ユーザー 一級建築士事務所 株式会社 竹内建築研究所 竹内健 の写真

 ここ数年来、既存の建物を安易に取り壊すのでなく、建物を再利用し、他の用途に変えて使う、という傾向が多くなっています。高度成長時代のスクラップアンドビルドでなく現有資源の有効利用の視点からも重要でもあり、(空き家問題の有効な対策などの可能性もありますし)建築士事務所の仕事としても増えつつあります。新築のみでなく用途変更や改修設計も私の事務所での大切な仕事と認識していますし、実際に、このところ数件を行っております。
 建物の用途を以前から変更して使用したいとする場合、例えばテナント部分が店舗であった建物(あるいは一部分)を高齢者デイサービスにしたいとする場合、(この事例は多いです)新しい用途にて法規上適合しているかどうかのチェック、(又は、そもそも、現在の建物が建築した当時の法規に適合しているかどうかの場合も含め)適合していない場合は適合させる設計が必要となります。なお、変更する用途や床面積規模により行政や審査機関へ建築基準法上での申請(用途変更申請)が必要になります。
 福祉施設設置の場合で行政側の施設整備費や運営補助金制度などを受ける際には、用途変更申請を取得することが条件になっていることがあります。ところが、用途変更申請に関することは新築をする場合と比べてやや複雑で解りにくいがあります。既存建物の購入や賃貸などの契約をした後に用途変更に時間と費用が係ることが解り、計画の延期や中止せざるを得ない場合などもあり得ますので、事前調査の段階から知識や経験のある建築士事務所に相談することが良いと思います。

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20150420ホームページ更新(^^ゞ

■菅谷の家方向性が決まり…進行中!

稲荷木の我が家

●設計事例の所在地: 
千葉県市川市
●面積(坪): 
36坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観正面。シンボルツリーは市の植栽バンクで頂いた目薬の木。
表しの木部はヒバ、杉、ヒノキなどを使っています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1998年に独立して初めて依頼された住宅です。当時、健康住宅という言葉も自然素材も一般的でない時に
設計した住宅です。外壁は土や小石などを配合して独自の掻き落とし左官壁を作りました。
内部は石膏を主材に独自の配合で、塗装などは当時あまり一般的ないドイツ製の自然塗料なども使って
家全体を自然素材を使って仕上げてみました。
左官仕上げの工法、ドイツ製塗装の使い方などは専門誌などに多数掲載させていただきました。
コストも本体工事費が2000万以下だったこともあり良質でコストダウンされた住宅として雑誌に掲載されました。

その他の画像: 

大きなガラスがある外観は吹き抜けがある空間です。
この吹き抜けを作ることによって1日中どの部屋も
明るいです。

玄関ドアの両サイドにはFIXガラスを。
深い庇でも空間を広く見せ明るくしてくれます。

居間から食堂を見たときの画像です。
1本の柱で居間と食堂を分けています。

キッチンは大工さんに作ってもらいました。
ガスコンロは一段下げて中華料理も調理しやすいように!
上にレンジフードは付けないで吸い込むタイプの換気扇を採用しました。
キッチンと食堂の関係が少し近くなりました。

キッチンの裏側には収納も設置。
キッチンの奥行きが850mmもあるのでこんな収納が作れるんですよ。

和室には小さいけれども床の間を作りました。
空間は現代的ですが、和紙や青森ヒバのチップを配合した左官壁使いました。
天井の奥には小屋裏収納があります。

床の間は間接照明で演出です。

浴室と洗面所の境はガラスで!
それぞれ広くないのでどちらも広く見えるように!
温泉の床でよく使われる十和田の青石を採用。
浴室内の壁と天井にはサワラ材。
よくお風呂に木を使うと腐るのではと言われますが
ある方法を実行するとほぼメンランスなしで大丈夫です。
建主さんが言っていました。

I-0402、駐車場を造り建坪30坪の家の建設(東京都在住・千葉県に建設予定)

ユーザー 豊 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
江戸川区
依頼内容: 

 千葉県松戸市の土地購入を検討してます。
  南側13mの接道面に高さ約2.3m高低差があります(現在は地主により更地にするため擁壁を壊してある)
 土地面積は60坪北側は平坦で畑を介して道路に面しております。
  接道面に東隅に車2台分幅6m奥行4mほどの駐車場を設け、擁壁新設するプランで専門業者に現場を見てもらい 見積もりを取った ところ900万でした。
 総額約2300万(設計・建築・外構等)で駐車場を造り建坪30坪の家の建設は無理でしょうか
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





I-0401、傾斜地住宅の建築設計監理(兵庫県)

ユーザー トーシー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
神戸市垂水区
依頼内容: 

■依頼したい仕事:傾斜地住宅の建築設計監理
■建設予定地:神戸市垂水区
■土地:購入検討中
■建物についての希望:傾斜地をうまく利用したローコストで環境にやさしい住宅
■ご予算:住宅と車庫の建築費、設計監理を含んで1500万円程度まで
■希望する地域:建築家さんは近いところの方を希望します。
■建築家に依頼したいと思った理由:購入予定地は、北から南に緩やかに下る道路の東側に位置し、間口が約30m奥行約4mが平坦で、その奥が20m高低差10mほど下がった傾斜地です。傾斜地をうまく利用してローコストの住宅を造りたいと思い依頼します。
■その他:車は2台駐車したいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





I-0400、傾斜地に下部車庫、上部住居を建築(東京都在住・建設予定地は千葉県)

ユーザー あるがまま の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

千葉県
天羽マリーンヒル内の傾斜地(2段)に下部車庫、上部住居を建築予定。
擁壁工事が発生する可能性も。
アドバイスお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





築25年の家のリフォーム

●設計事例の所在地: 
国分寺市
●面積(坪): 
30坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築25年木造の家。1階全体を一旦スケルトン状態にして、リノベーションしました。無垢の木や体に優しく環境にも負荷の少ない塗料や断熱材を使いました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

食卓やリビングからキッチンが丸見えなのを改善したい。床が底冷えする。古い家なので耐震性がないのが心配。自転車や犬のケージを置ける土間がほしい。安全な素材でリフォームしたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

キッチンのレイアウトを工夫してリビングから流しが見えないよう工夫しました。耐震性を確保するために壁に筋交い等の補強を可能な範囲で入れ、腐っている土台等の入れ替えをしました。底冷えしないよう、温水式の床暖房に。狭い玄関には置けなかった自転車やケージを置ける広めの土間をレイアウトしました。

その他の画像: 

木やタイルを使ったオーダーメイドのキッチンです。大きな出窓に面しているので、とても明るいキッチンに。

リビングから見ると、丸見えだったキッチンは程よい高さのカウンターで区切っています。

掃き出し窓をベンチ付きの出窓に。ベンチの前にダイニングテーブルを置いて食卓にします。明るい窓辺で本を読んだり、裁縫をしたり、食事だけでないコーナーに。

狭い玄関には置けなかった自転車や犬のケージを置ける、土間スペース。雨で濡れた傘やレインコートなどを干したりと、何かと便利です。リビングとつなげて、風通しよく。

リフォーム前のキッチンです。リビングから丸見えの状態がお悩みでした。

一旦、床壁天井を取り払い、スケルトンの状態からスタートしました。こうすると、傷んでいる柱や土台を交換したり、効果的に筋交いを入れたりすることができます。

底冷えする床には、温水式の床暖房。エアコンとは違って空気を汚さないのが長所です。ゆっくり温まり、スイッチ・オフしても暖かさが続く蓄熱式とすぐにあったまるパネル式があり、生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

ユーザー 空間スタジオ 遠藤泰人 の写真

インナーバルコニーをお薦めします。

サンルームというと、1階でガラス張りの出っ張った部屋を想像される方が多いと思います。

今回私がお薦めしますのは、2階に設けたサンルームのようなものです。
アレルギー対策で、毎日寝具を干すという事が最初の目的でした。

この部屋は、雨が入ってこないという意味では室内です。
そういう意味では昔からの縁側のようなものです。
しかしながら熱環境的には、屋外として設計してあります。

冬にこのインナーバルコニーが幾ら寒くても、左側の木製建具の内側は暖かい空間です。
断熱の考え方では、インナーバルコニーは外部空間扱いなのです。
当然、夏インナーバルコニーが幾ら暑くても、
ペアガラスを使った左側ガラス戸の内側は、冷房で快適です。

雨が入りにくい窓を使っていますので、常に風を入れておく事も可能です。
洗濯物干し場や、植物の栽培スペース等使用方法は様々です。

普通のバルコニーにサッシを入れるという考え方なのです。
防水の費用が減りますので、費用がそれほどかかるというものではありません。
一度ご検討ください。

左側子供部屋のインナーバルコニーに面した壁は腰がついています。
その上がペアガラス入りのの木製断熱ガラス戸です。
腰がついているなんて、昔の小学校のようですね。

右側は広めに造った階段ホールです。
ここは机や本棚がある落ち着いて空間になっています。
その先がインナーバルコニーで、
ペアガラス入りの片引きの木製断熱ガラス戸で区切られています。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今日は内装デザインのお手伝いをしている…たけうま食堂プロジェクトで中島林業さんご訪問(^^ゞたけうま食堂の現場~青梅市成木の中島林業さんへ(^・^)

今年の初めに竹林伐採のボランティアに出させて頂き…現在改装工事進行中の吉祥寺/たけうま食堂の内装に竹を使うことを思い付き…中島さんにその竹を頂けないかとご相談したところ快諾して頂いた(>_<)
お店の関係者の方々に提案…話に乗って頂き…現在進行中(笑)

OPENの暁にはみなさん本物の竹を使った内装を見に…美味しいお料理とお酒を堪能しに来てみてください(^^)/~~~

たけうま食堂
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4
OPEN…未定
https://www.facebook.com/takeumapakapaka?ref=profile

ちなみに…たけうま食堂は日頃私もお世話になっている”やぐや”さんの2号店です(^^)/~~~
みなさん吉祥寺にお越しの際はやぐやにも足を運んでみてください(*^_^*)
やぐや
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-9ルミナス吉祥寺3F
https://www.facebook.com/yaguyakichijoji?fref=pb&hc_location=profile_browser

ユーザー 株式会社スタジオ・ノア 森 信人 の写真

サンルームは既製品のものをよく見かけますが、物干室の代名詞のような使われ方が一般的です。
ここでは敷地10坪の狭小住宅で階段室とサンルームと組み合わせた事例をご紹介致します。
敷地は南側で通りに面しており、三方は隣地が迫っています。
大きく窓を開けたいが外からあまり見られたくないという要望に半透明のポリカーボネイトの面格子で対応しました。

夜はこんな感じで提灯のように廻りを照らしています。
手前は階段室のため直接部屋が覗かれることもありません。

3階は階段の踊り場ですが、トップライトから入る陽射しによって恰好の洗濯物干し室になっています。
まさにサンルーム本来の機能的な使い方がされています。
外に干すスペースがない反面、室内に掛けたままで乾くのは助かりますね。

階段室の隣は浴室、洗面のため、この明るさを共有できています。
通常南に部屋を持ってきて北に階段室を設けますが、ここでは真逆にすることで家全体に明るさを共有することができました。

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