銀座の美容室

●設計事例の所在地: 
東京都中央区
●面積(坪): 
28坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ゆったりとしたカットスペース

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ふらっと立ち寄って心地よく過ごしてもらえるように、ちょっとしたカフェスペースやもらゆったりとしたブックシェルフを配置しています。空間的にもゆったりとした設計にしました。

その他の画像: 
ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

2世帯住宅の娘さんのお住いに無双窓のある雨戸をつけました。
以前ここに建っていた築40年ほどの生まれ育った家に木製の無双窓のある雨戸があり、その開け閉めの生活リズム、遮光、通風、防犯の機能性が好きなのだとお話しされました。
開閉させていただきましたが、メンテナンスが良いのか快適でした。
同じかたちの木製で白木をご希望されましたので、耐候性が良く軽い材料のベイスギで建具をつくり、敷居は耐摩耗性の高いベイヒバとしております。
開口部はガラス窓が防火設備となるような納まりとなっています。
ご両親の住まいは2階になりますが、遮光、通風が出来る外付ブラインドとしています。
暑い真夏の日差し除け、春・秋の夜の通風には無双窓のある雨戸や外付ブラインドは快適なのでしょう。

昼間に無双窓のある雨戸を閉めた室内

雨戸を開けた室内

雨戸のサル落としは堅木のタモで丈夫に。
木製雨戸の開閉とともに昔からのつくりのサル落としは開け閉めの楽しみ。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

通路以上の価値を持つ

「広縁」のある暮らし、

美しき日本の家づくり・・・・・。

かつて日本の住まいにおいて

「広縁」は、

庭と家を緩やかに繋ぐ、

極めて美しい

緩衝空間として

愛されてきました。

※夜になると灯りが漏れる事で生まれる味わいある空間に

それは単なる通路ではなく、

外の自然を感じながら

内なる心を癒す場。

日々の生活に

深い潤いをもたらす

知恵の結晶ともいえる

空間です。

現代の住宅においても、

この「広縁」の概念は

新たな息吹を吹き込まれ、

多機能かつ洗練された

ライフスタイルを支える場へと

昇華しています。

伝統的な美意識と

現代的な実用性を

兼ね備えた

広縁の魅力を深く掘り下げ

住まいの間取りを考える事で、

暮しに余白を持った潤いも

生まれるようになります。

広縁の普遍的な価値・・・・・。

広縁は、

単に家の内部と外部を

分ける役割を超えて、

「人」と「暮らし」「庭」を繋ぐ

象徴的な空間です。

この場所に立てば、

風や光、

草木の息吹が感じられ、

四季の移ろいが

家の一部として

溶け込んでいきます。

広縁のデザインには、

視覚的な美しさだけでなく、

心地よさと

静謐さをもたらすための

意匠が込められています。

たとえば、

天然木の床材が放つ

温もりや、

障子から差し込む

柔らかな光、

そして風景を楽しむように

庭との情景を設計する

窓の配置が、

心を和ませるリズムを

生み出します。

建築的視点・・・・・。

天井材には

杉や竹などの

自然素材を使用し、

天井高を少し抑えることで

心地よい「包まれる感覚」を創出。

壁には開閉を意識した状態を

計画する事で、

広縁全体に陰影が生まれ、

空間に深みを与える。

大開口部の窓を設けることで、

外部との一体感を強調しつつ、

快適性を維持。

現代の広縁の用途・・・・・。

リトリートスペースとしての

広縁の存在価値。

広縁は、

家の中で特に

自分だけの静寂を

楽しむ場としても最適です。

和室もそうですが

リビングや寝室の延長として

設計することで、

まるで小さな書斎や

読書スペースのような

使い方が可能です。

視界の先には、

手入れの行き届いた

庭や坪庭が広がり、

心を静めるひと時を味わう事も。

家族のための多目的空間。

家族が集い、

絆を深める場所として

広縁に機能性

を持たせることも可能です。

昼間は子供たちの遊び場、

夜は家族揃って

日常とは異なる

食事のスペースや

星空を眺める場所として、

家族の記憶が

紡がれる場となります。

ホームオフィスとしての

新たな活用・・・・・。

リモートワークが

一般化した現代では、

広縁を

ワークスペースとして

活用する事も一考です。

自然光を活かしつつ

適度に静かな環境が、

効率的でストレスの少ない

仕事空間を提供します。

広縁の設計における

重要なポイント・・・・・。

広縁を取り入れる際は、

以下の設計上のポイントを

考慮することで、

空間の魅力を

最大限に引き出すことが

可能です。

採光と断熱の両立。

広縁の大きな窓は、

明るい日差しを取り込む一方で、

夏場の熱気や

冬場の冷気を防ぐ

工夫が必要です。

Low-Eガラスや

環境との融合をよく考えた

パッシブ設計での

庇の活用、

環境との距離感等を

採用することで、

快適性を維持しながら

デザイン性も損ないません。

素材選びのこだわり・・・・・。

床材にはヒノキや杉などの

超仕上げを使用することで、

空間全体が木の香りに

包まれます。

また、

畳や和紙を

一部に取り入れることで、

座面を楽しむように

和モダンのテイストを

強調することができます。

屋外との一体感・・・・・。

庭との連続性を意識し、

植栽計画や

石畳の配置に

配慮することで、

広縁から眺める風景が

一枚の絵画のように

美しく仕上がります。

特にモミジやツツジのような

季節感を演出する植栽は、

広縁との相性が抜群です。

広縁がもたらす

生活の質の向上・・・・・。

広縁を持つ家での暮らしは、

単なる便利さを超え、

生活そのものに「品格」を

与えます。

この空間が生む時間の余白は、

忙しい日常の中に

心の安らぎをもたらします。

朝日の中で過ごす時間は

一日の活力を生み、

夕暮れ時には

穏やかな気持ちに

心が癒されるような・・・・・。

また、広縁は

住まい手のライフスタイルを

反映する空間

としての価値も持ちます。

趣味の場として、

あるいは自然と向き合う場として、

住む人の生き方そのものが

現れるようになります。

広縁は、

ただの空間以上の「体験」を

提供する場所です。

自然とともに

暮らしを楽しむ

日本の美学を

現代の住まいに

取り入れることで、

日常生活に

潤いと喜びをもたらします。

そして何より、

その存在が

間取りの工夫として

家全体に静けさと

優美さを宿し、

住まう人々の心を

豊かにしてくれる

付加価値の生まれる空間に

日々変化してくれるようになります。

もしあなたが

家づくりを考えているなら、

広縁を通じて

暮らしの本質的な美しさに

触れてみませんか?。

その選択は、

人生において

和をモダンに楽しむことにより

最も優雅な

環境となるかも知れません。

暮らしの環境に余白の生まれる

和の作法を身近に

そして

暮らしの趣を丁寧に。

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
■やまぐち建築設計室■
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
-------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
-------------------------------------

I-4632、森の中の静かな家(長野県)

ユーザー みっち の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
長野県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

軽井沢に傾斜地の土地を購入致しました。永住用の家の建設を考えています。森の中の静かな家を希望しています。ただ斜め前に家が建っていて、できればベランダからその家が見えないような造りにしたいのですが。可能かどうか現地を見に来て頂いて、アドバイスをもらえば有り難いです。もちろん、現地視察の料金はお支払い致します。宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4631、ボリュームプラン及びチェックをして頂ける建築士・設計事務所(東京都)

ユーザー える の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社は、一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)を中心に不動産の買取再販をメインとしている宅建業者になります。
宅地分譲・戸建分譲・アパート・1Rマンション・専有卸等を企画・販売している宅建業者になります。
 
事業として成立するか否かを判断する為のボリュームプラン及びチェックをして頂ける建築士・設計事務所を探しております。

具体的には検討物件につき、マンション・ワンルームマンション・アパート・戸建住宅のボリュームプラン作成及びチェックをお願いしたいと考えております。もちろん購入検討段階の依頼なので話が流れたり、そのまま土地で売却する事もございます。
 
物件所在地の行政毎の条例(1R、特別用途地区等)・指導要綱等、また道路幅員や隣接地等を考慮頂き、物件それぞれに適したプランを作成して頂けたらと思っております。
 
用地取得には、正確な土地適正の判断が必要となり、その判断にはボリュームチェックは必要不可欠です。
 
また、1つの物件情報に対してのレスポンスが取得出来るか否かの重要なファクターになりますので、納品スピードの速度が早ければ早いほど弊社としては助かります。
 
弊社としては、物件情報の守秘義務の観点から、単発では無く継続的な依頼をお願いしたいと考えております。
 
料金設定に関しましては、希望としましてはプラン作成(ボリュームチェック含む)は無料でやっていただけるのであればありがたいですが、、、
もし費用がかかるのであれば
単価設定なのか、件数の上限設定した上での月額設定なのか、それぞれの価格設定がおありだと思いますので、ご提案頂ければと思います。
 
具体的なご提案を頂ければ幸いです。
 
現在具体的に依頼したい物件が1件ございます。
東京都大田区大森100坪
 
宜しくお願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりを始めるには、そもそもどこから
始めたらいいのか?
それをテーマにお話しています。

とあるご夫婦を事例にして、いくつかの視点を
お話しました。

その後、よくある事例を挙げつつ、
大事なポイントをお伝えしています。

魅力的な土地を見つけて、不動産会社へ問い合わせ。
資金も何とかなりそうだということで購入へ。

実はよくあるこの流れで気になる点があるんです。
建物費用の想定が大丈夫か?という問題。

そもそも、何か計画があるわけでもないので、
ザックリとした内容でしょうし、間取りがあっても
それだけでは、金額って出せないので。

土地は購入してしまうと減額ができません。
なので。
結果、理想の建物が立たないことにも。。

何のために土地を購入したんだろう。
そんなことになることもあったりしますので。

だったら、どうすればよかったの?
って思いますよね。

土地を購入する前に、計画案をつくって、
見積もりをすればいいんじゃない?

確かに。それができたらいいですよね。

でも、現実は。。
計画案をつくって、しっかり根拠のある
建物の見積をつくるには時間がかかります。

よほど人気のない土地でなければ、
その時間を待ってはくれません。

ちなみに。
土地を売る側とか、仲介する不動産会社から
すれば、早く売りたい、仲介したいというのが
本音なので、おそらく、急がされます。

「そんなことしてると売れちゃいますよ」って。

なので。
土地を購入直前に、計画案+詳細見積の案は
消えていきます。

予め、計画案つくっておけばいいんじゃない?
って思いませんでしたか?

でも冷静に考えてみると、おかしな感じです。

北道路なので、南道路なのか。
全面道路がどれくらいの幅なのか。
間口がどれくらいあるのか。
高低差はないのか。

等など。。
事前に想定しておくって難しくないですか?

いや。
事前に計画しておいた計画案に合致する土地を
探せばいいんじゃない?
って思ったかもしれません。

そうでなくても、出会うのが難しい土地で、
さらに間取りに合わせるとなると。。

出会えるものも出会えなくなります。

だったら、どうしたらいんだろう。。

明日、その続きをお話します。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

接道が難しい場合や道路がただし書のある場合等、判断を建築審査会へ行う制度があります。
この場合、通常の確認申請とは大きく異なる申請の必要日数がかかってきます。
また、審査会に向けて行う資料や行政同意も多数発生します。
そのような案件も請け負っております。時間がかかることが多いため早めのご相談をお勧めいたします

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

玄関を家族用と来客用途で分けて作った際の家族用の玄関をファミリー玄関と呼ぶそうです。
あまり馴染みがなく、当方も初めて聞きましたが家族用と玄関を分ける際は同線をしっかりと考えることが必要です。家族用玄関にはガレージから直接入れる経路とシューズクロークへ直接入れる導線。来客用はシューズクロークが見えないような配置。
この点を注意して配置すれば、それほど大きなスペースもなくファミリー玄関が成立すると思います

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日からは、これから家づくりをしようと
お問い合わせいただいたご夫婦のお話です。

私とやり取りする中で、興味深い質問をいただいて、
その返答がもしかしたら、参考になるかもしれない
そんな風に思って、順にお話しました。

今日は、その続きとして。。
結局、どういう流れがいいの?
そんなお話としておきたいと思います。

ちなみに。土地を購入して、注文住宅を建てる。
そんな方向けとなります。

突然ですけど。
何からスタートがよいと思いますか?

土地探しから家づくりをご一緒した方々に聞いてみると。。

そもそも土地がなければ、何ともならないでしょう。
ということで、スーモやアットホームにアクセスして
希望のエリアに土地がないのかを探す。

そんな方が多いと思います。

どこかに相談するにしても、土地がなければ、
前に進めていけないでしょう。
そんな風に考えるそうです。

スーモ等でいろいろと調べていくと、
希望エリアの相場観が、なんとなくわかってきます。

それがわかってくると、この土地ならいいかも。
そんなふうに思える物件に出会うことも。

スーモ等を経由して、不動産会社とコンタクトをとって、
その土地について、いろいろと話を聞いてみます。

おそらく、その不動産会社で、資金の想定をされて、
借入の可否を含めて、検討してくれるでしょう。

そこでOKとなれば。。

やったー!土地が見つかって、資金もよさそう。
土地の契約に向けて動きつつ、依頼先を探そう!
かなり前向きに進めていくでしょう。

ちょっと待ってください。

この流れが絶対ダメということでもないのですが、
あとで、大変になるケースもありますよ。

どこがポイントになるのかというと。。

「不動産会社が想定した資金」のところです。

土地の費用は、専門なので知ってるとして、
建物にかかる費用って、さほど根拠はありません。

おそらく。
なんとなくな坪単価をもとに想定するくらいかなと
思います。

もし。
その建物金額を含めて、資金計画が最大になってると、
いざ、設計を進めてみたら、全然予算オーバーになって、
資金計画が成立しないことになりますよね。

土地の金額って、後で何とも変えることができません。
だとすると、建物の金額を減らしていくことに。。

理想の家を建てるために土地を購入したのに、
理想の家が建てれないことになるって。。

何だか納得いかなくないですか?

なぜ、そんなことになったんだろう。
そう思いませんか?

その辺り、明日に続きます。

House bsp

●設計事例の所在地: 
岐阜県多治見市
●面積(坪): 
44坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

まちに対して単純な佇まい、美しいプロポーションとなる様に計画をしました。
周囲が建て込んでいたので敷地西側を開けて光と風の通り道を構成し、住宅内にもその恩恵が得られる工夫をしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地周囲が北側以外囲まれた土地であること、前面道路が狭く工事が難しくなること。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

パッシブデザインが得意であること。
シンプルな建築を質高く設計監理できること。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。
謂わば倉庫や納屋である。
この住宅も倉庫や納屋の様相とし骨(構造)と皮 ( 内外壁 )、まとめあげるプロポーションを意識することでまちの在り方に接続しようと考えた。
周辺は緩やかに南に下り、敷地北側の狭隘道路以外は建物に囲まれた敷地である。住宅ボリュームを敷地の片側に寄せてまちと連続する水平、垂直のニワとし、光や風が南から北側道路まで通り抜け、まちの雰囲気をつくっている関係性に接続できるようにした。
住宅ボリューム中央部を抉り取りニワとすることでまちと連続させつつも、内部においてはプライバシーに配慮しながら立体的に四季折々の陰翳、通風を確保する計画とした。道路側の1階室2には今のところまちに程よく開いたアトリエを入れている。暮らす場、アトリエがまちと混じり合うと近所付き合いも楽しいものとなる.
夏は酷暑、冬は冷え込む地域であり、夏は日射遮蔽、冬は日射取得ができるパッシブデザインとし、中間期は卓越風を取り込みやすい開口計画とし温熱環境と省エネ配慮をしている。

依頼者の声: 

シンプルなデザインで家具や食器などどの様なものを配置しても空間に馴染みやすいと感じます。
それは建築自体がシンプルで単純であるからこそだと感じます。
四季折々の美しい陰影がとても楽しい住宅です。
また、パッシブデザインによる温熱環境により断熱気密にも配慮した結果ランニングコスト(電気代等)も少なく過ごしやすい環境を整えていただきました。

その他の画像: 

北面以外囲まれた敷地

中庭に面するリビング。
パッシブデザインにより夏は日差しをカットし日射熱の進入を防ぐ工夫、
冬は暖かな光を取り込み日射熱を空間内に誘い、熱を逃しにくい工夫とし、
エネルギーコストを少なくする設計を行っている。

リビング

ダイニングキッチン

インナーバルコニー

吹き抜け見下ろし

ページ

建築家紹介センター RSS を購読