昨日は、朝から夕方まで、息子の小学校で開催された、運動会へ行ってきました。 天気に恵まれて、爽快な青空でした。 6年生ということもあって、小学校最後の運動会。成長ぶりを目に焼き付けるため、スケジュールは調整して、最初から最後まで見学してきました。 運動会を見ながら、強く感じたことがあります。 実直に。一生懸命に。 ひたむきに頑張りながらも、参加することと勝負することを愉しんでいる。 そんな姿をみながら、自分自身の家創りに対する姿勢、お客様に対する姿勢もそうでありたいと強く思いました。 私が関わらせていただくお客様はみな、家創りに対して、とても一生懸命です。 新しい住まいで、こんな生活をしていきたい。 だから、こんな家にしたい。 こんな間取りにしたい。 こういった設備があるといい。 そういった、心の中にある、強い想いを可能な限り引きだして、カタチにしていく。 お客様が一生懸命だからこそ、私も自身のスキルと経験を生かしながら、精いっぱい向き合って、最善の選択をしていただけるようサポートする。 そういった姿勢、そしてプロセスがあるからこそ、本当の意味で、満足していただける、お客様らしい、ベストな家創りを実現していけると思います。 実直に。 一生懸命に。 しかも、愉しんでいただく。いや。一緒に愉しむ。 夢を実現する、よきパートナーとして、日々、家創りをしていきたいと思います。
LDK一体型の間取りが多くなってきたのは僕が独立した頃、、20年前くらいかなぁ、若手建築家がローコスト住宅を手掛かりに仕事をするようになり、コストダウンも計れるので多くのLDK一体型の間取りが造られたと思う。キッチンが家の中心にあり、家事をしながら見渡せるというのが主婦層にアピールをして、上記のようなメリットも多くあるのだが、もちろんデメリットもある。ハウスメーカーから建売までほぼ同じタイプの住宅を作るようになった。よく言えばプロトタイプとして根付いたのかもしれないが画一的な間取りは退屈でもある。そもそもキッチンは家事の中心なので雑然としてしまうのが普通で、片付いてないとお客さんも呼ぶのに大変である。キッチンに居てみんなとワイワイできるという事は逆に水仕事の音や家事の音がリビングにも聞こえるという事でもある。 実は僕はリビングとダイニングキッチンは別のほうが良いのではないかと思っています。以前にお施主さんから「食洗機の音がうるさくてキッチンは別が良い」という事を聞いてプランした事が最初でした。「ハレとケ」、、ダイニングキッチンという日常的に生活感がある空間とリビングという少し照明も落としてゆったりする空間はそもそも性質が違うのです。ダイニングでご飯を食べてからリビングへ移動する少しの距離が気持ちを変えてくれるのです。その間に庭などが見れる箇所を通るとより良いと思う。少しの余裕が感じられる間取り、設計デザインとそういう演出する事だと思う。
旅館に限らず、商業施設ではゲストがリピートしたくなるような空間づくりが必要です。 旅館について有限会社 ディー・アーキテクツ 土居英夫さんに伺いました。
当事務所がテレビ番組において手掛けた伝統工法の住宅リノベーションをご覧になり、運営されている旅館に関する相談にお越しになったことが最初のきっかけです。 そして、その旅館は関西で人気の高い城崎温泉にあるということで、基本的には和風建築の良さを踏襲したいというイメージを持たれていました。 そこで、建築家を選定するにあたっては、和風建築を手掛けている京都の建築家にお願いしたいと考えられていたようです。
本件は新築ではありませんので、計画際しては、既存の施設を機能させながらリノベーションすることが求められました。 また、城崎温泉の中でも比較的規模の大きい旅館ということもあり、旅館全体における調査、コンセプトの立案等をおこなったうえで全体構想案をまとめました。 その全体構想案に基づき、何期かに分けてリノベーションをおこなう計画となっていますが、基本的には主要構造部を変更しない範囲で、コストや工期を考慮した無理のない平面計画としています。
旅館に限らず、商業施設ではゲストがリピートしたくなるような空間づくりが必要と考えます。 それは、京都の社寺仏閣に見られるように、自然や庭との関係性を重視し、四季を感じることができる空間づくりをおこなうということです。 本件では城崎の自然をテーマとした「借景」と「ジャパニーズモダンスタイル」ということをコンセプトに空間づくりをおこないました。また、ゲストを30代から40代の比較的若い家族層をターゲットとしています。
特に客室で食事を提供する旅館においては、食事が美味しく感じられるような空間づくりをおこなうことが重要です。 具体的には、使用する仕上げ材料は内装制限等に配慮しつつ、可能な限り自然素材を使用しています。 また、照明の使い方についても陰影のある空間となるよう計画し、普段とは異なる空間づくりをしています。 また、テーブルや座椅子等の家具、什器、備品、床の間やニッチになどに設ける装飾品の掛軸や一輪挿しなどについても総合的にプロデュースし、そこに旅館のコンセプトや個性が表れるよう工夫しています。
エントランスホール、レセプション、ロビー、ラウンジ等は訪れるゲストにとって、旅館のファーストインプレッションとなる空間です。 従って、建築やインテリアデザインだけに留まらず、家具、備品、装飾品やそこに活け込まれる花等もイメージして空間づくりをしています。 また、くつろぎの空間となるラウンジにおいても、その旅館の個性がさりげなく表現されるデザインを提案しています。
当事務所では新築、リノベーションに限らず、最初にクライアントが考えておられることや、悩んでおられること等をお聞きします。 そして、その言葉の中からキーワードを抽出し、プロジェクトのコンセプトを導き出しています。そして、そのコンセプトを踏まえ、全体構想案を作成し、クライアントとの設計に関するイメージを共有していきます。 また当事務所では、先にも延べましたように、建築とインテリアの設計のみならず、家具、什器、備品、装飾品、庭園、グラフィックデザインに至までを総合的にプロデュースします。
もちろんです。新築計画の場合においても、クライアントとのコミュニケーションを十分に図りつつ、全体構想案を作成することから始めます。 そして、他の旅館と差別化するためのコンセプト、建築空間、インテリア空間、庭園についても提案させていただきます。 旅館の設計において最も重要な要素は、建築と外部空間(庭を含む自然や風景)との関係性にあると考えています。
もちろんです。先に延べましたように、土地の特性や自然を含む周辺環境は旅館を印象づける大切な要素のひとつです。 そして、計画地の選定にあたっては、土地の特性、法的規制、災害情報に至までを調査しなければなりません。 そのうえで、基本構想案を作成し、概算予算を作成してプロジェクトの実現性についての検討をおこないます。
旅館を訪れるゲストは、普段生活している日常から離れ、最高のホスピタリティーを求めてやって来ます。 そこにはおいしい料理や食べ物があり、リラックスすることができる施設があり、非日常的な空間があり、周辺には魅力的な自然や観光するところがある。 それらはある意味当たり前のことではありますが、それらをより一層魅力的にするのは、旅館を運営する側のおもてなしと、建築家が創り出す空間とがうまく融合した時に生まれるのではないかと考えます。
借景と和モダンの空間をコンセプトとした旅館にリノベーション。
厨房機器(ライブキッチン)、家具、什器、備品、装飾品、壁面アートをトータルにコーディネート。
壁面グラフィックをグラフィックデザイナー佐々木まなび氏に依頼。
新宿区内で現在事務所(一階)としてのテナント(110㎡)を介護施設に用途変更したいのですが期間、料金等を教えて頂きたいです。賃貸契約を未だしていません 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
余計な要素を省き、シンプルな生活をしたいとの要望からスタートしました。バリコニー、間仕切り等の省略をしました。もちろん将来増やすことは出来ます。外観は、メンテナンスが少ないラムダサイディングを使用、屋根はガルバリュ-ム、窓はペアガラスを使用しました。かなり防犯、プライバシーを守るように考えました。
とにかくシンプルに余分なものはいらない。機能は最低限、しかし、メンテナンスの手間がかからないようにしてください。
府中市に他のシンプルな家の事例があった事と、土地探しから家づくりをしている事務所であったこと。事務所のHPを見て依頼されました。
建物はかなり強度のある創り方をしています。将来、バリコニー、テラス、間仕切りの増改築が出来るように設計しています。カーポートのフェンスは取り外し出来るようになっています。(事務所でシステムを設計しました)床材のフローリングは、国産材のナラの無垢を使用しました。外国産は、湿度等でトラブルが起こりやすいので、多少高価ですが、長いスパンで良い状態になります。
シンプルでしっかり出来ていて良いです。メンテナンスが、あまりめんどくさくないです。バルコニーは将来造るつもりです。
オープンな居間、将来間仕切りできるようになっています。窓の配置に変化を付けることにより、太陽の位置によって、空間がかわります。
引き戸により、各部屋が連続しています。昔の日本の良さと、現代のシンプルさをミックスしました。吊り押入でスペースを増やす工夫をしています。
昨日は、岩倉市にある工務店「ニワホーム」へ行ってきました。 こちらの社長とは、経営者の団体で面識があり、数年前に、伺ったっきりになっていたので、久しぶりにお邪魔しました。 「ママさん建築士とつくる家」 「ZEST STYLE」 「子育て応援住宅」 など、ユニークな家創りを展開されています。 個人的には、「ママさん建築士とつくる家」が、魅力的。 そういった家創りを展開されて、どうなのか。どういったお客様が、いらっしゃるのか。 といった話から、ホームページについて、オープンハウスについて等など、いろんな情報を共有させていただきました。 いろいろとチャレンジされている方との話は、愉しいですし、刺激になります。 一人でも多くの方に、いい家創りをしてもらえるように、日々成長していかなくては!と改めて感じました。
昼の時間になったので、一緒にランチへ。 ニワホームさんが手がけた、おうちカフェ「PON CAFE」へ。 自宅に併設された、小さなカフェですが、ナチュラルな雰囲気が、何とも心地いいんです。 しかも。ランチはワンコインで、驚きの量!さらに!美味しいんです。 食後のカフェオレも、とても美味しくいただけました!
写真は、カフェにあるカレンダー。 この優しい雰囲気が、フィットするお店ですよ。岩倉市に行く機会があれば、ぜひぜひ行ってみてほしいです。
その後、とある家創りの敷地へ。こちらの敷地で、すでに家創りを進めています。 設計前に何度か足を運んで視察をしてきているのですが、改めて、周辺環境を再確認するのが目的です。 お客様が求めていた「日当たり」。やはり、とても条件がよかったです。 そして、周辺に家はあるのですが、密集している感じもなく、風通しも良さそう。 各種インフラも問題なし。 改めて、いい土地だと感じました。 ここに、とっても素敵な家が出来上がりそうで、愉しみです!! 毎日、いろんな家創りに関係する仕事にワクワクさせていただいています。 そんな毎日を送れていることに、感謝するとともに、このワクワクを共有していただけるよう、頑張りたいです!
夫婦+子供2人(男、女)の家庭です。ちょっと珍しいのは二人の子供がいずれも成人した社会人というシチュエーションだというところです。つまり大人4人の生活にどういう空間構成が必要だったか紹介致しましょう。写真の外観は木造2階建てです。
1階が床下収納の上に載っています。床下収納の天井高は1.4m、地上部分のため採光も換気も出来ています。相当量の収納スペースがこの構成のキモと言えるでしょう。
1階にはこんな個室が4つあります。2段ベッドで思い思いのインテリアが個性を出していました。夫婦も年輩になると別々の個室が必要のようです。
2階はLDKと浴室の共用部分になっています。どこかで見た構成だと思ったら寮でした。今の時代のシェアハウスというところでしょう。
屋上はルーフガーデンになっており、物干し場としてだけでなく景色を楽しめる絶景スポットにもなっています。これなら当面親との同居も大丈夫でしょう。
敷地が都市計画道路で3割削られた事例です。引っ越すかどうか迷われた末に相談に来られました。木造一部RC造地下1階地上3階ですが、6層構造になっています。高さ約12mの木造建築は近くではちょっと見かけません。
今までは敷地の一角に停められた自転車も建物に入れるしかなくなりました。玄関脇にはスロープで自転車が入れられる半地下空間を作りました。ここは自転車だけでなく物置としてまたピアノ練習空間としても活用されています。
半階上がった1階には二つのロフト付個室があります。ロフトは造作ベッドとなっており、そこは2m四方の嬉しい空間と評判上々でした。
2階には個室がひとつと浴室が備わっています。お風呂からはちょっと上がったバルコニーが望めます。
3階はLDKにロフトが付いています。数えてみると6層の空間になっていました。以前の家が2階建てだったのでむしろ前より広くなったと喜んで頂けました。
1階車庫、2、3階をオフィス、4~7階をオーナーの家族3世帯が住んでいます。木造密集地でもあるためRC造を採用、街に残された路地空間の緑と共存できるように打放し仕上としました。
住宅部分は階ごとに切り離された完全分離型の2世帯住宅として構成されています。敷地は隅田川が見える場所であるため、建築をどのように川に開かれたものとするかプラン検討を行いました。
敷地から見える風景も時間によって異なり、夜はビル街が美しい夜景になります。また、敷地周辺に残されている路地はたくさんの緑を残し、すまう人の気配が肌で感じられる場所です。
6階と7階とつなぐ階段
親世帯と2人の兄弟の3世帯が住む家です。RC造にすることで各フロア間の音の問題をなくすなど、各戸のプライバシーは尊重しながらも適度にコミュニケーションがとれるよう、子世帯と祖父母が触れ合えるプレイルームを設けています。3世帯住宅だからこそ、共用することで生まれたスペースを有効活用できています。
江戸時代からの地形が今も残る小石川界隈。この家の敷地は南側古くからの崖となっており、南側のほうが高いという悪条件下にありました。しかし、その悪条件を逆に考えてみると、都内でここまでの緑地が残っていることが奇跡のようであり、ぜひこの崖地の緑を最大限に生かした家を設計しようと始まった計画でした。
3世帯が平等に緑を眺められるようにと建物を3層とし、それぞれのフロアを各世帯が専用し、南面の気持ちの良い眺めを共有することに。
階段室
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