ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

外構のお話しがずいぶんと続いたので、
少し違ったお話しをしたいと思います。

ここ最近ですが、家づくりをするために、
土地を探すところから始める方からの相談が
増えてきています。

重なる時は重なりますね。
それはさておき。

お会いした方からご相談いただいたこと
について、今日はお話ししようと思います。

家づくりを始めるとしたら、
皆さんは、どういうことから始めますか?

もちろん、人それそれではありますが、
まずは、ネットで検索したり、YouTube見たり、
ブログを読んだりする方が多いかなと思います。

情報は、探せばどんどん出てくると思いますが、
いろんな人が、いろんなこと言ってますよね。

もちろん、予備知識として、勉強するということで
あれば、ほどほどによい内容があるとは思います。

ただ。
いざ、自分が動いてみようとすると、
参考になるようなならないような感じみたいで、
誰に何を相談して、何をしないといけないのか
までは、わからない。
そんなことになるそうです。

特に。
土地を探して、こだわった注文住宅を希望する場合は、
困ってしまうかもしれません。

ハウスメーカーや工務店に相談すれば、
土地情報から設計、工事までサポートしてくれます。

ただ。
まずは、土地探しをしたくて、建設会社は後でじっくりと。
そんな場合ですと困りますよね。

だったら、土地探しをある程度自分でしていこう。
そんな風に思うかなと。。

その際、スーモやアットホームといったサイトを
日課のようにチェックしながら、情報を探していくことに
なるそうです。
対面せずにチェックできるので、営業されずに
チェックできるのはいいですよね。

でも。
土地を切り離して考えるって、結構大変かもしれません。

ポータルサイト経由で、取り扱いのある不動産屋さんに
問い合わせすると、情報提供とともに、営業してくれます。

不動産屋さんって。宅建の免許を持っていたりして、
土地の売買等については、プロなんですけど、
家を建てたりすることは、仕事ではありません。

あれ?
よく考えてみてください。

土地買う目的って、家を建てるためですよね。

理想とする暮らしをしたいから、家を建てる。
その家が建つ土地を探す。

それがすべてです。

土地の利便性がいいだけでは、なかなか手に入れにくく
ないですか??

大きなお金が動くのに「なんとなく」いい土地という
だけでは、なかなか手が出ないはずです。

参考にプランを入れてもらったとして。。
これくらいの規模ができそうだまでわかるくらいで、
そのプランが自分の暮らしにフィットしていなければ
あまり意味がないかなと思います。

実は、東西長手にしないと成立しない要望なのに、
南北長手の土地だったら。。

なので。
いきなり、不動産屋さんに相談して、土地を探す。
一つの方法ですが、少し注意が必要かなと思います。

おっと。長くなってしまったので、
続きは明日へ。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※やまぐち建築設計室のInstagram画面

今はSNSも発達して

たくさんの情報を

入手しやすくなりましたね。

僕自身も

「おいしそうなお店あるかな」

「楽しそうな場所や施設はないかな」など

時々検索ツールとして活用しています。

SNSは家造りでも活用できます。

家アカウントと

呼ばれているものもありますが

専門家も色々な情報を発信しています。

実際に今も

住宅新築やリフォーム等

打合せをさせていただいている

住まい手さんも

blogもそうですが、

InstagramやPinterestが

キッカケとなり、

山口先生の世界観が好きで

相談したいと思いましたと

新規でご相談に来られたり、

こんなイメージにしたいと

見せていただくと

SNSからお調べ頂いたものもあります。

僕が建築家として独立後

設計を始めたころは

WEB上では

まだホームページやブログが

企業や個人の情報発信の主軸で

ここまでSNSが発達しておらず、

最初の段階での

イメージの共有には

住宅雑誌や

住宅訪問のテレビ番組の話し等

またはお知り合いの家の写真などが

多かったように思います。

注文住宅による家造りは

何もないところから「カタチ」にしていく為、

なかなかイメージしにくいものも

多いかと思いますが

実際にそういった写真を見ることで、

共通認識を

持ちやすくなっている事は

確かです(真似をするのではなくてイメージです)。

やまぐち建築設計室も

SNSやってるので、

もしよろしければご覧ください。

ホムペ―ジからは

旧Twitter・XやInstagramへのリンクがあります。

やまぐち建築設計室ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp/

世の中のSNSの発達は

良い意味もありつつ

反面・・・間違った情報や

勘違いしてしまう情報も

世の中には溢れています。

「この情報はほんとなのか?」

「これってどうなんだろ?」と思った際は、

色々なあふれ出ている情報を

鵜吞みにせずに

考える習慣を持つことが

大事だと思います。

どのような情報も考え方も

全員が同じ考えを持っている訳ではありません。

それぞれ好みも考え方も

またそれぞれの正義も異なります。

どちら側から「それ」を見て、

考えるのかによっても変わります。

日常生活の中にある「リアル」と同じく

道徳ある行動と意識を

大切にと思います。

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※間取り検討時にはCGなどによる外観図提案等によりイメージの共有

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※焼杉板の外壁使用を計画した和モダンの古風な外観での住まい提案CG

焼杉(外壁)のコストパフォーマンス。

外壁は大事、

そして悩まれると思います。

外壁は家の外観の

大部分を占めるものです。

家の印象を大きく左右します。

「家は見た目じゃない、性能だ」

その気持ちは分かりますが、

ちょっと考えてみてください。

毎日、家路につく。

帰ってきたあなたを

最初に出迎えるのは家の外観という佇まいです。

「いい家だなぁ」と思える外観で、

その窓には温かい光が灯っている。

そんなシーンは素敵だと思いませんか?。

外壁は大事。

けれど、

実はそんなに選択肢がありません。

家のカタチで考えるケースもありますが

外壁の仕上げ

そのものを考えるように。

ガルバ・サイディング、

タイル・吹付け・塗壁・・・・・。

焼杉板という選択肢があります。

焼杉板とは?。

近年、にわかに注目を集めている

外壁材「焼杉(やきすぎ)」。

その名の通り、

杉板の表面を焼き、

炭化させたものです。

この“炭化させる”というのがポイントで、

炭化層があることで、

通常の杉板にはない耐久性が

プラスされます。

通常の杉板を外壁に使用すれば、

木目の柔らかい部分(夏目)が

風雨にさらされることで

痩せてしまったり、

日に当たりにくい部分から

腐ってしまうことがあります。

焼杉の場合、

表面の炭化層は腐ることはありません。

腐食のリスクはぐっと下がります。

例えばバーベキュー用の

炭があまってしまって、

ずっと物置に放置してしまっていても、

腐ってしまったりしませんよね?。

それと同じで、

焼杉は腐食に強い外壁材なのです。

ですが屋根があるほうがより良いです。

伝統工法としての

焼杉木材なのに腐食に強い焼杉は、

最近生まれたものでしょうか?。

いいえ、違います。

もともと、

西日本で古くから伝わる手法なのです。

貴重な先人の知恵ですね。

西日本の一部の地域では、

伝統的に外壁に使用されていましたが、

それは、

今のように情報伝達が

容易でない時代の話しで

全国的には広がらなかったようです。

焼杉のつくり方では、

伝統統的な作法として「三角焼き」があります。

杉板3枚を三角柱になるように

合わせて紐で固定。

できた三角柱の一端に、

かんなくずや新聞紙をツメて着火。

火が完全に着いたのを

確認したら垂直に立てます。

すると煙突効果で

三角柱の内部がゴウゴウ燃えだします。

※YouTubeなどで検索すると作業風景も出てきます。

火柱も高く上がりますし

音もすごくなかなかの迫力です。

5分ほど焼いたら三角柱を開いて、

水をかけて鎮火&冷却。

これで完成です。

「三角焼き」の良いところは、

杉板自体が火種となって、

強い火力で燃えることで

生まれる厚い炭化層の存在です。

しっかりとした

厚みのある炭化層があることで、

耐久性が上がります。

もっと手軽に焼杉を

作る方法として「バーナー焼き」

というのがあります。

文字通り、

バーナーで杉板の表面を焼く方法です。

この方法だとバーナーの火で

「あぶる」という感覚に近いため、

厚みのある炭化層が形成されません。

焼き目の美しさが

欲しいときには「バーナー焼き」でも

構いませんが、

外壁に使用する場合には「三角焼き」で

作った焼杉がおすすめです。

焼杉を外壁にするメリット。

耐久性は前述したとおりです。

焼杉を使うメリットは、

優れた耐久性にもあります。

焼杉は30年から50年もつ、

とも言われます。

炭化層にしっかり厚みがあり、

考えたうえでの採用と

丁寧な施工がされた場合、

という条件付きになりますが、

これは大きなメリットと言えます。

「バーナー焼き」のほうは

すぐに炭化層がツルツルになります。

やはり耐久性では「三角焼き」が優れているようです。

比較的メンテナンス費も抑えられる杉板は

木材の中でも手に入りやすく、

使い方を工夫すればモダンにもなります。

高い意匠性。

「黒の外観」に憧れる人も

多いかと思います。

黒の外壁で仕上げることで、

家全体がシャープな印象になります。

ですが、

そのシャープさは、

人によっては近寄りがたい

印象を受けることも。

その点、

焼杉は黒に「深み」があります。

木材の持つ優しい風合いや、

炭独特の鈍い光沢、

表面の凹凸によって、

複雑な表情を持った黒になります。

自然素材の温かみも加わり、

同じ「黒」でも、

人を引きつける魅力を持った

黒になっているのです。

とはいえ、

カラーバリエーションはありませんので

「真っ白の外観がいい」という方には、

最初から選択肢に入りません。

黒でまとめた外観に

興味がある方は、

焼杉板を検討材料に加えても

損はないと思います。

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よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

橿原アトリエ住まい手さんと

住まいの新築計画打ち合わせ。

※間取り計画イメージをアトリエにて吟味中

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

住まい手 Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

施工・管理(工事会社) 設計完成後に価格だけではなく資質・要素を含めて適切な施工会社を選ぶ予定

見積もりの調整段階で

少し間取りに工夫を施して

使い勝手の部分で

道路から玄関アプロ―チの周辺要素を少し。

それに伴い家の間取りの中にも

提案として

少し変化を施しました。

家の玄関に入ってから

人が移動する動線の考え方を

あえてもう一度「質問」するという問いかけの時間。

考え方を時間を経て整理する事で

日々の暮らしのシーンも

現実の暮らしも

判断材料が見えやすくなります。

水回りと呼ばれる

キッチン、洗面、洗濯(ユーティリティー)、脱衣、浴室、

そしてトイレの位置関係。

その中間領域にプランを考えた

WICL(ウォークインクローゼット)のある間取り。

日中の家事をする時間と

朝の支度、

夜の家事時間を

それぞれの暮らしの時間を一度分解したうえで

片づけ、ゴミの分別、

ゴミ出し迄の

連続した動きを考えてみると

こちらのプランのほうがより「生活に馴染む」

のでは?

という打ち合わせの時間。

暮らしと家事時間。

どのように考えて計画するのかで

過ごしやすさも変化します。

理想と現実を程よくつなげる事で

暮らしはより充実度を増しますよ。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?。

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伊丹の倉庫

●設計事例の所在地: 
兵庫県伊丹市
●面積(坪): 
75坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

倉庫兼事務所建築の正面。地元で長く経営されている会社の倉庫兼事務所を新築。作業する社員の方や来訪される方々にも見て楽しんで貰えるような建物を目指した。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

使いやすさと大きさの確保。「事務所としても使うので行ったり来たりしやすく、使い勝手の良いものにして欲しい」というのが一番の要望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「思っていたような建物ではなく、存在感のある計画をしていただいた。しっかりと対応して頂いている。」とお話を頂き、設計契約を行って詳細の設計を行いました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

特に詳細までのご希望はなく、使い勝手を気にされておられました。建物に関してもこだわりの注文はありませんでしたが、「せっかく作るのですから、かっこいいものを作り、街になじむような建築をしましょう。」と話をさせて頂いて計画を進めました。

依頼者の声: 

「きっちりと最後まで対応して頂いてよかったです。」「正面の壁の色がとても気に入りました。」と特に意匠についてはこだわりのなかったお施主様に喜んで頂きました。

その他の画像: 

建物横外観。場所が伊丹市ということで、何か飛行機格納庫を思わせるデザインを目指した。

倉庫内部。クレーンを設置。照明がなくても日中は作業が出来るようを開口を複数計画。また暑さ対策で大き目の換気扇など設備もこだわった。

事務所兼応接室。天井の勾配をそのまま生かして開放感のある事務所を計画した。

土地活用・相続税対策としてのマンション

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エンジンのかけ方に戸惑ったみーくん@建築家紹介センター(62歳)です。

普段はガソリン車に乗っています。
用事ででかけた先で車を借りる必要があって
レンタカーでエコカーを借りました。

今乗っている車と使い方が異なるので戸惑ってしまいました。
なにしろキーを挿す穴が見当たらないのです……
エンジンをかけるにはボタンを押すだけでいい……
とレンタカー屋の店員さんに教えてもらいました。
いろいろ進化しているんですね(^_^;)

3月に入りましたね。 
少しずつ、暖かい日も増えてきましたね 
「薄着しすぎて風邪をひいてハックション」 
とならないように注意してくださいね 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■建築家紹介センター通信 2024-03-04

【土地活用・相続税対策としてのマンション】

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■土地活用・相続税対策としてのマンション

土地活用・相続税対策などとして
マンションを建てたいという方は多いようです。
マンションについて空間工房イアニス 
一級建築士事務所 平野錠二さんに伺いました。

・マンションの設計で気をつけていることを教えて下さい。
 
特に気を付けていることは3点あります。
 
まず最初にマンションの設計で最初に留意事項はあくまで投資物件であり、
収益物件であるので、最初の収支計画が重要になってきます。

立地条件によっては、マンションを建てること自体で
最初からマイナスの収支しか成り立たないことも多くあります。
その場合は残念ですが……続きはこちら↓

▼土地活用・相続税対策としてのマンション
https://kentikusi.jp/dr/node/8498?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca...

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■最近の投稿(最新5件)

▼I-4229、飲食店の営業とお店もシェアキッチンとして稼働したい(東京都)
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▼I-4228、用途変更をお願いしたい(埼玉県)
https://kentikusi.jp/dr/node/28268?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...

▼I-4227、土地を有効に活用するためのご提案を……(静岡県在住・土地は長崎県)
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▼I-4226、カーポート設置に伴う建築確認申請の代行について(千葉県)
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▼I-4225、居室内のLVS(採光・換気・排気)の数字を算出していただける方(東京都)
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建築家に相談依頼したい内容を投稿すると
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■当サイト会員建築家の設計事例

▼神奈川県
 つつじが丘の住宅
 有限会社 長井義紀建築設計事務所 長井義紀
https://kentikusi.jp/dr/node/16477?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...

今回、紹介する設計事例は
神奈川県の「つつじが丘の住宅」です。

依頼者は建物を建てる前は

「お菓子教室のアトリエを持つ住宅を建てたい
 教室開催時でも気兼ねなくくつろげるスペースがほしい
 西に開けた眺望を取り込みたい
 居室の天井高は最低でも3m、欲しい
 床の素材は愛犬に安全なものにして欲しい……」

と悩んでいました。

そこで

「信頼できると思ったので……」

と有限会社 長井義紀建築設計事務所 長井義紀さんに依頼しました。

長井さんは高台から景色を眺められる家を建てました

「西斜面に跳ね出すようにしてパラレルに居住空間を配置し、
 中央にアプローチを兼ねた外部空間を貫入させた。

 長辺方向をすべてガラスで構成し、
 西の緑をすべての部屋に映し込んでいる。

 アプローチ手前側にアトリエ、奥に住居を配置し私的性を高め、
 床は全面タイル張りとし、空間に連続性を持たせた。
 このタイルが持つ厳密なモジュールとシャープなエッジが、
 均質な水平の「面」として強調され、マットな質感は、
 空間全体に落ち着きを与えた。

 構造は南北のRC造のみで耐震的に構築し、
 鉛直的には小断面の鉄骨を主体構造としている。

 柱は75×45の角パイプを厚さ9mm、
 幅125mmの2枚のフラットバーで挟み込むように溶接することで、
 柱脚部や無目材との接合部のディテールをシンプルなものにしている。

 また、ガラスを受けるバックマリオンとしても利用し、
 大きなガラススクリーンを可能にしている。

 屋根版はc?125×65のフレームを幅1.8m長さ4mのユニットにした。
 ユニット同士をボルトで一体化させ、
 軽くスレンダーな断面で構成することによって、施工性を向上させた。

 鉄骨部の応力は、南北の4枚のRCの片持ち壁に伝えられる。
 基礎は斜面を避け、平坦な部分に構築し
 カウンターウエイト基礎としてバランスを取っている」

と言っています。

依頼者には

「初めての家づくりを楽しみながら終え、
 四季の変化を満喫すると同時にわが家らしさを出すべく
 日々改良を楽しんでします。

 今振り返れば、私たちの家づくりで最も苦労したのは、
 私たちの漠然としたイメージをいかにして
 具体的に伝えていくかと言う点でした。

 雑誌で調べたり、イメージを持っていたつもりでも、
 うまく説明できない。

 そんな中で、何度も何度も趣味や仕事やライフスタイルの話をしながら、
 それを図面にしてくれました。
 また、模型やCGを使いながらイメージさせてくれたり、
 仕上げの実物やカタログなどをつかって、
 そのイメージは具体的になっていきました。

 家づくりを終えて感じるのは、建築家に求められるものは、
 技術、経験、知識、センスと同時に、
 漠然としたイメージの翻訳能力、コミュニケーション能力、
 そして建築に対する熱意だと思っています」

と言っていただきました。

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 千葉県
 2024年03月09日 11:00 to 2024年03月23日 18:00
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▼2024.03.30 生き方から考える住宅相談会
 神奈川県
 2024年03月30日 11:00
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▼2024年3月,4月度 SO建築設計 家づくり無料相談会のお知らせ
 東京都
 2024年03月01日 10:00 to 2024年04月30日 18:00
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建築家紹介センター通信[建築家紹介センター]
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SYSTEM LOFT UNITという商品があるそうです。

コンパクトマンションなどのこれまで、
「平面的」にしか使用していなかった生活空間を、
LOFT構造の「立体的空間設計」にし、
従来のベット中心になりがちな「ストレス」の多い生活空間を
「秩序ある暮らし」をもたらす空間に劇的に変化さます。

SYSTEM LOFT UNIT

古くなって競争力のなくなったアパートやマンションのリニューアルに良さそうですね。

I-4231、建直しを考えています(大阪府)

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大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在ある建物を解体し、新しく建直しを考えています。間口24m 奥行き41mで約460坪で
3階建ての建物と隣接する倉庫があります。
3階建ての建物は1,2階が作業場で3階が事務所兼休憩室です。隣接する倉庫は2階建てにしようと考えています。鉄骨造にしようかと思ってますが大まかな設計料を教えて頂きたいです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4230、ガレージを建てる際の建築確認申請(兵庫県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自宅の庭に新たにガレージを建てる際の建築確認申請を代行していただける方を探しております。
申請にまつわる業務一式をお願いしたいのですが、
特に基礎の必要要件についてご相談できると助かります。
 
建築予定のガレージ
メーカー:イナバガレージ
型番:GRN-3662JL-2
土地:都市計画区域 第1種低層
 
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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昨日からは、タイルを使ったテラスのお話し。

燃えないからBBQに最適だし、汚れたら、
デッキブラシでゴシゴシできるのは、
とても大きなメリット。

使い勝手考えるとすごくいい。

ただ、気になるのは費用で、つくり方で
差がありますよ。
そこまでお話ししました。

今日はその続きです。

つくり方って?と思われたかもしれません。
一番シンプルなつくり方というと。。

ブロックや土を使ってテラスの外形をつくって、
コンクリートを打って下地をつくる。
そのコンクリートの上にタイルを張る方法です。

これ。
アプローチの階段とか、勝手口の踏み台と
同じつくり方なので、とても一般的です。

費用は、一番お値打ちにできます。

この方法の時、気にしておきたいポイントがあります。
もし、内部の床とできるだけフラットにしたい。
そんな時には、窓側に、排水用の溝を造った方がよいです。

こんなイメージ。

建物際に、道路側溝なんかにある溝蓋がありますよね。

たくさん雨が降った時、室内側へ入りにくくするためと、
外壁の通気を確保するためとなります。

特に室内側への水対策は大事です。
窓と反対方向に、緩く勾配はつけるとしても、
ゲリラ豪雨のような瞬間的な雨のときには、
床面が近いほど、困りますから。

もし溝が気になるようであれば、
一段下げた高さにすることでなしにできます。
段差ができれば、室内に入ってしまうことはないですから。

ちょっとしたことなんですけど。。
気にした方がよいポイントではあります。

あれ?
それ以外に方法ってあるの??
って思われたかもしれません。

例えば、こちらをご覧ください。

表面にタイルは張ってあるのですが、
下地に何やら、フレームを汲んでますよね。

これ。
アルミで下地のフレームが組んであって、
その上に厚めのタイルを固定しているんです。

このカタチですと、水がタイル下へ落ちていくので、
大雨でも、室内へ水が入ってくることって
だいぶん少なくなります。

フラットにしたくて、しかも溝がいや。
そんな方には最適です。

ただ、一つ目の方法よりは、かなり割高なので、
その辺はバランス見ながら決めたいですね。

ちなみに。。
この方式の場合は、下にコンクリートがオススメ。
雨がたまるとなかなか乾かないので。。。

もう一つは、こちら。

タイルの四隅に設置用のベースを使う方法です。
アルミよりは割安なのですが。。

強度上、タイルの厚みが必要なので、
タイルも高いし、工事費も高くなるので、
二つ目とさほど変わらない感じです。

長くなってしまいましたが。
タイルのテラスにはいくつか方法があります。
自分に最適な方法を採用くださいね。

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