トータルコーディネートされたガレージハウス・岡本光利一級建築士事務所 岡本光利さん


 
車好きの方に人気のあるガレージハウス。
ガレージハウスを得意としている岡本光利一級建築士事務所 岡本光利さんにガレージハウスについて伺ってみました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 岡本光利一級建築士事務所 岡本光利 の写真
岡山市南区浦安本町21-17
086-265-6235

 

貴社がガレージハウスを手がけるようになったきっかけがありましたら教えて下さい

 
もともと建物だけでなく、周辺環境、植栽計画、外構エクステリアなどの全体で調和した空間づくり、その場で暮らす生活シーン(風景)を思い浮かべデザインするといったポリシーがあり、絶えずトータルコーディネートを考えていますのでビルトインガレージはなるべく採用してプランニングしています。
 
また、私に設計依頼して下さるクライアントは車好きの方が多く、住まいの建物だけでなく建物に調和したビルトインガレージにこだわりをもった方が多いということもあり多く手掛けるきっかけとなっています。
 

 

ガレージハウスのメリット・デメリットを教えて下さい

 

メリット

 

雨に濡れないでお家に入ることができる。

 

雨天時の車内から荷物の出し入れが容易で荷物が雨に濡れない。

 

時間、天候を気にせずガレージ内での作業が可能である。

 

夏場は社内温度が低く、冬場は雪や霜などの被害を気にしなくてよい。

 

雨、風、日光による日焼け、紫外線などから守り、車の汚れ、痛み具合が軽減され、耐久性、耐候性が向上する。

 

車内の盗難防止、車のいたずら防止などの効果があります。

 

愛車を内部空間のインテリアの一部として機能し、生活の中で身近に感じることができ愛着がもてる。

 

ガレージ内に車のメンテナンス道具やアウトドア用品を身近に確保でき、機能的で出し入れが簡単である。

 

ガレージ内の広さに余裕が持てれば自転車置場の確保、書斎スペース、趣味の部屋として隠れ家的は空間となる。

 

車がガレージがないときは子供の遊び場、日曜大工の作業場、バーベキューやカフェを楽しむアウトドアリビングとしての利用も楽しめ、使い道用途は住む人の使い方次第です。

 

デメリット

 

ガレージ内でエンジンをかけると音が響き、うるさい。また、排気ガスが充満し、くさい。

 

ガレージ部分は柱、壁の間隔が大きくなり梁スパンが長くなるため建物強度が弱くなる。

 

建築コストが割高となる。

  

各行政機関にて異なりますが固定資産税の対象として評価され固定資産税が割高となる。

ガレージハウスで注意する点があれば教えて下さい。

 
ガレージとリビングなどの居室が隣接する場合は音、振動の問題、排気ガスが部屋に流出しないよう防音材や換気扇などの対策を考慮したいところです。
 
シャッターで閉鎖するガレージ内にはある程、採光と換気を考慮した窓の設置をおすすめします。シャッターとは別に外部への出入口があると便利です。
 
ガレージ面に面する部屋内の壁、天井の断熱性には十分に気をつける点です。
 

  

ガレージハウスの間取りで注意する点があれば教えて下さい。

 
ガレージと隣接する場合の寝室は特に排気ガスの流出、音、振動の問題に気をつけて計画すべきところです。
 
近隣の玄関、車庫などの位置を把握し、周辺の人や車の動きを考え安全性に気をつけたガレージの位置を決めたいところです。
 

狭小のガレージハウスを建てる際に注意する点がありましたら教えて下さい。

 
狭小住宅でのガレージハウスは上階に居室が重なるため搭状になりやすく、下階のガレージが空洞なので特に構造的に不安定になりやすいので十分な強度を確保した構造体を検討すべきところです。
 
敷地が狭いため車と人の動線が交錯しやすく、なるべく動線が重ならないよう安全性を考慮した動線計画を考えたいところです。
特に道路までのアプローチは車による死角が生じやすいので視覚的妨げに注意した計画が必要です。
 
また玄関からの人の出入り、物の出し入れなどストレスが感じられない寸法を十分に確保したいところです。
 

 

ガレージハウスの価格は一般的な住宅に比べてどうなのでしょうか?

 
ガレージの広さ、シャッター、床、壁、天井の仕上げ、仕様によっても異なりますが一般的な住宅に比べて割高となりますが日常生活の快適性、愛車の耐久性などのメリットを考慮すると満足できる空間になるかと思います。

ガレージハウスを建てたいと思っている方になにかアドバイスがありましたら教えて下さい。

 
車のメンテナンス道具の確保、位置や洗車する時の位置を想定して、水栓や排水、コンセントの設置位置など使いやすい位置を考えたいところです。また、将来的にハイブリット電気自動車などの購入をお考えならば200Vの電源の位置も使いやすいところに確保したいところです。
  
現在、使用している車だけでなくある程度、将来を見据えて自分及び家族が乗るであろうという車の車種、高さ、幅など考慮して建物と調和しバランスのとれたデザインの検討や車の出入り、乗り降りがストレスに感じないような位置、サイズを確保してつくるのもビルトインガレージを建てる上での大きなポイントになるかと思います。
  
予算的にもウエイトをしめるところでもありますのでガレージ内の仕様、シャッターの使い勝手、スピード、必要性など様々なことを考慮しての採用をオススメします。
  
ビルトインガレージを採用する上で必ずコストの壁に直面します。最初からすべて理想とするガレージをつくるのではなく、将来的にシャッターを設置出来るようにプランする工夫などの手段もひとつの手段になるかと思います。身の丈にあったガレージづくりも建物とのバランスのいいガレージハウスになるかと思います。
  

現在、マイホームを考える上で車を所有している方が大半かと思います。大半がガレージ、外構は建物の後で考えるケースが多いように思います。
 
住まいだけではなくガレージ、外構エクステリア、植栽計画をトータルでコーディネートすることは街並みの景観を向上させ魅力ある街づくりになり、社会貢献につながると考えます。是非、トータルコーディネートした魅力ある自分らしいガレージハウスをつくっていきましょう。
 

岡本光利一級建築士事務所 岡本光利さんのガレージハウス設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
海が見える家・SEE SEA HOUSE

白を基調にしたシンプルでモダンな住まい。白の色合い、素材感などサンプルを十分に吟味しながらこだわって

造りました。植栽も白い花が咲くもので構成しています。白い塗料も汚れにくい塗料を採用。
リゾートホテルのような非日常的な空間、遊び心をもった設計を心掛けました。

WHITE BOX

時代の流行にとらわれずシンプルであきのこない白い箱の住まいです。

WHITE COURT HOUSE

適度にプライバシーを確保し、家族の気配が感じられる明るく開放的なコートハウス形式の住まいです。
2台分のビルトインガレージを確保し、車からの買い物の搬入が雨にぬれず出入りすることができます。

LIGHT COURT HOUSE 

外観は防犯上も考慮した間取りがわかりづらい閉鎖的なデザインで構成し、内部は程よくプライバシーを確保しながら明るく開放的な空間が広がります。

RIVER PARK HOUSE

建築家自ら一年間に渡り、設計は基より基礎工事、大工工事、内装、塗装、タイル工事等の
職人として手造りで造り上げた住まいです。
なるべくコストを抑えた工夫、廃材の利用、自力施工、実験的な要素を取り入れました。

I-0150、新進の建築家とコラボしたい(熊本県)

ユーザー ランド の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
熊本市
依頼内容: 

弊社は、創業3年の会社ですが、当社は中古住宅をリフォームして販売すのが目的でしたが、中古市場が高騰してきたため、現在は、建売および注文住宅を手掛けています。設計は一括外注下請けの会社で設計してもらっていますが、どうしても、工務店の設計ではデザイン性に乏しく、満足していません。これからは、有名ハウスメーカーなどの、モデルハウスのようであり、価格も手ごろな建売を目指したくて、新進の建築家とコラボ出来たらと考えております。
出来ましたら九州管内の設計士を探しています。  





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当選発表:2014年6月10日
 
当選者の発表方法:当選者に直接、twitterのDMでお知らせします。

地球と身体に優しい自然素材の家・環境創作室杉 杉 匠一さん


 
家を新築したことが原因でシックハウスに症候群という病気になる方がいるそうです。
自然素材を使うことでシックハウス症候群を防ぐことが可能になります。
自然素材を使った建築を得意としている建築家の環境創作室杉の 杉 匠一さんにお話を伺いました。
 
 
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 環境創作室杉 杉 匠一 の写真
船橋市藤原8-9-1
047-429-6710

 

貴社が自然素材を使うようになったきっかけがありましたら教えて下さい。

 
もともと自然素材固有の優しい質感、風合い、手触りなどがシックリときて、ビニルや樹脂のペカペカというかベタッとした感じは好きではなかったのです。
両親の田舎の家などが好きでした。
同じ家をとは思いませんが、その良さは継承すべきだと思っています。
 

自然素材のメリット・デメリットを教えて下さい

 
メリットとしてよく言われる点は、地球と身体に優しい事です。
将来廃棄する際まで含めて環境への負荷が少なく、密閉された空間で直接触れても身体への負担が少ないと言えます。
 
建材としての性能面で特筆すべきは、呼吸に似た様な働きをする事でしょう。
建物内部、特に住宅では家電や機器からの排気・排熱、人やペットからの二酸化炭素などにより、思いのほか汚染されたり湿気にさらされています。
そのコントロールは通気・換気計画と合せて内装材の選択も大きく影響します。
高気密化が進んだ中では尚の事です。
 
加えてメリットを挙げると、建材としての実績ではないでしょうか。
木材にしても紙や石にしても、数百年前から使われきた材料なわけですから、施工上もメンテナンス上も先人による膨大なノウハウが蓄積されており、正しい知識と認識さえあれば問題が発生した際も安心だと思います。
 
デメリットを挙げるとすれば変化です。
新築時と同じ状態を維持することは出来ません。
これは当然のことだし新建材でも同じですが、自然素材の場合は、より顕著に早期に実感すると思います。
例えば、木や紙は季節の変わり目、湿度の違いで伸びたり縮んだりします。
フローリングの継ぎ目が広がったり縮まったり、壁の和紙が弛んだりピンと張ったり・・・
 
また、床や壁など直射光が当たらずとも焼けて濃く変色してきます。
アルカリ分と木材に含まれるタンニンが反応して黒ずんだりすることもあります。
柔らかい床材の場合は直ぐに傷もつくでしょう。
簡単に緩和出来る事もあれば、特性として上手に対処していくしかない事柄もあります。
 
メリットに戻ってしまいますが、新建材と比較して年数が経ってからの方が良い意味での違いが出てくると思います。
新建材の多くがピカピカの状態から少しずつ曇っていき見苦しく朽ちていくの対して、自然の素材はハッキリと変化を感じながら、将来「大分良い味が出てきたなぁ」と永く付き合っていけると思います。
 

 
 

自然素材の家で注意する点があれば教えて下さい。

 
仕上げ材として検討する場合は、実物か出来るだけ近いサイズや条件でのサンプルを用意してもらうと良いでしょう。
小さなサンプルや異なった方法や職人が作成すると、実物とは全く違って感じることも多いと思います。
 
もう一点は、掃除やお手入れの方法だと思います。暮らしの一部分ですよね。
先のメリットとデメリット、その他の特性も理解した上での設計や施工である事と、それらを住まい手として共感出来ていれば心配無いかと思います。
 

自然素材の断熱材はあるのでしょうか?

 
自然系まで含めれば沢山あると思いますが、選択はなかなか難しいですね。
100%自然素材が多いのはウールや炭化コルクが代表的ですが、価格面で見送ることが多いです。
以前は樹皮をコーンスターチで固めた物に興味があって使用法の詳細を検討したのですが、色々と不安の方が多くてあきらめました。
そもそも断熱材自体が比較的新しい概念・部位なので、先にメリットとして挙げた建材としての実績は新建材も含めて浅いものしかありません。
 
私はポリエステル繊維の物を採用することが多いです。
自然素材ではありませんが、ポリエステル繊維同士を熱融着しているので、虫害の不安が少なく、防虫剤や接着剤など不安な成分が不要な事、透湿性が高く通気性が良い事・・・などが採用理由です。
チョイと面倒なペットボトル(PET繊維になる)のリサイクルもヤル気が湧いてきます。
断熱材に関しては無理に自然素材を使う必要は感じていません。
 

 

自然素材のクロスというのはあるのでしょうか

 
まず先に、クロスという事であれば、貼る際に裏面にベッタリ糊というか接着剤を使いますので、化学物質に過敏な方はその影響の方を重視すべきだと思います。
当事務所で超ローコスト設計の場合は、土佐和紙という商品をクロス屋さんに貼ってもらうことが多いです。普通のクロス貼りに近い作業で貼れるのでリーズナブルです。
 
クロスとは言えませんが、和室などで予算が許せば、気に入った和紙を買ってきて、経師や表具の職人さんに重ね張りしてもらうこともあります。
上張りが透けて下地の和紙がうっすら感じたり、障子と揃えて一体的したり、適度な透け感が魅力的です。
重ねた継ぎ目も水筆で喰い裂きながら張ってもらうと美しく仕上がります。
 

おすすめの自然素材の建材を教えて下さい

 
良い職人さんが手配出来れば、漆喰などをベースにオリジナル配合した左官壁がお勧めです。
独創性に富み暮し始めてから高い充足感が得られると思います。
自宅内壁は貝灰漆喰と砂と土などを混ぜて、表情を付けながら仕上げてもらいました。
左官は良い職人さんが特に減ってしまっているようです。
 
あとは杉の赤身部分の縁甲板も良く使います。
杉は日本を代表する木で豊富です。
節を気にしなければ長くて厚い材料も比較的安価です。温かくてサラッとしていて、冬でも夏でも素足が気持ち良いです。
 
木にとっても人肌にとっても木材は素地のままが一番かと思いますが、防汚や色合わせの為にブレーマー社の自然素材100%の木材用オイルを塗ることが多いです。
全成分が安心できる塗料の中では大変リーズナブルです。
将来の塗り重ねなど、子供さんでも安心して簡単に出来るのでお勧めです。
 

 

自然素材の家を建てたいと思っている方になにかアドバイスがありましたら教えて下さい。

 
日本の風土には木材や紙、土などが適しており、本来は建材のスタンダードです。
反面、扱いが楽で施工手間が掛からず大量生産も容易な建材が多用され過ぎてきました。
いつしかこれらがスタンダードのようになってしまいました。
 
確かに新建材による恩恵に浴した面も多いのですが、少なくとも住宅内部空間に於いては自然素材の方が適していると思います。
是非その良さを体験して頂ければと思います!
 

環境創作室杉 杉 匠一さんの自然素材の家・設計事例

画像 建物の名称 紹介文
東中沢の家

この敷地の難点は接する道路の交通量の多さ。そこで道路側は格子や塀で囲み開口も控えめに、反面隣地側は中庭や緑化テラスを緩衝帯として大きく開放して明るく広々とした空間としました。

藤原*7-

風致地区の厳しい法的条件もギリギリの検討をすることで様々な要望・要件をクリアしています。1階~吹抜~2階~小屋裏まで縦空間のつながりをプランの軸にしています。床下~全館暖房システムも採用しています。造園・外構デザインまで手掛けました。

上座の家

のどかな風景と心地良い自然風を各室から楽しめるプランです。隣宅が迫る南側の開口は最小限にして、東の田園側を全面ガラスにする事で十分な明るさを確保しています。温水ファンコイル一台で床下から家中を暖める暖房システムを採用していますが、その存在を感じさせない納まりにしています。

下貝塚の小さな家

建主ご夫妻はアメリカでの暮らしを経験されており、そこでの生活感は独自のものがありました。昔ながらの日本の家の良さにも共感をもたれ、それでいて自分たちにとって暮らし易いスタイルを取り入れる!コンパクトにローコストで!これらが今回の家造りの主題となりました。

小青田の家

落ち着いた居間の空間に吹抜けと立体的に楽しめる動線を造り、光や風と共に子供の声が降り注ぐイメージを取り入れています。
オリジナル左官、秋田杉、和紙などで仕上げています。温水暖房機による床下暖房は堀炬燵の熱源として使う事もできます。

建築家・建築士・設計事務所の探し方

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建築家相談依頼サービスの流れ

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3、設計事例から建築家を探す

建築家の設計事例のページ

下記のページから当サイトの会員建築家の設計事例を見ることができます。
建物の種類やキーワードで絞り込むことも可能です。
気に入った設計事例のページには建築家のプロフィールページへのリンクも掲載されています。
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建築家の設計事例

通り土間のある家

●設計事例の所在地: 
栃木県矢板市
●面積(坪): 
41.5坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建物外観 片流れの大屋根と切妻屋根の組み合わせが,和でありながらモダンなファサードを形成しています.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物の内と外を分断するのではなく,内部に外部空間を取り込み,また反対に,外部に内部空間を押し広げ,境界をあいまいにすることで,季節の移ろいや自然を積極的に楽しめる住まいにしたいと思い計画しました.

その他の画像: 

濡れ縁の列柱

玄関を貫通する通り土間

勝手口から玄関を望む

二間続きの和室

和室から階段方向を望む

暖炉のあるダイニング

暖炉のあるダイニング

1階 寝室

書斎

明るい浴室

M邸離れ 耐震改修

●設計事例の所在地: 
東京都大田区
●面積(坪): 
21.6坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

耐震改修をした築約100年の木造住宅のファサード 建具から漏れる光がキレイです.

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

家族みんなの思い出の詰まった築約100年の木造住宅を,
半分は建て替え,残りの半分を離れとして保存・再生してほしいと依頼がありました.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

既存の意匠をそのままに,現行の耐震基準を満たすよう,基礎・軸組等を一新し,
区の耐震改修助成金を利用して改修工事を行いました.

その他の画像: 

母屋から見る建物外観

建物外観

1F廊下

1階 畳の間 建具などは既存のまま再利用

2階 廊下から母屋を望む

2階 畳の間

お手洗い

目白台 光あふれる家 i邸

●設計事例の所在地: 
文京区
●面積(坪): 
55.3坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

RC壁構造3階建て 外断熱工法
大きな窓が迫力あるファサードを形成する南側の外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建て主から設計依頼があった時,土地はまだ決まっていませんでした.
不動産情報をマメにチェックして,良さそうな土地には実際に足を運んで現地を確認し,購入までお手伝いをさせていただきました.
設計の段階でいただいた要望は,明るく,開放的で,3人のお子さんをのびのび育てられる家ということでした.
敷地内には異なる用途地域が混在するため,高度斜線も複雑に絡み合い,シンプルなファサードを形成することに苦心しました.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地北側に背の高いマンションが隣接するため,北側の開口部は最小限にとどめ,南側に大開口を設け,明るさと眺望を確保することにしました.また,採光と動線の観点から,家の中心であるLDKと水回りを2階に配置しました.1階に比べ,床面積が大きくなった2階は,リビング部分が南側に大きく迫り出すキャンティレバー構造となり,迫力ある特徴的なファサードを形成しています.このことにより,敷地南側にスペースが生まれ,駐車場や駐輪場のスペースが確保出来るようになりました.
基本設計から引き渡しに至るまで,数多くの打合せを重ね,建て主と共に二人三脚で家づくりをさせていただきました.引渡しの際,3人のお子さんが嬉しそうに走り回る姿を見て,この家の設計に携われたことに喜びと誇りを感じました

その他の画像: 

白いミニマルな空間が広がるエントランス.

3階から階段を見下ろす.踊り場の壁には本箱.

2階のアイランドキッチンからダイニング方向を望む

天井高3000mmのリビング.光が燦々と降り注ぎます.

1階から3階までガラスで覆われた階段.

階段

1F和室

ロフトのある3F寝室

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