I-3676、RC建築に詳しい、または木造3階建てに詳しい設計事務所(大阪府)

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現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

RC建築に詳しい、または木造3階建てに詳しい設計事務所、または建築事務所の方にボリューム相談よろしくお願いします。
高石市で近隣商業の建蔽率80%容積率300%で使用可能107m2の土地です。角地準防火地域です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日に引き続き、玄関収納についてです。

昨日は、玄関内に設置する、下足入について、

お話してきました。

下足入の収納量で、不安がある場合は、シューズクロークもオススメ。

そんな流れでしたよね。

ただし。

下足入か、シューズクロークかの前に、収納量以外で、

その違いを2点お伝えしておきたいと思います。

一つは、シューズクロークの場合、通路が必要ということ。

通路とは?と思った方もいるかも。。

一枚目の画像でいえば、棚板以外のスペースです。

棚板へアクセスするための通路部分ですよね。

当たり前ですが、そこには、モノは置いたりできません。

捉え方次第では、無駄なスペースと感じるかもしれませんね。

もし、そのスペースを玄関側に分配できたら。。。

その分、玄関を広くすることができるかもしれません。

(玄関でなく、他のスペースかもしれませんが)

玄関脇にシューズクロークが並んでいるような間取りであれば、

実際、玄関スペースを広げることにつながります。

ただ。

来客用の玄関と、自宅用の玄関を分けたい。

そんな意向があるのであれば、二つを分けておくカタチがいい。

来客用と自宅用に分ければ、来客用をスッキリしておける。

といいつつ、自宅用をしっかり整理しないと、

来客用スペースに、靴が溢れてくるかもしれませんが(笑)

それはさておき。

玄関の広さ優先なのか、玄関を来客用で分けることが優先か。

何を優先するのかで、違ってくるようです。

それと。

もう一つは、扉についてです。

扉??と思われたかもしれません。

下足入には、収納部の前に、扉がついてますよね。

シューズクロークの場合、棚板の前に扉はなくて、

部屋の出入口に戸があることが多くて、部屋に扉をしている感じ。

シューズクローク内は、家族だけがアクセスするだけなので

出入口に戸があれば、隠すという意味では十分かもしれません。

でも。少し気になるのは、においのこと。

靴って、独特のにおいがすることもあります。

シューズクロークの場合、部屋全体に広がる可能性も。。

芳香剤なんかを設置するのも一つの方法ですが、

窓とか、換気扇を設置するなんて方もいます。

下足入だったらいいのかということでもないのですが。。

蓋ができているのか、できていないのかの違いでしょうか。

その辺も、しっかり考慮しながら、決めるとよいかもしれませんね。

おっと。

ついつい長くなってしまいました。

ということで。

続きは明日へ。

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さて。

今日からのお話は。。

玄関の収納についてとなります。

収納は終わりじゃないの?

と言われそうですが(笑)

収納の一般論から進んで、各収納場所について、

お話できたらと思っています。

まず最初は。

ご覧の通り、玄関の収納です。

賃貸マンションであれば、下足入は、おそらく幅80cmほど、

1mほどの高さの下足入が多いと思います。

(よくても、高さ2mまででしょうか)

さすがにその量で、二人の靴を収納するのは、

よほど、靴の少ない夫婦でなければ、難しいかもしれません。

さらに、子供の分が増えてきたら、大変です。

家づくりのヒアリングさせていただくと、下足入に靴が収納しきれず、

玄関の土間まで靴が溢れているのが、いやという方って多いです。

収納量を増やすため、100均で、いろいろ購入されるそうですが、

そもそもの量を考えると限界がありますから。

普段履かない靴は、箱に入れてクローゼットに。。

いやいや。

そうすると、そもそも少ないクローゼット収納が圧迫されますよね。

ということで。

玄関収納をたっぷり確保したい!という方は多いです。

その流れで、大容量を確保するために、

シューズクロークがほしい!

そんなコメントをいただくケースも。

シューズクロークもいいのですが、その場合、

玄関以外に、その分のスペースが必要になります。

その分、他のスペースを小さくすることになるため、

「シューズクローク」を採用する前に、コンパクトに納まる

下足入も検討してみるのもいいと思います。

一枚目の画像は、幅1.6mの下足入。

床から天井まで、すべてを下足入にもできたのですが、

収納量は問題なかったことと、ちょっとした飾りモノをしたい

という要望もあったので、こちらのカタチにしました。

仮に、ご家族が増えて、容量の不足を感じてきたら、

玄関土間側に、下足入を増設していけばよいですから。

いやいや。もっと容量必要でしょう。

そんな場合は。

向かって右側が、玄関収納で、幅2.4m、高さも2.4m!も。

一枚目に比べると、その容量は、2倍以上。

6人家族の家となりますが、容量が十分だそうです。

いやいや。

それじゃ、全然足らないでしょう!

という方であれば、シューズクロークを検討していくとよいかも。

ということで。

明日はシューズクロークのお話です。

中桜塚の家

●設計事例の所在地: 
豊中市中桜塚
●面積(坪): 
33
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

駅徒歩5分の住宅密集地にできたエアポケットのような空間。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

様々な住宅メーカーに相談されたけれども、満足のいく提案が得られなかった。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

実績。信頼。そしてほとんど無理と思われる条件でも諦めないこと。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

具体的には43条但し書き道路の認定をめぐって行政と見解が対立。一度は建て替えを諦めかけたが、数ヶ月をかけて行政と交渉し説得した。
北側に囲繞地(道路が無く建築できない土地)があり、当面は原っぱなので、そこにそびえている巨木を借景にさせてもらった。

その他の画像: 

210mm角、高さ6mのポーチ柱がお出迎え

見た目よりかなりしっかりしている手すり。デザインと強度の両立はつねに意識している。

南側は廃屋があり、将来的には3階建てが建つ可能性があったため、窓は光と風を通し、目線を遮るように設置。

パントリー兼書斎コーナー

床は無垢の杉が定番。壁の一部も杉板になっているのは、隠ぺいしたエアコン配管のメンテナンスのために外せるようになっている。

ただいま の景色

I-3675、造成設計を依頼したい(兵庫県)

ユーザー ai3675 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

淡路島で土地を複数所有している不動産会社です。
建物を建てるために、土地を造成したいと考えております。
 
造成設計を依頼したいです。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
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さて。
収納については、一旦今日が最後なります。

数日前に、こちらで、ヒアリングの時に、大まかな
収納量を把握するための方法をお知らせしました。

もちろん、そのままで、設計を進めていっていいのですが、
どこかで、もう少し詳しく検討したいと思われるかもしれません。

実際、どこの収納を、どう使うのか。
何を入れる予定なのかを検討したいお客様もいます。

通常、設計のプロセスで、展開図という図面を
作成して、提示することが多いです。
(全員の設計士が作図・提示するわけではないです)

トップの図面参照ください。

壁を正面から見た図面で、部屋の4面をそれぞれの図面に
作図しています。

ご覧いただいているのは、玄関収納の展開図。

固定棚なのか。
可動棚なのか。
ハンガーパイプがるのか。

棚の幅や設置高さ、枚数や奥行まで、
しっかり書き込んであります。

例えば。
右端の下には、傘や屋外のモノを置く場所。
傘の高さを基準にしながら、決めています。

中央は、腰高に、鍵なんかを置いておくため
固定棚を設置していて、上下は靴を入れます。

靴は、さほど高さが必要ないので、かなり細かく
可動棚が準備されていますね。

左側は、コート掛け。
上部にハンガーパイプがあるのは、そのせいです。

こういった展開図があると、どこに、何をどう収納するのかを
イメージしやすくなりませんか??

なので。
設計士さんに、展開図を渡してもらうよう、お願すると
いいかもしれませんね。
(ただし、すべての設計士さんが作図するわけでないので、
その辺はご注意くださいね。)

ということで。

ヒアリングの時に、大枠を決める。
展開図をもとに詳細を検討する。

そんな流れで、収納がしっかり計画できるといいですね。

さて。
明日はどんな話題か。お楽しみに!

I-3674、セルフビルドで家を建てたい(千葉県)

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現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

私は大工をしてまして、セルフビルドで家を建てたいと思っています。土地からの購入なのですが土地の価格が高いので上物をできるだけ抑えたいとおもってます。
以前銀行に相談した時に工務店やメーカーを通さないとローンは組めないと言われたんですが建築家さんに頼んでセルフビルドという形式でもローンは組めるのでしょうか?
 
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I-3673、庭に小屋?を作りたい(愛知県)

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現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

庭に、小屋?を作りたいと言う希望です。リビングは声が響き、テレビの音が苦手なので、あまり心地よく過ごせません。庭に申請が不要な大きさで、離れというほどのモノでなく、寛げる居場所があれば。。と思い思案しています。始めはサンルームみたいな感じを考えましたが、南側に二階建ての家が建っているので、日陰の中のサンルームは温もりを感じられないかな
と断念。暖かい季節は風を感じながら
ごろごろできて、寒い季節はホットカーペットやコタツで温まることができる部屋(居場所)が庭にあったらなぁ、と思い悩んでいます。
 
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収納の話って、尽きないです。

それだけ、みなさんの暮らしにとって、大事なことなんでしょうね。

今日は、「収納」というくくりでは、今日と明日までとなります。

昨日、あまり幅や奥行のない収納には、

あらかじめ、可動棚を設置しておくといいですよ。

って話でしたよね。

モノに合わせて、高さを変えることができるって、すごく便利です。

固定棚だと、「何かが入らない」とか「上が余ってる」という状況に

なったりしますので。

でも。

自由が利くってことはいいとして、収納するモノの高さを

揃えたりしないと、結局無駄になってしまうスペースができたり。

例えば、食品庫。

食材とかって、いろんな高さのモノがありませんか?

うまく高さを合わせられれば、スッキリできますが、

なんだか煩雑になりがち。。。

そこで。

インスタなんかでも紹介されていますが。

棚にハコを用意する方法ですね。

あまり高さを考えず、そのハコの中に入るもので、

種類が一緒にモノ(例:調味料とか)でまとめておくと便利です。

どんなハコを使って、どんな風にまとめるとよいかは、

整理収納アドバイザーとか、ミニマリストの方が、

インスタ等で、公開しているので、ぜひそちらをご参照くださいね。

それと。

棚板の奥行は、あまり深すぎない方がよいかなと思います。

上段の奥の方は、モノが取り出しにくいので。

ただし。

こういったハコで分類するのであれば、

そのハコの規格で奥行あれば、深くしてもよいかもです。

その辺は、どういったモノを、どう収納するか。

を検討しておくとよいですね。

いろんな収納のノウハウがあるみたいなので、

ぜひぜひいろいろ探してみてくださいね。

続きは明日へ。

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こちらは、キッチン脇にある、食品庫。

棚がいくつか設置されていますね。

さて。

昨日に引き続いて、収納のお話。

収納の中ですが、造り付けにしたり、

家具を買ってきたり、造り付け風の家具を買ってきたり。

いくつかやり方があることをお伝えしました。

少しクローゼットの話に傾いていたようなので、

違う視点から、考えていきます。

クローゼット以外の収納の中って、どうなってるか。

昨日の話で、自由度高くするといいですよ!

ってお伝えしたので、内部は何もなしにして、

ガランドウがいい!ということになりそうです。

もちろん、それでもいいんですよ。

でも。

あまりガランドウすぎると、内部の設置する家具等を

いくつも購入してこないといけません。

しかも。

その収納の大きさが、ある一定以上あれば、

家具を入れ込むこともできますが。。

幅が75cmだったり、奥行が35cmだったりすると、

家具を探すのに苦労するかもしれません。。

(75,35cmだからダメという意味ではないですよ)

家具に、ある程度の規格があるので、

小さな収納であればあるほど、家具を見つけてくるのが

難しくなります。

そこで。

そういったケースの場合は、可動棚がオススメ。

ご存じの方も多いと思いますが、両サイドにある金具を

外して、棚の高さを自由に設定できる、「あれ」です。

もちろん、棚板や金具の費用はかかりますが、

家具を買うより、安く済んだりしますから。

モノに合わせて、高さが変更できるのが便利なのと、

高いモノを収納する際は、棚を外してしまえばいいので。

そうそう。

可動棚の場合は、少し注意点があります。

棚板の素材にもよりますが。。

棚の奥行や幅は大きいと、棚自体が重たくなってしまうので、

いざ動かそうとすると、大変です。

「素材」と書きましたが。

収納するモノが、本みたいに重量物であれば、集成材とか、

しっかりと強度があるものにしないといけなくて、

強度がある分、重たくなりがちなので、ご注意くださいね。

ちなみに。

強度のない棚にした場合は、長期でたわんでしまうことも。。

それともう一点。

長期でおいておくモノ、例えば、電子レンジとかであれば、

可動させる必要はないので、しっかりと固定しておいた方が

よいですよね。

何かのきっかけで、落ちて、レンジが壊れてしまうのも。。

残念ですからね。

ということで。

ちょっとした収納であれば、可動棚にするのも一つの方法。

それでも。

そこに何を置く予定なのかは、棚の素材を決めるためにも

ある程度は想定しておきたいですね。

おっと。長くなりましたので、また明日。

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