昨日は、朝から、とある家創りの建て方へ。 到着したころには、1階の柱が建ちあがっていました。 こんな風に、柱が並んでいる様子を見れるのもこのタイミングならではなんですよ。 数人の熟練大工が、段取り良く、組み上げていきます。
柱、梁は、昔みたいに、大工さんが接合部を創り上げるわけではなくて、予め、工場で、材料を刻んでくるんです。 なので、決まった材料をひとつずつクレーンでつり上げながら、組み上げていくんです。 ただ、どれひとつとっても同じ部材がないので、各部材に書かれた符号を確認しながら進めていきます。
午前中で、1階の梁まで一気に組上がりました。 これだけ大きな家なのですが、このペースなのは、担当してくれている大工さんたちの熟練ぶりがわかります。 建て方というプロセスは、大好きです。 図面や模型でイメージはしているものの、やはり、実物は違います。 平面だったものが、三次元になっていきますから。 とても愉しい時間となりました。 ただ、見学は午前中で終了。屋根がかかった姿を見るのは、お預けとなりました。
午後は、別のお客様と、サンゲツのショールームで待ち合わせ。床材と壁紙をセレクトするのにご一緒しました。 カタログでひと通り見ていただいて、ある程度ピックアップ。 そのピックアップした素材の大きなサンプルを並べて比較していきます。 見た目はもちろんですが、床材の場合は、靴を脱いで、足で感触を確かめたり。 こちらのお客様は、見た目もカッコいいご夫婦なのですが、セレクトする色もクールでカッコいい感じ。 全体的に、とてもクールで、カッコいい家になりそうで、とっても愉しみです。 ショールームデートは、建て方とは違った意味で、とても愉しいプロセス。 サンプルをご覧いただきながら、イメージを膨らませていただきます。 基本的に、そのセレクトは、お客様の「好き」が基準。 私から、これがいい!といったことはお伝えしません。 たくさんの「好き」をいっぱい集めて、お客様らしい家創りにしていただきたいからです。 ほんと。家創りって愉しいんです。
H27.10.5現在建設中の「大屋根の家」は杉と松による「木組み」の家です。プレカットを行わず大工の手により継ぎ手や仕口を加工します。金物を最小限に減らし結露を防ぎ耐震性に優れた木構造の家です。
木をたくさん使い、民家のようでありながらモダンな家にしたい。内装には健康的な素材を使いたい。
要望を満足する家を計画したこと。
外装は杉板貼り(外装は杉22条地域ですが工夫してます)で内装は木や漆喰を使い日本の民家のような仕上がりです。
「大屋根の家」の内装完成予想です。
ボイドスラブとは…厚さ250mm〜300mmのコンクリート床に鋼管(ボイド管)を通し、床自体で床や天井を支える工法・構造のことです。従来のコンクリート床である厚さ150mm程度に比べて、剛性や強度、遮音性に優れた工法だと言われてます。また部屋の中に小梁が突き出したりしないので、すっきりとした居住空間を楽しむことができます。
私も実現はしてませんが…間口が狭くて奥行きが長い長屋タイプの建築で何件か計画したことがあります。ボイドスラブにすることにより間口一杯の開口をとることができるのでスッキリしたファサードが魅力的な建築になります!ボイドスラブは上記のようにメリットが沢山あるのですが…予算的な部分で余裕がない時には厳しいです(≧◇≦)
特殊な工法になると施工者さんも構えますし…施工にも気を遣います。クライアントの理解と携わる人たちのやる気も大切な部分を占めるのではないでしょうか(^^ゞ
当サイト会員の投稿した設計事例のうち「集合住宅」というタグの付いている事例を表示しています。
現在進行中の菅谷の家で書斎を設けてます。http://www.geocities.jp/ohkokk/sugaya.html
仕事の関係もあり、ご主人と奥様の生活の時間帯がずれることで設けました。二階建ての住宅ですが、1階に夫婦の寝室をつくり…それと離れた2階に書斎を配置してます。今回はご希望もあり完全に離した書斎になりましたが…場合によってはリビングの隣り、キッチンの隣り、寝室の隣り…色々なケースの書斎が考えられます。書斎と言っても、ご家族の生活スタイルによりさまざまに変化します。今回はまさにご主人のこもり部屋ですね(^^ゞ
■依頼したい仕事家の建築、外構工事■建築予定地茨城県取手市ゆめみ野間口10m、東道路で坂の途中で傾斜あり。さらに土地の形は道路から約2mぐらいから奥は150㎝程の高低差がある。■土地の状況更地、都市ガス上下水道引き込み済み■予算1200万外構、登記申請、配管等も諸経費込み■建築家に依頼したいと思った理由土地をうまく活用した実用性とデザイン性を兼ね備えた家にしたいと考えました。■その他希望は次の通りです。次の要望を予算内で可能かどうか、またコストダウンを図るためのアドバイスをいただければ幸いです。・平屋 家族大人2人・車は3台入れたい・17~20坪ぐらい・大きなリビングと収納スペースを希望・120インチのシアタースクリーンを置きたい・大きなリビングで食事、就寝をする。・書斎スペースが欲しい・リビングには荷物を置かないようにするため、大きな収納スペースが欲しい・収納スペースには洋服、布団なども入れたい、書斎もこの中でもよい・天井を高くしたい狭さを感じないような開放感を感じたいため・天井は梁がでても構わない・ウッドデッキのカーポートを検討したい。屋上は平屋の窓から続いている形にしたい 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。 目的は、お客様と一緒に進行状況の確認です。 樹脂サッシが取り付いていて、外回りの雨仕舞が出来上がったところ。 ここまでくると、雨が降っても、躯体がぬれたりしないので、安心できますね。 しかし。大きな窓です。大きなリビングの南側の窓なんです。たくさんの光が差し込んでいます。 明るいLDKになりそうなので、ワクワクします。
こちらの家には、2階に大きなバルコニーがあるんです。 バルコニーといっても、完全に開放されているタイプでなく、ちょっと屋根がかかっていたり、大きなオーニングがあったり。(といっても、オーニングはまだついていませんが) 少し囲まれた感じが、何だか、部屋のようです。 でも、南北には、開口があるので、風通しは抜群! 昨日も日差しは強かったのですが、心地よい風が通り抜けて、とても快適だったんです!! 真北方面では、年に一度の花火が見れます。夜に、このバルコニーで、花火を見ながら食事を愉しむ。 そんな光景をイメージしながら、お客様とニヤニヤしてきました。 工事は順調に進んでいますし、その進行状況を見ながら、お客様とその具合を愉しんできました。
その後、お客様御家族と、少し離れた場所にある展望台へ。 街を一望できる場所。 実は、この展望台から、工事中の家が見えるんだそうです。実際行ってみると。。 見えました!!! 何だか、とっても嬉しいんです。 お客様にとっても、何だか嬉しくて、とてもお気に入りの場所になっているそうです。 何だか、こんな風に、出来上がっていくプロセスをいろんなカタチで愉しんでいただけることをとても嬉しく思いました。 まだまだ工事は続きますが、また一緒に、現場を見に、そして、展望台から、現場を見にご一緒したいと思います。 家創りは、ほんと愉しいんですよ。
建物外観:南面と中庭
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建物外観:南西面
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契約した建築家名・事務所名を教えて下さい (有)米戸建築工房...
この度は大変お世話になり、ありがとうございました、おかげさまで、2社と取引をする事が出来ました。今後も各方面で支店開設の折にはお世話になりたいと考えておりますので...
土地で迷って、こちらに登録させて頂きました。結果的に最終的なサービスまで利用することはありませんでしたが、我々のような不動産の素人がいきなりプロと出会う場もなく困っていたので、...