薪窯キッチン ペロッタ

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
24坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

目の前に琵琶湖を望める素晴らしいロケーションを愉しみながら、手作りの薪釜で焼いたピザやパスタをいただけるお店です

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

当初のテナント物件選びの時点からオーナー様より相談を頂き、施設側との調整からデザイン、施工まで一括して当社にて担当させて頂きました

その他の画像: 

I-0142、住宅の一部を店舗(カフェ)にリフォーム(東京都在住・兵庫県に建設予定)

ユーザー プリエ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
神戸市
依頼内容: 

はじめまして。
 
第2種低層の住宅の一部を店舗(カフェ)にリフォームします。
 
 
現住所は東京都杉並区ですが、予定地が神戸市垂水区になります。
 
工期は9末までです。
 
物件は築60年の木造平屋、敷地面積100坪カフェ部分は15坪。
 
 
今回キッチン、応接間、子供部屋、和室をリフォームしますが、
 
15坪のなかに和室は含みません。
 
 
水周り取替え、トイレ新設、クロス張替え、床は必要に応じて張替え、その他造作等含みます。
 
応接間をそのまま生かすので、カフェ全体のイメージがレトロモダンで落ち着いた雰囲気になりますが
 
日常の中の非日常感や、新しい部分も出していきたいと考えております。
 
 
お話が進めば予算を追加して住居部分と外構の一部のリフォームお願いするかもしれません。
 
 
 
低予算になります。
 
出店自体は初めてなので、色々とアドバイスいただければ助かります。
 
一緒に真摯に最善のプラン作りにお付き合いくださる方であれば、
 
店舗経験は重要視しません、実績にしてください。
 
メディアにも出ます。
 
ただ、築年数が結構経っているので、、
 
古い構造やリフォームはお詳しい方もしくは対応力のある方で。
 
 
現住所と物件場所がはなれておりますので、ご注意ください。
 
(表記は都合上神戸としておりますが実際は東京在住です)
 
8月以降は神戸在住となります。
 
5、6、7月は月1ペースで神戸に行っています。
 
 
では宜しくお願いします。
 





出雲の家

●設計事例の所在地: 
長崎県長崎市出雲
●面積(坪): 
57.76
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階店舗の入り口、および2階テラスの壁面を構成する木製のルーバー。表通りと建物の間の気配のやり取りを可能にしています。夜は、ルーバー越しの光が街路を照らし、既存の都市景観にあらたな場所性をつくります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

間口約24.5m、奥行き約5.5mの直角三角形状の不整形な敷地のなかに、親世帯の住宅+子世帯の店舗といった併用住宅に求められる多くの機能をいかに空間として実現させるのかということ、さらに店舗の顔としての視認性を高いデザインを希望されていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コミュニケーションの取りやすさと施主の要望に対する丁寧な対応だと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

長崎市大浦地区に建つ木造2階建の住宅。丘陵地のふもとに位置し、1階に店舗を併設する。市の道路拡幅計画により、およそ半分の敷地が買収対象となったため、建替えが計画されました。奥にある個子世帯が生活する既存の建物を避けつつ、住宅と店舗、さらに配達用の駐車スペースと搬入スペースなどを確保すべく、2階部分をキャンチレバーで持ち出しています。空中にせり出す木の箱のシルエットと、木製ルーバー越しに漏れ出す光は、この住宅を周辺の環境から際立たせるとともに、郊外の市街地の風景にアクセントをもたらします。

その他の画像: 

住宅部分の玄関。

駐車場上部に浮かぶ寝室。

素材感のある材料で構成された建物のファサード。

ダイニングキッチンから連続した“和”のキューブ。

ハイサイドからダイニングキッチンへと射し込む朝の光。

透明なキューブとしてデザインされたテラス。四角く切り取られた青空が、テラス越しにダイニングキッチンへと顔をのぞかせます。木製ルーバーで遮られたテラスは都市の中に浮遊するプライベートな隠れ家です。

寝室に併設し、白いキューブにまとめられた収納群。

つくりつけの作業用カウンターと収納。

トップライトからの光がやわらかく階段を照らします。

Greenbox

●設計事例の所在地: 
富山県富山市
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

企業組合の事務所兼食堂です。
単調になりがちなボックスタイプのボリュームを、事務機能と飲食機能をあらわすように高低差を付けて2つのボリュームに分けました。
外装はガルバリウム鋼板段葺きとし、水平ラインを強調しました。
ポーチの庇は4寸角の垂木構造とし、シンプルな外観の中にも手造り感と力強さを表現したデザインとしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「企業体のシンボルとなるよう、シンプルかつ、新しいデザインの建物としたい。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

地域のシンボルカラーを外壁に取り入れました。
単調になりがちなボックスタイプの建物を、大小2つのボリュームにわけることで、
全体を小さな集合体としてまとめたデザインとしました。

その他の画像: 

ポーチ

花壇からポーチ外壁を見る。

屋根垂木は4寸角とし、職人による手造り感と雪国ならではの構造体の力強さを表現しました。

上牧野の家

●設計事例の所在地: 
富山県高岡市
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

夫婦+子供3人(将来)+老夫婦の為の2世帯住宅です。
1階に家族全員の為のリビングを配し、南側に設けた縁側によって庭と緩やかに繋がりを持ち、
庭で遊ぶ子供たちを大人が眺めて暮らす風景を想像して全体を構成しました。
2階は若い夫婦世帯の為の専用リビングと個室群を設け、それぞれの世帯が付かず離れずの関係を保てるようにしました。
2階のバルコニーは物干しスペースでありながら庭と繋がりをもち、若い世帯専用の半屋外スペースとしても機能しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「庭を持って家庭菜園を行いたい。」
「親夫婦とは着かず離れず、適度な距離感を持っていたい。」
「郊外だからこそできることをしたい。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。
又、自然の移り変わりを感じれるようにアプローチの植栽計画、隣地への借景も設計に取り入れました。

その他の画像: 

アプローチ。カエデの木が訪れる人に季節感を伝えます。

南側外観

書斎開口部からの隣地庭への借景。

2階バルコニー

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

引き続き前述の“コストダウンのポイント”から、更に、更に、省けるものは省きます。
超ローコストでは、いろいろなものを省きますが、この家は、何を生かすか、何を売りにするか、それを実現させるために省く作業をするわけで、何から何まで省いてしまうわけではなく、むしろ、家のクオリティーを上げるための工夫と言った方が正しいでしょう。

① 対面キッチンより、キッチンとダイニングを一体で考える!

キッチンとダイニングの空間を共有することで、広さを確保します。
流し台は、壁に沿わせ、壁収納の一部という扱い方をするとデザイン的にシンプルでモダンな感じに出来ます。ダイニングは、時に、キッチンスタジアムのごとく全て料理を作るキッチンの作業場になったり、また、ダイニングの食卓が子供の勉強場所として占領されている場合には、流し台の延長の作業台や普段は、閉まってあって必要な時に出せる跳ね上げ式の机等で、オシャレなハイスツールに腰をかけて簡単な食事を取ったり、家事をする、そんな感じでしょうか。

② 浴室やトイレ以外の間仕切、扉、必要ですか?

最低限、高気密・高断熱さえ施工すれば、後は、当面オープンで過ごすことにします。
若いうちは、家具でオシャレに区切りましょう。
間仕切は、子供の成長に合わせて造っていってもいいわけです。

③ 玄関は、必要ですか?

玄関は、家の出入口だけに使われ、そこに居座って何か作業をするわけではありません。
靴をしまう場所さえ確保できれば、縁側や居間の南側に土間を創り、そこがその家の出入口になってもいいわけです。
そして更に、その土間の片隅に、カーテンで仕切られたネコ足のバスタブが置いてある浴室にするというのも、昔の民家の土間に置いてある五右衛門風呂を彷彿とさせるレイアウトで斬新かもしれません。

④ 当然、家全体の面積も抑えます!

後で、増築できるような最低限の間取りにします。
将来、金銭的に余裕が出て来て、生活スタイルがあまり変わらなくなって、落ち着いて来たら、シッカリと増築をしてゆったりと暮らす。そのようなことが出来るプランにしておくという考え方も必要かもしれません。

⑤ お施主さん工事を考える。

塗装は、工務店が用意しますが、お施主さんが塗るという方法もあります。
家具は、お施主さんが造り易いようにシンプルに設計します。日曜大工で、じっくり造ってみてはどうでしょう。
外構工事も出来るだけ、ご家族でご協力ください。
場合によっては、壁の漆喰塗りも挑戦してみませんか。

様々な省く考え方を話してきましたが、何度も言いますが、これは全てその家の売りを、やりたいことを、これだけは贅沢に創ろうという夢を実現させるための工夫というわけです。
ハウスメーカーのように、全てそこそこ安いものを使って、何だか安いだけの家になってしまったというものにしないためです。
考えていけば、コストダウンの方法は、他にもいろいろあります。
お任せください、大船?に乗ったつもりで。いっしょに創っていきましょう。

ユーザー 遠藤浩建築設計事務所 遠藤浩 の写真

家を建てる場合、誰でも際限なくコストがかけられるわけではありません。
建築工事は多岐にわたる材料、それを使って造る多くの業種が関わってきますので、タズナを引き締めていかないと、見積時には、予算の1.2倍や1.5倍に直ぐになってしまいます。
では一体、予算を踏まえた設計とは、どう進めていけば良いものなのでしょうか。そのポイントを考えて見たいと思います。

① 床面積は、抑え目に!

計画が進んでいくと、大きくしたものは、小さくしにくいものです。大は、小を兼ねるかもしれませんが、予算まで兼ねません。
一度、今までの生活で無駄になっていたところを見直してみましょう。あるはずです、仕訳してみれば。持っていてもこれから一生使わないもの。新しい家には、合わない間に合わせで買った家具や寝具。
出来るだけ早いうちに、引越しの整理や支度をしてしまうと考え方が変わるようです。(支度をするということは、頭使って、更に、体使って考えるからでしょうか。)
無駄な廊下は、創りたくありませんね。
子供部屋も、昼間大半を外で過ごす子供にとって南向きの6畳や8畳の部屋は、引篭り易いだけで、そのようなりっぱな部屋はいらない筈です。
家の中で、恵まれた条件の場所は、みんなが集う居間や食堂、家族室、多目的室に当て面積も抑えましょう。

② 建物の間取りを正方形に近づける!

中庭のある家や1階と2階の大きさの違う家、雁行させた家などは、四角い家と比べて、その分だけ壁の面積が増えるのでコストがアップします。
出ているところや引っ込んでいるところが多いので、使う材料も増えますし、手間もかかりコストに反映されます。
中庭やデザインとして雁行させたりする手法にこだわるのであれば、その分だけ他を削って予算を確保しておくことが大切です。
外部に面する表面積(外壁)も増えるため、外部の影響を受けにくいような気密、断熱も、よりシッカリ考えておく必要もあります。

③ 屋根は、片流れが一番安い!

切妻や入母屋のように屋根が折れている棟のある屋根は、折れている部分の雨仕舞を納める特別な材料や手間がかかるのでコストアップになります。
コストを抑えるのであれば、片流れが安価。
洗練されたイメージの外観が創り易いので、シンプルモダンなスタイルには、向いている手法かもしれません。

④ 部屋の広さを○○畳で考えない!

工夫次第で、実際の部屋は、四角い部屋とは、全く違う広々感や使い勝手の良い空間に変わります。たとえば、隣の部屋と一体になるように考えたり、天井高を低い所もあれば、高い所もあるといったようにするだけでも、家の中が変化に富んだ開放的な空間になったりします。ハウスメーカーのように、ただ単に、6畳必要、8畳必要というのは、無駄を省く作業において、妨げになったりします。
図のように、畳半分ちぢめても、言われなければ解りずらい広さです。ちぢめた分を広く取りたい居間や食堂にまわして家のバランスを考えることも大切です。
もっと、部屋の広さを柔軟にとらえましょう。

⑤ せっかく建てるのだからといって、設備は高価なものになりがち?

建物の耐用年数と設備の耐用年数は違います。設備を建物に組み込むような高価なシステムは、お薦めできません。
建物を50年、100年持たせようと考えているのに、設備は、7年~15年です。昔のセントラルヒーティングのような後で交換出来ないようなシステムは止めましょう。製造会社が残っていたとしても、10年、20年後のアフターをしてくれるとは思えません。
時代と共に、家の設備に対する考え方は、変わってしまいます。後で、変えられる、どうにでもなるような、組み込まないで、ただ付けるだけのような設備を考えることが大切です。そのシステムを使うことが最優先の希望であって、そのために家を建てるのであれば別ですが。

⑥ 竣工時に完成と考えない!

変化の早い昨今、家に対する考え方、価値観は、生活が変化し家族構成が変わると、数年で変わってしまいます。
きちっと、区切った間取りは、直ぐ使いずらくなります。あまり区切らず大らかに創ることが重要です。
家族がどの部屋に行ったか分からないような個室重視の考えは、閉鎖的です。家族なんですから、もっと開放的で良いのではないでしょうか。
あまり壁で区切らず、大半を家具や安価なフスマ、障子で区切り、家族の気配が感じられるような開放的な家が、ちゃんと家族の絆を育んでいける家になるのではないでしょうか。
ウッドデッキは、後からでも出来ます。
外構も、序々に気に入った樹木を植えていくのも楽しいものです。

⑦ 工務店が安く出来る材料、工法を使う!

設計段階から、工務店に安く出来る材料や工法を聞きながら設計を進めるのもコストを抑える方法のひとつです。
工務店によって、材料の入手経路や造り方によって、安く造れる様々な秘策があります。
ケースバイケースですが、必ずしも、何社か見積って比較することで安くなるとは、限りません。はじめから相談に応じてもらえる良心的な工務店にお願いした方が、安くなることが多いことも事実です。

⑧ 建具は、引戸のフスマや障子が安価!

木製建具工事だけでも、家一軒、100万円、130万円というようにかかるわけです。
これを、全て、1/2、1/3の値段のフスマや障子にすることで、大分コストダウンに繋がります。一般的な普通のフスマや障子をそのまま使うわけではなく、やはり、設計事務所でデザインしますので、一工夫して使います。

⑨ 防犯対策グッズをホームセンターで買う?

防犯ガラス、防犯フィルム、雨戸は、アルミサッシをもう1つ付けるくらいの値段です。家の防犯は、窓や戸を開けられてしまう時間を稼げればいいわけで、面付錠やサッシ補助錠で鍵を増やしたり、クレセントをダイヤル式のものに変えるなどで対応できます。それは、全て、ホームセンターで間に合ってしまうということになります。(防犯ガラス、防犯フィルム、雨戸は、これで絶対安全というものではなく、時間をかければ破られます。)

⑩ アルミサッシは、引き違いを多用する!

一番多く使われているアルミサッシは、引き違いです。
ということは、引き違いが一番流通していて安いということになります。
小窓を使って、デザインするような場所は、お金をかけますが、そうでない場所は、出来る限り、引き違いアルミサッシを使うことをおすすめします。

以上のように、コストダウンに繋がるポイントを考えてみましたが、次は、更に、これくらいでは生ぬるい“超ローコスト”について、考えてみたいと思います。

I-0141、店舗兼住居の新築(熊本県)

ユーザー 四郎 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
熊本市中央区
依頼内容: 

熊本市内で店舗兼住居の新築を計画しています。未だ土地も決定していない段階ですが、気長に相談に乗って頂ける設計事務所さんを探しています。今のところ、200m2弱の土地に建坪30くらいの実質2階建てで、特に内外両断熱工法によるRC構造を考えています。よろしくお願いします。





図書カード&簡単皮むきグローブ ムッキープレゼント

簡単皮むきグローブ ムッキー

図書カード
 
下記のプレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
 
当サイトの公式アカウントをフォロー&ツイートしていただいた方の中から抽選で図書カード・簡単皮むきグローブ ムッキーを各1名様にプレゼントいたします。
 
当選賞品
図書カード500円:1名様
簡単皮むきグローブ ムッキー:1名様
 

メルマガ登録で当選確率アップ!

 
当サイトの発行するメルマガ「建築家紹介センター通信」を登録すると当選確率がアップします。
ぜひご登録ください。
 
■メルマガの内容
・建築家の建てた家のオープンハウス・セミナー情報
・家作りに役立つ情報など
・プレゼント企画の情報
 



図書カードプレゼントの応募はこちらから




1、下記から@kentikusinoをフォローして下さい。

↑ボタンが押せない場合はすでにフォロー済みです。



2、下記のボタンを押してツイートしてください。
 

プレゼント企画詳細

 
開催期間:2014年5月1日~2014年5月13日
 
当選者の決定方法:抽選
 
当選者数:
図書カード:1名様
簡単皮むきグローブ ムッキー:1名様
 
当選発表:2014年5月13日
 
当選者の発表方法:当選者に直接、twitterのDMでお知らせします。

桃山台の家

●設計事例の所在地: 
大阪府吹田市
●面積(坪): 
233.36㎡(70坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

角地で高低差のある敷地の特性を生かしたエントランスゲートと一体をなす高い塀。
カーブ状の流れるような塀は、色や形状、質感によって周辺に対する威圧感を抑え、優雅に敷地全体を包み込んでいる。石や珪藻土、木(ウッドスクリーン、備え付け家具)等の自然素材を取り込み生かすことで、内外供シンプルな中に、優しさと緊張感のある豊かな内部空間を醸し出し、ダイニングキッチンと一体のリビングは、吹抜けやテラスによって、より明るく開放的なものになっている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

希望はセキュリティがしっかりしている事。敷地全体に塀を設けてほしい。
後はシンプルで居心地のいい家であるのと愛犬(ミニチュアダックスフンド2匹)とも楽しく過ごしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前設計した住宅のお施主様と友人であったことで紹介され、ハウスメーカーにも依頼されたが、私どもの提案を気に入っていただいたので決まりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

プランに対してはさほど問題はなかった。ただ、道路に対する敷地の高低差を調整しながら、塀の高さや質感の統一性を調整するため、かなりの時間を要した。

依頼者の声: 

心配していた塀も一体感があって道路からは高く、テラスからはそれほど高さがなく、リビングからのつながりが気持ち良い。室内の大判タイルも愛犬が走っても滑らない材質で仕上げてあるので安心した。

その他の画像: 

道路と敷地の高低差を考慮しながら、地下ガレージの出入り口や塀の高さなどをデザインした。

地下のビルトインガレージ。
地下といっても道路と敷地とに高低差があるので建築的には地下だが、実際は道路レベル。)

吹き抜けのあるリビング。

2階からリビング吹き抜けをみる。

リビング階段部分の自然石張りの壁。

窓から差し込む日差しが気持ちいいダイニングキッチン。

↑平面図

断面図

ページ

建築家紹介センター RSS を購読