海に向かって大きく開かれたエントランスホール高級マリーナのクラブハウスとフレンチレストランの複合ビル
海への期待感が感じられつつ、上品な落ち着きをデザインしてほしい
森の中を抜けるようなアプローチから海に向かって劇的に開かれる仕掛け隠れ家のような外観が気に行った
海側は開放的に明るく、山側は隠れ家のように表情がガラリと変わる建て物とした。兵庫県の建築賞を受賞した建て物である
山側のアプローチ
山側と海側で表情が切り替わる
潜りこむように建て物に入る
眼前にマリーナが広がる
フレンチレストラン
トップライトから光が射し込む
南側外観
レストラン夜景
駐車場側は屋上緑化された斜面で建物が隠されている
クラブハウス会員専用エリアに至る階段
幼稚園型の認定こども園大ホールと温水プールが備わる
老朽化した園舎を建て替えるにあたり、狭い敷地の中で仮園舎を含めてどのように計画したらよいか認定こども園とするために、幼稚園機能と保育園機能をどのように複合するか温水プールをつくりたいが、敷地に余裕がない中でどのようにつくるか
建替え後は300人定員を見越した園庭を確保しつつ、仮園舎と園庭を確保するアイデアを出したことで、建替えにふんぎりがついた
最大限園庭を確保するために、建て替える園舎は北側に寄せて、上階はキャンティレバーでオーバーハングさせた。幼稚園部分はRC造、上階のオーバーハングは鉄骨造として実現内部は幼稚園児も保育園児も交りあうホールを確保
大胆にオーバーハングしたホール。園庭には保育室から直接出られる
大階段のあるエントランスホール。朝は先生方が階段に並んでみんなをお出迎えお帰り時にはみんなでお迎えに来た保護者に聞こえるように合唱する
オペラ劇場のようにバルコニーを設けて、いろいろなところから歌が聞こえる
エントランスホールは格好の遊び場にもなる
3階大ホールに向かう階段
大ホール
保育室前の廊下図書コーナーやおままごとコーナーがある
保育園部分の2歳児保育室
年長保育室テーマカラーは落ち着きをもたらすブルー
温水プール
1棟1室で3棟が扇形に連なって一つの建物となる
子世帯建物をつくりたいが費用が1000万円しかない
1000万円で楽しく暮らせる家を真剣に考えたこと
今まで親世帯と一緒に暮らしていた建て主が古い母屋は暗くて寒いので、敷地内に新しく家を建てたいとのこと。ただし親世帯と一緒に食事をしたり、同じ風呂に入ることはOKということで、予算もないことから、子ども部屋、夫婦寝室、子世帯リビングを母屋の食堂に連ねることを提案。各室を小さな1棟として、3つの棟が扇形に連なる家とした
母屋の食堂から3つの棟が扇形に連なる。
道路側の外観
トップライトから光が射し込む明るいリビング
夫婦の寝室
子ども部屋
部屋の連なりをリビングから見る
外部に設けられた縁側
擁壁の上に建つ住宅道路斜線制限があるため、住宅が建てられず売れ残っていた土地に天空率を用いることで住宅を建てることが可能となった
土地がない状態で3000万円で土地購入と住宅建設をしたいこだわりのある住宅を建てたい
HPをご覧になられて河原泰建築研究室の作品を気に入っていただき、土地がない状態で土地探しから手伝ってほしいとのご依頼を受けた。
宅造開発の残余地の周辺相場の半額以下の格安の土地を見つけた。道路とは南北で接し、高低差はなんと9mの北斜面。不動産屋さんは、道路斜線があるため建物が建てられない土地というが、天空率を使えば、なんとか建ちそう。擁壁の構造計算をして、擁壁の上に建てれることも確認し、1000万円以下で駅から徒歩10分の土地を44坪購入擁壁から投げ出されるようなかんじで建物をつくって、南側に中庭を確保。砦のような絶景を得ることができる住宅が3000万円で手に入った
擁壁から投げ出されるかのように建つ砦のような住宅
南側からブリッジで2階にアクセスする玄関
南側に渓谷のような中庭を設けた
2層吹き抜けのリビングダイニングが映画館になる住宅
住宅密集地でプライバシーを確保する2世帯+猫7匹がそれぞれのエリアで楽しく暮らせる家とは
設計提案コンペで12社の中から選んでいただきました。デザイナーである御夫婦が、建物デザインに惹かれたとのことです老夫婦のための庭が見える離れ、若夫婦のためのホームシアター、猫のための周遊デッキなど、それぞれが楽しめる仕掛けが散りばめられていたことも採用のポイントだったそうです
住宅密集地の中で外観は閉じつつも、中で楽しく暮らせる家として、3つのパティオ(中庭)がある家を提案しました。パティオを介して、内部もそれぞれのプライベートゾーンとコモンスペースを分けています。外からの見た目だけでは想像できない、内部の楽しい暮らしがポイントです
1・2階吹抜けとなっているリビングダイニング階段もシアターの観覧席です
2階リビング
外観入り口
1階の老夫婦の離れ
北側道路沿いの外観
黒い外壁に緑が映えます
狭小木造3階建ての事務所併用住宅です。1階を事務所、2、3階を居住空間としています。可能な限りコストダウンを図っています。
勾配壁面マガジンラック
プライバシーが保たれつつ光が燦々と降り注ぐリビング
矩折れ道路の正面突き当りの目立つ場所でプライバシーを確保しつつ明るい家にする40人程度の大人数が集まっても大丈夫な家にする
敷地探しから依頼し、ハウスメーカーでは建てにくい変形敷地を上手く使えるアイデアを提案。結果として土地は格安で購入
プライバシーを確保しつつ大人数が集まれて、光が降り注ぐ家とするためにリビングと一体につながる中庭(縁側)を提案変形敷地を趣のあるアプローチ(露路)とした。御近所や友人など40人が集まって露路の竹を結った
露路の竹を含めてみんなで作り上げた家という思いがある。矩折れの曲がり角には事故がおきないようにという思いを込めて道祖神としてのお地蔵さんを据えた。変わった外観の家とあいまって地域のランドマークとなり、駅からタクシーで帰るときにお地蔵さんのある家と言えば住所を言わなくても到着する。街並み住宅100選にも選ばれて、いろいろなところから取材が来る。この前は生命保険会社がこの家に住んでどのように人生が変わったかという取材に来た。長女は引っ込み思案であったが、リビングの開放的な空間で性格が変わり、訪問者が来ると、積極的に歌を披露するようになった。
中庭(縁側)に大きく開放されるリビング
中庭(縁側)にはテントを張ることができる
矩折れ道路の突き当りに建つ
道祖神に守られた家
変形敷地につくられた露路を通って玄関にアプローチ
友人・知人による竹結い
リビングには光が燦々と降り注ぐ
六角形断面のロビー高齢者がバリアフリーで暮らすさまざまな仕掛けがあります。
姉弟高齢者が同居する家。プライバシーを保ちつつ、仲良く暮らせる家の形建ぺい率が厳しい敷地にバリアフリーの家で十分な広さが確保できるか
姉弟別々に家を建てようとしていたところに、一体で暮らせるホテル型の家を提案したこと
六角形のロビーに面してプライベートな部屋が並ぶホテルような住宅それぞれのプライベートルームには十分な収納やトイレが備わっている建えい率が厳しい中で1階だけでバリアフリーに暮らせるようにしたその中でも狭さを感じさせないように広がりのある六角形断面をロビー空間に採用
六角形の大きなロビーにプライベートルームがくっつく構成
プライベートルームは街に対して積極的に関わりを持つ
ロビーはさまざまな方向に視線の抜けがつくられている
共用キッチン
ゲストルーム(和室)
玄関正面の中庭を見る
プライベートルーム十分な収納やトイレがある
ロビーを見下ろす
奈良県奈良市の傾斜地に建つ住宅北側と南側で約3mの高低差がある。高低差を活かし、南側接道から入れるRC造の地階に、7台分の車を収容できるビルトインガレージでエントランスを設けた。1・2階住居部はW造としている
高低差をどう上手く使うか車をゆったり停めることができるビルトインガレージをどうつくるか
積水ハウスの建築条件付の土地であったが、HMのプランが気に入らず、建築家に提案を求めたところ、要望に適う提案を得ることができた。
RCの上に木造を建てる混構造擁壁に沿ってゆったりとしたアプローチを設け、エントランスに応接スペースをつくり、木造住居のプライバシーを確保RC造のガレージの上は枯山水の庭と光が射し込む中庭とした
エントランスの応接スペース
擁壁沿いのゆったりとしたアプローチ
7台を収容できるビルトインガレージ
光が射し込む明るいリビング
ビルトインガレージの上は枯山水の中庭
2階に設けた星空を眺めることができる浴室
池袋駅にほど近い場所に建つRC3階建てのビル1階は事務所、2・3階は住居となっている光が燦々と降り注ぎ、風が通り抜けるエコ&スローライフを満喫できる建物
土地の環境はあまりよくないが、光があふれ、風が通り抜ける家にしたい。畑をつくりたい…など
本サイトで16者の中から選んでいただきました。光の差しこみ方や風の抜けた方に対する工夫、エコな建物とするアイデアなどを気に入っていただいたそうです。
下記事例紹介のページもご覧くださいhttp://kentikusi.jp/about/jirei/jirei-s-178
日当りの悪い土地で精一杯陽光を浴びるために、建物南面は全面カーテンウォールとしました。
ロハスな暮らしに省エネルギーは欠かせないので、住宅では珍しいダブルスキンとしています。
屋上には、うすっぺらな屋上緑化ではなく、池袋で野菜を育てることのできる屋上農園をつくりました。
屋上農園への散水は、地下の雨水貯留槽からくみ上げています。その水は、外壁の光触媒タイルに伝わり、建物の汚れを洗い流すとともに、壁の熱負荷をおさえます。
その水は再び雨水貯留槽に流れて、水の循環を繰り返します。
その他、外装のルーバーやデッキには、再生木材を用いるなど、エコ&スローライフの仕掛けがぎっしり詰まった住宅です。
以下のように応えていただきました
ハウスメーカーや工務店では満足のいく提案が得られなかったため建築家に依頼しました。
建築家とのコラボは、ある程度のリスクを負担すればHMでは不可能と思われる意向も具現化できる。また見積の精査などで、結果的にCost Performanceも高いと思います。
施主の意向が通らない事態などを心配したが、結果的にこのような事態にはならず、施主と建築家とのコラボは成功したと思います。
建築家(河原泰氏)にはとてもよくやっていただけたと評価しています。
完成した家で一番、気に入っているところは『まさに光に満ちた家』といったところですね (^^)
光が射し込む階段屋上ルーフガーデンへとつながる
屋上ルーフガーデン土厚50cmなので大根を育てることもできる
ダブルスキンとなっているリビング
小上がりの和室
和室からは空中庭園が見える
ダブルスキンカーテンウォールの外観
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