I-5124、古民家(自宅)の一角を使い、飲食店許可のおりる厨房(東京都在住・建設予定地は福岡県)

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現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

福岡県の伝統的建造物保存地区にある築120年を超える古民家(自宅)の一角を使い、
飲食店許可のおりる厨房を作りたいと思っていてその設計をお願いしたいです。
 
施工は地元でいつもお世話になっているところにお願いする予定です。
 
古民家の良さを活かした設計をお願いしたいと思っています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

二世帯住宅を建てるとき、多くのご家族が資金援助や名義の問題に直面します。
親が土地を提供し、子が建物のローンを組む──。
こうした“親子共同の家づくり”は非常に一般的ですが、同時に 贈与税・相続税のトラブルが起きやすい領域でもあります。

「知らなかった…」では済まない税金の話。
ここでは、損をしないために押さえておきたいポイントを整理します。

1. 親の援助は“贈与扱い”になる可能性がある
親が家づくりの資金を出す場面はよくありますが、
「親が出してあげただけ」では済まないケースがあることを知っておきましょう。

住宅取得資金として子へお金を渡すと、原則として 贈与税の対象 です。
ただし、多くの場合は次の非課税制度が利用できます。

住宅取得資金の贈与税非課税制度

相続時精算課税制度

注意点は、
→ 制度は毎年改正されるため、必ず最新情報を確認する必要がある こと。

「去年は非課税だったけど今年は違う」といったケースは頻繁に起こります。

2. 持分(名義)を曖昧にすると後で損をする
家を建てる時点で、

建物の名義は誰にするのか

持分をどの割合で分けるのか

土地の名義と建物名義をどう整合させるか

これらを明確にしないと、将来の相続時に問題が起きます。

例:建物費用を子がすべて負担しているのに、名義が親100%になってしまった
→「子が贈与した」とみなされ、予期せぬ課税が発生することも。

また、土地と建物の名義がバラバラの場合、相続税評価や売却時の手続きが複雑になります。

名義の決め方は、

“誰がいくら費用を負担したか”を基準に考える
のが原則です。

3. 二世帯住宅は“住宅ローン控除の適用範囲”に注意
二世帯住宅の場合、
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)が使えるのは「自分が住む部分」だけ。

▶ 完全分離型
→ 親子それぞれが自分の居住部分でローンを組めば、両方が控除の対象。

▶ 一体型・部分共有型
→ 名義と居住実態が一致していないと控除が受けられない。

税金面でも、間取り(分離か共有か)が大きく影響するのが二世帯住宅の特徴です。

4. 相続で揉めるのは「家」ではなく「評価のズレ」
相続のトラブルは、家族仲に問題があったから起きるのではありません。
多くは、
「家の評価」や「持分」に対する認識のズレ から発生します。

「土地は親のものなのに、子だけが得しているのでは?」

「家を出た兄弟が相続時に損をしてしまうのでは?」

「親が出したお金は、どの部分の価値になるのか?」

こうした“曖昧さ”が火種になります。

逆に、
名義・持分・資金負担のルールが明確であればトラブルはほぼ起きません。

5. 損しないための「3つの鉄則」
贈与・相続トラブルを避けるために、これだけは押さえておきたいポイントがあります。

鉄則①
資金援助=贈与の可能性がある と理解し、制度を調べること
(※非課税制度は毎年更新)

鉄則②
名義と持分は“負担額”に合わせて決める
感覚で決めると将来必ず揉める

鉄則③
家を建てる段階から
建築家・FP・税理士の三者で相談する
設計と税制は切り離して考えるべきではない

まとめ
二世帯住宅の家づくりでは、贈与・相続・名義・控除など「お金の落とし穴」がたくさんあります。
しかし、ルールを知り、事前に整理しておくことで、家族が損することは避けられます。

将来の安心をつくるのは、今の準備です。
税金と家づくりを一緒に考えることが、二世帯住宅を成功させる大切なポイントです。

二世帯住宅は、家族の距離を「近づける」だけでなく、
心地よい関係を「長く続ける」ための設計が大切です。

私たちは、10年以上二世帯住宅で暮らしてきた建築家として、
“実体験”に基づいたリアルな設計提案を行っています。

家族に合った二世帯住宅を考えたい方へ
\無料相談はこちらから/

設計のちょっとした工夫で、暮らしは驚くほど変わります。
まずはお気軽に、あなたの理想の暮らしをお聞かせください。

residence WA

●設計事例の所在地: 
葛城市
●面積(坪): 
220
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ロフトスペースとハイサイドライト

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ロフトスペースとプライバシーの配慮と開放感の両立

その他の画像: 

I-5123、自宅の駐車場にカーポートを設置(神奈川県)

ユーザー まもる5123 の写真
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現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自宅の駐車場にカーポートを設置する予定です。
建築確認が必要なのか否かを確認したいです。
必要な場合は確認申請の代行を依頼したいと思っています。
自宅は鎌倉市***です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5122、家の建物図面、間取り図面の作成(埼玉県)

ユーザー 宗田(そうた) の写真
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

家の建物図面、間取り図面の作成をお願いしたい
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-5121、DIYで屋根を作業場に作りたい(佐賀県在住・建設予定地は福岡県)

ユーザー 山田5121 の写真
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現住所‐都道府県: 
佐賀県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

DIYで屋根を作業場に作りたいのですが、建築確認申請の代行をしたいと思いました。
建築予定地は福岡県柳川市***です。
土地は所有しています。
予算はできるだけおさえていただきたいです。
確認申請が必要だと思ったので依頼希望しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5120、大学の学生僚を運営したく……(東京都)

ユーザー たかし5120 の写真
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現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ある大学の学生僚を運営したく相談します。
運営会社は非営利組織になります。
学生数は12名を予定しています。
候補地を探しています。更地でも、中古物件でもいいですが相談に乗って頂けないでしょうか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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■ 工事が始まってから気づく“想定外”
図面が決まり、いよいよ工事がスタート。
ここまで来ると「もう安心」と思いたくなりますが、実はここからが本当の正念場。

現場では、想定外のことが起こることも少なくありません。

「思っていたより部屋が狭く感じる」
「仕上げ材の色味がサンプルと違う」
「職人さんに直接伝えたら、設計士の図面と食い違っていた」

こうした“ちょっとしたズレ”が、完成後の後悔につながることがあります。

けれど、実はこれらの多くは事前の準備と対策で防げることなのです。

■ よくある落とし穴①:現場確認を“人任せ”にしてしまう
工事が始まると、日々の確認は現場監督や職人に任せきりになりがちです。

でも、現場は「設計図どおりに仕上げるための最終ステージ」。
ほんの少しの意思疎通のズレが、完成後に大きな違和感を生むこともあります。

対策:
設計士が定期的に現場をチェックし、施主・工務店・職人の間で情報共有を行うことが重要です。

ナイトウタカシ建築設計事務所では、設計から現場監理まで一貫して行うため、
設計意図がそのまま形になるよう細部まで確認を重ねています。

■ よくある落とし穴②:サンプルや仕上げを“その場で判断”
クロスやフローリング、照明などの仕上げ材。
カタログや小さなサンプルだけで決めると、
実際に施工されたとき「思っていたより明るい」「少し冷たい印象」と感じることも。

対策:
可能であれば、現場の光の中でサンプルを確認するのが理想です。
また、設計士に「光の入り方」「素材の質感」を考慮した組み合わせを相談すると、
完成時のイメージギャップを最小限にできます。

■ よくある落とし穴③:追加費用の発生
工事が進むと、「せっかくだからここも直したい」という気持ちが生まれがち。
ところが、追加費用が積み重なると、最終的に大幅な予算オーバーになることもあります。

対策:
契約前に“追加が起きやすい項目”を設計士と確認しておくこと。
あらかじめ“予備費”を全体の5〜10%程度確保しておくと、
心に余裕を持って判断できます。

■ 工事中こそ、信頼関係を育てる時間
工事の現場は、図面では見えなかった部分が見える場所。
不安や疑問が出てくるのは自然なことです。
そんなときこそ、遠慮せずに相談し、確認することが大切です。

ナイトウタカシ建築設計事務所では、
現場が始まってからも施主との「対話の時間」を欠かしません。
“話しやすさ”と“確認の丁寧さ”が、結果的に満足度の高い住まいにつながると考えています。

■ まとめ:現場の「見えない部分」こそ大切に
家づくりで最も大切なのは、完成写真に映らない部分――
職人の手の動き、現場の空気、細部へのこだわりです。

設計士・工務店・施主の三者が同じ方向を見て進むことで、
“安心して暮らせる家”が出来上がります。

家は、図面ではなく現場で完成する。
だからこそ、工事中こそが“家づくりの本番”なのです。

家は「過去の記憶」を守る場所であり、 これからの「人生の舞台」にもなります。そろそろ、自分たちのための家に“暮らし替え”しませんか?

ナイトウタカシ建築設計事務所では、 50代・60代のご夫婦が安心して次の暮らしを描けるよう、 「建て替え or リノベーション」判断をサポートしています。

▶ 詳しくはこちら → 暮らし替え相談ページへ

建てる前に、“どう暮らしたいか”を一緒に整理する。
そんな家づくりを、大切にしています。

東広島の店舗

●設計事例の所在地: 
広島県東広島市
●面積(坪): 
11.27坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南西側外観全景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

東広島市南部の山間へ新築した厨房を持つテイクアウト式の店舗。敷地は市街化調整区域内に位置するため周囲にはのどかな風景が広がり、街中よりもずっと空が大きく見える。初めて敷地を訪れた時、主役としての建築ではなく、風景や暮らしの中で黒子として佇む建築を作るべきだと考えた。外観は周辺の山並みとの調和に配慮して切妻屋根とし、外壁と屋根を素地のガルバリウム鋼板の波板で仕上げることで、時間や四季で変化する色・木々の影と緩やかに呼応させる。内部は販売スペース・トイレ・キッチンによるシンプルなプランだが、”テイクアウトのみ”という条件を活かして各々の面積を営業に支障の無いミニマムなサイズとし、それらを組み合わせた細長い長方形平面とすることで建物全体の大きさを抑えながら内外の距離を近付けている。見た目も機能も小さな建築だが、風景や生活の一部として欠かせない存在となることを願っている。

その他の画像: 

道上のデイサービス

●設計事例の所在地: 
広島県福山市
●面積(坪): 
59.15坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側外観全景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は広島県福山市郊外の新興住宅地。周囲を個人住宅や集合住宅に囲まれ、東側以外の3面を道路に接する角地である。3方向道路という条件から、特徴的な開口部をもつ外観とすることで街との関係性を深め、福祉施設としての質を特徴付けることを考えた。建物は南棟を主機能として1階に機能訓練室、2階に事務室を割り当て、北棟は各階の関連機能を集約したシンプルな構成としている。敷地に対してひとつの大きなボリュームを配置するのではなく、分棟型とすることで各棟を周囲から逸脱しないスケールとし、くの字に曲げて接続することにより敷地の余白に奥行きを作りながら用途の強さを緩和している。構造架構についてもシンプルな掛け方とすることで、街と素直に向き合うことを意識している。南棟の立面を大きく占める開口部は、機能として彩光や通風を積極的に取り込みつつ、季節や時間と共に内外の距離感を変化させ、それぞれが異なる窓辺を構成している。リズミカルに大きさを変えて並ぶ連続窓は、リハビリにおいても視覚的な刺激を与える役割を担う。一方で、外から見ると、機能の枠を超えた大きな窓を構成し、この施設の目指しているオープンな活動を形として表現する立面となることを意識している。住宅地への福祉施設の挿入という課題に対し、機能やディテールが街と連動することで特徴的な福祉環境を生み出しながら地域を明るく照らす顔となる建築が出来上がった。

その他の画像: 

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