吹き抜けの眺め。南側に大きな吹き抜けを設けて開放感のある空間としています。G2基準の高気密高断熱仕様から、全館空調の快適な室内空間となっております。
デザイン性と高気密高断熱の両立。
過去の事例や物件を実際に見ていただき、デザインを気にって頂けたのと、環境シミュレーションソフトにより、断熱性能の数値化をおこなうこと。これらを繰り返すことで、デザイン性と断熱性能を両立することを気にって頂けました。
シンプルな納まりを実現するために、建具はオリジナルを採用しました。G2基準を満たすために、断熱材やサッシは高性能のものを選びました。
入居後は快適な室内環境と、外構の庭いじりで日々楽しく暮らしておられるそうです。G2基準の高気密高断熱性能と太陽光パネルでZEHとしたことと、V2Hを採用したことで、シミュレーション通りに、電気代がほぼかからずに生活できている。とのことでした。
ファサード。南側に大開口部を設けて、冬の日射を取り入れ、夏は軒で日射を遮ります。大開口部により南側に設けた庭と連続し、広がりのある空間となりました。
リビングの眺め。勾配屋根の南側を吹き抜けとして、天井高のある開放的な空間としました。北側は2層になっていますが、壁などつくらず、オープンにすることで、ワンルームの連続的な空間としています。このような空間の連続性から、少ないエアコンで全館空調を行うこともできます。
連続引戸で空間を間仕切り、1F北側に個室をつくることもできます。
エントランスからの眺め。南側の大開口部から明るい光が室内にひろがります。
オープンなロフト空間。夏季は2Fのエアコン一台でいえ全体を冷房します。エアコンを使用しない時期は2Fの窓を開けることで自然換気をすることができます。
1F北側個室。引戸オープン。
1F北側個室。引戸クローズ。
パントリーのウインドウキャッチャーで、自然の風を室内に取り込みます。
暖房は床下エアコン用の開閉式吹出口。
モザイクタイルって、とても人気があるので、ついつい長くなってしまっています。
が。今日で一旦最後にします。
モザイクタイルの中でも、とても人気のあるもの。それは。。
ガラスモザイクタイルなんですよね。少し前に、素材として、ガラス製があるとお伝えしていましたよね。
ガラスという素材ゆえの、透け感は魅力なんですが、その中でも、いくつか種類があったりするので、いくつかご紹介しておきたいと思います。
一つ目。長方形と正方形で、いろんな色で構成されたモザイクタイルなんですよね。
幾何学模様が不規則に連続していく様が、独特の表情をつくりだしてくれています。
よく考えてみると。この幾何学パターンって、このガラスモザイクしかないかもしれないです。
この不規則な幾何学パターンが好き!と思われた方がいれば、ぜひ検討くださいね。
二つ目はこちら。
拡大した画像なので、透け感がよくわかりますよね。形は長方形でシンプルなのですが、ベースになっている色合いが単色でないことと、表面が波打っているので、光が当たると拡散して、とてもいい表情をしてくれるんです。
いろんな色がミックスすることになるので、統一感のある感じにしたい場合は合致しませんが、そのムラ感が欲しい方には、とてもいいタイルかなと思います。
ちなみに。この表面の表情って、かなりユニークで、波打つ水みたいな感じで見えて、さわやかな印象です。
最後は。
斜めのラインで構成されたガラスモザイクです。直線で構成されていますが、斜めなラインなので、垂直水平で構成されることの多いモザイクタイルでは、かなり個性的なんですよね。
もう一つ大事な特徴。それは。光り方ですね。
よく見ていただくとわかると思いますが、ガラスが透けた先が、白いベース色になっている部分とシルバーで光を反射する部分があること。
このミックスによって、見る角度によって、いろんな光り方をする、壁面を構成することができます。
透けることが特徴的なガラスモザイク。その中にも、いろんな見え方のタイルがあるんですよね。見てるとワクワクしてきますよ。
いろんな切り口でご紹介しましたが、モザイクタイルは、ここまでです。
明日からは、違うタイルご紹介していきます。お楽しみに!
※中庭のスタディ模型
小さな中庭だけどスペースを1/2にしつつも役割を2倍以上にして兼ねる空間にプラスして余白をつくる事でその中庭の持つ意味は良い意味で随分変化します。
その分、部屋が狭くなる事もあります。
だけど、その狭さの中で自分たちにとって最高の暮らしのシーンが生まれる。
そんな間取りの在り方を色々と考えています。
自分たちにとってのちょうどよい空間と暮らし方はどこに向かうべきか?
そんなことを雑談を交えながら住まい手さんとは家造りの打ち合わせを重ねています。
暮らしに馴染む大切な空間の在り方をイメージしながらコーディネートを大切。
設計デザインの問い合わせご相談・ご質問・ご依頼等はやまぐち建築設計室オフィシャルホームページお問い合わせフォームから気軽のご連絡ください。----------------------------------------------やまぐち建築設計室建築家 山口哲央https://www.y-kenchiku.jp/----------------------------------------------
※鉄骨造(S造)中古車販売事務所+ショールーム兼用住宅
理想のマイホームに近づけるための発想にも
色々とアイデアの存在が必要になります。
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
やまぐち建築設計室ホームページ
例えば住宅と店舗や事務所・・・工場などを
併用した建築計画。
店舗付きの住宅デザインを
成功させるために必要な考え方も
沢山あります。
計画する土地の事、沿線の事
人口やどのようなコンセプト、
店構え、サービスの提供の内容等。
気軽に立ち寄る事の出来る
見つけやすい店にするのか
それとも郊外で特徴のあるサービスを提供して
わざわざ訪れたい店にするのか?。
様々な営業形態があると思いますが
先ずは店舗併用住宅の前提について。
美容院や飲食店、
小規模な商店など店舗と住宅を
上手に組み合わせる事。
勿論「法律上」の規制も多く存在します。
舗付き住宅にすることで、
店舗部分は自分の店舗にするだけではなく
例えば・・・賃貸するなどして
家賃収入を得る方法もあります。
このように、
自分の店舗にするだけに限らず、
立地条件によって
店舗付き住宅にすることで
メリットがある場合があります。
店舗付き住宅を考える時に
大切なことはいくつかありますが、
店舗と住居が一緒になっている
店舗付き住宅では、
住宅デザインを進める上で
店舗と住居は別として
意識していくことが大切。
店舗と住居は、
デザインや施工方法などが違ってきます。
店舗と住宅デザインは、
建物自体は店舗と住宅が
一体化した空間となっています。
しかし、店舗と住宅では使い方、
考えが大きく異なります。
店舗には不特定多数の人が訪れ、
利用する空間。
住居は家族などが使う
プライベート空間となります。
店舗付き住宅を建てた場合、
店舗部分を賃貸物件とすることも可能ですが、
店舗付き住宅デザインを検討する
多くの方は
家族経営に近いスタイルで
自分たちが店舗を運営するケースが多いです。
店舗付き住宅デザインで大切なことは、
店舗と住宅部分をしっかりと分けて
考えたデザインにすることです。
店舗は、商売をする空間。
そのため、住居とは違う価値観、
方向性でデザインしていくことが
大切になります。
店舗をデザインする際は
住宅デザインとは違い、
店舗をお客さん目線で、
お客さんのための空間にすることが
成功への近道です。
勿論「経営側」から見て
再現性もある状態で
使い勝手が良いことが条件になります。
お店のコンセプトなどに沿った
店舗デザインを考えつつ
住宅部分の空間をデザインする時は、
心と体が休まる空間になるようにすることが大切です。
住宅は、
自分たちが自由に寛げることのできる
空間としたデザインに。
しかし、店舗付き住宅デザインを考える場合、
さまざまな事情によって
十分なスペースを確保することが
難しい場合もあります。
このような時は、
生活のための間取りではなく、
どのような生活をしたいかという
理想の生活を
優先したデザインにすることが
店舗付き住宅の
メリットとデメリットについて・・・・・。
店舗付き住宅デザインでは、
店舗と住宅スペースに対する
デザインの考え方が違うことが
分かると思いますが、
店舗部分は、
店舗の業態によっても
デザインが異なってきます。
しかし、
外の道路から店舗内が
良く見えるようにデザインする、
店舗のコンセプトにあった
空間デザインにするなど
住宅とはデザインの異質にするべきところでもあります。
この店舗デザインとの違い、
住宅部分は騒音やプライバシーに
配慮することが求められます。
窓の大きさに配慮する事もそう、
光を取り入れ、
外からの目線を遮るなど、
さまざまな工夫が必要になります。
また、費用面でも
メリットを得られる場合があります。
例えば、
建築費用の一部を店舗の経費とできる。
固定資産税や都市計画税など
税率軽減がある。
相続予定の土地に
店舗付き住宅が建っている場合には、
特例措置が適用されることによって
相続対策にも
有効などと多くのメリットがあります。
店舗付き住宅には
多くのメリットがありそうですが
店舗付き住宅としての
設備投資や
内装が住宅部分と比較すると
割高になります。
このことから、
店舗付き住宅のリスクは
考え方によっては
大きなものとなります。
店舗付き住宅を考えるときは、
メリットばかり考えるのではなく
それぞれの店舗経営に関しての
リスクや将来も含めて考えることが大切。
家族経営の店舗を運営する場合は、
店舗付き住宅は
大きなメリットがあります。
初期投資などに関しては
一般の住宅と比べると費用がかかることもあるため、
それがデメリットになる場合もあります。
店舗付きの住宅デザインを検討する際は、
商売との関連性も
どこまで考えておくべきか
検討要素は住宅の「それら」とは異なります。
暮らしに馴染む
大切な空間の在り方をイメージしながら
事業としての併用部分の考え方も
マーケットを理解するところからの
コーディネートが大切。
そんな事業兼用の
家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい。
※フラワーショップ・雑貨店+住宅
※ゲストハウス兼用住宅
基礎を高くするメリットは一階床下点検する際に人が入りやすい、とか湿気対策ではメリットがあります。一方で障害者には段差をスロープで上がるので敷地に余裕がないと出来ないデメリットがあります。
一級建築士 南俊治
当サイト会員の投稿した設計事例のうち「ショールーム」というタグの付いている事例を表示しています。
ハウスメーカーと家具製造会社が愛猫家向けの事業を本格化させるそうです。
ハウスメーカーのハウジング・スタッフ(松江市)は家具製造のウッドスタイル(同)と組み、愛猫家向けの事業を本格化させる。猫が家の中で遊べる様々な製品を整備した1棟貸しの民泊兼モデルハウスと集合住宅を完成させた。中国地方で猫に的を絞ったこうした施設は珍しく、愛猫家向けにアピールする。
愛猫家いらっしゃい 民泊や集合住宅、島根の2社協力
猫が登れるキャットタワーやキャットブロックなどのほか天井に猫が駆け回れる通路(キャットウオーク)麻縄を巻いた爪とぎ用の柱や猫専用トイレなどがあるそうです。
賃貸住宅ではペット禁止されることも多いので猫を買っている方には嬉しいですね。
ガレージの確認申請代行 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
昨日は、モザイクタイルの中でも、正方形ではなく、少し個性的なカタチをしたモザイクタイルをご紹介しました。
色で愉しむのもいいのですが、形で好みを表現するのもいいですよね。
そんな流れで。今日は、もっとユニークなカタチをしたモザイクタイルたちをご紹介していこうと思います。
ご覧いただくとわかるのですが、それはそれで、かなり魅力的になりますから。
まず最初はこちら。
トラの人形に目が行ってしまったかもしれませんが(笑)ポイントは。洗面周りに採用しているモザイクタイル。
ブルー系統で三色ミックスにしてさわやかです。色合いはもちろんいいのですが、よく御覧いただくと。。
ひとつひとつのタイルが、六角形なんですよね。六角形といいつつも、少し丸みを帯びているので、全体として見ると、とても優しい雰囲気に。
正方形を整然と並べて、カチッとするのもいいのですが、斜めに重なっていく、優しい雰囲気も魅力的ですね。
ちょっとした違いなんですけど、仕上がりが違ってきます。
次はこちら。
大好きなモザイクタイルの一つなんですよね。麻の葉をイメージしたモザイクタイルです。
葉のパターンがとても個性的ですよね。しかも。そのパターンの一部の色を変化させることで、葉がアチコチに飾ってあるような仕上がりに。
張り方のパターンはシンプルですが、色の組み合わせ方で、いろんな表情になる。そこが、特徴的ですね。
自分だけの表情を作り出すことができますね。
最後はこちら。
色合いだけでいえば、偶然ですけど、一つ目の六角形のタイルと似ています。
でも。印象全然違いませんか??
こちらのタイルは、ご覧の通りですけど、タイルを割ったようなデザインなんです。
モザイクタイルって、同じような形状のタイルが、連続していって、表情をつくりだすことが多いです。
でも。こちらは、割ったタイルですから!均一でない表情がなんとも個性的ですよね。
ちなみに。このタイルって、平面はもちろんOKなのですが、曲面なんかには、とても使いやすかったりしますよ。
ということで。個性的なカタチをしたモザイクタイルどうでしたか?気に入ったのがあれば、ぜひ実物みてくださいね。
明日は、ガラスモザイクをいくつかご紹介してモザイクタイルのお話しは最後にしようと思います。
お楽しみに。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: アトリエスプリング 石原潔さん...
相談させていただき、建築家の方にお話を聞いていただけたのは大変有意義でした。現在も継続中ですが、自分の相談の仕方がまずかったのか、返信いただけたのが限られた人数に...
2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...