六甲山の麓、海を望む傾斜地に建っています。古いRC造の住宅を保存改修+増築したもので、RC造と木造の混構造です。写真は玄関の夜景で、1階と2階の中間の高さになります。主階は2階で、LDKと主寝室があります。1階には子供室3部屋があります。
傾斜地をうまく利用した計画を望まれていました。車4台分の車庫をどう納めるのか、玄関とLDKとの関係をどう処理するのか、など。
知人の紹介
車4台を入れることは至難の業でしたが、高低差を利用してうまく処理することができました。搭のような階段室と玄関ホールを、新たに挿入することによって、全体の構成がうまくまとまり、建築主の要求に応えることができました。海事会社のオーナーでもあったので、海が見えるリビングルームを作ることができ、満足していただいたと思います。
とても喜んでいただいたと記憶しております。その後、施工会社が倒産してしまったのが残念です。
山側(北側)から見る
玄関ホール吹抜
玄関ホール2階
リビングルーム 遠くに海を望むことができる
私は不動産の仲介者なのですが、購入していただいた土地のようへき代がかなりかかるみたいで悩んでます。コストをあまりかけずにようへきをしていただける業者はございませんでしょうか? 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
外観
空港から俵山トンネルを抜けてほどなく、木立に囲まれた木造の建物が見えてくる。熊本市で開業30年を迎えた眼科医院の分院として、ここ南阿蘇に昨年開院した診療所である。阿蘇五岳の雄大な景観を望むことができることから、周辺には近年、別荘や週末の観光客向けの洒落た店が増えてきているが、概ね景観を壊さない小規模な木質系の建物が多く、豊かな自然と合わせて好ましい環境が保たれている。 設計においては、周辺の建物群との調和を考え、出来るだけ小さく、過度なデザインのない、自然素材を生かした素朴でシンプルなものとすることを目指した。1階に診療所、2階に院長住宅の構成(中央にコアを持った12mx12mの同形の正方形プラン)を前後左右にずらしながら積み上げている。それにより、道路に面する部分を低く押さえることができ、分節化された屋根はさらに規模を小さく見せている。建物周囲に点在させた木々は、地元に自生する樹種を選定したもので、より建物をこの地にとけ込ませている。
美容室は立地条件もですが、作業寸法や作業空間が重要ですのでテナントや土地探しからの方は美容室の得意な建築家にアドバイスを受けながら進めていくことをおすすめします。また事務所などを美容室にコンバージョン(用途変更)することも可能です。 美容室についてケンチックス一級建築士事務所 織田博充さんに伺いました。
独立当初、まったくと言っていいほど仕事がありませんでした。そのような状況の中、行きつけのお店の店長さんからご依頼いただきました。実績を重視する業界からのお話だったので嬉しさ反面、驚きでした。。。
作業動線や作業空間、お客様同士のプライバシーへの配慮など非常に重要となりますね。 あとは外光。特に西日が入るテナントは眩しくてカットなんてできたもんじゃありませんから、対策が必要となり設計のポイントとなっております。
照明の照度や換気は十分に確保されているか、また消毒設備あとは作業室の面積などでとくに難しい基準はありませんが、計画段階で保健所に事前確認しておくと安心ですね。
周辺の競合するであろうお店はチェックし、オーナーへ助言はします。美容業界はとにかく競争激しいです。 他店との差別化を図りつつ、オーナーは個性豊かな方が多いのでそのオーナーの人柄がうかがえるようなものをデザインに取込むことも考えています。
KARUTA hairは地方都市によくある事務所からのコンバージョンでした。 既存建物は殺風景でしかもファサードはピンク色に塗られていたり、、、オーナーもコレを美容室へ変更出来るのかと非常に心配されておりましたのでCGを使い完成形をイメージできるようご提案しました。 ↑KARUTA hair・工事前の外観 ↑KARUTA hair・外観
併設住宅となると、家族もお客様に気を使わずに生活したいですから、住宅部分からの音の問題や視線(プライバシー)また、アプローチの仕方にも配慮が必要ですので、店舗部と住居部で微妙に床レベルを変えたり、視線が合わないような平面計画、テレビなどの音や家族の声が店舗部まで届かないよう、店舗と住居の間に緩衝帯となる中庭を設けたりしました。 ↑LOOP・外観
美容室は立地条件もですが、作業寸法や作業空間が重要ですのでテナントや土地探しからの方は我々のような専門家にアドバイスを受けながら進めていくことをおすすめ致します。
弊社ではテナント探しや土地探しから無料で相談可能となっておりますのでお気軽にご相談下さい。よろしくお願い致します。。。
事務所として使用されていた物件を、美容室へコンバージョン。殺風景な感じがするので、暖かみがあり老若男女、気軽に訪れてくれるようデザインされたお店です。
土地を活かした建物でまた美容室併設住宅のためお客様にも気を使わせないようプライバシーに配慮した設計をしてほしいとご依頼いただきました。そこで、住居部分と店舗部分で視線が合わないようプランニングし、また窓など開口部の位置や大きさも考慮いたしました。
元が事務所で殺風景なため、明るく気軽に入れる店作りをしてほしいとご要望があり、自然素材の無垢の木や石など多用しました。
かつての日本の漁村集落は、海・港との関係において、明らかな構造的特性を備えていた。そこでは、ムラおよびイエが海の神や海の幸を迎かえ入れやすい形で形成されていてた。それは様々な機能的な説明よりもむしろ『来訪神空間』(幸を迎かえ入れる空間)としての特質として、農村における『産土神空間』(幸を生み出す神の空間)と比較し、理解されるべきものと考えられている。 三角町は現在、住宅地と海(港)との間に、鉄道と主要幹線道路が横切り、さらに本敷地を含む埋立地の開発によって、次第に生活の場から港と海は遠のいて行ってしまっている(物理的・心理的に)。 生活基盤(住宅地、市街地)と生産基盤(港湾地区)の遊離した整備が、かつての漁村集落の空間形成において重要な役割を果たしてきた仕組との矛盾を増大させている現在、共同空間としての漁港空間、または共同体としての集落空間を原点として、それらを一体のものとして総合的に見直し、計画整備することで、新たな仕組をつくる必要がある。 そこで、本計画では、遠のいてしまったマチへと密接につながる機能を付加することで、海との距離を縮め、港と日常生活とを結び付け、それによって本来港が備えていた生活空間・空間価値としての役割を再び取り戻すことを試みている。 海側には、敷地一杯に広げられたゲート状の大屋根が配置され、海からやってくる神、幸、富を迎かえ入れる「神への門構え」となる。(かつて「御門」と表記してミスミと読んでいたことともイメージが重なる。)地面の隆起したデッキが、背後の山々の稜線と重なる屋根へと結ばれ、その先の山手に連なる住宅地へと意識を繋げている。門によって迎かえ入れられた風には、鉄道・幹線道を飛び超えてマチへの方向性が与えられ、さらにはマチと港を見下ろす天翔台へと導かれる。
短期の入所を前提とした小規模の福祉施設である。事業主体は隣接するクリニックを運営する法人で、6年前より隣接地にグループホーム等の小規模施設を2棟建設しており(設計/ばん設計小材事務所)、今回で3棟目となる。しかし当初より全体のマスタープランの存在はなく、経営の状況を見つつ隣接の土地を購入あるいはレンタルするという、自然発生的な建設の手順となった。(それだけ近隣に土地の余裕があったからではあるが)各棟とも単独で成立している施設ではあるが、皆が利用できる中庭や連続する木製デッキの設置等により、可能な限りの一体的な施設群の形成を試みて来た。しかし今回の施設要求(関連法により面積や廊下幅の規定が厳しい)に対して、敷地面積が極端に狭く、オートマチックに決定せざるを得ない平面ではpart1、part2との機能的な接点は不可能と考えられた。そこで、隣接敷地の状況(さら地ではあるが、将来とも使用不可)でpart3からの施設群の延長は考えられないことから、視角的な施設群領域のエッジ(これで打止め?)を表現することで一体化を試みている。平面計画から内部ボリュームは西側に向かって大きくなる構成となり、西側エッジとなる曲面の外壁が柔らかく内部空間と同時に施設群全体を包み込んでいる。全体面積と比較して異様に幅の広い中央の廊下は、単純に関連法規からのものであるが、この施設のもっとも広い部分となることから、居室よりもこの廊下を快適にすることが設計当初より主目的となった。そこは曲面の壁と複雑に折れ曲がった天井と、そこからもれ出る光とで、多様な空間であり、個室に閉じこもらずに職員や他の入所者との語らいながら快適に過ごせる不思議な廊下である。
南外観
観光地阿蘇の中でも仙酔峡にほど近いリゾート地。その一角に建設した専用住宅。住まい手は官公庁を退職して、関西の自宅を残しつつ地元熊本にも拠点を希望されたご夫婦で、別荘的性格も持っている。 南には阿蘇で最も高い高岳を望み、400坪近い広大な敷地には40本以上の山桜が原生するという恵まれた環境。計画においてはこの桜の位置を測量することから初め、それらを極力痛めずに建物を配置することを前提として計画を進めた。結果、南側の住宅と主要室の距離をなるべく取りながら、かつ樹木の伐採を最小限に押さえるよう、敷地にたいして20度の角度を付けて配置した。また1階レベルをGLから1.4M上に持ち上げることで、建設後再び地盤面を元の植生に戻している。この地では自然そのものが主役であり、そこに建てさせてもらうという謙虚さが必要と思った。 平面構成は極力単純に1階にパブリックスペース(和室、居間、食堂、水回り)を、2階には個室2室を用意した。1、2階とも各室の外部に木製デッキが張り出し、半屋外空間として、四季折々の細やかな変化を見せる自然と、また時には荒々しい態度を見せる大きすぎる自然との向かい合うための空間となっている。
東側外観
嬉野温泉老舗旅館の全面改修。
オーナーの世代交代を機に、より若い客層の感性に響く空間創りとした。
今回は調剤薬局そのものの話ではなく、調剤薬局と共に計画されている建築のことを話したいと思います。
現在、東京都国分寺市で計画中のテナントビルがあります。薬剤師さんがクライアントの建築です。1階にご自身の調剤薬局を構え、またご自身も漢方を扱うということがあり…2階では薬膳カフェをやってみたいという夢をお持ちの方です。
1階は調剤薬局になったとして…テナントビルという用途を考えると、上階にはクリニック等の用途が入る雰囲気がありますが…今回のクライアントのような夢をお持ちである方だからこそ、今までにはない建築ができるのではないかと私もワクワクしてます。
調剤薬局には老若男女…子供から大人まで色々な方が訪れます。そういう方々が薬をもらいに来るだけではなく、ちょっと他にはないカフェでお喋り&お茶を楽しむ光景を思い浮かべるとなんだか嬉しくなります(^○^)
調剤薬局と薬膳カフェ…みなさんも立ち寄ってみたくなりませんか(^^ゞ
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