阪神大震災、東日本大震災でも話題になった液状化は主に砂質地盤で発生する現象で、地下水位面が高い土地や地震などが原因となり地下水位が上昇した場合に摩擦力により結束している砂の粒子間に水が流れ入ることで砂粒子間の結束力が無くなり液状化することで建物を支持する力を失います。
砂質地盤か粘土質地盤なのかは地盤調査により把握することが出来ますし、地下水位のレベルも同時に知る事が出来ます。
当事務所では地盤改良が必要な場合に液状化にも比較的強いとされる、砕石パイル工法と呼ばれる方法により地盤改良を行っています。この工法の仕組みは至って単純で、掘った穴の中に天然砕石を掘り込んでパイル状にし、周辺地盤の支持力とで複合的に支持力を高めようとするものです。砕石ですのでその間隙を縫って水が抜ける事で液状化の影響を受け難くなります。コストの面でもセメント改良による工法と比べても遜色なく、採用実績を増やしています。他にも地盤汚染の心配が少ないことや、将来建物を解体することとなった場合にも砕石パイルまで撤去する必要がないことも長所だと思います。
但し、10m位までの深さの地盤改良にしか向かないために、それ以上の深さが必要な場合には自ずと他の選択肢を検討せざるを得ません。
リビングよりキッチンを見ています。風土、季節の移ろいを感じる住まいを設計してます。無垢の木で、システムキッチン、食卓カウンター、テレビ収納、玄関カウンター、等を作製しました。自然素材を使い、温もりを感じ、ゆっくりとした時間が過ぎる部屋(空間)設計しています。
家族が一体となる暮らし・・・丸太大黒柱のある吹き抜けを介して、ダイニング、リビング、キッチン、こども部屋、ファミリーコーナーを連続した空間(部屋)とした。(一部和紙障子にてくぎる)。
リビングをダイニングより見ています。リビング、和室、ダイニング、キッチンが連続し、回遊できる配置となってます。
南東よりみる外観です。敷地は角地にあります。3台分の駐車場を道路との緩衝帯と捉え、緩やかにつながるような、形態、仕様としました。
深い軒のある屋根の美しい現代和風住宅です。
深い軒なので、一部をガラス庇にして光を取り入れます。玄関ホールには階段状の下足箱を造り付け、手摺も設置して昇り降りを容易にしています。
コンクリートと木造の混構造住宅です。瓦屋根を採用し、「倉」をイメージしています。
1階がコンクリート造のガレージ、2・3階が木造住宅の混構造3階建てです。2階のリビングに吹抜けを採用していますが、冬場の暖房を考え、水平のロールスクリーンで吹抜け部分を区切ることができます。町家に見られる越屋根を設けて、その部分を屋根裏物置にしています。
古い二階建てアパートの建っている土地にアパート立てたいと考えています。広さ127.26㎡ 建ぺい率60% 容積率300% 二階建て4部屋 屋根なしでも良いので駐車場1台 現在の古いアパートの取り壊しを含めた建築費用の概算が知りたいです。親族が住む予定なので凝ったデザイン等は必要ないです。 よろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
敷地の広さを有効に使って屋根を片流れにする事で雪対策とした。
断熱性能、雪対策。
北海道の寒さにも充分対応可能な高断熱、高気密の住宅とした。冬の気候の厳しさに合わせて、外壁はタイル貼り、屋根は片流れとした。外壁の断熱は充填断熱に外断熱を付加断熱としたため、極力ヒートブリッジが内容に外観の凹凸が無いようにした。
気温-10℃の日でも、薪ストーブの余熱があるおかげで朝も室温は20℃弱あり、とても快適に生活出来ている。
北海道では必須のビルトインガレージ。
大きな窓があっても充分な断熱性能を確保している。
リビングダイニングは吹抜となっているが、高断熱のおかげで快適な室温を保っている。
真冬の暖房器具は薪ストーブ一つで充分な暖かさ。
玄関ドアも北海道仕様の木製玄関ドア。子どもたちは雪で濡れて帰って来るため、玄関内部もタイル貼り。
さて、ようやく新年からの連載企画をスタートさせて頂きます。題して 「あたたかな木の住まいづくりのために」 です。無理のないペースで連載を進めて参ります。
そして先頭バッターはマンション編、 木の住まいと言いながらマンション?と少しイメージが結びつかないのかもしれませんが、最近ではマンションに自然素材を取り入れリフォーム、リノベーションして住むと言うケースも少なくありませんし、マンションの場合、温かさ確保のために検討すべき項目がある程度限定されます。
書く側としても、より取り上げ易いと言う理由もあり、ここからのスタートとさせて頂きます。
暖かさを確保するために、検討する事項は、先ず断熱、そしてサッシです。内装を触らない部分リーフォームの場合、断熱まで手が回らないと思いますので、その場合はせめて内側にもう一枚サッシを追加することだけでも検討されては如何でしょうか?
今日は先ず「断熱」についてです。全面的にリノベーションされる場合は、現在の内装も一旦撤去される事と思います。このタイミングがきっちりと断熱をするチャンスなのです。その場合に気を付けたいのは、ご自宅がどの階に位置するかで検討すべき断熱範囲が変わると言うことです。
図は仮に5階建てのマンションを想定した断面図ですが、階数がどうなったとしても考え方は同じです。最上階では夏の暑い日射し対策の為に天井をしっかり断熱して下さい。そして最下階では、冬場下からの冷気対策の為に床下での断熱対策をご検討下さい。その他の階(中間階)では外気に面する壁面を断熱することを頭に置いてください。図の赤の範囲が上記で述べた範囲です。とまあ、ここまでは一般的に誰もが想像できる範囲かと思いますが、実はそれ以外にも見落とされがちな部位が存在するのですが
始めから飛ばし過ぎるとバテますので続きは、次回とさせて頂きます。
昨日も一日、家創りで愉しんできました。
写真は、サンゲツショールームのワンショット。
一番の見せ場のところにある、
キラキラクロスです。
スワロフスキがクロスにくっついている代物。
しかも無造作ではなく、星が空から流れ落ちてくるような
イメージなんです。
素敵ですよね。(もちろん、好みによりますが)
これを見て採用したい!とおっしゃった奥さまが
何人かいらっしゃるのですが。。。
結構お高いこともあって、まだ採用したことはありません。
廃番になってしまう前に、一度は使ってみたい壁紙です。
ショールームは、結構人がたくさんいました。
休みだからということもあるのですが、
それにしても多かった。。
予定によるのですが、
できれば、平日に行けると、じっくりセレクトできますよ。
夜、事務所へ戻って、メールを見たら。
お客様からメールが入っていました。
こちらのお客様。
実は、間取りを考えてらっしゃるんです!
新しい間取りができたということで
スケッチを送信いただきました!
私がご提案した間取りをA案として、
お客様が考案された間取りをB案として進めています。
過去に、何人かそういったお客様はいらっしゃいました。
方眼紙を使われる方、無料ソフトを使われる方。
いろいろです。
間取りを考えていただけると、とっても嬉しいです。
というのも、その間取りを拝見すると、
どんな場所を大事にしているのか、
どんな動線が必要なのか、
何を大事にしているのか、
等など、言葉ではない想いが伝わってくるからです。
しかも。
間取りを考えることって、とっても愉しいんです。
もちろん、私からご提案した間取りをもとに
いろいろ考えていくのもよいのですが、
いちから間取りが考えれる人であれば、
ぜひぜひ、取り組んでみるとよいと思います。
きっと、もっと、もっと、
家創りが愉しくなりますから。
一緒に、ワクワクを感じていただきたいんです。
家創りは愉しい。
シンプルな白い外観。
美容室とカフェを併用する住宅にしたい。
予算を考えて、コンパクトながら要望された機能を盛り込んだ御提案。
美容室と将来カフェにするスペースを備えた住まいです。
将来のカフェスペース。
美容室。
白いガルバの外壁にアクセントとして木のダークブラウンを組み合わせたシンプルな外観の住まいです。縦格子の内部はリビングの延長として使える中庭になっています。
白い箱のようなシンプルな外観の住まいにしたい。ビルトインガレージを作りたい。
たまたま建築地の近隣に、建築中の白いシンプルな住まいを設計していたため。
シンプルな白い外観の住まいを御希望される一方、メンテナンスに手のかからない素材もご要望されましたので、凹凸の少ないガルバリウム鋼板の外壁を御提案しました。
スキップフロアのあるリビングダイニング。
オーダーキッチンのあるダイニングキッチン。
主暖房はペレットストーブ。
清潔感があり明るいサニタリースペース。
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