旭区の家

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外壁を天然木とガルバリウム鋼板で貼り分けた、スタイリッシュなシンプルモダン住宅。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

天気のいい日は、外で食事を楽しめる外部空間がほしいというご希望がありました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

公園に面した高台の眺望の良い敷地に2階建ての木造専用住宅を計画しました。
1階に個室と水廻りをコンパクトにまとめ、眺望の良い2階にLDKと和室をワンルームで計画しました。お客様の外で食事を楽しみたいという要望に応えて、公園の緑を眺めるのに最もよい建物角にダイニングテラスを置き、そこを取り囲むようにLDKをL型に配置しています。

その他の画像: 

外観写真。シンプルな片流れ屋根を手前が下がるようにかけています。

外観写真。1階正面は天然木を貼っています。

開放的なLDK空間。片流れの屋根形状をそのまま室内に表しています。天井は構造梁の下半分を見せる納まりとしています。

開放的なLDK空間。リビングとキッチンの正面には、公園の緑を借景として望めます。

LDKで取り囲むようにオープンテラスを配置しています。ここで食事も出来ます。

ダイニングの背後には、書斎カウンターを設けました。

キッチンの上部にはハイサイド窓を設けています。

リビングに面する畳スペース。天井に埋め込んだロールスクリーンをしめることで個室にすることも出来ます。

階段を上がって食品庫を通りすぐにキッチンに入れる動線を確保しています。

広々したルーフテラス。隣家の視線をさえぎる為に、腰壁を斜めにして高くしています。

船橋の家

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

門型デザインのシンプルモダン住宅

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

バーバパパの家のように、家族皆のそれぞれの居場所があり、それが緩やかにつながるような家にしたいとご要望がありました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地周辺の緑を最大限取り込める位置にLDKを配置し
そこに家族みんなが自然に集まれ、
同時に個々の時間や個性を大切にするための空間を
LDKとゆるやかにつなげながら計画しました。

その他の画像: 

絶景の借景を望むLDK。サッシは引込でフルオープンになります。

吹抜けの開放的なLDK。リビングの背後にオープンな階段を設けました。

吹抜けの開放的なLDK。奥の居室の裏庭まで空間が連続します。

玄関から直接出入り出来るキッチン。使いやすい対面式のキッチンです。

廊下を書斎スペースをとして利用しています。

書斎スペースの机から、絶景が望めます。

オープンなつくりの子供部屋。将来2部屋に分割出来ます。

専用の流し台のある脱衣洗面所。ガラスブロック窓でやさしい光を取り込んでいます。

地窓から借景を望める在来浴室。

外観の夜景。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

コンテナハウスは建築物として扱われるため、設置の際には建築確認申請の許可が必要なので、建てられません。
但し、床面積10㎡以下のコンテナハウスの場合、防火地域・準防火地域以外の土地で、床面積が10平方メートル以下の増築は、確認申請が不要なので、(その地域の条例にもよりますが、)建てられる可能性はあります。

ASICS 上海尚賢坊フラッグストア

●設計事例の所在地: 
中国上海市
●面積(坪): 
188
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

100年前のスペインバロック様式の保存建築をリノベーションした店舗。1階、2階が店舗、3階がイベントスペースとなる。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

上海で最も開発が進んでいる淮海中路のエリアに1921年に建てられたスペインバロック様式の歴史建築物群が残っている。スポーツブランドのアシックスがここにフラッグショップを出店することになり、我々がコンペにより指名を受けた。大都市上海、中華民国時代の洋風建築物、日本発のスポーツブランド。多岐にわたる価値観が混ざり合う中で、普遍性を持ちうる力強い空間を作ることが我々の最大の目標であった。
既存の建築は、3階建てで 細かい部屋に分かれており、さらに前後で高さが異なる複雑な構成であった。我々は、いかに顧客を奥へ、上階へと誘うかということを重点的に検討した。前後を隔てる壁は全て撤去してスキップフロアとして移動できるようにし、フロアの一部に大きな吹き抜けを設け、アシックスの代表的なロゴ「アシックス・スパイラル」を意識した螺旋階段を設置することにした。

1階は主にシューズがディスプレイされる。テクノロジーに裏付けされた商品にふさわしいインダストリアルな空間を意識し、テラゾー、木毛セメント板、鏡面ステンレス、木目プリントのアルミルーバーなどの工業製品を採用し、壁面にはLEDディスプレイを設置した。シューズ売り場は木毛セメント板の半円形の壁面で覆われ、発光するアクリル板上に商品が陳列される。鏡面ステンレスの天井により発光アクリル板が反復され、近未来的な売り場を作り出す。奥には試着室があり、エンボス加工のステンレスが青白い光で照らされ、海中のような不思議な体験をすることができる。

2階はライフスタイルに合わせたアパレル売り場であるため、比較的落ち着いた空間を目指した。天井は木毛セメント板に木目アルミで作った格天井とし、天井際にライン照明を仕込んでスポーツブランドらしい躍動感をイメージした。半階下がったエリアはシーズン毎にテーマが変わるイベントスペースとなっており、売り場とはガラス棚板の透過性のある什器で仕切られている。

3階は既存建物の構造を活かしたVIP用のイベントスペースとなっている。1、2階と異なり落ち着いた雰囲気とするため、ウォールナットと真鍮を組み合わせた空間とした。真鍮色のエキスパンドメタルが天井、螺旋階段の周囲、ディスプレイの背板などに張られ、照明を当てることで柔らかな高級感を出している。外観のスペイン・バロック様式にも調和した、懐古的な空間となっている。

その他の画像: 

風景を包み込む大屋根の美しい平屋

●設計事例の所在地: 
福岡県朝倉郡筑前町
●面積(坪): 
41
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

 遠景の山々の稜線を背景に近景に広がる杜と池の風景。
 
恵まれた自然環境を取り込み
健やかな暮らしを楽しむ住まいを目指しました。
青空や雲、雨や雪の天候 そして移りゆく季節の変化。
いつも "外" を家の中で楽しめる幸せ。
恵まれた自然環境と親しみながら 健やかに過ごせる住まいです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

アプローチを進み玄関ドアを開けると お客様をお迎えする玄関と土間続きのシューズクローゼットを設けました。
家族はここを通って帰宅後の荷物やコートを収納します。
 玄関ホールには リビング へ繋がる主動線と直接 キッチン へ繋がる副動線の2方向の回遊生活動線で家事効率を考慮しました。
家中の気配を感じ取れるキッチンは居ながらにして家族に目が届く 家の中心です。

その他の画像: 

鮨 雲響

●設計事例の所在地: 
中国広東省仏山市
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

遊園地を併設する商業エリアの展望エリアに設計された鮨ラウンジ。周囲のけばけばしい景色に影響されない落ち着きと、高級感を醸し出すため、様々な黒い素材を組み合わせて漆黒の空間を作り、一部に金箔を施した。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「そう云う大きな建物の、奥の奥の部屋へ行くと、もう全く外の光が届かなくなった暗がりの中にある金襖や金屏風が幾間を隔てた遠い遠い庭の明りの穂先を捉えて、ぽうっと夢のように照り返している。(中略)私は黄金と云うものがあれほど沈痛な美しさを見せる時はないと思う。」(谷崎潤一郎 陰翳礼讃より)
広東省仏山市の商業開発区の展望タワー最上階を寿司ラウンジへ改装することになった。眼前の消費社会を象徴するような煌びやかな光景を眺めつつ、対照的に落ち着いた高級感を如何に作るか。我々は谷崎潤一郎の冒頭の文章を拠り所とし、室内のほとんどを黒い素材で構成して漆黒の闇を作り、その奥に屋外の光を捉えて浮き上がる黄金を想像して、これを「沈痛な美しさ」として見せることとした。

その他の画像: 

ラビリンス 晴れ着の丸昌4階売り場

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市南区
●面積(坪): 
29.9
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

連続するアーチの中に、衣装や小物のディスプレイが設置されている。見えない箇所からの間接照明で、アーチの形状を浮かび上がらせている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

晴れ着の丸昌横浜店の一連の改修工事で、4階のドレスエリアとなる。1階と2階が和装であったのに対して、4階は洋装の陳列であるため大胆に雰囲気を変えることにした。
イメージしたのはロマネスク様式の修道院、ル・トロネのような重厚で質素な幾何学的空間である。ちょうど三列の売り場を構成できたため、まさにネイブ(身廊)と両側のアイル(側廊)から成るバシリカ式の平面と見なすことができた。そこに重厚な壁を作って連続した半円アーチを穿つことでロマネスク様式を模し、半円アーチの内部にハンガーパイプを渡して衣装を展示した。外周側も同様に半円アーチを穿ち、アプス(壁龕)のようなニッチ状の展示スペースとしている。

半円アーチの穿たれた壁面にはモルタル風の荒々しい塗装を施し、ロマネスクの質実剛健な空間を再現しようと考えた。一方で、金物は真鍮、扉パネルには真鍮色のダイノックシート、収納はウォルナット、打ち合わせカウンターの天然石風化粧板など、ディテールにおいては高級感を感じさせるようにしている。

今回は最初に空間全体をバシリカ式建築と仮定し、次にその中に衣裳を展示していくというプロセスで設計をした。衣装の隙間からは奥の売り場が見え隠れし、反復するアーチはさらに姿見で増幅され、小さいながらも心地よい迷宮性が生まれていると感じた。

その他の画像: 

眉月 晴れ着の丸昌1階売り場

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市南区
●面積(坪): 
83.45
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

エントランスから売り場を見たアングルです。緩やかにカーブする天井が優しく空間を包み込み、格式と落ち着きを同時に感じさせるように考えました。アーチの根元に間接照明を仕込み、天井にメリハリをつけています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

創業55年の横浜の貸衣装店の1階売場、階段室、ファサードの改修設計を担当した。昨年の2階列席衣装売り場に引き続いてのプロジェクトとなる。主に結婚式用のフォーマルな衣装売場であった2階売り場に対し、1階は成人式用の振袖、卒業式の袴、七五三の3種類の衣装を展示する。
改修前のファサードはカーブしたタイル貼りであり、メインの商品である和服のイメージに調和していなかった。そのため門型の工作物を新設して曲面壁を隠し、豆砂利洗い出し仕上げによる一直線の壁を作り、重厚感と高級感を持たせた。階段室に面する箇所はピーラーのルーバーを設置し、緩やかに視線を遮っている。その階段室の室内壁は米松の不燃リブパネルが取り付けられ、シャープな垂直性を強調し、天井の金箔クロスが非日常的な高級感を醸し出している。

室内では異なる客層が混在しないように、中央の売場を四角く入れ子状に囲むプランを考えた。中央の囲まれたエリアが袴売場、外周部の2辺が晴れ着、1辺が七五三と、外周部奥がミーティングエリアと明確にゾーニングすることができる。什器の高さは1.8mに抑え、圧迫感がないようにしている。ミーティングエリアは帯と小物の棚に面しており、選んだ着物と合わせやすいように配置している。小物棚は七宝の組子にシナ有効ボードを組み合わせ、自由な展示と意匠性を両立させた。

天井の梁間には緩いアーチを架け渡し、端部を先細りさせることで三日月のような軽妙なストラクチャーを作り出せないかと考えた。アーチは突板張りとし、ヴォールト部分は白塗装として間接照明を当て、ストラクチャーを浮き立たせている。三日月アーチは入り口から奥まで連続し、外部からの視線を一気に引き込む。

2階のデザインがフォーマルさを意識したのに対して、1階は大らかで柔らかな空間を作りたいと考えた。反復する2列の切長のアーチを見ていると、眉を引いているようにも見えてくる。そこで三日月の別名を拝借し、本プロジェクトを「眉月」と呼ぶことにした。

その他の画像: 

I-3671、リゾート感ある平屋(福岡県)

ユーザー こう3671 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

依頼内容
住宅の建て替え
 
予定地
福岡県筑後市(所有地)
 
建物についての希望
南北に細長い土地です。
西側~北側に視界が抜けているのですが夏場の西日と解放感のバランスを考えたリゾート感ある平屋を考えて頂きたいです。
 
予算
2,500~3,000万円以内で考えております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

気持ちいい光の差し込むキッチン。

背面にある半透明な戸の中は、たっぷり収納です。

さて。

昨日から、収納のお話でしたよね。

とても大事にしていることなのですが、

計画する側含め、部屋を優先してしまったり、

曖昧な感じで収納量を設定して、計画してしまったり。

引っ越ししたときに、不足するのも。。

では。どうするといいのか?

いろんなやり方はあると思いますが、

私のやっていることが、とてもシンプルだと思うので、

ご紹介しておきたいと思います。

家づくりのヒアリングをする時、

収納について、いろいろと聞いていきます。

そもそも、具体的に聞かなければ、わかりませんよね。

ただ。

洋服を何枚持っていますか?

本は何冊お持ちですか?

といった、細かな聞き方はしていません。

おそらくですけど、数えている方は多くないでしょうし、

量が多いと、数える気にもなれないのかなと。

ちなみに。

私も、何をいくつ持っているのかまでは把握できていません。

では。

収納を見たりする??

いやいや。かなりプライベートな場所ですし、

お会いして、まだ浅い人に見せるのって抵抗あると思います。

なんだか。前置き長くなってしまいましたが(笑)

該当するモノの量を、収納している押入やクローゼットの幅

でお聞きするようにしています。

例えば。

それこそ、洋服のお話として。

今、洋服をしまっている収納の幅っていくつですか?

って。

測ったことないので、わからないかもしれませんが、

なんとなく感覚で、理解していることがほとんどなので、

それをうかがっていきます。

もちろん。

賃貸物件の間取りがあれば、なおよいのですが、

なくても、話を聞いていくと、想定できますから。

その幅で、今足りているのか。

あとどれくらいあると、足りそうか。

その幅を、出入口ドアの幅を基準に、聞いていく場合も。

今の収納が、おそらく、出入口ドア4本なのですが、

あと、何本のドアがあるとよいですか?

あと。

どれくらいの頻度で、洋服を購入されるかを聞く場合も。

返答に困る場合は、「今後」どれくらいかが予想できないからなので、

どれくらいのピッチで増えていきそうかを考えていただく

きっかけにしているんですよ。

もっといろんな聞き方あるのですが、

これが一番、聞かれる側にもストレスなく返答できると思います。

ちなみに。

このプロセスを、家につくろうとしている収納の

全てについて、聞いていくことになります。

実は、結構大変なプロセスかもしれませんね。

でも。

このプロセスなければ、当てずっぽうですから。。

家づくりはもちろんですが、ヒアリングもかなり

丁寧にさせていただいてます。

さて。続きは明日へ。

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