今回は居酒屋と住宅、事務所と住宅…を例に併用住宅のことをお話してみたいと思います!
①高円寺の家環境の良い住居専用地域に容積緩和を利用した…地下1階、地上2階の併用住宅です。地下は温度差が少ない環境を利用した書庫とし、1階には住居、2階に事務所をつくりました。事務所という用途もあることから一般的な乗用エレベーターで各階を繋ぎました。高齢ということもあり、趣味である野菜づくりをする屋上菜園までエレベーターで行けるように考えました。
②業平の複合ビル1階と2階に居酒屋、3階と4階に住居の併用住宅です。別の場所にテナント店舗として借りていた居酒屋と自分の住み処を一緒にするのが夢だった奥様からのご依頼でした。墨田区という密集地と20坪の狭小地という立地でしたが、専用住宅の延長としてホームエレベーターを採用し、あまりビルっぽくない4階を考えました。
併用住宅は店舗・事務所等の平米数の制限はありますが、レイアウト・導線等を工夫して…平面的だけではなく断面的なつながりも考えながら全体を構成していくと、メリハリのある面白い空間ができます。それが併用住宅の醍醐味でしょうか(^^ゞ
鉄筋コンクリート120人定員の保育所
演奏を保育課程にとりいれているため音の問題を解決できる園舎を希望
公募書類の作成、安心こども基金の協議書、交付申請、工事入札の取り仕切り、設計監理、補助金の請求に至るまでの開園まで一貫してスケジュール及び書類作成、行政折衝をサポートしたこと。
鉄筋コンクリート造ですがエントランス外壁や内部は木質空間とし、施主の要望のシックで落ち着いたデザインにアクセントをくわえた全体デザインとなっています。
非常に厳しい工期であったが、設計、監理、補助申請など開園まで全力で臨んでいただけた。
外観
アプローチ
玄関ホール
保育室
沐浴、WC
絵本よみきかせコーナー
子育て支援室、兼演奏室
道路側外観丘に建つこの保育所は小学校、中学校に挟まれた敷地に建ちました。卒園後に入学する小学校とのつながりや、地域とのつながりを強く意識した「地域で育てる」というコンセプトを具現化させた設計デザインとしています。
敷地が狭く、狭さを感じさせずいかに開放的でかつ、自然環境を取り込めるかということが課題でした。また͡変化にとんだ空間づくりでワクワク・ドキドキ・発見のある空間づくりを実現しました。
子どもたちや保育者にとっていいデザイン、設計監理を行うのは当然です。わたくしたちは、公募の段階の申請からサポートし、安心子ども基金の申請において協議書提出、交付申請書の提出、福祉医療機構からの借り入れのなど、補助金の申請や、借入に関することなど保育所新設に関わる手続きを全面的に代行及び支援しました。
とにかく丘の上に計画地があり、地域のランドマークとしての保育所を目指すと同時に、狭い敷地を感じさせない空間づくりを心掛けました。風と光を取り込みランニングコストを抑え環境負荷を低減したエコ保育園を実現しました。変化にとんだ窓やカラーコーディネートにより感性豊かな保育理念を実現するためのデザインを行っています。
公募の段階から事業収支シミュレーション作成、補助金のシミュレーションや、行政とのやりとりなど補助金の申請及び福祉医療機構からの借り入れサポートなど設計以外の部分でもサポートがあり開園を無事に果たすことができた。設計、工事、安心子ども基金など補助申請の書類の提出のタイミングなどのスケジュールを一括して管理してもらったことが他の設計事務所とは違い、とても頼りになった。
内部と園庭が開放的につながり空間の広がりを生み出し、園児たちの様子がどこからでも見渡せます。
変化にとんだ窓が、空間に変化と地域とのつながりを作り出しています。窓から子どもたちが手を振り、歩道を行きかう人々とのコミュニケーションが自然と生まれています。
地域のランドマークとしてシンボリックな外観としました。白を基調としたキャンパスになぞらえ、園児たちがそれぞれの色に染めていく園となればとの思いでデザインしています。開園して半年で定員に達しました。
明るく、開放的なトイレをデザインすることで暗くて汚くて臭いというトイレの概念を払しょくした計画としました。園児たちが汚れたら自分たちで掃除をするといった習慣が自然と身についています。
吹き抜け空間に面して「あなぐら」で絵本を読み聞かせしたり、また調理室が開放的に面しており園児と調理員のコミュニケーションが自然ととれる計画にし食育にも力をいれています。チョークボードペイントやパステルカラーの壁など自然塗料を使用した優しい空間づくりを行っています。
こども目線の高さに配置した窓。こどもたちがここから窓の先の人々と自然とコミュニケーションが生まれています。地域で見守る、閉鎖的でない園の姿が保育の中で実現されています。
屋上遊技場を介して吹き抜け空間へと空間が広がり、子どもたちの活動に変化をつけた安心安全の空間づくり
荒壁貫構造 内外真壁の家です
荒壁といっても長野では竹ではなく葦を使うそうですが竹の方がいいということになり岐阜から運んで施主が編んだり、長野市まで土を買いに何回も行ったり来たり。階段はスロープになり暖房はペチカこれも施主がレンガを積んでセルフビルド、何からなにまで普通と違った家づくりでした。
この家は階段ではなくスロープで二階へ行きます。そして暖房はペチカのみ、施主のセルフビルド
栃の大きな一枚板のテーブル、加工は施主のセルフビルド
荒壁貫構造の家は木がもつ本来のしなやかさという特性を活かしたつくりです。
ペチカの暖かさは格別です。
カフェのインテリア 室内〜軒下テラス〜庭のつながり
新築のカフェですが、新しいだけでは何か足りません。ケヤキの古材や信州の唐松フローリング、地松の地棟に土の内外壁などを使って記憶みたいなものを埋め込んでみました。
崖の上と下に家を建てたいのです。よきアドバイスをいただけると助かります。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
八事神社の杜に隣接した緑豊かな南だれの敷地。室内からの眺めや街並み配慮し、庭との融合を心掛けました。
快適に過ごしたい。庭仕事がしたい。
過去の実例から
内部は自然素材で仕上げ、ワンルームのような構成で家族の気配が感じられるようにしました。断熱や通風、床暖房等で快適な住環境になっています。
風通しが良い。冬もぽかぽか暖かい。
敷地の奥は八事神社の緑です
南面に木製サッシの大開口を設けています
深い軒を設けて木製サッシとウッドデッキを保護しています
キッチンから南面の庭を見る
吹抜けを介して個室と書斎スペースがあります
畳のゲストルーム
書斎スペース
吹抜けの見下ろし
深い軒で木部を保護しています
南の庭から 現在はとても美しい庭になっています
福岡県福津市に建設した鉄骨造園舎です。
こちらの保育園は、園長先生方と一緒に、色々と楽しい仕掛けを考えながら設計しました。魚やザリガニを捕まえて入れる水槽、星の見えるトンネル、かまど、囲炉裏、ロッククライミング、室内のすべり台、のぼり棒等など・・・・とても楽しい建物が建ちました。
大分県国東市に建設した鉄筋コンクリート造の園舎です。
海がすぐそばにあり、環境の良い場所に建てた保育所です。この園舎の建設には園児たちにもいろいろ協力してもらいました。地鎮祭の鍬入れに始まり、テラスのビー玉入れ、塀のお絵かき等など
宮崎県門川市に建設した保育所です。
大型木造の園舎です。大きなホールをつくる為、ホールの梁はトラスを組んでいます。木の温かみがあり、日当たりが良く、風通しの良い建物をコンセプトに設計しました。
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