昨日は、とある家創りの現場へ行ってきました。
実は、今日、建て方の予定だったのですが、このところの天気から、来週に延期。 工事はストップしてると思ったら、建て方前の準備をしていました。 お客様と現場で待ち合わせ。一緒に現場を見学してきました。 足場が組まれていて、ちょうど、家の大きさ感がわかります。
足場を登ってみると、こんな感じです。 床下地が張られて、家の大きさがハッキリしていますよね。 足場の影が、何ともいい感じです。いろいろと見て回って、建て方に向けたワクワクを共有しました! その後場所を移動して、いろいろ打合せ。 現場が始まって、少し変更になった部分等、メールでやり取りさせていただいた部分をきちんと説明しました。 現場の質疑から変更になった部分は、きちんと説明をして、納得していただいたいるんです。 家創りの話はもちろんですが、その他の話題でも、いろいろとお話させていただいて、あっという間の数時間でした。 ほんと。愉しい時間となりました。 お客様と設計士という関係ではあるのですが、それ以上に、人と人としてお付き合いさせていただいているような、そんな関係性に感謝です。 今後もワクワクを共有しながら、できあがっていく姿を一緒に、見届けていきたいと思います。 ほんと。家創りって、愉しい。
K HOUSEの現場、順調に進んでおります。外部は外壁のガルバリウム鋼板を張っていますが、こちらは養生シートの中なのでしばらく写真はお預け、今日はズームインした写真です。建具枠や巾木などが取り付けを待っています。あまりの数で監督さんも発注したのか、現場に到着していないのか、納品書とにらめっこしてました。届いている材料は安心して下さい、すでに加工してますから!仕込が大切です。
次はハハハ、階段のササラと言われる段板を受ける材料、本日到着したばかりで取り付けが待ち遠しいです。工場での加工は済んでいますが、接続する部分は現場の状況を確認しながら施工図との違いはないか、より綺麗に確実に納めることはできないか、最後の仕込みを大工さんにお願いします。出来上がりでは気付かないかも知れないですが、仕込が大切です。繰り返しました!
住宅の仕上げ材、特に内部でお勧めするのは無垢の木材です。床には傷が付きにくい材料が選ばれがちですが、あえて木としては柔らかい杉や桧などの針葉樹をお勧めしています。中でも国産の良質な材が安価で入手可能な杉材を検討しない手はありません。確かに傷は付き易いですが反面すぐに気にならない感じに馴染んでくれます。柔らかい木材とは内部に空隙を多く含んでいることであり断熱性も高くなります。床暖房などの伝わりも遅くなりますが冷めにくくもあり、家全体的に熱移動が散漫になり、結果心地良い空間になると感じています。特に厚みのある材はより効果的です。 写真の家では2階がLDK、1階がアトリエという構成で、杉の厚さ3センチの板で主に堅めの赤身を使用し、2階の床材を1階の天井材と兼用しています。部屋の性質上同時使用がほとんど無いので音の問題も気にしませんでした。良質な材料を使用してローコスト化を図った例です。
1階のアトリエの天井は2階の床をそのまま見せています。
娘の初めての運動会は、みーんなで金メダルをもらった。10メートルくらい走ったり、ボールを拾ったりしただけだけれど、小さい人には大満足なひととき。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「殻に守られたコートハウス」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/33 ◇ ◇ ◇ 何より印象的だったのは、中庭やテラスの植物たちが、それはそれはイキイキあおあおしていたことだった。 屋上テラスの手すりに這わせたカボチャとメロンには、おおきな実がぶら下がる。大振りの鉢に植えられたバジルは、本当にこん盛り。玄関前のハイビスカスには、大きな花がふたつ。渡辺さんをお迎えすべく、その日の朝咲いたという。鉢植えのベリーには、赤や青のぷっくり豊かな実がたっぷり。バスコートに植えられたみかんの木は、葉がとても美しかった。メインの中庭には、鉢植えの蔓バラを誘引したりするのに使われるようなお洒落な支柱(どうも『オベリスク』と呼ばれるようだ)が立てられた鉢がふたつ。そこにはミニトマトが形よく枝葉を広げて、赤い実をたくさんつけていた。こんなにも見栄えよく、素敵に仕立てられたミニトマトは見たことがなかった。 育て上手の手を持ったご夫婦に違いないけれど、このコートハウスが健やかなところなのだなと、しみじみ思った。 タイルが貼られた中庭、デッキになった屋上テラスは大地の庭とは違う。それでも、植木鉢でこんなに豊かな庭が楽しめるのだ。むしろ部屋の一部のような外スペースだからこそ、人と植物との距離がぐっと近く、植物を家族の一員のように眺め、手をかけ気をかけて一緒に暮らせるのだと思う。園芸を楽しむ庭は、こんな形でもこんなに美しく、楽しく実現する、そのことが面白く、そして本当に嬉しかった。 ◇ ◇ ◇ 今回の建物は、三角に突き出したような角地、多角形の敷地に建つコートハウス。建物は直接道路や隣地に面していて、敷地いっぱいに「殻」をかぶせたような形になっている。黒を貴重にした「殻」には何カ所か割れ目があって、採光、視界、出入り口が確保されている。それがすごく格好いい。玄関部分の割れ目からは、真っ白な壁が覗く。道路に面した角っこの割れ目からは、ダイナミックなガラスの開口と真っ白な螺旋階段が見える。内のための採光、視界、出入り口ではあるけれど、外からも見る人が想像力をかき立てられるような割れ目だ。 「殻」の中に入ると、すっぽり守られて、そして空にぱっと開ける開放感がある。建物は、多角形の敷地を生かしてムの字のように居室がある。メインの棟の両脇から洗面所とお風呂、半地下になった予備室がそれぞれ斜めに突き出ていて、そのムの字の真ん中が中庭になっている。洗面所とお風呂、予備室の屋上はテラスになっていて、メインの棟の2階から外へ出ると、高低差のある屋上テラスを回遊できる。1階の中庭、2階の屋上テラスの2段になった庭は、奥行きと立体感がある。メインの棟の1階、リビングから眺めれば、てんてんと並べられた前述の植木鉢の豊かな緑が、立ち上るようですごく面白い。2階の寝室から庭を眺めれば、中庭を隔てて見えるテラスに広がりがあり、覗き込むように見下ろす中庭も楽しい。多角形の敷地を巧みに生かした高低差のある庭、これが本当に豊かだった。 ◇ ◇ ◇ 完全に洋のスタイルの暮らし、黒と白、そして赤でまとめられたセンスあるインテリア。建物のかっこよさに決して負けない暮らしぶり。憧れの気持ちでいっぱいになった。
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人工透析と循環器内科+腎臓内科の複合クリニックです。外来診療空間と人工透析空間を機能的に配置し、それぞれが独立した空間として相互に連携しています。
変形敷地に人工透析室の36ベッドすべてに目が届き、機能的に配置した大空間をいかに確保しながら一つの受付で2科に対応し、外来診療・処置空間と分離しながら時には相互に連携させるか。特に治療に長時間を有する人工透析を行う空間は、明るく優しい環境を創出し、治療を快適に受けられる建築空間を創出しました。
誠にお手数ですが、弊社ホームページ「建築主の声」をご覧ください。
HP http://www.u-archi.jp/
大きな庇をもつ玄関
癒しのある「精神科・メンタルクリニック」
中庭のある玄関
待合から中庭を臨む
都市の交差点に建つクリニック
待合
ビルトインガレージの家を希望しています。大分県佐伯市鶴見ガレージは車一台とバイク数台が収納出来、趣味の空間として作業台やミニBarなんかもあるとうれしい予算は安いほどうれしいです。2000万円以内でなんとかならないものでしょうか。夫婦二人 子供3人 5人家族です 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
形式適合住宅に住んでいます。2001年に建てた大成建設の空間王です。このたび建ぺい率の範囲内で増築しようと考えました。紹介された工務店で伺ったところ形式適合住宅は難しいといわれました。何とかならないでしょうか。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
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お仕事を依頼した建築家: 高野量平アーキテクツ ...
お仕事を依頼した建築家: 鈴木将記建築設計事務所 鈴木将記さん ...
早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...