古民家耐震改修山田の家I邸

●設計事例の所在地: 
岐阜県瑞浪市
●面積(坪): 
143.43㎡(43.5坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

なるべく既存の梁を見せ壁を漆喰で表現し間接照明をつけることで吹き抜けの奥行きを表現しています。畳の2間続きと段差の無いフロアーで開放的にしていて、暖房は薪ストーブで建物全体が温かくなります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

柱がひどいところで45mmくらい傾いて、建具の建付けも悪い。建物の出隅の一部が陥没している。
基礎も玉石基礎で、耐震性が非常に心配でそれらを解消して、段差の無いフロアーにしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

耐震計画と予算を考慮した上で残すところ、改善するところ等のバランスを考えたプランニング
「あとは自分で何とかするからいいよ」でした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築120年は超えているがはっきりとした年数は分かりません。明治時代に他から移築されて代々引き継いで住んできた大切な住居だから建て替えは考えられない。「この建物を改修することに意味がある」そんなクライアントの言葉から始まりました。耐震性はしっかりと確保し、住みやすい間取りや段差の無いフロアーを確保しながら既存の形は維持し残すことで先祖代々の魂が感じられる奥深い空気感がある、そんな建築を目指しました。

依頼者の声: 

声ではないですが、完成後しばらくたってお伺いしたら、南側の外構(既存の瓦を使った溝)をご自身で作られていました。

その他の画像: 

南側の既存瓦を利用した溝はクライアント製作

右の引き違い戸は既存の建具を利用した下足入れ

玄関ホール(戸は既存のまま)

リビングと薪ストーブとロフトへの階段

リビング(薪ストーブはクライアントご自身が設置)

リビング、奥はキッチン、左は和室の2間続き

手前はキッチンで奥はダイニング

キッチン

便所の手洗い鉢(美濃焼のヤマ兵製陶所作)

リビングの吹き抜け

傾斜地の住宅

●設計事例の所在地: 
西日本
●面積(坪): 
48坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地を利用し、地下をRC、上部を鉄骨造とし、広がりのある内部を構成した。RC上部はテラスに利用。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

インナーガレージを眺めるリビング。犬を走らせられる緩勾配階段。限られたスペースで広がりを感じさせる空間構成。

その他の画像: 

I-3706、ブロック塀の建て替えにおける確認申請(東京都)

ユーザー たきはら の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ブロック塀の建て替えにおける確認申請をしてくれる建築士さんを探しております。
東京都北区のブロック塀助成制度を利用するにあたり、塀の確認申請をしてもらい図面も提出するよう言われました。
一般財団法人建築士事務所協会など複数の団体に問い合わせましたが、どこも塀のみの依頼は受け付けてくれません。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-3705、ガレージ・カーポートを設置する事となりました(山口県)

ユーザー minami の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山口県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。この度外構工事においてガレージ・カーポートを設置する事となりました。
設置するものは、ヨド物置 【VGC-3362H+VKC-2862H】 ラヴィージュlll 背高Hタイプ 一般型です。建築確認申請の方は初めての事で、施主に説明及び提出の代行が出来ません。そこで御社にお願いしますと金額は1式いくらになるでしょうか。お見積りをいただければ幸いです。建物設置場所はは山口県岩国市です。宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、玄関の演出についてのお話し。

昼の姿と夜の姿をイメージしながら、

来客へのおもてなしの空間を考えた事例でした。

さて。

今日は、少し違った視点の玄関周りのお話しです。

家づくりについて、ご要望をうかがう中で、

玄関土間が広くほしい!という話が出たりします。

以前、お話ししましたが、この「広く」は曲者(笑)

20帖あればいいのか?というと、そうでもありませんから。

そんなご要望のあったお客様が実現した、玄関土間はこちら。

玄関ドアから家の中に入ると、

奥まで土間が連続していきます。

正面に見えている窓から、

天気のいい日は、青空が望めます。

こちらの土間。

広さでいうと、5.5帖!あります。

玄関ホールといわれる場所が、ほぼなくて、

ちょっとした板の間を経由して、LDKへ入っていきます。

この広さにした理由。

それは、自転車のメンテナンスをしたり、

正面に置いてありますが、お子様の三輪車や自転車を

おいておきたいから。

自転車をいじる時、冬であれば寒いし、夏であれば暑い。

そんな快適でないところでは、丁寧にできません。

落ち着いて、丁寧に作業するのであれば、屋内がいいはず。

それと。

お子様の三輪車なんかを置いておくため、

土間収納を設けて、玄関から見えないようにする。

それもいいのですが。。

部屋として区切ってしまうと、各々が狭くなってしまいます。

なので、見せていいように、三輪車等をおけばいい。

そんな考え方の結果、玄関土間がこれだけの広さになりました。

キャンプ用品等、屋外で使うモノのメンテをするのに、

これくらいの土間があると、とても重宝しますよ。

全体との面積配分になりますが、検討してみるのもよいと思います。

そうそう。

少し見た目のお話ししておきます。

床のタイル。

よく見ていただくと、長方形のタイルを採用しています。

長手を奥に向けることで、奥行感が出ますね。

空間を広く見せる工夫の一つです。

もう一点。

土間の左側が、一部白玉砂利敷になっています。

これ。お客様のこだわりなんです。

機能性ではなく、完全に見た目での採用です(笑)

玉砂利部分は、タイル面に比べて、掃除しにくい。。

とアドバイスを差し上げました。

でも、意外にも。

数年後に拝見しましたが、全くきれいなままでした。

屋外でなく、屋内だったからかなと思います。

いろんな玄関があるもんです。

続きは明日へ。

I-3704、延床面積80坪くらいの戸建てを建てたい(東京都)

ユーザー テグ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

土地の75%が傾斜で購入予定の土地に延床面積80坪くらいの戸建てを建てたいのですが予算は1億だったのですが、話を聞きに行った建築家さんのとこだと坪150万は見たほうがと言われてしまい予算オーバーだったため、もう少し安く出来ないかと思いこちらに相談致しました。
 
場所は八王子市になります。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3703、工場をリノベーションしたい(東京都)

ユーザー エターニティ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

****至近の工場をリノベーションしたいと思っております。
建物は3階建て+屋上で1フロアー約310m2です。
1階は自動車整備工場
2階は当社本社ビル
3階は宿泊施設
R階は、レストラン、サウナ、レンタルスペース
といった、複合施設です。
当社はこれまで、数々の建築物を企画してきました。
図面はほぼ出来上がっておりますので、建築確認の取得及び、図面の多少の修正程度だと思います。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3702、建築不可に詳しい建築家を探してます(東京都在住・土地は神奈川県)

ユーザー こぱん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

横浜市*****旗竿地、181Cm接道。建物立てられますか。
建築不可に詳しい建築家を探してます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3701、共同住宅に用途変更(東京都在住・建物は京都府)

ユーザー ファンド の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

当社は不動産投資を行う会社で、従来から建築済みの収益不動産(主にレジデンス)を投資しておりましたが、今回京都駅近くのホテル(40部屋程度)に投資をして共同住宅に用途変更して、レジデンスの収益不動産にすることを考えております。どなたか用途変更手続きのお手伝いを頂ける建築士の方がいらっしゃればご連絡ください。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日ご紹介した、玄関正面の光庭。

その魅力が伝わったようで、

たくさんの方々に御覧いただけたようです。

確かに。

しんしんと雪が舞い降りる様は、素敵すぎます。

さて。

今日も、玄関の続きとなります。

玄関入った正面に、抜け感があったり、

植栽があったりすると、いい演出になりますよね。

もう少し違った視点の玄関をご紹介したいと思います。

こちら。

これまでご紹介してきた玄関の中では、物理的にも広いです。

でも、その広さがポイントなのではありません。

いくつかあるので、ご紹介していきます。

一つ目は。

正面に見えている階段について。

ガラスに囲われた階段ですが、

ちょうど、北から南に向かってのぼっていくカタチ。

そののぼった先に、大きな窓があって、

日中、階段に光が差し込んでくるように設計しています。

なので。

ご覧いただいているように、

階段は、かなり明るく光っています。

視線の先に、植栽とか抜け感も素敵なのですが、

シンプルに明るいというのも、爽快な気持ちになり、

いい演出になったりします。

そして。

左側の壁をご覧ください。

そうなんです。

玄関脇の姿見なのですが、思い切って、床から天井まで

鏡にしています。

もちろん、姿見として、この大きさは必要ないんです。

何かというと、ご覧の通り、内部空間が映り込むので、

横方向への広がりを感じることができるんですよね。

ちょっとした工夫なんですけど、

あまり玄関幅が確保できない場合は、とても効果的です。

それともう一つは、右側の壁。

はい。そうなんです。

全面タイル張です。

高級感を出すためには、とても効果的ですよね。

しかも。

横長のタイルにすることで、視線が奥へと流れていくので、

奥行感をしっかりと感じることができるようになっています。

さらに。

タイル側には、間接照明を設置していて、

そのタイルを、しっかりと照らすようにしています。

天井から、光のグラデーションができていて、

これまた、とてもいい雰囲気を演出してくれます。

この間接照明のみでも、玄関の主照明として

十分な明るさを確保できます。

昼間の光が差し込む階段もよし。

夜の間接照明がつくりだす雰囲気もよし。

せっかくなので、こういった陰影についても

考えていけると、より素敵になりますよ。

ついつい長くなってしまいました。

続きは明日にしますね。

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