陥らないように、

おこなっている事があります。

それが、「コンセプト設計(コンセプトマップ)」です。

どんな住まいにしたいのか?。

どんな暮らしを実現したいのか?。

設計事務所ならではの判断で、

住まいの新しい要望を

コンセプトにまとめます。

「コンセプト」がご家族様で

共有出来ている事で、

家を建てる事によって得る

何が重要なのか?

土地を探す情報力・巡り合える機会は

加速します。

そうして、「コンセプト」を基に、

巡り合えた土地を

じっくりと観察して、

判断していくなかで、「コンセプト」があると、

ご家族様どうしでも、

土地のなんとなくの理想の形が

見えてくるはずです。

そして、

今回の最後に登場するのが、

③ 土地探しの実績のある建築士・建築家と

  一緒に土地を探すという事になります。

土地を見つけてから、

建築士・建築家を連れていくことが

手順では?。

と思われる方もいらっしゃいますが、

そうではありません。

勿論先に「土地」購入済みのケースもあります。

それは既に「判断」が住んでいる訳ですが

一部「誤解」の上で購入されているケースもあります。

世の中の土地(分譲地も含めて)は、

どこでも、

当たり前のように、

住宅が建設できるように見えますが、

そうではありません。

その土地、

その場所特有の規制や、

法律が絡むので、

良さそうな広さの土地だけれど、

建物を建てるには、

予想外の法律の壁により

金額が別で必要になったり

土地と建物の比率の法律や

屋根形状や使用する材料の制限等、

思わぬハードルが現れることもあります。

※実際に市町村による水道の

 新規本管埋設不可のケース(100メートル以上自己負担)や

 電柱からの新規引き込み不可距離等ありました。

②でおこなった、「コンセプト」作りにもとづいた内容が、

 この土地は、○○ができるけど、▲▲はできにくいかも。

 この土地は、明るくてとても良いけど、

 コンセプトにした●●はできないかも。

 などが発生する事も。

後者の場合は、

「コンセプトを再度検討する。」ということもアリですが、

片方のコンセプトができるけど、

もう片方のやりたかったことは

出来ないかもしれない等。

土地だけではなくて

建築を計画する建築士・建築家の

職能だから提案できて、

分析できることもあります。

時には土地を踏まえて、

再度コンセプトを練り直すことも

必要になります。

長文になってしまいましたが、

土地を探すうえで、

行き詰ってしまった、

ちょっと土地探しにつかれた。

という方にとって、

少しでもヒントになれましたら幸いです。

今回ご紹介した手順のほかにも、

大切な土地探しの必須手順もあります。

「こんな暮らしを実現したい。」を

リアル化して考えてみると

見えてくる事もあると思います。

住まいの新築・リフォーム

リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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I-4245、高性能住宅でパッシブデザインを取り入れた設計を……(大阪府)

ユーザー Hiro4245 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
 
私は現在、大阪府の北摂地域に居住しており、近隣に土地を所有していて、
そこに住居を建てるための建築家の方を探しています。
高性能住宅でパッシブデザインを取り入れた設計を得意とされ、
できれば分離発注方式を採用されている建築家の方に依頼できればと考えます。
 
ご返信いただければ幸いです。
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、三つあるうちの一番詳細な
構造の検討方法についてお話ししました。

メッセージで直接、いろんな質問を
いただいてるのですが、その辺は、
また改めて、まとめてお話ししますね。

メッセージいただいた方々には
少しお待たせしてしまいますが、
ご了承ください。

ちなみに。
基礎のお話しは強烈だったみたいですが。。
あまり不安がらず、設計の依頼先に
相談してみてくださいね。

さて。さて。
今日は、少し話を進めていきましょう。

そもそも。
地震に強いという切り口の基準となるもの
についてお話ししてきました。

基準といいつつ、検討方法で、実際は、
曖昧な感じが多かったりすることは
理解していただけたと思います。

その上でのお話しですが。。

地震へ対抗するため、基準以上の強さにする
という意味で、耐震等級という指標があります。

以前お話しした通り、1から3があって、
3が一番頑丈ということを示しています。

耐震等級の2とか3って。
構造の検討方法のうち、3つ目の方法だけでなく、
2つ目の方法でも、その等級表示ができるんです。

ここまでの話をご存じの方からすると、
少し不思議な感じがするかもしれませんが。。

三つ目より二つ目の方が検討が簡易なこともあって、
こちらの検討方法で、耐震等級2とか3と表示してる家
って、かなりな量になっていると思います。
最小限の労力(+経費)でお墨付きが取れますから。

それを否定するつもりはありません。

ただし。
検討方法二つ目と三つ目とで算定した、耐震等級は
等級が同じだとしても、頑丈さという意味では、
やはり差があるのは間違いありません。

家って。
ビルみたいに標準化されず、個々人で全然違うので、
実際の暗い方に応じた検討結果の方が、
精度が高いのはご理解いただけますよね。

精度が高いと、より実情に近くて、
より根拠がハッキリとした設計になっています。

大事な家づくりですので。
個人的には、そちらの方がオススメです。

耐震等級のお話しで、もう一つ話題になることがあります。
それについては、明日お話ししますね。

ユーザー 福井 の写真





坂道階段だけの建築が大変難しい長崎の土地に対して、3件のご連絡を頂けました。
ありがとうございます。
そのうち、相良様は福岡にいらっしゃり長崎市に確認して頂き、建築が可能な事をお知らせ頂きました。
今後、打合せ等にて具体出来な建築の可否を検討させていただく予定です。
浜松市の高橋様からは道路接道していないことより、お役に立てない旨、ご連絡を頂きました。
また、神戸の南様からもご連絡を頂き、詳しい立地条件を現在お伝えしております。
この5年間ほど各建設会社にも問い合わせましたが、すべて道路がないため建築機材の搬入ができない旨、辞退されております。
今回、相良様からの建築可能とのお返事だけで一筋の光が見えたような気がします。
今後の検討で明確にはなるかと思いますが、何とか良好な土地の活用を達成したく考えます。

I-4244、夢が広がる土地なのですが…(三重県)

ユーザー ちえこ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
三重県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

がけ条例、南垂れの斜面地になっている土地が気になっているのですが、斜面の下に道があり、家も建っているため、擁壁工事などにかなりのお金がかかるのか…やがけから何メールか離して家を建てるとなるとかなり家が薄くて細長い家になりそうで…かなりのお金をかけ、そうするしか方法はないのか…もちろん崖崩れなどしたら、我が家の責任になるので、しっかり安全性を考えきっちりとしないと行けないとは思うのですが、いい方法、案がないのか…と悩んでいます。
斜面を活かして、一面人工芝にしてドッグランにしたら素敵だなとか、景色も良さそうだなとかワクワク夢が広がる土地なのですが…そもそも諦めた方がいいのかと悩んでます。
土地の写真などをみてご相談させて下さいお願い致します
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、木造に限ってなのですが、
構造の検討方法はいくつかあること。

そして。
それには、検討の内容が違うこと。
3つあるうちの2つについてお話ししました。

ちなみに。
昨日ご紹介した、二つ目の構造検討で、
耐震等級を設定することができます。

個人的には。。
「耐震等級」という言葉のニュアンスと
検討内容が、あまり合致していないかも。
なんて思いますが、国が決めてることなので、
それも一つの正解なんでしょうね。

それはさておき。
三つ目の構造検討のお話しです。

三つ目は、昨日チラッとお話ししていた、
鉄骨造とか鉄筋コンクリート造と同じ考え方の
構造検討となります。

太陽光とか太陽熱パネルの重さとか、
ユニットバスが2階にある場合の重さとか、
グランドピアノを2階に据える場合の重さとか。
その辺もしっかりと設定した上で、検討します。

二つ目との大きな違いは。
柱と柱をつないで、2階の床を支える梁に
どれくらいの負荷がかかって、それに耐えうる
梁のサイズがいくつなのかを検討したり、
木造部分からの力が、基礎へどう伝わって、
どの基礎を、どれくらい頑丈にしないといけないか
といったことがハッキリすることでしょうか。

というか。
家を構成するすべての部材について、
重さや地震の力へ対抗するための検討をします。

ちなみに。
この検討のためには、樹種までハッキリしておく
必要があります。

だって、木造の場合は。
樹種によって、部材の強度が異なるから。

松の集成材で設計してあるのに、
コストを考えて無垢の杉材にしたら
計算は破綻していますから。
(杉の方が強度は低いです)

それと。
基礎は結構違いますね。

いろいろあるのですが、例えば。

正方形の家と細長い長方形の家で比較すると
基礎にかかる負担はずいぶんと違ってきます。

細長い方が、横方向の力のかかり方に差があるので、
二つ目の構造検討では、同じ基礎になったとしても、
三つ目の計算をすると、特定の箇所については、
基礎をかなり頑丈にしないといけなかったり。

そんなことがあったりします。

ちなみに。弊社設計の基礎を初めて工事した
基礎屋さんは、みな同じことをいいます。

「こんなに鉄筋いるの?」

これって。普段、かなり華奢な基礎をつくってる
ということを示していますよね。

もちろん、オーバースペックなのではなく、
計算によって導き出された結果ですから。
シンプルですよね。

おっと。
長くなってしまったので、続きは明日へ。

I-4243、確認済証と検査済証がないため用途変更ができません(東京都)

ユーザー しんや4243 の写真
投稿者: 
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依頼内容: 

昭和63年に父が建築した1階283.28m2、2階227.12m2の建物があるのですが確認済証と検査済証がないため用途変更ができません。
 
平成21年に建築基準法第12条第5項の規定に基づく既存建築物調査結果報告書という分厚い書類があり、そちらに既存不適格建築物と調査結果が出ています。
 
こちらの建物を賃貸募集しているのですが、現状だと用途変更できないという部分がネックとなり問い合わせはあるのですが、なかなか借り手が見つかりません。
 
このような状況で検査済証の発行は可能なのかご相談させて頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
 
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建築家の所在地にはこだわらない





I-4242、病院の耐震改修設計(東京都在住・建物は京都府)

ユーザー MiC4242 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

京都府亀岡市にある病院の耐震改修設計の案件です。
延床面積は2000m2程度で、構造がRC+S増です。
耐震診断は平成29年に行っており、診断に基づく補強設計および改修の設計図書作成と工事監理の意匠事務所を探しております。
※構造設計に関しては、耐震診断を行った構造事務所を紹介可能。
 
老朽化とともに、スプリンクラー設置義務の対応も必要なため、早急な対応可能な事務所を求めております。
当方は建築コンサルタントです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、木造の詳細な構造計算が
あまり浸透していない理由になりそうなことを
いくつかお話ししました。

ユーザーの方から見ると、言い訳っぽいのですが、
それを適正だと思っている、つくり手もいます。

もし、構造について気になるようでしたら、
その辺見極めは必要かなと思います。

今日は、その続き。

鉄骨造とか、鉄筋コンクリート造の場合、
構造の検討っていうと、これまで説明してきた
細かな計算を示しています。

もし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造であれば、
すごく小さな建物で構造計算が必要なくても
きっと、計算してしまうと思います。

勘で、部材の大きさとか鉄筋量を決めたり
するわけにもいかないですから。

ただ、申請をしないと、第三者のチェックがない
ということになるので、そこが気になるくらいです。

とはいえ、手計算するわけではないので、
よほど、ヒューマンエラーはないでしょうね。

なぜ、そんな話をしたのかというと。。

木造に限ってなのですが、構造の検討をする場合、
いくつか検討方法があるんですよね。

大きくは、3つの方法があります。

すごく簡易な計算から、詳細な計算まで。
3段階になっています。

簡易な計算は、いい加減なのかというと、
一概にはそうでもありません。

国が決めている検討方法の一つだから。
では。
どんな内容なの?って思われたかもしれません。

あまり詳細なお話しすると、わかりにくいので
ものすごく大雑把にお話ししますね。

地震が来た時って、横に揺れますよね。
建物に対して、横に力が掛かります。

柱と梁だけで立っていたら、すぐ倒れますよね。
なので、壁に斜めのつっかえ棒をして、
横方向の力に耐えるようにします。
(その斜め材を、筋交いっていいます)

その斜め材が多ければ多いほど、
なんとなく頑丈そうですよね。

その斜め材がどれくらい必要なのかを
簡単な計算で算出することができて、
その基準を国が決めてるわけです。

家という大きな視点から見れば、
一つの基準にはなりえそうです。

さらにもう一つレベルをあげると。。
壁だけでなく、床のかたさを反映させたり、
基礎とか、床を支える梁なんかについても、
ボヤっと検討していくことになります。

ボヤっという表現をしたのは。。
一つ一つの梁に掛かる力をもとに大きさを
決めたのではなくて。。

国が定めた一覧表をもとにして
大きさとかを決めていく感じです。

これでもずいぶん最初よりはいいですよ。

では。
もっとレベルを上げるとどうなのか??
長くなってしまったので、明日お話しします。

I-4241、耐震診断・耐震補強のご相談をしたく……(東京都在住・建物は埼玉県)

ユーザー ふるいえ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

熊谷市にて、小さなビルを購入しまして、耐震診断・耐震補強のご相談をしたくご連絡いたしました。
国道沿いで補助金の対象にもなりそうなので、その辺りもご相談出来ればと思っています。
 
住所:埼玉県熊谷市***
築年:1981年11月
階数:4階建
構造:鉄骨造
延床:約320平米
確認済:S56.*.**第***号 保管無し
検査済:S57.*.*第***号 保管無し
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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