高齢者福祉施設(小規模多機能+グループホーム+デイサービス+ショートステイの複合施設)
予算と工期。
過去の実績。
高齢者福祉計画に基づく公募の協力から実施設計・監理までをお手伝いさせて頂きました。事業者様及び利用者様の立場から、機能的で使い勝手が良い建物をいかにコストを抑えられるかをテーマに、事業者様と一緒になって考えて計画せて頂きました。
ケアタウン郡山中央-ノース棟
ケアタウン郡山中央-サウス棟
参考:高齢者福祉施設-コスモスの家(郡山市)
参考:保育園-なごみ園(郡山市)
参考:高齢者福祉施設-ファミリアーレ(郡山市)
参考:高齢者福祉施設-守山(郡山市)
参考:高齢者福祉施設-中子の森(新潟県小千谷市)
借地に建築するので、変換時の事を考慮し鉄骨造で設計しました。建物本体工事では、坪60万円で工事契約しました。
希望の広さの借地を、希望のエリアでなかなか見つからず設計まで時間がかかってしまいました。当社にて、各方面に掛け合って、流通に出る前の土地を探してきました。医院長先生の将来設計により、解体を考えた設計や、患者さんが癒される高級感のあるインテリアデザインを希望されました。
旧クリニックの増築設計に関わってから、事務長さんがわからない事は、建築以外でも相談頂き、信頼を頂いておりましたので、特命で設計を依頼されました。
借地であるので、解体時にコストがかからない、杭工事、本体構造を選定しました。癒され高級感のあるインテリアデザインは、間接照明とカラーコーディネートで表現し、室内には土足で入らない様にして清潔感を出しました。地元アーティストの作品をエントランスや、病室前廊下に作った、ギャラリーに置く事で洗練された空間を作りました。
建物の設計の他、土地の契約の代理、医療行政への申請、役所への折衝、インターネット環境、WIFI環境の設定、登記について、ロードサイド看板、内覧会のお手伝い、引越の手配、併用するご自宅の様々のお世話と、多忙な医院長先生、奥様である事務長様の代理として、様々な対応をしていたので、『吉村さんがいなかったら、完成も移転開業もできなかった。ありがとうございます』と言って頂きました。開院後も、スタッフさんからの改善の要望を御連絡頂き、その都度、関係者一体となり対応しています。
昼間の外観写真です。コストを抑える為に、耐火構造のサイディングで外壁を作りました。ポイントになる部分は大谷石柄を採用して、重厚感を出しました。
冬には雪が降り、雨の多い金沢なので、エントランス前にはピロティを希望されました。
2階廊下のギャラリーにある、作品です、年に数回入れ替わりがあります。
エントランスホールには、金沢の地元芸術家の鉄による作品を展示しています。
待合室の写真です。受付スタッフ、看護スタッフの希望を、落ち着いた空間になる様にインテリアデザインしました。
階段の写真です。上の方に心理的に上がりたくなる様に、踊り場に見せ場として間接照明を作っています。
分娩室のLDRの写真です。妊婦さん、ご主人がリラックス出来る様に畳のスペースを作り、状況によって音楽を流す様に、ipod用のタワースピーカーを置きました。ここでの音楽の選曲、設定も私がしました。
3階の特別室です。畳のスペースもあり、個別にトイレ、シャワー室を完備しています。
2階の病室です。移転前のクリニックでも好評だった、畳敷きを採用しています。
3階のラウンジの写真です。屋上テラスに隣接し、明るい空間です。フランスの壁紙をパネルとして、ディスプレイしています。
長野県富士見町の別荘地に立つ週末住宅です。当建築家紹介センターと通じて設計監理依頼をいただき竣工した建物です。
当社のホームページに掲載されている建物を、気に入っていただき、実際に敷地を見て、プレゼンをさせていただきました。建物に関する考え方がお互い共通するところが多かったのだと思います。
富士見高原のカラマツの森の中に建つご夫婦(50歳代)が暮らす週末住宅凍結深度による基礎深さ(GL-1.5m)を利用して半地下を作り地下1階、地上1階の建物とし建物の高さを抑え周辺環境に配慮寝室はスキップフロアー(LD+0.7m)としレベルを上げたことで地階の天井高を確保。地階はゲストルームとしている暖房は灯油熱源の床暖房。LDには暖炉
「建築家紹介センターを利用して設計工房悠の百瀬満さんに出会い、長野県諏訪郡富士見町に別荘を建てました。
私の夢だった理想の家ができました。お客様の誰もが「素敵な家ですね」とくちぐちに褒めてくださいます。
美しいだけでなく使い勝手も良くて、私たち夫婦もほんとうに気に入っており、毎週末のように足を運んでカラマツの森の中の家http://www.s-you.jp/work/work_karamatu/works_karamatu.htmlで過ごしています。
懐かしさを感じさせるような素朴な和風の外観、しかし外国からのお客様にも使いやすいような水回り、地下にはワインセラーなど、注文の多かったクライアントですが、百瀬さんは私たちの要望をプランに取り入れてくださるだけでなく、プロとしていろいろと提案してくださいました。
このサイトを通じて百瀬さんから資料を送っていただいた段階ですでに彼のセンスに惚れ込んでいた私ですが、実際に別荘が建ってみて、ほんとうにこの建築士さんに出会って良かったと心から思っています。
仲里さんのサイトが無ければ、それを利用していなければ、実現しなかったことです。
別荘とはいえ退職後の終の棲家になる家ですから、建築士さんについてはかなり真剣に探していましたが、設計工房悠はまさに私のコンセプトとぴったりの事務所でした。
今は仕事のため週末にしか来れませんが、来るたびに癒しの時間を過ごしています。退職後にこの家で毎日過ごすのが今からとても楽しみです。
カラマツの森に溶け込むように黒く塗装した板壁の外観。
ガレージ越しにカラマツの森が見える
暖炉を設置したリビング・ダイニング床暖房も併用した暖房床はカラマツの無垢板壁は漆喰塗天井は屋根勾配なりの杉板を貼った勾配天井
天井高を抑えた客間
福島県郡山市「コスモスの家」~高齢者福祉施設:ショートステイ
①規模と予算
①高齢者介護施設の実績②プランニング③コストコントロール④信頼性
①低予算でもデザインと適材適所の建材使用によりよく出来た。
①大変満足。②高齢者施設でも若々しいデザインと機能性。③以降も関連施設の設計依頼をされた。
福島県郡山市の洋菓子店「エスボヌール」
①規模と予算②デザイン性
①デザイン力②工事費コストコントロール③実績※お互いの信頼性
①依頼者からの希望イメージを基本に、新たなデザイン提案を行った。②依頼者のこだわりと夢を大切に、機能性とデザイン性を伴う仕上げの提案を行った。③余分なコストを減らし、ローコストで適材適所のデザインと使用建材を採用した。
①依頼者からは大変喜ばれ、それからも良いお付き合いをさせて頂いております。②依頼者の親族の飲食店も設計させて頂きました。③お店の名前を出すと多くの方々から「知ってますよ」「オシャレなお店ですよね」とよく言われる。
住宅部分の階段アプローチをみる
明るく清潔にインテリアを…
設計の考え方と好みを満足と明かい希望にかえる期待感。
とにかく、お客様のご希望とそれ以上のサプライズ、夢ある設計に引っ張りました
できあがったときの期待以上の喜びと日々過ごす中で時間がたつにつれさらに喜びにつながるうれしさを感じていただいております。
2階居間から和室方向右上に窓があるため風通しが良い天井は杉板、床はナラ材の無垢板 壁は漆喰塗り
廻りが狭い建売分譲地のため「隣の家ができた時プライバシーが心配です」と言っていたその他には風通しや日当たりの良い家がほしい
2階に居間を配しプライバシーを確保した。南に大きな掃き出し窓や北に高窓を設け日当たりや通風を確保した。
依頼者は「2階に居間があるので窓を開け放していても気にならない。提案していただき良かった。冬は太陽光で暖房はいらないし夏はよく風が通り涼しい」と言っていました。
南外観1階外壁は無垢板 2階はガルバリウム鋼板や左官コテ仕上げ
居間から食堂方向 家具も無垢材の手づくり
北側(玄関部)外観2階部分は左官コテ仕上げ 1階は無垢板屋根上部は居間・食堂部分の高窓
ファサード約40年前に建てたプレハブ+増築木造住宅の改装工事です。建物のフォルムには40年間の思い出と共に思い入れがお有りでしたので、さび付いた庇の撤去、サッシの断熱化、外壁の補修・塗装と最小限の改修に留めています。道路際にあったブロック塀を撤去し、オープンなPARK・INGにしました。また、今後の人生での車椅子利用に備えて、玄関を1FLまで上げて外部スロープを設けました。
約40年前に建てたプレハブ住宅の改装工事です。当初、建替えの予定でしたが、構造部材が一般のプレハブ住宅より肉厚で亜鉛メッキ処理も良好でしたので、社会のサスティナブル指向や諸事情を鑑みて改装としました。第2の人生を過ごす為の『内なる充実』を第一に考え設計しました。
ダイニング・キッチン:以前は建物の北側中央にありましたが、今後の生活では中心的空間として使われますので、和室のリビングと一体に南側に計画しました。キッチンからは来訪者がすぐに認識できますし、断熱サッシは構造の影響のない範囲で最大限に広くして、冬の陽だまりを取り入れるようにしました。また、視界制御ガラスフィルムを張り、隣地のビルより覗き込まれることがないようにしています。
リビング:北西角にあったリビングもダイニングキッチンと共に南面に計画しました。立ち座りを考慮してフローリングの椅子座もお薦めしましたが、ソファー式の生活をなさっている方々も私を含めてソファーにもたれ掛かって寛ぐ事が多いので、ひなたぼっこが似合い断熱性能もよい畳敷きに最終的に計画しました。
ゲストルーム:増築により行燈部屋になっていました応接室も廊下間仕切を撤去して昼中、照明の不要な部屋にしました。部屋の性格上以前はローズウッドの練付合板目透かし張り・竪目地紐打ちと重厚な設えになっていましたが、今後は息子様方の帰省時に使用することを鑑みて、明るく落ち着ける空間にしました。
セカンドリビング:読書や音楽鑑賞に独りで過ごしたい時に利用するリビングです。
ベッドルーム:温度変化が一定で住環境をコントロールしやすい北側に計画しました。
ファサード(南東面):長辺が40mあるので、単調で画一的にならぬよう、それでいてシンプル(コストにも反映します)で、動き(リズム)を与えて楽しさ・温かみを感じるように計画しました。
福祉施設を広範囲で運営なさっている法人の特別養護老人ホームです。南面の両端コーナー部に特別避難階段を設置して、建物に安定感を与える様にしました。採用した建材は、当初アルミ部分を木製ルーバーや下見板で計画していましたが、予算の関係で変更になりましたので、一般的なものだけになっています。一般的建材を利用しても、根底には、使い手の使いやすさ・メンテナンスのし易さ等を年頭に選定しています。
ファサード(北東面)
ファサード(北面):貯水タンクの処置は反省しています。
ファサード(北西面)
ファサード(エントランス階段部分)
名前:仲里 実
生年月日:1962年2月15日
血液型:A型
趣味:ウィンドシンセ演奏・iphoneで音楽を聞くこと
得意なこと:剣道初段
資格:一級建築士
1997年当時、私は主にマンション設計を手がける設計事務所に勤めていました。マンション設計の発注者はディベロッパーと呼ばれるマンションを建てて売ることを仕事にしている不動産業者です。
私が「こうすればもっと住みやすい」と思ってした提案はほとんど却下されてしまいます。マンションの設計というのは不動産業者ができるだけ儲かるような設計をやることが主な仕事でした。
わたしは「独立したらお客様から直接、住宅設計を受注して住みやすい家を設計したい」と思うようになりました。
ちょうどその頃、取引先の方から「私の両親の家を設計してくれないか?」という話しが舞い込みました。
私は迷いましたが、それをきっかけに独立することにしました。ところが、私が独立した直後に、その住宅設計の話は先方の予算の都合で立ち消えになってしまいました。
■独立後
あてにしていた仕事がなくなってしまった私は途方に暮れてしまいました。事務所登録はすませたものの仕事の来るあては全くありませんでしたわたしは設計業務しか経験がなく、営業などの経験は全くありませんでした。
とりあえず私は先輩の事務所に頭を下げて廻り、先輩事務所の図面を1枚いくらで書かせてもらうことにしました。なんとか食っていくことは出来ましたが、仕事が忙しい割にはまったく収入は増えませんでした。
建設会社や工務店に営業に行くことも考えましたが、結局、建設会社や工務店からの仕事はいっさい、受けませんでした。設計事務所は直接、施主から依頼を受けて設計を行い、第3者的立場で監理を行うべきだと考えていたからです。
地元の知り合いを増やそうと地元の商工会にも入りました。そこで、一般の方が設計事務所に持っているイメージについて知ることができました。
一般の方の持っている設計事務所のイメージとは次のようなものでした。
ハウスメーカーは費用をかけて大量の宣伝・広告を行います。
設計事務所は規模の小さいところが多く、宣伝・広告にかける費用もなかなか捻出できません。また基本的に技術者なので、宣伝・広告については素人です。
一般の方にとってはどこの設計事務所がどのような家を建てているのかを知る機会はあまりありません。まずは設計事務所について知ってもらう事が必要だと思いました。
ちょうどその頃、あるHPを見ていてメールマガジンの事を知りました。
メールマガジンとはメールで送る雑誌のようなもので、まぐまぐというHPから所定の手続きを行えば誰でも無料で発行することができました。
私は家作りについてのノウハウなどを書いた「家作り通信」というメルマガを発行することにしました。
私の発行したメルマガはあっという間に1200名の読者が集まりました。読者からの相談メールも届きました。
1200名と言っても、ほとんどの方は県外の方です。私の仕事に結びつくことはありませんでした。
しかし、設計事務所・建築士について知ってもらえることがうれしくて、毎週のように家作りについての記事を書いていました。その読者の中にKさんがいました。
ある日、私が沖縄の出身であることを知った読者からメールが届きました。以前にも相談のメールに答えたことのあるKさんでした。沖縄の設計事務所を紹介して欲しいというのです。Kさんがメールにかいた文章は印象的でした。
「思いが伝わり、それをよりベターにしてくれる人と出会うのは、万に一つのよい運(宝くじに当たるより確率の悪い)かも知れません」
私自身、設計を依頼してくれる建築主に出会えなくて困っていましたが、設計事務所に出会えなくて困っている建築主もいるのだと思いました。「一般の方と地元の建築士をつなぐ何かが必要だ。」と思いました。
建築主と地元の建築士を結ぶにはどうしたらいいのかということを考え続けました。いろいろ考えていくうちに考えがまとまってきました。
Kさんは設計事務所に依頼したいと思いながらも、設計事務所を訪ねる勇気が出ないそうです。それはどこの設計事務所がどのような家を設計しているのか、知ることができないからだと言うことでした。
それならば、Kさんに近くの設計事務所の情報を提供すれば絶対、訪ねてくれるはずだと考えました。そこで私は、Kさんの近所の設計事務所に手紙を書いて、「このような方がいるので貴社の資料をまとめて送ってほしい」とお願いしました。50社に送ったところ、そのうち4社から資料の提出を頂きました。
Kさんにその資料を送ったところ、とても喜んで頂き、資料を提出した4社をその週のうちに訪ねてくれました。各設計事務所からもお礼の電話やハガキを頂きました。
このとき、私は「近くの設計事務所の情報さえ手に入れば、設計事務所に依頼したいと考えている方はいるんだ」ということに気づきました。
その頃、「施主と建築士の広場」というHPを運営していましたが、設計事務所のリンク集のようなHPでした。
私はそこで「施主と建築士の広場」というホームページで、設計事務所情報提供サービスとして提供する事にしました。
当時、「施主と建築士の広場」はただの設計事務所のHPのリンク集のようなサイトだったので、今のような会員事務所というのはいませんでした。
ですから、当初は依頼者から設計事務所情報提供サービスに申し込みを頂くたびに、地元の設計者に「このような方がいますので設計者として立候補しませんか?」と言うようなメールや手紙を送っていました。費用も手間もかかる作業でした。
設計者からは設計契約が決まった際に紹介手数料を頂くことにしていました。当初は収入よりも支出のほうが多いくらいでした。設計業務で得たお金をつぎ込んで、設計事務所情報提供サービスの運営を続けました。家内からは文句を言われました。
ある時、ふと「設計事務所を会員制にしてはどうか?」ということを思いつきました
設計事務所に会員として登録してもらい依頼者から申し込みが会った際にはメルマガでお知らせするというスタイルに変更しました。
おかげで設計事務所にお知らせする経費が削減でき少しずつ、運営が楽になっていきました。
当時、このようなサービスは私の知る限り、手がけているところはありませんでした。そのおかげで新聞にも2回取り上げて頂きました。そのほかいくつかの雑誌にも掲載され、徐々に会員事務所も増え、現在では2000社を超えるようになりました。
今後も、依頼者・設計者双方に役立つサービスを心がけて運営していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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