谷地沿いの小高い丘の上にある白無垢の鉄骨3階建て二世帯住宅です。明るく開放的な内部空間、中層階にロフトや小屋裏収納を設け縦横の空間のつながりを図りました。プランはやや扇状で正面の角度を微妙にずらしたり、9つの面、各様の様相としボリューム感を軽減しています。夕暮れは白い壁がオレンジから紫へ各面各様の微妙な色合いを呈しその変化は絶妙です。3階、屋上からは夕暮れの富士山も臨めます。
エレベーターでバリアフリー、一番眺めのいい3階を母親のスペースに。収納部確保のため中間階の2.5階をロフトにした。
400坪のゆったりした地に計画された地上1階・延床50坪の木造住宅建築弧を描き空に向かって反り返った屋根が特徴的な真っ白な外観屋根と同じ形で反り上がった天井が豊かな空間をつくる二つの中庭が北側の部屋にも光を導く
※写真:小林達実
おばあちゃんの意見をメインに考えながら…思い浮かんだプラン大きく見えるように…迫力ある建築を!
話を聞いてくれそうな人柄
迫力ある建築を表現しようと屋根を天にむけてそそり上げた!外壁にはノーメンテナンス性の高いガルバリウム鋼板を使った
おばあちゃんをのけ者にせず…家族みんなの話に耳を傾けてくれた姿勢に感謝しております。建物はできた時ではなく…その後が重要です…これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
天にそそりあがるR屋根
おばあちゃんの部屋
前の家から再利用した柚子の床柱
美しい夜景
南北を突き抜ける廊下
柱とダイナミックな梁が印象的なLDK
客間からLDKを見る
開放的なキッチン
丸い開口が印象的な中庭
田園の中に浮き立つ美しい建築
屋上まで続く外階段が建物をぐるりと取り巻く…この階段は建物のシンボルにもなっている
地震に強い鉄筋コンクリート構造をお願いしたい家族の一人一人がプライベートな要素も持ちながら集まれるようにしたい
コンクリート構造の実績の多さ話しやすい人柄
内外コンクリート打放しを基本に各階にメリハリをつけた設計を心がけた屋上で畑をやりたいという要望からどの階からも屋上へアクセスできるように配慮したコンクリートと木の2種類の素材のみを使って内装をシンプルに考えた
住んでいてとても安心できる家を設計して頂き、感謝しております。大満足の家ができあがり家族みんなが喜んでいます…ありがとうございました!
1階ギャラリー
3階寝室
コンクリート打放しと木で構成したコンパクトなサニタリー
業務用ステンレスキッチン
ゆとりのある玄関ホール
光をたっぷりと採りこむ3階個室
大開口と一体となる広々とした2階LDK
打放しのデザインをトイレのドアにも取り込む
屋上への階段
完成模型
木造軸組の良さを生かしつつも、塊を意識させる2Fが3Fを取り囲むような四角い単純な形状を、現代の材料を用いて表現した。東南角という敷地を最大限に生かし、構造的役割も持つ筋交を連続して露出させ、更にその内側に吹抜を取り入れることでよりシンボリックかつダイナミックな印象を持たせた。
家族が集まれるリビングを中心に考えたい。
話しやすい人柄と建築に対する信頼できる姿勢
外壁はメンテナンスが大変でないガルバリム鋼板内部の天井、壁には外部に使うジョリパットという材料を表情が出るようにわざと荒めに塗ったリビングの真ん中に木造で大工さんに造ってもらった螺旋階段があり、螺旋階段を中心に日々の生活が繰り広げられている
色々な場所を工夫してくれた設計、家族一人一人のことを頭に浮かべ…想いを形にしてくれた設計に大変感謝しております。
木造螺旋階段
木造螺旋階段を中心に配置されたLDK
オープンキッチン
寝室の造り付けの机&収納
2階と3階をつなぐ吹抜
LDK
シンボリックな外観
シンプルな外観
美容室併設の平屋の住宅です。扇状の変形地に沿うようなカタチで部屋を配置し、真ん中を中庭としています。
弊社に依頼前はハウスメーカーや地場の工務店で計画されていたが、特異な形状の敷地がまったく活かされていないプランだったため、悩まれ弊社にご依頼いただきました。
土地を活かした建物でまた美容室併設住宅のためお客様にも気を使わせないようプライバシーに配慮した設計をしてほしいとご依頼いただきました。そこで、住居部分と店舗部分で視線が合わないようプランニングし、また窓など開口部の位置や大きさも考慮いたしました。
玄関先を見た写真
ポーチから中庭を見る
上空から見た全景
ライトアップされた中庭
憩いの間
キッチンからダイニング、中庭を見る
玄関とシューズクロゼット
和室
中庭に面した子供部屋と勉強スペース
前面道路から見た写真
倉敷市に完成した平屋の中庭のある住宅。中庭に面したLDKの木製建具はフルオープンできプライバシーを確保しながら光や風を取り込めるよう計画しています。
プライバシーの守られた、明るく気持ちのよい空間。
じっくり要望をお聞きし、お客様が一緒に家創りをしていけるところではないでしょうか。
お客様のライフスタイルや先々の変化、そして周辺環境を考慮し光の入り方、風の抜け方など考慮した設計です。
リビングに併設された和室
ファサード
アプローチから玄関
玄関からアプローチ
住居併設の横須賀小児科クリニックの基本設計を行いました。
機能的で病院建築としての基礎を抑えた上で、デザインセンスのあるものをお探しでした。
知人の紹介からです。
私は丁度その時に、他の大型物件を手がけており、基本設計のみの参加でした。
渋谷区にあるお嬢様学校の幼稚園である。無限大の可能性を秘めた子ども達に因み、平面形は∞の形で構成され重なり合うアーチは世界中の子供たちが握手する姿教室には壁が無く、世界の国境には壁などないのだよという示唆を形にしている。
子供達の様子を常に先生方から見守れるような幼稚園の計画を希望されていました。
コンペにより選出されたもの
重なり合うアーチで領域を創りながら、視線は抜け、音はサークルになっているので、壁はなくても教室の外には音が飛び出さないような構成とした。
何処にいれも子供の様子が見守られ、狭くても広さを感じる構成で、のびのびとした幼児教育が出来ると喜ばれています
∞の平面形
夜景全景
丹下健三都市建築設計研究所時代の病院設計の事例
古く老朽化した病院建築
いずれもコンペにより選出されたもの
各ベッドには個別の窓を有し、ホスピタルストリートには街を連想させる病院と社会とのバッファ空間を設けた
明るい快適な病院建物と機能的に設計された動線計画が大変好評を得ています。
南側外観
公団住宅(所有型)2階に住まう主婦Oさんは大変なアレルギー体質でした。キッチンリフォームする以前、少しでもアレルギーの体質を改善したいと、既存カーペット敷き床を杉無垢板に張り替えました。 が、更に良かれと、キッチンの素材その物も無垢の地杉材をふんだんに使って作りたい!…との趣旨で特注製作されました。
西側(道路側)外観。木製格子が緩衝地帯を作っている。
2階への階段
1階階段ホール。左手がキッチン。色を施してある部分は収納ボックス
キッチン裏収納ボックス。この部分だけ構造用合板にOSで色を施してある。
キッチン。作り付けダイニングとステンレスカウンターのレベルを合わせるために床レベルを175mm下げてある。
キッチン。ステンレスカウンターは特注品。
作り付け対ニングテーブル。杉のJパネルで作っている。
リビング・ダイニング
リビング・ダイニングから2階書斎コーナー部分を見上げる。
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2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...