横浜市栄区O邸

●設計事例の所在地: 
横浜市
●面積(坪): 
18
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

壁構造のRC造集合住宅の一室を改修しました。シンプルで自然な色と素材でまとめています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

あまりメンテナンスが大変でないようにということ、シンプルでナチュラルな空間を望んでおられましたので、
淡い色味の素材を使いました。自然素材ですが、掃除のしやすい塗装仕上げにしています。
ところどころアクセントカラーを使い、楽しい雰囲気づくりを心がけました。

その他の画像: 

和室とキッチンの壁を取り除き、一室のDKとしました。
白い床で光の反射により、室内を明るくしています。

キッチンは既存のシステムキッチンを残し、全体のカラースキームで調和させています。

朝、明るく気持ちの良い空間になるよう光のイメージの色使いをしています。鏡の位置など細かいところに気を配りました。

白木にアクセントカラーを使った廊下。

ユーザー 株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘 の写真

間仕切りとは室内と室内を仕切る壁のことですが、その中間に該当する言葉がありません。「スクリーン」という言葉もありますが、襖や障子が壁の代わりに使われてきた日本には言葉として定着した表現が無いように思います。

私は設計では間仕切りでも建具でもない「間仕切りスクリーン」を多用します。
理由は人間の行動のなかで通行に供する部分(通路)と団欒や作業に供する部分を、しっかりとではなく、「気配が伝わる程度に穏やかに仕切りたい」と考えているからです。

写真の事例は障子を固定したもの(破れにくいワーロン紙など)をデザイン化した桟に貼ってインテリアの一部にしています。また、木のルーバーなども使います。
(撮影:北嶋俊治)

見えるようで見えない。気配だけが伝わる。影だけが見える。など、伝統的な日本建築にある奥ゆかしさが感じられます。特に空間が狭い場合はワンルームで開放的にしがちですが、視線は遮りますが、感覚的な奥行き間を透過させる「間仕切りスクリーン」は効果的です。洋風生活が染み付いた私たち日本人の生活ですが、「奥ゆかしさ」をインテリアに持ち込むことはモダンデザインに伝統を持ち込む一つの方法ではないでしょうか。

軽い間仕切りスクリーン

障子と木桟による間仕切りスクリーン。和モダンの雰囲気です。照明器具はヤコブセンです。(撮影:吉田明弘)

ユーザー 株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田明弘 の写真

敷地内にもともと既存樹林があったり、隣接する敷地が森になっている場合があります。首都圏近郊などの住宅街にも行政が積極的に残している保存樹林や公園があります。

竹などは1年で育ちますが、一般的に樹木は成長が遅く数十年かけなければ立派な森になりません。また、造園で植樹をしても運搬やコストの問題でせいぜい2mの中木を植えるのが関の山でしょう。なのに新築時に簡単に伐採してしまいます。・・・・もったいない。と、私は思うのです。

私が横浜市に設計したこの事例では、隣接する横浜市の保存樹林を借景としてリビングに取り込んでいます。樹林の中には孟宗竹もあり、あまり勢力を伸ばされると根が建物に悪さをするので成長を制御する必要がありました。境界部に防根・防竹シートを敷いて竹の侵入を防ぎ、雑草が生えないように地衣類を植樹し、森の枯葉を集めて敷き詰めました(木チップでもok)。さらに建物際に濡れると青っぽくなる砂利(一般的な舗装用の砂利からわざわざ良い色を選ぶのです)を敷き詰めて雑草の繁茂を抑制しています。植物なんて・・・と放っておくわけにはいきません。実際はこのように結構手間がかかるものですが、唯一無二の環境を手に入れることができます。

日本は温帯ですので放っておくと全ての森はカシやシイ、クスノキなどが主木の常緑広葉樹林による照葉樹林になります。(明治神宮を思い出していただければお分かりと思います。)
落葉が少ないので年中日を遮りますが、日当たりと言ってもリビングに直射日光が年中当たる状況はいかがなものでしょうか?。むしろ洗濯物を気にされている場合が多いように思います。日本は直射日光を遮る庇や障子などの遮光方法を伝統的に発達させてきました。
森と適度な距離を取り、日光を自然に制御した「しっとりと落ち着いた」環境もまたリビングにふさわしいのではないでしょうか。

敷地をご購入の際や、建て替えの際は設計を依頼される前に今一度周囲をよく見てください。もしかしたら掛け替えのない木(森)があるかもしれません。それは新築するあたなの家に掛け替えの無い豊かさをもたらしてくれるかもしれません。

この場所は東京のベットタウンで周辺は住宅街で埋め尽くされている場所です。いかがですか?まるで軽井沢にでも居るような・・・・・・・・鳥の声、虫の声、風の音、葉音、緑の香り。5感で感じる家とはまさにこのことではないでしょうか。私は過去にまさに明治神宮のように、建築の外構でゼロから森を作ったこともありますが、その話はまた今度。
(撮影:北嶋俊治)

認可保育所2

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
約330坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

埼玉県内の社会福祉法人による認可保育所(定員100名)の企画・設計・工事監理を行いました。平成24年3月に竣工しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

既存園舎がありこれを一部を残しつつ、建て替えを行いました。工事中など、園児、保護者の方々、スタッフの方々に
安全であるように配慮した計画であることが重要でした。また、工事監理時にも、安全管理、工程管理に気を使いました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建物のデザインや内装などは園の保育方針に沿ったものであることを確認しながら、設計を進めました。
また、入札時に不調にならないように、工事予算の管理も重視しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

資源や環境を大切にする観点からソーラーパネルの他、雨水貯留槽を地下に設けて、中水利用をしています。
保育室の床材など、素材の選定には、これまでの経験など、園との話し合いのなかで決めました。

その他の画像: 

保育室南、バルコニーから園庭を臨む

園庭の一角にある六角形のテラス

2階の遊戯室

内部階段室

へぐりさんちは猫の家キャンペーン

へぐりさんちは猫の家

下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。
 
建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「へぐりさんちは猫の家」をプレゼントいたします。
 
賞品:書籍「へぐりさんちは猫の家」
  
賞品紹介:
ペット共生住宅の専門家である著者のもとに、ある日、一本の電話がかかってきました。
「猫15匹と犬5匹と一緒に住む家の、デザインをしてほしい」。それが「猫犬二世帯住宅」へぐり家の設計の始まりでした。
ジグザクのキャットウォーク、猫窓、猫道、爪研ぎ柱、トイレ、ご飯場、ドッグラン……。動物たちの気持ち、人間とのしあわせな共生を考え抜いて設計され、完成した一軒家。
一見常識破りですが、しあわせに満ちた癒しの空間になりました。かわいい猫たち、斬新でユニークな室内の写真、建築家の苦悩とユーモアがあふれるエッセイで綴る、新しいフォト・エッセイ。
    

  

キャンペーンの応募方法

 
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。
 
2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。
  
3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。
  投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。
 
4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
 
 

 

キャンペーン企画詳細

 
開催期間:2015年4月2日~2015年4月8日
 
賞品:書籍「へぐりさんちは猫の家」
 
賞品のお届け:郵送でお届けします。
 
 

 

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

1階のお父さん宅のトイレの調子が悪いということで…ユウテックの社長とご訪問!
これから斎場の方のメンテナンスのこともあるので社長にご紹介!
美しい青空に斎場も映えてました(^^ゞ
※ちなみに2枚目の写真…
たまたま同時期に建った右側の打放しがありますが…耐久性のないAEコンクリートです…
我斎場は世界最高のコンプラストコンクリート&デッグガードです…年月が経つにつれて益々差が出てきます(^^ゞ

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

東京都渋谷区に計画されたクライアント住宅を含む集合住宅…
鉄筋コンプラストコンクリート造3階建て…法規制の厳しい第一種住居専用地域での計画…更に厳しい第一種高度地区…(笑)
クライアントにもわかりやすいように…模型にて斜線を説明させて頂きました!
クライアント住宅と集合住宅のアプローチを別々にして工夫を凝らしたプランが出来上がりました(^^ゞ

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

第2回打合せ終了!
平屋案を2案、2階案を2案をお見せしながら…打合せを行いました!
始まったばかりの時期はクライアントの考えていることをなるべく沢山のアイデアを出しながら探っていきます…
当日は良い天気だったので…現地に模型を置いて暫し日のあたり方を見ていました(^^ゞ

I-0379、埼玉県で、確認申請等を依頼したい(千葉県在住)

ユーザー こうちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
松戸市
依頼内容: 

埼玉県で、確認申請等を依頼したい。できるだけ、早く安くやってもらいたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





矩形の中のヴォイド

●設計事例の所在地: 
石川県能美市
●面積(坪): 
42坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭夜景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

能美市に建つ木造平屋の住宅です。

その他の画像: 

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