土地の所有者は、擁壁の崩壊やがけ崩れ等の災害が生じないよう、安全な状態に維持管理する責任があります。擁壁の危険は、前傾、はらみ、亀裂、内側の盛り土の陥没、地割れなどのほか、伸縮目地が開いて天端の高さが不ぞろいになるといった兆候で知ることができます。また、水抜き穴がなければ、雨の日に雨水がたまって水圧が擁壁にかかります。素人目で見てもわかるケースもありますが、心配なら一級建築士とご相談し現地調査をされることをお勧めします。
南俊治
***の不動産会社です。戸建用地の区割り・プラン作成、収益物件のボリュームチェック・プラン作成、商業プラン作成を依頼させていただきたく建築士の先生を探しております。 購入予定土地のボリュームチェックに関しては、スピード感を重要視しており、購入が決まった際にはそのまま設計施工を依頼したい状況です。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、寝室の照明についてでした。何をポイントにするかで、いろいろやり方があります。
そんなお話しでした。
その最後で、テーブルライトのお話しを!と思ったところで、時間切れ。
ということで。今日は、テーブルライトのお話しというか、ご紹介をしていこうと思います。
一つ目はこちら。
ファブリック製のセードが印象的です。セードのない、上と下には光が抜けていきます。
ベッドサイドの手元灯として考えるのであれば、こういったデザインはいいですよね。
というのも。ファブリックを通した光はとてもやさしいから。
ベッドサイドで、顔の近くにあるのに、直接光源が見えてしまうほどの明るさの場合、書物を読んだりするにはいいかもしれませんが、就寝に向かうためには、まぶしく感じることも。
ファブリックで光を和らげるのもいいですし、完全に塞がって、上下だけに抜けるライト等もいいですよね。
次はこちら。
一枚目は、ファブリックのセードで優しい光でしたが、こちらは、灯具からの光が、全方向に拡散していくので、周辺をしっかりと明るくしてくれます。
なので。ベッドサイドというよりは、画像のように、リビング等で、ソファやチェア脇のサイドテーブルに置くと良さそうですよ。
このライト。細いスチールの棒に乳白色のガラスを組み合わせたデザイン。そのアンバランスさがとっても美しいなと思います。
点灯しているときは、もちろんな美しさですが、点灯していない時も、インテリアを構成する一つのオブジェのように佇んでくれると思います。
もう一つは、こちら。
見た目、キノコみたいですよね(笑)というか。こちらは、結構有名なテーブルライトなんですよ。
細かな屁理屈は抜きとして。
半円形のアクリルセードの拡散光は、意外にも強すぎず、とてもやさしいです。
柔らかい曲線で構成されたデザインも素敵ですよね。
ソファやチェアの脇でもいいですし、ベッドサイドでもよいかもしれませんよ。
テーブルライトをインテリアの一要素として取り入れる。それも一つの方法ですね。
YKK APの玄関ドアに国土交通大臣認定不適合があったそうです。
YKK AP(東京・千代田)が2023年4月21日に明らかにした、玄関ドアの国土交通大臣認定不適合。過去に製造販売していた特定防火設備(スチール採光窓付玄関ドア)の一部に大臣認定仕様に適合しない製品(認定番号はEA-9282)が見つかった。07年に明らかになった問題の是正を遂行せず、新たな不祥事を引き起こしてしまった点で、同社の責任は重い。
YKK APの玄関ドアに大臣認定不適合、過去の不適合を是正せず2000棟超改修へ ご自宅の玄関ドアにYKKが使われている方は、設計した建築家・施工した工務店に問い合わせしてみることをおすすめします。
カーポートの設置に伴う、確認申請代行の依頼です。 ネットでカーポートを注文後に、原則として建築確認申請が必要なことを知り困っています。場所は千葉県市原市で、カーポートのサイズは縦に2台分です。よろしくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日ご紹介したフロアスタンド。実は、そこまで採用する方は多くありません。
シーリングライトみたいに、部屋全体を明るくするということが目的ではないですから。
ただ。うまく取り入れると、夜の時間帯をゆったりとした落ち着いた雰囲気で過ごせますよ。
といいつつ。もう少し、実用性もありつつ、雰囲気も作れる。そんなライトもあります。
そのお話しに行く前に、少し違ったお話ししておきます。
突然ですが、みなさん。主寝室の照明ってどうされていますか?
機能性だけで考えたら。。以前ご紹介した、シーリングライトが一番いいです。
広さに合わせた照度のライトを設置すれば、部屋の隅まで明るいですし、ダウンライトみたいにまぶしくないですから。
以前お話ししましたが、ベッドの頭付近にダウンライトを設置すると、かなりまぶしいので、ご注意ください。
話を戻して。シーリングライトであれば、リモコン一つで、光の強さを調整したり、器具によっては、光の色も変えたりできます。
ベッドに入った後、枕元にあるリモコンで、豆電球にすれば、ゆったりと就寝できます。
それ以外であれば。足元に、ダウンライトを設置して明るさを確保しつつ、枕元に、ブラケットライトを設置する。そんな組み合わせをする場合もあります。
ダウンライトが全体の明るさ確保で、就寝時はダウンライトを消灯し、ブラケットライトで枕元の明るさを確保します。
就寝前に、枕元にあるスイッチでオフにします。
もし、就寝前に、読書したいな。そんな場合であれば、後者の組み合わせもいいですね。
枕元にブラケットライトって、いい雰囲気ですけど、一つ気にした方がよいところは。。
あまり光が拡散しないカタチがオススメです。器具自体が、電球みたいに明る過ぎると、だんだんとまぶしく感じて、就寝に向かえないかも。。
もちろん。感覚に個人差があるので、その辺は体感しながら、決めてくださいね。
それと。枕元にブラケットライトの場合、ベッドのサイズとかレイアウトを変更したい場合に、困りそうですよね。
もし、将来、その可能性があるのであれば、テーブルライトがオススメなんです。
ということで。明日は、テーブルライトをご紹介していきます。
※アイランドキッチンを配置しつつ部屋を一体化したLDKにリビング空間+ダイニングキッチンとして区分出来るように扉で開閉可能に提案した間取りプラン
よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。
暮らしやすさや
間取りや生活の習慣とつながるキッチンの
レイアウトについて。
LDK空間でアイランドキッチンのように
オープン型キッチンとして計画するのか
それともLD(リビングダイニング空間)とキッチン(台所)のように
空間を意図的に壁や扉で分割する
クローズドスタイルのキッチン空間を考えるべきか?
単純だけど複雑なキッチンのレイアウト。
独立キッチン、
壁や扉でダイニングやリビングなどとは
切り離して
独立させた間取りのキッチンで
クローズドキッチンスタイルと
呼ばれることもあります。
一方の「オープンキッチン」は、
壁や扉がなくダイニングやリビングとつながった
LDKスタイルの間取りキッチン。
今は主流となったオープンキッチンですが、
メリットもあれば
デメリットもあります。
またクローズドキッチンも同様。
それぞれの暮らしの文化や価値観によって
そのメリットデメリットの意味も
随分異なります。
オープンキッチンでは
料理中でも家族とコミュニケーションが取れる、
配膳などの作業がしやすい
キッチンをインテリアや家具として
捉えることが出来る、
スペース(空間)を兼用する事で
広さを感じることが出来る等の
拡張性があるのですが、
シンクで使う水の音が気になる。
食洗器や換気扇の音が想像以上に大きく気になる、
料理中のにおいがリビングに広がりやすい
リビングからキッチンが見えやすいので
片付けが気になる・・・・etc。
クローズドキッチンでは
リビングやダイニングに油やにおいが広がらない、
壁面が多いため
収納スペースをたっぷり計画する事が出来る等
メリットと感じられる事もある反面
壁に囲まれて圧迫感がある、
夏は熱がこもって暑い、
孤独を感じる・・・・・・。
移動が大変等という感じ方も。
全員が同じ考え方を持つ訳ではありませんし
価値観も家族構成、
生活の基準やライフスタイルも様々。
理想と現実の違いを整理整頓して
暮らしの価値観に応じた
空間スタイルとレイアウトを
出来る限り理屈だけではなくて
イメージとして
共感できるのか出来ないのかを意識して
間取りの中で材料判断しつつ
生活の知恵と知識が
空間でどれくらい働くのか?
というところを試してみる事も重要。
キッチンの内容をどのような作業領域で考えるのか?
居場所として考えるのか?
という事も考えてみると
分かりやすいと思いますよ。
暮らしに充実の価値観を。
※部屋を完全に区分してLD(リビングダイニング)とK(キッチン)を独立型に間取り提案をしたI型キッチン(キッチン側より)
沢山光が入るリビングダイニング
クライアントの要望としては「変形敷地であるが十分な面積を確保しつつ、デザイン性と明るさが欲しい」という事だった。
クライアントの要望である必要な面積がとれていると共にプランやデザインを気に入ってもらえた為。
土地の北側隣地境界線が斜めになっている為、斜線により高さ制限が複雑にかかってくる変形敷地。構成はシンプルに一階にLDK、二階に個室を配置し、吹き抜けと階段室を介して光を落とす。また開口部、仕上げ材料と細部の納まりを幾つも検討した。そのように検討した建物を敷地形状に合わせ、斜線による屋根形状を構築した。こだわりの詰まったこの住宅は光と共に家族の声と笑顔に包まれる
「設計から現場まで納得がいくまでデザインを検討してくれて、とても自分に合ったお気に入りの家になってとても嬉しい」との声を頂いた。
シンプルにデザインされた外観
光がたくさん注ぐ吹き抜けと開口部
吹き抜けの役割も兼ねる階段室
クライアントのこだわりが詰まったキッチン
クライアントこだわりの収納をもつ寝室
様々な用途が考えられる広い屋上のウッドデッキ
洗面所・浴室
庭から内部をみる
キッチンからリビングをみる(夕景)
外観(夕景)
中庭から内部をみる
「子供たちが走り回れる中庭のある家が欲しい」との事。
間取りやデザインが気に入って頂いたため。
この建物のコンセプトは敷地全体に穴のあいた南勾配の大きな屋根をひらりと置き、穴のあいた部分を広場とし各要素を広場に接するよう配置した。そう、広場は子供たちにとって走り回る遊び場でもあり勉強部屋でもある。そして、敷地全体をつかうことでマチに対して圧迫感を与えないようにセットバックし、かつ手前道路部分を一層建てにすることでマチに溶け込む。
「要望通り子供たちが遊べる中庭のあるいえが出来てとても嬉しい」との声を頂いた。
リビング
リビングダイニング
中庭をみる
正面外観
和室
浴室
オープンな子供室
ダイニング・キッチンをみる
中庭をみる(夕景)
開放性のあるリビングダイニング
「既存の家が普通の家なのでリフォームで楽しくなるか」心配していた。
満足のいくデザインを提案出来た為
一階、二階ともに区切っていた壁を解体し、大きなワンルームとして広い空間を確保した。一階の玄関土間スペースとLDKは成長する本棚にて、LDKとワークスペースは天井の高さで緩やかに分けた。二階は各個人のスペースを低い壁で曖昧に分けて、天井中央に白い穴を設けて個室全体を繋げる。また、建物と大きな庭の境界も大きな開口部で繋ぎLDKに広がりを感じさせる。
「とても気に入った家が出来た」との事
外観
玄関土間からダイニングをみる
成長する間仕切り本棚
キッチン
洗面・浴室
土間からの階段
2階個室群
ダイニング
ダイニング(夕景)
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早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...
このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...