待合ゾーン
はじめて店をだすのに色々と不安・・
幼馴染
治療に来られる患者さんを第一に考えると、癒しのスペースでお迎えすることにあるのではないかと考え、待合室を1枚のパースに表現してみました。クリニックの機能は限られたスペースの中で医師の要望に沿うよう計画。予算が厳しい現場でした・・
シャンプースペース
はじめて店をだすのに不安
信頼感
暖かく、親しみの感じられるよう自然素材・曲線・陰影などで他と差別化して創造しています。
カットスペース
水廻り
神戸のマンションリニューアル事例です。テーマは家族とパーティーができるフォーマルリビング空間の共存。
神戸三ノ宮駅南へ徒歩5分。神戸市役所向かい、フラワーロード東沿いに建つ当事務所です。お近くを通られた際にはお気軽に立ち寄りください。事前予約をお願いしています。
賃貸住宅を併設する計画でしたので、空きリスクを心配していました。
その対応として市況を分析し賃料を若干割安感を出すとともに、玄関廻り・外観に創造性を加算することで差別化に成功していると思われます。
正面外観
玄関ホール
神戸市役所向かい、フラワーロード東沿いに建つ当事務所です。お近くを通られた際にはお気軽に立ち寄りください。事前予約をお願いしています。
賃貸住宅を併設する計画でしたので、空きリスクを心配していました。その対応として市況を分析し賃料を若干割安感を出すとともに、玄関廻り・外観に創造性を加算することで差別化に成功していると思われます。
エントランス、階段スペースは部屋と部屋の移動のためや、 上下階の移動のためだけの空間ではなく、そこに住む家族に心地よい光を照らし、家族の声・気配を感じるための空間になっている。
光が当たりにくい奥ばった旗竿敷地の住宅内部にペントハウスの 光が2階の格子床を通してタイル貼の1階床まで照らす。
2世帯住宅、ペット(大型犬)も住める家づくり
2階廊下 夕景
LDK イタリアンキッチンにチークの床
ホテルライクな洗面所
寝室
特別養護老人ホームが入居者に選ばれるためには競争力や地域開放機能、将来の機能変化など未来を見据えた視点が重要です。 特別養護老人ホームについて株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘さんに伺いました。
私が初めて高齢者施設を設計する際に依頼者から言われたことは、「施設的ではない施設にして欲しい」「こんな施設が欲しかったと言われる施設が欲しい」といったことでした。 これを聞いて大変意外に感じられた理由は、全国に同じ様なマンネリ化したデザインを持つ施設が多かったからです。 依頼者は競争力や付加価値、地域開放などといった事を求めていたことから、「建築家の提案力」を期待し、様々な種類の建物の設計実績があり、懐の広い観点での提案が可能な私共にお話をいただきました。
建築基準法以外では、消防法、地域条例の他、大型の施設を建設する場合は開発行為となる場合もありますので都市計画法が関わってまいります。 また、高齢者福祉施設関連法規である「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、「老人福祉法(特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準)」、「介護保険法(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準)」、「各自治体の特別養護老人ホームの設備及び運営の基準に関する条例」などもあります。
最も注意している点は、利用者(入所者)の視点と運営側の視点です。設計者は運営者の意見を重視するあまり機能的な施設になりがちです。その場合かならずしも利用者にとって居心地の良い施設とは限らないことがあります。 例えば、全てが見渡せるプランは事故の予防など見守りの効果があり運営側にとっては歓迎されるものですが、こう言った「施設的」空間は入居者にとっては落ち着きがない無機的な空間とも言えます。 特養は要介護3以上の方が入所されますが、それは決して寝たきりで全ての事が理解できない植物状態では決してありません。気持ちの良い空間や居心地の良い空間の感覚は健常者と同じなのです。 人間の尊厳が守られる最低限のプライバシーや少人数で居られる場所、緩やかに視線から隠れる場所(談話コーナー)、室内に居ながらにして季節の移ろいが感じられる場所などを機能と両立して設計することで良い内部空間をつくり出すことができます。 また、介護の世界では人材不足が問題となっています。職員の更生面からも運営者にとっても使いやすく居心地の良い空間でなければいけません。
特養は住宅であると同時に地域との連携が期待させる公共的な施設でもあります。周辺環境に対して独り善がりに存在してはいけません。周囲が戸建て住宅が多ければ、圧迫感を周囲に与えないボリュームに見える外形や素材を工夫した上でデザインを考えていく景観的視点が必要です。
居室は介護ベットを置くスペース、トイレ、洗面流しのみで構成された単純なスペースと思われがちです。しかし毎日長い時間を過ごす終の住処となるスペースであると考えた場合、病室のようなイメージを持ってはいけません。 ベットで寝た場合の視線、ベットを起こした(座った)場合の視線、太陽光の制御や外部への視線の制御、介護度に応じた介助に配慮しつつプライバシーを尊重したトイレ構成、エアコンの位置、車椅子のまま出られるバルコニーなど、さまざまな要素を複合的に考慮することが重要です。
共用部(特に廊下)でよくあるインテリアは腰壁が木製で天井とそれ以外が白いクロス、床が長尺シート(フローリング)で、両側に居室の扉が並んでいる姿です。廊下は中廊下が多いので「施設的」となってしまいます。 私は現状を打破することばかりを考えていますので、展示壁面(入居者や運営者の作品など)の提案や、居室入り口周りに入居者や家族が飾り付けできる工夫(アイデンティティーの場)や、プランを雁行させて視線を制御したり、中庭を積極的に取り込む(居ながらにして自然を感じる)など、穏やかな見守りの関係「見る見られる関係」を作り出します。 そこは建築家にとって本領を発揮する場であると考えています。
これからは入居者に選ばれる競争力や地域開放機能、将来の機能変化など未来を見据えた視点が重要となってきています。私はこれまで設計した施設はデザイン的にも高齢者福祉の観点でも建築賞などで高い社会的評価をいただいて参りました。ご依頼をいただければ建築家の提案力による「付加価値」を施設に与え、長く愛される施設を実現することができます。
補助申請についてはこれまで建てた全ての施設についてお手伝いをしてまいりました。また、国土交通省による木造建築技術先導事業補助など、高齢者福祉関係の方々にあまり馴染みの薄い補助も積極的にお勧めしています。
これまで改修の経験はありませんが十分可能です。また、建物が古くて完了検査済証や確認済証が無い場合など、建築基準法適合性判定が必要な場合もご相談いただければ対応をすることが可能です。
依頼者である山口市の青藍会は、地域林業の振興に貢献したいと考えていました。また、入居者にとって優しい木の温もりや柔らかさを持った空間を求めていました。 当時3000㎡を超える木造軸組構造の実現は国内最大の大きさでしたので、国土交通省による「木のまち整備促進事業」への応募をお勧めしたところ、見事補助事業に選定されたことから実現しました。
当然可能です。施設の規模などが分かれば、それに見合った土地の条件などを示すことができますので購入前の参考になります。
これからの高齢者施設は地域包括ケアなど地域との連携が重要となってきます。また、入居者確保や運営上の観点からは、介護・看護事業所や診療所、サービス付き高齢者住宅などの併設も視野に入れてご計画されることをお勧めいたします。 私の私見ですが、高齢者の増加に伴い「選ばれる施設」の観点がこれからは必要と感じています。その点からも私ども建築家の提案力にご期待いただければ幸いです。 私どもの事務所(株式会社ヨシダデザインワークショップ)のホームページに、これまでの実績と高齢者福祉施設に関する考え方、設計の進め方など詳しく説明しておりますので、どうぞご覧ください。
「わかたけの杜」神奈川県青葉区の緑豊かな保存樹林に隣接した、全66戸の戸建て風のサービス付き高齢者住宅です。工事中に全ての住戸が予約で埋まる大盛況でした。
「ハートホーム宮野」はサービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、ショートステイの機能を持つ高齢者住宅の複合建築です。
山口市内に建てたケアハウス、グループホーム、デイサービスステーションの複合建築物です。私自身の以降の高齢者施設設計の原点となるアイデアが詰まっています。敷地が農業用水で分断されていたことから、行政と水利権者への説明会を開いて移動させるとこができました。これにかかる申請業務も私達で行いまいした。
フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。
サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。
地盤の状況は一般的に目視できるモノではないので、家を建てる前に地盤調査を行います。建物がどんなに頑丈であっても、地盤に対する適切な対応を怠ると家が傾いたり、地震の際に壊れやすくなりますので要注意です。
鉄筋コンクリートや重量鉄骨造の建築を計画する場合は、ボーリング調査(標準貫入試験)行いますが、一般的な木造住宅の場合はスウェーデン式サウンディング調査(SWS試験)を行います。
先端がキリ状になっているスクリューポイントを取り付けたロットに荷重をかけて、地面にねじ込み、25センチねじ込むのに何回転させたかを測定します。
四角い建物も場合は四隅と中央の5カ所測定します。※坑内水位の測定も必須です!
このような調査結果に応じて、地盤が良好でない場合は地盤補強を行います。参考までに、良好地盤とは、原則として粘性土でN値:3以上、砂質土でN値:5が連続する地層をいいます。
建て主の希望を、構造的かつ法規的に満足する設計を行うプロセスが基本設計です。必要な部屋や自分の想いを可能な限り設計者に伝えてください。夢を形にする段階ですから、双方の対話を密にしなければなりません。
企画段階でのファーストプレゼンテーションで提案がある場合は、それを叩き台にしてプランを理想型に近づけて行く段階でもあります。設計者の方では、概ねのコストを勘案しながら設計を進めていますので、希望にも限度があることをご理解下さい。
※設計に着手する前に、敷地測量図(前面道路形状や敷地高低差等を明記)をご用意ください。 無い場合には、設計者に相談し測量業者に依頼をすること。 境界確定のされていない敷地では、この時点で、地権者双方立会いのもと境界確定を行います。
ファーストプレゼンでの提案やその建築家の人柄が気に入り設計者を決めたら設計監理契約を締結するのですが、一般的には建築設計事務所のほうで契約書を用意します。
欧米ではファーストプレゼンに着手する前に契約書を交わさなければプロジェクトがスタートすることはありませんが、日本では暗黙の了解というか、契約が曖昧なまま進められることもあるようですので、それがトラブルの原因になることも多いようです。
建築士法でも、業務に着手する前に「重要事項説明書」による設計契約内容の説明を行い、設計契約をするように規定していますので、契約内容を確認し、不明な点は質問してください。
設計監理委託契約を締結することによりはじめて、双方が納得の上で気持ちよく仕事がスタートできるのです♪
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家:
高橋泰樹設計室 高橋泰樹さん...
当方大阪ですが、近隣府県の多くの建築士の先生方より打診を頂きました。自己紹介文やその方のHPを拝見し、あるいはメッセージでやり取りしまして、面談を開始致しました。とにかく一歩、...
大変お世話になっております。昨年、仲里様のサイトから建築家の紹介を受けたSと申します。 応募により6社からオファーをいただき、そのうち2社と面会し、...