嬉野温泉老舗旅館の全面改修。
オーナーの世代交代を機に、より若い客層の感性に響く空間創りとした。
今回は調剤薬局そのものの話ではなく、調剤薬局と共に計画されている建築のことを話したいと思います。
現在、東京都国分寺市で計画中のテナントビルがあります。薬剤師さんがクライアントの建築です。1階にご自身の調剤薬局を構え、またご自身も漢方を扱うということがあり…2階では薬膳カフェをやってみたいという夢をお持ちの方です。
1階は調剤薬局になったとして…テナントビルという用途を考えると、上階にはクリニック等の用途が入る雰囲気がありますが…今回のクライアントのような夢をお持ちである方だからこそ、今までにはない建築ができるのではないかと私もワクワクしてます。
調剤薬局には老若男女…子供から大人まで色々な方が訪れます。そういう方々が薬をもらいに来るだけではなく、ちょっと他にはないカフェでお喋り&お茶を楽しむ光景を思い浮かべるとなんだか嬉しくなります(^○^)
調剤薬局と薬膳カフェ…みなさんも立ち寄ってみたくなりませんか(^^ゞ
大きな梁を見せた居間住まいは、時代ごとに、そこの家族の暮らしに合せて作り変えられている。この居間は、以前、土間空間でおくどさんからの煙で燻された大きな二重梁が新建材の天井で隠されていた。今回、再び、その二重梁に主役になっていただいた。
この家は、築138年と古く、また66.5坪と広く、限られたご予算でどれだけできるものかと心配されていた。ご当主の第一のご希望は「次の世代にこの家を残す」ことで、構造体の修理・維持保全を行い、そのあと、ご当主ご夫妻の生活スタイルの改善を考えたリフォームを進めたいとのことで、予算の中で優先順位を付け、バランスよく考慮した適切なリフォーム工事を目指した。
ご当主のご希望である「次の世代にこの家を残す」ことを第一に考え、構造体の維持保全とご夫婦の生活スタイルの改善とをバランスよく考慮した適切なリフォーム工事を目指した。一番は限られた予算をどう順位付け、配分するかだった。また、リフォーム中に構造体のシリアリ被害がみつかったり、予想以上に床下の湿度が高いため急きょ、防湿コンクリートを打設したりと計画以外の出費がでたので、その調整は大変だったが、古建具などをうまく再利用して、予算を吸収できたのは良かった。
東の庭を見るDKそれまでの小さな腰窓から大きなガラス窓に替え、庭を楽しみながら食事を楽しんだり、調理ができます
竹天井ここ添田町桝田は冬寒いが、解体時に小屋に竹が敷き並べられ、その上に土が伏せられていた。昔の人の防寒の知恵である。今回のリフォームでも、煤で黒くなった竹を磨き直し、再び天井を作り、その上に漆喰を乗せ、昔と同じく土による断熱を考えた。
台所はアイランドで広がりを考えました。
写真右側扉向こうに、3畳ほどの納戸があり、家族はそちらを通って家の中に入ります。納戸には靴だけでなく、ゴルフバック等の趣味の道具、コート、ワンちゃんの散歩道具等何でも収納できます。納戸が散らかっていても、玄関はいつもスッキリした状態を保てます。
マンション住まいだったので、ワンちゃんがのびのび出来る家を建てたい。温もりのある家がいい(ご主人)全面白タイルのモダンな家がいい(奥様)
インテリアが大好きなご夫婦なので、二人のセンスが生かされるようにシンプルに仕上げています。明るく、どこのお部屋にいてもお庭の緑が見え、癒されます。外部に足洗い場やリードフックも設けて、ワンちゃんが一緒に暮らしやすいように配慮しています。
しらさぎおざや有料老人ホーム(45室)+デイケア施設全景
京都の木造長屋、または昔の木造校舎の雰囲気の落ち着く施設で各部屋からお庭の見える自分のお家に居るような施設としたいという要望がありコンペで優勝して完成した施設です。素材は屋根は和瓦(粘土瓦)壁は土壁(スサ入り)などこだわり、八代の土地がら(イグサの生産地)で畳(事務所に採用)を採用したり工夫した施設としました。
しらさぎおざや正面エントランス
しらさぎおざやデイケア施設
しらさぎおざや居住等談話室
和室、洋室ともに、カーテンではなく天井いっぱいの障子を取付け、デザイン的にも部屋のつながりを持たせています。近隣の方の視線を気にすることなく柔らかい光が溢れる部屋になっています。
リフォーム物件。既存の部分とのデザインのバランスを考えてほしい。お客様が多いので、居間をスッキリ見せたい。和室は欲しい。
大型のワンちゃんと一緒に暮らす家のため、材料にこだわりました。お客様の多いお宅だったので、散らかしてもいい部屋を別につくり、居間をキレイに保てるように配慮しました。
■国分寺市本町2丁目計画アップ■菅谷の家プランスタート
25戸程度の有料老人ホームの新築工事を予定しています。何かと不明瞭な部分が多く感じる高齢者住宅事業ですが、こちらの要望を真摯に聞いてくださり、適切な工法や材料の選択、明瞭な見積もりとコスト管理の上に設計及び監理をして頂ける方を探しています。まずは、上記要望に対し、どう具体的に取り組まれるのかお聞かせ願えればと思います。また、差し支えなければ設計・監理費用につきまして範囲を記載して頂ければ幸甚です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
この家は、中央1階に土間リビングがあります。その上部は大きな吹抜けで2階と繋がっています。一声かけると2階の子供ルームにも伝わります。また2階子供ルームは開閉間仕切りによって吹抜けを介して1階リビングと繋がります。一つ屋根の下で暮らす家族がいつでも気配を感じられる家です。
こちらの家は、黒い壁の中が子供ルームになっています。上部に天井はなくその上の勾配天井まで吹き抜けています。上部がリビングと繋がっていることでお子さんの声は聞こえますが、間仕切り壁によってプライバシーは守られています。多少の話し声が聞こえてもそこは家族。完全な個室にしないことで家族の気配が伝わりお互いを感じ取れます。もちろんそこに住まう方の承諾と理解が必要ですが、こんな方法もあります。
建物の高さに関する法規制と言えば、『道路斜線』、『隣地斜線』、『北側斜線』、『日影規制』があります。どれも厄介なもので、敷地の形状によっては高さ関係の規制だけで建物のボリュームが決まってしまうこともあります。
そんな厄介なモノの中で、忘れてはならないものがあります。それが高度斜線です。ザックリ言うと、北側斜線を厳しくしたもの。という感じでしょうか。場所により規制内容が決められていますが、この区分けをしてるのが『高度地区』です。1種高度地区、2種高度地区・・・・・というように、区分されます。 注意しないといけないのは、道路斜線や北側斜線は規制値が全国共通ですが、高度地区の内容は場所により様々ということです。例えば、東京と横浜では第2種高度地区の内容が違います。これを間違えると大変です。計画が成立しないことすらあるからです。
ご自分の土地の法規制チェックでは、建ぺい率、容積率、用途地域だけではなく、高度地区の確認もお忘れなく。 それから、高度斜線は天空率緩和が使えません。この点も、十分ご注意ください。
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