周囲を田畑や溜池に囲まれた自然豊かな地域に建つ、4人家族のための平家です。
気に入った土地には大きな農家住宅や納屋が建っていたが、自分たちが使いこなすには大きすぎること、予算の都合があることを考慮し、解体してコンパクトな平家を建てたい。自分たちの住まいだけで敷地を閉じるのではなく、地域に開かれた場所にもしたい。
「丁寧に要望を聞いてくれ、自分たちの思い付かないアイディアを盛り込んで提案してくれた」
予算と住まい方のご要望から、大きな敷地に対してコンパクトな建物を計画することとなったため、外部の視線から家族の集まる場所が守られるように、広間を中心とし、その周囲に個室を配置しています。広間は、地域にも開きやすいように敷地内で位置を決めています。個室と個室の隙間は、広間からは奥行きのある開口部として、周辺の景色を取り込みます。「どこにいても家族の気配が感じられるように」どの個室にも広間からアクセスすることができるプランです。ローコストを実現するために、梁は綺麗に磨き上げる前の状態で使用したり、内・外壁の塗装はDIYしたり、内壁に使用する材を構造用合板としたり、工期を分ける計画を立てたり、工夫を重ねました。
「訪れた人が、また来たいと言ってくれる」「人が自然と集まる場所になっている」
恵まれた周辺環境を活かし、その風景を存分に取り込みながら、外部からの視線を遮ることのできる配置を慎重に検討しています。
玄関ポーチの様子。車を玄関前まで寄せられるように計画しています。
キッチンの裏は子ども室。将来は2つのスペースに区切る計画です。
広間と南側の庭はデッキで緩やかにつながります。地域の人を招いて庭や広間でイベントを行うことも。開口部に挟まれた個室はトイレ、洗面、浴室が納まっています。
玄関内部。奥に向かって土間収納がつながっています。
南側の庭から建物を見たところ。施主さん自身で開墾した畑も、年々豊かに育ってきています。
窓辺の風景。家の周りを回遊できるため、子どもたちは建物内外を目一杯使って遊びを生み出します。
土地や家を考えるとき、私たちはつい「これからの暮らし」に意識を向けがちです。
どんな家に住むか。どんな毎日を送るか。
もちろん、それはとても大切なことです。
でも、その場所にはすでに時間が積み重なっています。
以前、どんな建物があったのか。
どんな人が行き交っていたのか。
どんな季節を繰り返してきたのか。
たとえ更地であっても、時間がまったく存在しない土地はありません。
そこには、過去の時間が静かに重なっています。
そして、家を建てて暮らしが始まると、
そこに新しい時間が少しずつ重なっていきます。
朝の光。夕方の影。季節ごとの匂い。
家族の会話や、一人で過ごす静かな時間。
それらが、過去の時間の上にそっと重なっていきます。
設計をしているとき、私はよく考えます。
「この場所は、 これから重なっていく時間を 受け止められるだろうか」
強く主張しすぎる建物は、時間の積み重なりを拒んでしまうことがあります。
一方で、余白のある場所は、時間が重なるほど深みを増していきます。
少し傷がついても、違和感にならない。
使い方が変わっても、受け止められる。
そうした柔らかさが、時間を味方にしてくれます。
土地は、一瞬の条件だけで選ばれるものではなく、
その上にどんな時間が重なっていくかによって、意味を持ち始めます。
過去の時間を消してしまうのではなく、
未来の時間だけを急ぎすぎるのでもなく。
いま立っているこの場所で、どんな時間が静かに重なっていくのか。
その想像が、設計に奥行きを与えてくれます。
家は、完成した瞬間がいちばん新しく、
そこから少しずつ時間をまとっていきます。
その時間が心地よく重なっていく場所であれば、
暮らしは年を重ねるほど、静かに豊かになっていく。
その場所で生まれる時間の重なりを受け止められるかどうか。
それもまた、土地を読むときの大切な視点のひとつだと感じています。土地や家を考えるとき、私たちはつい「これからの暮らし」に意識を向けがちです。
それもまた、土地を読むときの大切な視点のひとつだと感じています。
インフィニティプールとアウトドアリビング
-太平洋を望む絶景と開放感-
太平洋を一望できる息をのむような景色を背景に、開放感あふれる建物を設計しました。海側以外には一切窓を設けず、訪れる人々が自然の美しさに没入できる空間を目指しました。夕暮れの色の変化、波の音、高知の風、そして夜空に輝く星々や月を眺めながら特別な時間を過ごすことができる、まるで絵画の中にいるような特別な時間を過ごせる宿泊施設です。
-自然と調和するシームレスな暮らし-
東南アジアに似た南国高知の気候を視覚的にも感じられるように、建物は高床式の大屋根を採用し、外壁には自然豊かな周辺環境と調和する杉皮を使用しています。屋内と屋外をシームレスに繋ぐ半屋外空間として計画されたアウトドアリビングでは、ダイニングからの視線を遮らないよう一部の床を掘り下げ、作り付けのソファーを配置しました。窓をすべて開放すれば、海と家との関係が緩やかに繋がり、曖昧な境界の空間が広がります。また高床式の特徴をここでも活かし、インフィニティプールと太平洋が一体的に感じられるようにしました。プールの奥には斜面に残した既存フレームを再利用したウッドデッキ(YOGAデッキ)を設け、更なる自然との一体感を強調しています。
2階寝室は断熱性を高め、大自然を感じながらも快適性を失わないようにしました。ここで過ごすひとときが、多くの方にとって新たな発見と素晴らしい思い出となることを願っています。
ホール
アウトドアリビング
インフィニティプールと一体的に使用可能なアウトドアリビング
ダイニングからリビング方向を見たところ
寝室
バルコニー
浴室
住まいの間取りやカタチを考える前
思想を整えるということ。
奈良で和モダン住宅を
建てるということの本質・・・。
注文住宅を検討し始めたとき、
多くのご家族、
夫婦がまず考えるのは「間取り」です。
何畳のリビングにするか。
キッチンはアイランド型か対面型か。
吹抜けは必要か。
収納は十分か。
回遊動線は取り入れるべきか。
それらは確かに重要です。
しかし、やまぐち建築設計室では、
図面を描く前に
必ず問いかけます。
どんな時間を、新しい住まいで
重ねていきたいですか?
この問いに向き合わずに進んだ設計は、
やがてどこかに違和感を残します。
住まい造りとは
建物を建てる行為ではありません。
人生の時間を設計する行為です。
だからこそ、
カタチを考える前に
思想を整える必要があるのです。
和モダンは様式だけではない
ということ。
和モダンとは
単なるデザインの型ではありません。
畳を入れれば
和モダンになるわけではない。
障子を付ければ
和風になるわけではない。
和モダンとは、
「静けさ」「余白」「陰影」「所作」を
どう扱うかという思想です。
見た目だけで野
旅館のような華美さではなく、
日常に溶け込む品格。
そのために、
光の入り方、素材の質感、
視線の抜け方まで丁寧に設計します。
環境心理学から読み解く
本質的な心地よさの意味を丁寧に。
建築の心地よさは、
感覚論だけではありません。
環境心理学(Environmental Psychology)
という学問があります。
空間が人間の思考や感情、
行動にどのような影響を
与えるかを研究する分野です。
ここでは、
具体的な研究事例をもとに、
なぜ「思想が先であるべきか」を紐解きます。
天井高と創造性
研究では、
天井が高い空間では
抽象的思考が促進され、
低い空間では具体的思考が
促進されることが示されています。
つまり、
吹抜けのあるリビングは、
家族の会話や未来への
構想を広げる場になり得る。
一方で、
やや抑えられた書斎空間は集中を生む。
やまぐち建築設計室で
吹抜けを設けるのは、
単なる開放感のためではありません。
暮らしの時間に紐づけを行ったうえで
「思考の質」を設計しているのです。
自然と回復力
窓から自然が見える病室の患者は、
そうでない患者より
回復が早いという研究があります。
自然は、
・ストレスを軽減し
・血圧を安定させ
・安心感を生む
奈良という土地は、
本来豊かな自然環境を持っています。
しかし住宅地では
視線が遮られることも多い。
そこで、
・中庭
・坪庭
・借景
・地窓
を間取りの情報に対して
計画することで、
自然との接点をつくります。
これは意匠的な話しではなく、
環境に関連した心理設計の話です。
光と体内時計
光は脳に直接作用します。
夜に強い白色光を浴び続けると、
睡眠の質が下がります。
やまぐち建築設計室では
建築化照明の検討も行っています。
建築化照明とは、
照明器具を壁や天井、床などの構造体と
一体化させて、
器具の存在感を目立たせず、
空間の美しさと光を調和させる手法の事です。
・間接照明
・光源を見せない設計
・電球色中心の夜の照明計画
それはホテルのような雰囲気のため
だけではなくて、
神経系を整えるための設計手法です。
奈良という土地性を読む・・・・・。
奈良は歴史と静けさの土地です。
都市型トレンド住宅を
そのまま持ち込むと、
どこか浮いてしまう。
やまぐち建築設計室では、
・南側の開き方
・外構との関係
・隣地との距離感
・光の角度
を丁寧に読み解きます。
地域性を無視した設計は、
時間とともに過ごしにくさを生みます。
質の良さのある家に必要なのは
思想の深さです。
・余白を恐れない
・光と影を計算する
・素材の経年変化を受け入れる
・動線に無駄がない
それらが揃ったとき、
住まいは過ごしやすい静けさと品格を持ちます。
なぜ家づくりで迷うのか?
迷いの正体は、
選択肢の多さだけではありません。
一番の原因は
価値観が言語化されていないことです。
・広さを優先するのか
・質を優先するのか
・将来の資産性を重視するのか
・永住を前提にするのか
間取りの前に・・・まず対話を重ねます。
図面の前に、価値観を整えるという事。
実際の設計プロセス
初回相談では、間取りの話をしません。
暮らしや価値観の話をします。
・休日の過ごし方
・来客の頻度
・夫婦それぞれの時間
・子どもの成長イメージ
そこから空間の骨格が見えてきます。
動線設計、収納計画、照明計画、
すべてが思想から派生します。
家は感情を育てる場であるということ。
住まいは、
感情を育てます。
散らかりやすい家は、
焦りを生む。
光が強すぎる家は、緊張を生む。
閉じすぎた家は、孤立を生む。
逆に、
整った動線は安心を生み、
陰影は落ち着きを生み、
自然素材は温もりを生む。
これは感覚ではなく、
環境心理学的な事実です。
本質を問う家づくりへ
間取りの前に、先ずは「問い」を持ってください。
どんな朝を迎えたいですか?
どんな夜を過ごしたいですか?
家族とどんな距離感でいたいですか?
建築とは、
その問いの意味を環境として整えること。
形はその後に整えられます。
しかし思想は、
最初に整えなければなりません。
建物を建てるのではない、
人生の時間を設計するという事。
家を建てるという事、
住まいをリフォームするという事は
人生の質を整えるということです。
やまぐち建築設計室は、
本質から整える家づくりをご提案しています。
家づくり、
少し立ち止まって考えてみたい
そんな方の目に、
そっと届けば幸いです。
○関連blog間取りを描く前に考えておきたい、住まい手の人生と暮らしを整える住まいづくりの考え方
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail752.html
‐‐----------------------------------------■やまぐち建築設計室■奈良県橿原市縄手町387-4(1階) 建築家 山口哲央https://www.y-kenchiku.jp/
住まいの設計、デザインのご相談はホームページのお問合わせから気軽にご連絡ください------------‐-----------------------------
間取り・インテリア・動線設計の本質。
深層心理と環境心理から考える、
暮らしを整える住まいの思想。
住まいは「人生観の表出」であるという事。
住まいとは何でしょうか?
雨風をしのぐ器でしょうか?
資産でしょうか?
家族が暮らす器でしょうか?
いずれも「そう」だと言えます。
けれど、
私はこう考えています。
住まいとは人生観の「表出」である。
どのような時間を尊び、
どのような距離感を心地よいと感じ、
どのような静けさを求めるのか。
その価値観が、
空間として可視化されたものが
住まいだと考えています。
間取りは結果であり、
動線は思想の反映であり、
インテリアは哲学の具現化です。
だからこそ私は、
図面を描く前に対話を重ねます。
なぜ人はその人の価値観なりに
「整った空間」に安堵するのか?
環境心理学的に見ると、
人は常に環境から影響を受けています。
特に重要なのが、
レプティリアン脳(本能脳)の働きです。
この脳の領域は、
・安全かどうか
・逃げ道があるか
・圧迫されていないか
を瞬時に判断します。
例えば、
・背後が守られたソファ配置
・回遊できる動線
・見通しの良いリビング
・通路幅60〜120cmの確保
これらは理屈ではなく、
本能に安心を与えます。
・行き止まりの多い間取り
・視線を遮る家具配置
・圧迫感のある天井高
は、無意識に緊張を生みます。
住まいの満足度は、
理性ではなく本能が決めている。
なので、理性だけで考えた住まいは
暮しに沿っていない部分も多くなり
徐々にストレスが蓄積して
家族間にも不協和音のような状態を
引き起こすケースも
実際にあります。
この事実を理解せずに、
間取りを語ることはできません。
安全欲求と住まいの役割
マズローの欲求五段階説では、
安全欲求は
根源的欲求の一つです。
この欲求を満たす場でもあります。
そうではない「家」に住んでいる人は
家で不協和音が多発するか
休日でも「家で居る事」がストレスになるので
ほぼ外出する・・・。
という「ご相談者さん」も
家づくり相談に来られました。
しかし現代の住宅情報は、
・デザイン
・設備
・スペック
に偏りがちです。
本質はそこではありません。
本質は、
・温度の安定
・光の質
・動線の明確さ
・視覚ノイズの排除
です。
帰宅した瞬間に肩の力が抜ける。
それは、
本能が「ここは安全だ」と判断している証です。
動線は、思考エネルギーを守る設計
であるということ。
行動経済学では「決断疲れ」
という概念があります。
人は日々、
膨大な意思決定を行っています。
もし住まいの中で、
・無駄な往復がある
・収納が分断されている
・生活動線が交差する
状態が続けば、
小さなストレスが蓄積します。
・キッチントライアングルが整う
・洗濯動線が一直線
・収納が動線上にある
この設計では、
思考を酷使せずに体が動きます。
思考エネルギーを守るための
器でもあります。
成熟した立場で日々判断を重ねる方ほど、
この「消耗の差」を
敏感に感じ取られます。
視覚ノイズと陰影の哲学
和の美意識において、
陰影は重要な要素です。
強い直射光は緊張を生み、
やわらかな間接光は安堵を生みます。
ホテルライクな空間が心地よい理由は、
豪華さではなく、
視覚ノイズの排除です。
・色彩の統一
・収納の扉化
・家具高さの抑制
・影の設計
奈良という土地で設計する際、
地域風土を考慮しながら
私は特にこの「陰影」を重視します。
歴史ある街並みに調和するのは、
過度な主張ではなく、
静けさのある空間です。
そして人の心理的にも「程よい静けさ」は
暮らす人の心にも
余白を生み出します。
家族の距離感と空間心理
パーソナルスペースという概念は、
関係性の質を左右します。
パーソナルスペース(個人空間)とは、
他人に近づかれると不快やストレスを感じる、
自分を囲む目に見えない
心理的な縄張りです。
一般的に親しい人は近く、
知らない人や苦手な人は遠くに
配置されます。
※性別、性格、文化、年齢によって異なります
近すぎれば圧迫。
遠すぎれば孤立。
回遊動線のあるリビングは、
自然な視線の交差を生みます。
階段の踊り場の小さなデスク。
廊下の書棚。
それらは偶発的な対話を育てます。
そういう意味でも、
住まいは人間関係を整える場です。
優位性欲求と「空間の格」
人は安全が満たされると、
次に「自己の価値」を
確認しようとします。
これはマズローでいう「承認欲求」、
あるいは深層心理でいう「優位性欲求」に
近いものです。
それは決して他者に
誇示するためだけのものではありません。
本質的には、自分自身が、
自分の選択に誇りを持てるかどうか?
住まいは、その象徴になります。
・素材の質感
・光の扱い
・空間の余白
・統一された設計思想
それらが整っているとき、
人は無意識に自尊感情が安定します。
派手さではなく、
静かな格。
それらは、
暮らしの背景として、
日々の判断や思考の質を支えます。
過度な装飾ではなく
「品格」を纏う住まいであるように。
優位性を誇示するのではなく、
自己の内側を整える設計という意味です。
所有欲と愛着形成の設計
心理学には「所有効果」
人は、
自分が所有していると
感じるものに対して、
価値を高く見積もる傾向があります。
住まいづくりにおいて重要なのは、
家族が同じ立場で参加すること。
・間取りを一緒に考える
・動線を実際に歩いてみる
・家具寸法を床に再現して体感する
・光の入り方を時間帯で想像する
このプロセスを経ることで、
住まいは「家族で共に創るもの」へ変わります。
愛着は、
体験・経験・そして時間から生まれます。
皆さんもそうではありませんか?
そして愛着は、
家族と住まいを
長く大切にする力になります。
損失回避性・・・・・・。
行動経済学では、
人は利益よりも損失を
強く感じるとされています。
家づくりにおいて最も強い感情は、
「後悔したくない」
という思いです。
後悔の多くは、
・動線の失敗
・収納不足
・光の入り方の誤算
・将来変化への未対応
といった、
日々繰り返される
小さな違和感から生まれるものです。
一度の後悔は小さくても、
十年、二十年と重なれば
大きな差になります。
設計段階で徹底的に「未来を想像する」ことが
重要で、正解探しではなく
自分たちにとって
どのような選択肢がある家が「最適」なのか?
朝の動き。
夜の帰宅。
来客時の流れ。
老後の暮らし。
動線は、未来の選択肢に幅を持たせる為の
設計でもあります。
やまぐち建築設計室が大切にしているのは、
暮らしの質を整えるという考え方です。
そんななかで、
ここ最近ホームページの「お問合わせ」から
よくいただく質問事項を
少しだけ、ご相談者さんからも
承諾をいただいたので
少し開示させていただこうと思います。
※内容は要約し最小限の文章に加工しています。
よくあるご質問(FAQ)
Q1:奈良で和モダンの注文住宅を建てる場合、
何が重要ですか?
A:素材と陰影の扱いです。
歴史的文脈に調和する落ち着いた色調、
過度な装飾を排した設計が、
長く愛される住まいを生みます。
Q2:ホテルライクな家をつくるには
何が必要ですか?
A:視覚ノイズの削減と動線の整理です。
照明計画、収納設計、
家具レイアウトを初期段階から
統合することが不可欠です。
Q3:間取りの相談は
どの段階で行うべきですか?
A:家づくりの計画を
どのように進めるかを考え始める前です。
価値観を整理し、
暮らし方を言語化することが、
設計の質を左右しますから
間取りの方向性について
何も決まっていない時点が最適です。
Q4:建築家に依頼するメリットは何ですか?
A:敷地条件・動線・インテリア
心理的快適性を含めて
「仕様」と呼ばれるものがありません。
よく洋服で例えられるように「オーダーメイド」
であるというところが
分かりやすいかも知れません。
図面の前に、整えるべきもの・・・・・。
住まいづくりは、
自己理解の旅でもあります。
・どのような時間を大切にしたいか
・どの距離感が心地よいか
・どんな光で朝を迎えたいか
これらを整理せずに図面を描けば、
本質からズレます。
原因は暮らしの哲学です。
住まいを整えることは、
人生を整えること。
動線を整えることは、
思考を整えること。
光を整えることは、
感情を整えること。
本質的な住まいづくりをお考えの方へ。
間取りやプランの前に、
暮らしを語る時間を大切にしています。
本能と理性を踏まえて
暮らしの内容を整える時間こそが、
住まいの質を決めます。
そんな方の目に、そっと届けば幸いです。
○関連blog間取×インテリアと家具レイアウトで暮らしやすさを極めながら暮らしの最適解をイメージするように、新築・リフォームの家事動線と過ごし方のデザイン
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail504.html
沖縄県那覇市*****で28.75坪の土地の購入を検討しています。立地が希望通りであることと、予算の関係でこちらの土地に木造で建築したいと考えております。沖縄では木造と狭小住宅を扱ってくださる建築家の方が探せず、詳しい建築家の方にご教授いただきたく質問させていただいております。角地ではありますが、建蔽率が那覇市の角地緩和に該当するのかは現在不動産業者の方に確認依頼中です。予算は土地価格込で5500万円(土地2500万のため建物3,000万)で収めたかったのですが、県内のRC建築の設計事務所では建築費3900万くらいとの回答があり、土地の購入自体を諦めようかと悩んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない 2026-02-25:追記もり5222様より追加で詳細をいただきましたので共有いたします。 ・ご希望の建築時期 フラット35使用予定のため、その基準以内(原則土地取得から一年以内着工、2年以内竣工) ・想定されている延床面積のイメージ 延床面積25坪程度の二階建て(一階が建ぺい率ギリギリ、2階は半分程度) ・木造にこだわられている理由 RCの設計事務所に同程度で目安をお願いしたところ、外構費等込みで3,800万となり予算超過してしまったため、コスト面から木造を検討し始めました。 ・建物ご予算3,000万円は設計料を含んだご予算でしょうか 予算3,000万は設計料込みのつもりでしたが難しいかと思いますので、設計料は別で検討しようと思います。
株式会社****の**と申します。大阪で福祉分野関係で柔軟に動いていただける一級建築士の先生がいらっしゃればご紹介をお願いししたいです。福祉施設を新規指定申請を受ける際に、検査済証や建築概要書が残っていない場合一休建築士の方の確認をいただく場面が出てくる場合があります。そういった場合に現地確認をいただいて施設使用に問題ないかのご確認をいただきたいという目的となります。ご確認よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
家が完成した直後は、どこか少し、よそよそしい空気があります。
新しい建物。整った外構。まだ使われていない場所。
そこに暮らしが始まっても、最初のうちは「住んでいる」というより「入っている」感覚に近いかもしれません。
でも、時間が経つにつれて、少しずつ変化が起きてきます。
窓の開け方が自然に決まってくる。
この時間帯はこの場所が落ち着く、という感覚が身体に残ってくる。
気づけば、土地の癖や環境の特徴に、暮らしの方が合わせ始めています。
それは、我慢しているわけでも、無理をしているわけでもなく、
「こうすると楽だな」「この方が落ち着くな」
という小さな調整の積み重ねです。
設計の段階では、すべてを決めきることはできません。
むしろ、決めすぎないことで、
暮らしが土地に馴染んでいく余地が生まれます。
朝日が思ったより強ければ、少し影をつくる。
風が抜けすぎれば、居場所を一段奥にずらす。
そうした変化を受け入れられる家は、次第にその土地の一部のように感じられてきます。
土地に暮らしを押し付けるのではなく、
暮らしが土地のリズムを覚えていく。
その関係がうまく噛み合ったとき、
「ここに建ててよかった」
という実感は、静かに、でも確かに積み重なっていきます。
最初から完璧に馴染む必要はありません。
少しずつ、時間をかけて馴染んでいく。
そのプロセスそのものが、暮らしの一部になっていきます。
土地と家と人。
その三つが、無理なく同じリズムで呼吸し始めたとき、
そこは「住まい」ではなく、「自分たちの場所」になっていくのだと思います。
暮らしが土地に馴染んでいくという感覚は、完成した瞬間ではなく、
時間の中で静かに育っていくもの。
それを待てる設計こそが、長く寄り添う家を支えているのだと感じています。
■建築家紹介センターのからお知らせ
下記の日程でサーバーメンテナンスを行います。
・2026-02-28(土)~2026-03-01(日)
メンテナンス中は相談・依頼の投稿はできますが、掲載は3/02以降に順次対応いたします。プライベートメッセージは通常通り、使用できます。
-----------------------------------------------------------------このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者などにお送りしているメールマガジンです。解除方法はメルマガの最後に記載しております。-----------------------------------------------------------------
▼お近くの建築家に一括で相談・依頼┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
先日、ららぽーと福岡に行ってきたみーくん@建築家紹介センター(64歳)です。
靴を買うために行ったのですが、合うサイズがなかったので買いませんでした。
ららぽーと福岡は中国人・韓国人らしい人が多い印象を受けました。「ガンダムパーク福岡」があるのでそれ目当ての観光客が多いのかもしれませんね。
2月も下旬になりましたね。朝晩はまだ冷えますが、日差しに少しずつ春の気配を感じるようになってきました。寒暖差のある時期ですので、体調には気をつけてくださいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■建築家紹介センター通信 2026-02-23
【造作家具で中古マンションの住み心地はここまで変わる。 建築家のアイデアで叶える理想の住まい】
-----------------------------------------------------------------
■成約お祝いプレゼント
当サイトの建築家相談依頼サービスを利用して、建築家にお仕事を依頼した方にamazonギフト券を進呈しています。詳しくは下記をご覧ください。
▼成約お祝いプレゼント┗ https://kentikusi.jp/dr/seiyaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_camp...
■造作家具で中古マンションの住み心地はここまで変わる。 建築家のアイデアで叶える理想の住まい
・「決まった間取り」に、暮らしを合わせるのはもう終わりにしませんか? これからは、家の方があなたの暮らしに合わせて変わる番です。
部屋数の不足も、邪魔な梁(はり)も。建築家の柔軟なアイデアと造作家具があれば、すべての制約は「あなただけの個性」になります。
・せっかくリノベするのに、 やることは「壁・床・設備の交換」だけ……?
中古マンションを購入して、理想の住まいづくり。しかし、一般的なリフォーム会社からの提案を見て、こう感じたことはありませんか?
・壁紙(クロス)とフローリングを張り替えるだけ・古くなったキッチンやユニットバスを、新品に入れ替えるだけ・和室を洋室にするだけで、基本的な間取りはそのまま 確かに、内装や設備はピカピカになります。しかし、あなたが本当に変えたかったのは「内装や設備の古さ」だけでしょうか? 表面を綺麗にしても、あの「邪魔な梁(はり)」や「使いにくい動線」、そして「窮屈な暮らし」は……続きはこちら↓
▼造作家具で中古マンションの住み心地はここまで変わる。|建築家のアイデアで叶える理想の住まい└ https://kentikusi.jp/dr/node/31295?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■最近の投稿(最新5件)
▼I-5218、駐車場上デッキの架け替えに伴う設計・確認申請(神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31596?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-5217、ユニットハウスを建てたい(広島県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31593?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-5216、どこにリフォームを頼んだらいいのか……(兵庫県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31589?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-5215、カーポートの増築工事を契約したところ……(千葉県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31585?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-5214、市街化調整区域内の農家住宅を一般住宅に変更(福島県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31582?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
建築家に相談依頼したい内容を投稿すると当サイトの建築家から返信をもらうことができます。詳しくは下記をご覧ください。
▼建築家相談依頼サービス┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
■お客様の声
▼I-5005、自宅にカーポート設置を計画(埼玉県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/30861?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
の依頼者(けんちゃん様)から成約のご連絡をいただきました。 ・お仕事を依頼した建築家: 設計工房 be with ・建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?: カーポートの設置に建築確認申請が必要であるため、申請業務を依頼できる建築家を探していた。また、費用について知りたかった。 ・なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか? 検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを 教えていただければ幸いです: 「建築士」 「確認申請代行」 「カーポート」で検索。 ・建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましたか? もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?: すぐには投稿しなかった。同様の内容で建築家を探している人がいるかどうか。それが確認できてから投稿した。 ・いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって 建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?: シンプルに相談でき、見つかれば建築家との直接連絡で進められること。 ・実際に投稿してみていかがでしたか?: それほど迷いなく相談が進められてよかった。 ・現在はどの段階でしょうか? すでに竣工済み。
■当サイト会員建築家の設計事例
▼HILL HOUSE 和歌山県 有限会社モノスタ'70 向井昭人┗ https://kentikusi.jp/dr/node/19017?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は和歌山県の「HILL HOUSE」です。
依頼者は建物を建てる前は
「週末をすごす家を建てたい……」
と悩んでいました。
そこで
「HPをみて連絡しました。『海の見える』条件にあった土地を探すのに、 とことん付き合っていただいたので……」
と有限会社モノスタ'70 向井昭人さんに依頼しました。
向井さんはスキップフロアをスロープでつないだ丘の家を建てました。
「海の波音と山の風音が聞こえる、 なだらかにつながる丘のような週末住宅です。 一階は丘の地中のように光を抑え素地を生かし、 二階は光を取り入れ白い空間に仕上げています。 丘のようになだらかに流れる二階の床地は、 海・山・空を眺めるための役割をもった場所です。 週末住宅なので設備は必要最低限にして予算を抑える事が出来ました。」
と言っています。
依頼者には
「眺めもよく気に入っています」
と言っていただきました。
週末住宅を建てたい方はぜひ建築家相談依頼サービスをご利用ください。
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
▼SO建築設計 家づくり無料相談会のお知らせ 東京都 2026年01月01日 10:00 to 2026年02月28日 18:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31332?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼3/7(土)|3/8(日) 開催 完成見学会 -Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ 千葉県 2026年03月07日 13:30 to 2026年03月08日 18:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/31486?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
--------------------------------------------------------------------
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼
---------------------------建築家ブログ--------------------------
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 気になったものを紹介します。 共感した記事があったら ぜひ、twitter・はてなブックマーク・google+・facebookで 共有してくださいね。
▼建築家ブログ┗ https://kentikusi.jp/dr/blog?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
▼ロックウール┗ https://kentikusi.jp/dr/node/14814?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■クチコミ投稿のお願い
当サイトのサービスが気に入ったらgoogle mapにクチコミを投稿していただければ幸いです
■google mapにクチコミを投稿┗ https://g.page/r/CcT7ZXXfy69KEBM/review
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
会員数2477社以上・紹介実績1075件以上・土地探し中でもOK一級建築士が運営する建築家紹介サイト
建築家紹介センター(旧:施主と建築士の広場)webmaster仲里実nakazato@kentikusi.jp
建築家紹介センターhttp://kentikusi.jp/
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。購読を解除したい方は下記のURLから解除をお願いします。
南房総で土地を購入予定で、建築家を探しています。ローコスト・センスのよい設計で、ハウスメーカーではなく地元工務店で丁寧な仕事してくれるところをあわせて監理してくれることを希望します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...
契約した建築家名・事務所名を教えて下さい (有)米戸建築工房...