ものづくりの技術者を養成する職業訓練校。建築科と生産技術科の2学科で構成。独立前の担当物件です。
プロポーザルで入賞
将来計画を見据えたキャンパス計画と、ものづくりを学ぶ姿が垣間見える空間構成、建物自体を教材として捉え建物の構成要素を分かりやすくデザインの工夫を凝らしました。
敷地を縦断するキャンパスアベニューをはさんで手前が講義室、事務室等から成る「本館」、奥が実習室、製図室、実験室から成る「たくみ館」
L型に講義室、事務室等を配置し矩形の屋根をかけて広々とした屋外スペースを確保した本館、キャンパス北側の正門にむかって迎える形にしたいとの学校側の要望からこの形状が決まりました。建物北側の広場に日照をとるために屋根に丸い穴を開けました。
キャンパスを南北に縦断し、本館とたくみ館をやわらかくつなぐキャンパスアベニュー。
本館外観、屋根素材を外壁に採用。
本館エントランス。珪藻土の大きな壁が吹抜けのエントランスホールへ来訪者を誘います。
本館エントランスホール。エレベーターシャフトを透明化し、稼動する仕組みを見せることで学生に興味を持たせることを狙っています。
たくみ館内部を縦断する吹抜けの動線空間「たくみモール」実習場や製図室の様子が垣間見えるように工夫されています。白く光る部屋は、学生の自習スペース。
たくみモールの階段は、踊り場の高さを目線より下に設けることで圧迫感を押さえ、モール全体の透過性を高めています。
生産技術科の実習場。ハイサイドライトからの採光で明るく開放的な空間。宙に浮かぶクレーンのレールで空間を引き締めます。
たくみ館2階の製図室、教官室はテラスで区切って南北に配置、採光と空間の連続性、見通しを確保しました。
地方都市郊外に建つ最小単位の消防署、消防車2台救急車1台を収容119の形状の柱や、降下訓練用の壁やホース干しタワーなどをデザインに組み込んで、迅速さをアピールする外観にまとめました。
必要な要素をうまく組み合わせることで、ひと目で建物の中身が分かる外観に構成することを心がけています。
住宅密集地の短冊状敷地に建つローコスト住宅コスト低減の工夫と豊かな空間の確保の両立独立前の担当物件です
液状化の懸念される地盤で、東海地震に備えて地震に強い住宅を希望
当サイトで出会い、希望していた以上の提案に満足して決めていただきました。
地震に強い家を実現するために、居室を総二階建てのコンパクトな外形にまとめ、南北を縦断する吹抜けの階段室を沿えることで豊かな空間を実現しました。コストを抑えるため、OSBの耐震要素を内装仕上げとしたり、遮熱塗料を外装に塗布して断熱性能を高めるなどの工夫を凝らしました。
北側外観総二階建てのコンパクトにまとめたキューブ状の外形、外壁塗り壁は遮熱塗料で断熱性能を高めました。吹抜けのエントランス部分はガラス張りでボリュームにアクセントを付けています。
南側外観短冊状の敷地の北側に建物をコンパクトにまとめ、南側には広い庭を確保しました。ウッドデッキにはバーベキュー用の囲炉裏を組み込んでいます。
玄関吹抜け壁は耐震要素のOSBをそのまま意匠に組み込んでいます。
玄関吹抜け上部
個室天井はOSBの厚板直天、壁はMDFで、ローコスト化照明のシェードは中空ポリカを利用しています。
土地購入前ですが、擁壁有りの土地で擁壁部分でどれだけ高くなるか相談したい。安価で擁壁やり直しをクリアできる名案をお持ちの方希望 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
今まで色々なタイプの地下室をつくってきました!下記が代表的な事例ですが…それぞれに特徴があります。ホームページもご覧頂ければよくおわかりになると思います!
①川越の家http://www.geocities.jp/ohkokk/kawagoe.html木造2階建てに地下のある建物を増築した例です。これは完璧なシェルターになっており、ドラムを叩く音楽練習スペースとしてつくられました。
②秋葉町の家http://www.geocities.jp/ohkokk/akiba.html地下1階地上2階の建築です。地下には三層吹抜のドライエリアが設けられ、風と光を取り込んでます。和室である客間と写真が趣味のご主人の暗室として機能してます。
③フタコアパートメントhttp://www.geocities.jp/ohkokk/hutako.htmlこの建物は集合住宅ですが、地下といっても半地下の計画になってます。高さ制限が厳しい地域だったため少しだけ地下に潜らせることで、4階建てを実現しました。一部はクライアントの住宅になっており、スロープのある車庫としても利用されてます。
④高円寺の家http://www.geocities.jp/ohkokk/kouenjinoie.html地下1階地上2階の建物です。地下は人が集まれるホール的なスペースと書庫になってます。光と風を取り入れるドライエリアも確保してあり、その上部は1階のテラスとしても利用されてます。地下に光を取り入れるため1階の床にはFRPのグレーチングを採用してます。
これらの建物に全て共通しているのが、二重壁をつくらないようにしているということです。内部は全てコンクリート打放しの外断熱仕様としています。地下スペースは外部が土の中に接しているため、コンクリートの湿気を外に吐き出せないので、内部に吐き出すようになります。そこでわざと打放しにして内部に吐き出させ…換気+除湿機で強制的に湿気を外に出させるように考えているのです。地下は地上とは全く違う環境になります。それを理解していないとカビだらけの空間になってしまいます。クライアントには地下をつくった際は…地上と違う考え方をして生活して下さいとお願いしております。
防音性、プライベート性等々…地下は地上よりも安定した空間をつくれるメリットがあるのですが、使い方が難しい面も持ってます。それにはノウハウが必要です(^^ゞ
東京大学が柏市に新設した新しいキャンパスの中心施設となる実験研究棟。化学系、情報系の研究室と実験室及び講義室、学部事務室で構成。独立前の担当物件です。
プロポーザルで選定されました。
キャンパス計画に沿った配置計画の中で、東西に連なるピロティと、実験室に必要な設備配管を集約したメカニカルシャフトと各実験室内に配管を通すためのPCスラブによる構造体などの工夫により、実験施設として柔軟に対応できると同時に、多くの研究室を収容する中での動線計画に配慮しました。全ての研究室に対するヒアリングを重ね、調整と要望の実現に努力しました。
キャンパスを横断するモールをピロティ空間で確保し、実験室と研究室をコの字型に配置した平面形状のプランを積層した構成
コの字型平面の端部をつなぐ外部廊下に片面ガラスで風除けとしたファサード
ピロティのモール空間。2期に分けて施工された棟を視覚的につなぐ宙に浮かぶ庇
実験に必要な設備配管を効率的に供給する外部に設けられたメカニカルシャフト
2層吹抜けの学部事務室。下層は開放的な受付、事務スペース。上層は会議室群を配置
会議室の廊下側の壁は半透明のプロフィリットガラスで空間の圧迫感を低減
アトリウムに面してランダムに開けられた開口
宙に浮かぶ階段教室
宙に浮かぶ階段教室の外装は、亜鉛メッキ穴あき鋼板で覆い工学系の学部を表現している。
外観は塗り壁と木目調のサイディングでデザインしました。
落ち着ける家をご希望でしたので 和風モダンにこだわりました。
リビング廻りの写真です。
いろりのある和室です。
じいじばあばから、おじさんおばさんから、幼稚園から、立ち寄ったお店から、、ここのところ、ぞくぞくとクリスマスのプレゼントが娘に集まる。外国のクリスマスの朝よろしく、一同にプレゼントを開けるのも楽しかろうと、ぐっと我慢して、飾ってみている。私宛も、ひとつぐらい混ぜておいてくれても、いいよ。
◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「3つのデッキを持つ曲がり屋」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2014/46曲がり屋生活も、今は寒いだろうか。。 ◇ ◇ ◇ ところは鎌倉。裏には豊かな緑。リビングダイニングを核にした、柔軟性のあるシンプルな間取り。ゆったり、でも決して大き過ぎない心地よさ。外での時間を楽しめる空間。おまけに、実家と一続き。
夫と時折話す、こんなお家いいな、の要素をたっぷり含んでいた。我が家にとっては、掘りごたつ式の「茶の間」よりもテーブルと椅子の「ダイニング」がいいし、外の楽しみは、ウッドデッキでなくてもいいかもしれないし、実家と一続き、は今のところ不可能だけれども。でも、こんなひとつのお家の形、いいねえ、いいなあ、と思う。私たちも、私たちらしいお家の形を見つけたい。 ◇ ◇ ◇ タイトルにもあるように、この建ものは3つのデッキがチャームポイントだ。外の楽しみをデッキで取り入れたお家。この家を設計したDON工房さんは、こうしたデッキを配した作品をたくさん設計されているようだった。
外だけど内の延長みたいで、内の延長だけれど完全に外だという開放感。外を暮らしに取り込む方法として、デッキがとっても面白いと思う。DON工房さんのWebページを楽しくみさせていただいたけれど、その作品の中でも、中庭にデッキを配した作品はとても素敵だと思った。部屋の中に、ぽっかり外が舞い降りたような不思議さと楽しさ。 でも今回のは、デッキすぎると思う。お家の表側、茶の間からつながる正面のメインデッキは、ない方が楽しいのじゃないかと、私は思う。 この建ものの茶の間は、大開口が圧巻だ。そのままガラスをだーっと開けると、もう、だあーっと外が内になだれ込むような気がする。もっと外を感じたければ、縁側のように設けられた庇の下のデッキに座ることができる。それで、もう十分。庭を見ながら、足をぶらぶらさせて座ったら、さぞ気持ちよかろうと思う。すいかなんか頬張ったり、ごろんと横になって本でも読みたい。今あるデッキの部分には、茶の間に入る光を優しく和らげるような木を植えたり、玄関前の玉砂利をぐっと広げて、和風のお庭にしたり、花火やバーベキューができるように単に無造作にしておいたり芝生にしたっていい。こんなふうに、デッキにするのでなく、もっと「お庭」を楽しんだらいいと思うのだ。もっとお庭を楽しめば、茶の間はもっと豊かになる気がする。茶の間に縁側。それで、もう十分。 あと2つのデッキは、それぞれとても魅力的だった。「展望台」と名付けらた、平屋部分の屋根にちょこんとのったデッキ。夢みたいだ。夏の夜は毎晩ここで寝たっていい。 家の裏側に設けられたデッキ。これも、涼しくて静かで、なかなか居心地がよさそうだ。表の道路や近隣のお家から目に着きにくいだけでなくて、家の中の賑やかさからも、ちょっと離れて過ごせそうなところが、なかなかロマンがあると思う。目隠しを兼ねて区切られた物干しスペースでなぞ、私は毎朝ヨガをしたい。 このところ、寒くてお外のことなぞちっとも考えたくない私だけれど、外の気持ちのよい季節のことにしばし思いを巡らせて、楽しい気分になった。
キッチンをメインに、家全体をリフォームしました。各部屋が連続しています。
「料理関係の仕事なので、キッチンを中心に考えてください。」
キッチンに光が当たるように、吹き抜けからの光を導入しました。
スケルトン階段で廊下を広く演出
キッチンとパントリーが連続して使いやすい
居間とキッチンが適度に連続しています
パチンコダイナム方式の特殊木造建築の実施管理設計料震災で流失し、再建計画中当初150坪の軽量鉄骨で考えていたが、建築費の高騰により140坪に縮小し、木造で検討建設費を明確にするために実施設計を検討中実施設計の相場が300~400万と聞いたが、実施管理設計について知識がなく、そんなに高いのかと疑問に思って投稿しました店舗のお客様入り口は正面左側に1箇所荷物搬入口は右横に1箇所惣菜、寿司コーナーありレジ3台トイレ1箇所大まかな金額でいいので教えていただければ幸いですよろしくお願いいたします
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
...
今回は他設計士さんにお願いすることになりましたが、このシステムは大変施主にとって有難いと思います。今はハウスメーカーさんばかりで、...
お仕事を依頼した建築家:
高橋泰樹設計室 高橋泰樹さん...