ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、家づくりを考えてるご夫婦と
お会いした時のお話をしています。

家づくりの要望をお聞きするということで、
最初少ししかお話しなかった奥様が、
最終的には、すごい量の要望をお話されました。

その理由の一つとして、建築家に対する印象が
影響してるというお話をしました。

今日はその続きとして、もう一つの理由を
お話していこうと思います。

ずいぶんと遠慮した感じで控え目だった奥様。

先日お伝えした通り、最初の問いかけでは。。
明るい家にしたい、家事がしやすい家にしたい。
といった漠然とした内容で、数も少なかったです。

もちろん。
ほんとにそれだけならいいんですけど。。
そうでもないでしょうから。

いろいろお話するうちに、昨日お話したような
先入観をお持ちだったので、それを解消。

そうしたら。。
キッチンのこととか、リビングのこと、
家事動線のこととか、一気に要望が増えていきました。

当初に比べれば、かなりたくさんの要望を
お聞きできたんですけど、その途中で、ある言葉を
よく耳にします。

「○○したら、高くなりますよね?」

そこで私からこんなふうにお伝えしました。

「高いのかどうかって、わかりませんよね?」
「だから、金額のことは抜きで要望を伝えてください」

高いのか安いのか。
その判断って、こだわり具合とのバランスなんだと
思います。

理想の暮らしをするには、こだわりとしてこれが必要
ということであれば、いくらなのかって重要ではないはず。

その費用をかけただけの対価(暮らし)が実現できる。
それが大事ですよね。

それと。
そもそも、その要望を実現するために、いくらかかるのか?
がわかっていない段階で、要望をセーブすることって、
ナンセンスじゃないですか?

特定の要望で、それにかかる費用がわかった段階で、
こだわりの強さとの比較で、採用するかどうかを決める。

その流れの方が自然です。

最初から、勝手に高いと思って要望しない。。
せっかくの家づくりですので、そんな寂しいやり方でなく、
まずは、要望を全て言い尽くしてみる。

そんな心持が大事だと思います。

このお話をしたら、奥様の要望がさらに多くなりました。

さらに要望が増えていった、もう一つの理由については
明日お話します。

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昨日から、家づくりを考えてるご夫婦と
お会いした時のお話をしています。

家づくりの要望をお聞きするということで、
最初少ししかお話しなかった奥様が、
最終的には、すごい量の要望をお話されました。

今日は、その理由が何だったのか?
についてお話していきます。

一つ目の理由は。。
奥様の設計事務所に対する印象にあります。

どうやら奥様は、設計事務所に対して、
あまり細かな要望をしてはいけない
と思っていたようです。

なぜなんだろうと思い、来てみたら。。

奥様のママ友が、建築家に依頼して、
家づくりをされたそうです。

ママ友夫婦は、あまり細かな要望は伝えず、
その建築家に任せて、提案をしてもらいました。

その提案が想像以上によくて、概ねそのまま
家として実現させたとのことでした。

それを聞いて。
要望は伝えない方がいいのではないか。
伝えると、せっかくの提案のジャマになるかも。
そんなふうに捉えていたんです。

確かに。身近に経験した人がいて、その人の
やり方を聞いたら、それが当たり前に感じるのも
理解はできます。

実際どうかというと。。
すべての設計事務所がそうだとはいいませんけど、
例えば、私の知り合いの設計事務所の方と話した時に、
すごく印象的な話をしていたんですよね。

その設計事務所の考え方とデザインを気に入っているので、
予算の範囲内であれば、基本的にお任せします!
って、施主から言われたことが、すごく嬉しかったようで、
それを私に自慢げに話をしてきたんです。

それがいいとか悪いという話ではないんですよ。
その施主と設計事務所は相性がよかったわけですから。

でも。
設計事務所っていうと、デザイナーみたいなイメージから
施主の要望より、自身の哲学を貫きそうという印象って
お持ちじゃないですか??

そうそう。話を聞いてくれない感じ(笑)
話は聞いてくれるけど、設計に反映しないとか。

どうですか?

実際、他の設計事務所で設計されていた経験のある方で
私のところへいらしたお客様のお話ですと。。

自分たちの要望をなんとなく伝えにくい。
要望を伝えるけど、提案の方がプロとしていいからと
受け容れてもらえない。

そういったことを経験されていた方が多いです。

話が戻ると。。
お会いした奥様が、設計事務所に対して、
要望をあまり伝えない方がいいという先入観を
持っていたことが理由の一つなんですよね。

それ以外に理由はあるの?
ということで、明日そのお話です。

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先日までは、防犯対策をテーマにいろいろと
お話してきました。

いくつか方法はあるのですが。。
どのレベルまで求めるのかで違ってきます。
目的をハッキリさせてから検討することを
オススメします。

さて。
今日からは、全然違うお話。
テーマは、家づくりの要望を伝える
という内容について。

先日、家づくりを考えようとしている方に
お会いする機会がありました。

ハウスメーカーや工務店、設計事務所に
いろいろ話を聞いているとのことで、
その設計事務所として、私に相談いただきました。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の違いとか、
よくある質問にお答えしていく流れでした。

その中で、興味深いことがあったので、
そのお話となります。

ご夫婦とお会いしたんですけど、ご主人主導で、
いろんな質問をしていただいてました。

奥様は、静かに話を聞きながら、頷いてる。
そんな感じでした。

よくある質問がひと段落して、どんな家にしたいのか?
そんな話になっていきました。
(具体的なヒアリングではないんですけど)

ご主人は、耐震のことや建物の性能のことなど、
割と技術的な要望が多く要望されていました。

それもひと段落したところで、私の方から
奥様に、どんな暮らしをしたいのか?を
問いかけてみました。

少し沈黙した後に。
明るい家にしたい、家事がしやすい家にしたい。
そういったご要望をいくつか伝えていただきました。

表面的には、奥様はあまり要望ないのかな?
って思ってしまうかもしれません。

でも。。
最終的には、奥様から、ものすごい量の御要望を
お聞きすることになります。

なぜ、最終的にそんなふうになったのか。
なぜ、最初は、抽象的な要望が少ししかなかったのか。

不思議に思われたかもしれません。

実は。
これには、大きく二つの要因があったんですよね。

明日に続きます。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

小規模な山小屋を分離発注とDIYで、低予算で建てようという提案を行っています。

私どもの富士山麓十里木の山小屋をモデルとしています。

これまでに日光で実現しています。

山小屋ですからそのほとんどは敷地からの計画です。

希望の土地が見つかると、こちらは地盤状況、インフラ、工事作業性、負担金、補助金などを調べ、地域性、都市計画による内容を含め建物予算外にかかる総費用概算を提供します。

購入の最終判断は同行しての現場調査でということもあります。

低予算での計画のため、そこで出来ることはやっておこうと考えての現場調査の簡易道具の出番となります。

15坪程度の計画なので、景色、立木、インフラ接続など考慮して場所決めを行い、そこにビニールテープで縄張りを行います。

そこで簡易道具を使います。

1.2m程の角材に10cm毎の目盛りが入っています。

まずは、縄張り4隅にハンマーで角材を打ち込み表層土の深さ、支持地盤の固さの程度を調べます。

そして、写真のように地面に水平におき、おおよその傾斜を調べます。

ちょっとしたことですが、予算組により役立ちます。

ユーザー カワジリ の写真





お仕事を依頼した建築家:
 
ジュウニミリ建築設計事務所 二村はじめ様
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:
 
人間的に問題ないか、福祉関係には強いのか
 
なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです:
 
掲載エンジン。キーワードは名古屋 建築士など。正確に覚えていません。
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?:
 
すぐに投稿した。
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?:
 
多彩な人材に出会えること
 
実際に投稿してみていかがでしたか?:
 
満足です
 
現在はどの段階でしょうか?:
 
図面が完成

I-4894、物販からフィットネスジムへの用途変更手続き(埼玉県)

ユーザー 8126 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
さいたま市北区にて物販からフィットネスジムへの用途変更手続きをくけ追っていただける事務所を探しております。約88坪です。建築概要書及び検査済証発行済みについては行政確認済みですが、オーナー様が、検査済証の原本が見当たらないとのことです。築年月
平成 19 年1月 24 日新築です。
費用につきまして概算をいくつか、オーナーに提案し、貸主借主費用按分もけんとうしております。
 
情報に足りないことがあれば、御教示くださいませ。
 
少し急いでおります。
 
たくさんのご回答、お待ちしております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、安心安全な暮らしを実現する
ということで、防犯対策をテーマに
お話しています。

昨日は、防犯対策として、そもそも建物に
近付けない方法についてお話しました。

建物周り(もしくは敷地境界)に赤外線。
ドラマみたいですけど、実際にあるんです。

今日は、その赤外線センサーでの防犯について
お話していきたいと思います。

赤外線センサーで建物を囲んでしまえば
侵入しようと思わないかもしれませんね。

すごくよさそうなんですけど。。
いくつか気になることってありませんか?

例えば。
侵入するのは人に限りませんよね。

猫とか犬とかが通りかかるだけで反応すると
困りますよね。
野良であれば、浸入を防ぎようがありませんから。

これについては、赤外線の方で工夫されてるので、
反応しないようになっています。

ただ。
その仕組みを熟知していると、厳密には、
侵入が可能になってしまいますが。。

もう一つは結構大事なことです。
赤外線に植栽がかかってしまうと反応して
しまいます。。

自分の敷地内は植栽を気を付ければいいのですが、
お隣さんまでは制御できないので。

なので。
赤外線を使う場合は、敷地の状況を踏まえた
防犯計画をすることが重要となります。

赤外線を使ったとして。
赤外線のオンオフや侵入者の場合の通知とか、
スマホで確認できたりもできます。

侵入者の可能性があれば、動画確認しだい、
警察へ連絡すればいいですよね。

でも。
少し考えてみましょう。

お仕事されてる場合だと、動画を確認する
ということを許さない状況だってあります。

せっかくの防犯対策が台無しに。。

ここ最近だと、赤外線センサーに反応したら、
警備会社が動画を確認して、怪しい場合にのみ
クライアントと警察へ連絡してくれます。

費用はかかるのですが、本当に危険な場合に
状況を確認してくれる人がいるのは便利です。

警備会社に依頼すると、「非常時駆けつけ」も
セットになってしまいますが。。
赤外線との組み合わせは、なかなか強力な
防犯計画なんだと思います。

当たり前ですが、このシステムの場合、
イニシャルもランニングコストも相応にかかるので、
それも考慮して決めていきましょう。

防犯って。
結構奥が深いので、どこまで防犯したいのか。
それをハッキリさせながら決めていきましょう。

このお話はここまでです。

I-4893、2階の未使用部分も利用していきたい(大阪府)

ユーザー K4893 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在、2階建て民家を改装したデイサービスを運営しております
オープン当時、1階と2階の一部のみ(約99㎡)で届け出をしており
2階部分は殆ど利用しておりませんでしたが
今後、2階の未使用部分も利用していきたいと考えております
現在は200㎡までは用途変更の申請をしなくてもよくなっているようなのですが
そのあたりもふくめて介護施設の手続きなのにも詳しい方がおられたら
相談の依頼をしたいと思ております
 
建築家の所在地について:
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I-4892、新規で代行をお願いできる建築士様・設計事務所様(埼玉県)

ユーザー フジ4892 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県狭山市にて外構の設計施工をしている業者の者です。
現在手持ちの直近案件に関してというわけではございませんが、
4号特例廃止に伴い、外構でのカーポートやガレージ施工に関して
弊社案件でも確認申請の必要性が急激に高くなり、
いままで必要な場合は決まった建築士さんに申請を依頼しておりましたが
レスポンスが遅い事、金額が高いことなどの理由から
新規で代行をお願いできる建築士様・設計事務所様を探しております。
 
案件エリアとしては埼玉県・東京都全域となります。
 
今後お付き合いいただけそうな方がいましたら金額感覚や実務に関してまずはご相談させて頂く機会をいただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、安心安全な暮らしを実現する
ということで、防犯対策をテーマに
お話しています。

昨日は、防犯対策として、よくある手段で
警備会社によるものについてお話しました。

駆けつけてくれるのはありがたいけど。。
内実は少し気になるかも。

今日はその続きです。
昨日最後にお話しましたが、窓や空間センサーが
感知した段階で、すでに侵入されてる。。
それって、あまり嬉しくないかなと思います。

だったら、どうしたらいいのか。。

もっとしっかり防犯対策をしたいのであれば、
そもそも、家に人を近づけないということが
必要なんだろうと思います。

敷地を高い塀で囲って、要塞にするとか?
って声が聞こえてきました(笑)

もちろん、それも一つのカタチですよね。
さすがに、要塞みたいなのが嫌であれば、
塀ではなくて、外周部に窓がない家にすれば
同じことかもしれません。

えぇ??
窓のない家っていいの??
思ったかもしれませんが。。

例えば、ロの字型で中庭のある家にして
中庭側から光取り込めばいいですよね。

いやいや風通しが気になるでしょう。
ということであれば外周部の窓の大きさを
小さくすることがオススメです。

ガラスを割っても、物理的に小さいので、
体が入りませんから。

おっと。
ここまでの話だって、結局外壁までは
近付いてこれちゃうじゃない?
って思うでしょうね。

壁をよじ登れてしまえば、浸入することも
可能とは言えます。

じゃあ。どうしようもないの??
ってあきらめないでください。

家に人を寄せ付けなければいいんですから。

10年ほど前から、大きな家によく採用して
きた方法があります。

それは。。
敷地の周囲を赤外線で囲ってしまう方法です。

何だかドラマや映画みたいですけど(笑)
実際のところ、とても効果的だとは思います。

赤外線に触れてしまうと、警報が鳴ったり、
スマホに通知が行ったりします。

でも、動物とか大丈夫なの??
とか。
明日は、この方法のもう少し踏み込んだ話を
していこうと思います。

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