昨日、とある家づくりの現場へ行ってきました。
朝イチから、お客様と待ち合わせ。
主目的は。。
スイッチとか、コンセント等の位置確認になります。
工事の都合から、昨日が最終確認でした。
設計時点で、かなり検討はしていただいているのですが、
この工事の時点で、改めて検討をしていただいてます。
どのコンセントで、何に使うのか。
その辺も、しっかりイメージしていただきます。
例えば。
ダイソンの掃除機の収納場所。
コンセントが、通常の高さについていると、
充電する時に、コードがだらりと下がってしまいます。
なので。
コンセントを、高めに設定しておきたいですよね。
その高さだって、床から、何センチなのかも
決めないと、工事ができません。
しっかりと具体的に伝達が必要ですから。
その他では。
インターフォンの位置について。
当初は、キッチンの近くで、給湯リモコンやスイッチと
集中させて計画していました。
キッチンの近くであれば、「キッチンにいる」奥様であれば
とても合理的な位置なんですが、リビングのいる奥様の場合は、
あまり好ましい位置ではありませんでした。
ということで。
再度検討されて、リビングとダイニングの中心付近に、
変更されました。
このプロセスは、結構難しくて、大変なんですけど、
新しい家での、新しい暮らしを想像することなので、
楽しさは感じていただけるかなと思いますよ。
とっても大事なプロセスですので、
建前が済んだら、ぜひ、現場で立ち会って確認してくださいね。
午後過ぎからは、とある家づくりの打ち合わせでした。
ご出産をされて、1か月ほど経過していたのですが、
なんと!奥様が打ち合わせに参加!!
当たり前なんですが、おなかがスッキリされていて、
別人みたいでした(笑)
お会いしたのが急だったので、奥様が戻ってきたら確認しようと
思っていたことリストをお持ちできず。。
次回ですね。
でも。
久しぶりにお会いして、いろいろお話できて、
楽しい時間となりました。
家づくりの方は。
予算とのバランスをとるため、減額案の検討がメインとなりました。
このプロセスを、ネガティブに感じる方が多いと聞きますが、
私が関わらせていただく方は、あまりいらっしゃいません。
減額案について、一つずつご説明していきました。
「あったらいいな」
そんな項目は、きっぱりとやめられて。
「これは、譲れない」
そんな項目は、しっかりと残されて。
納得のところまで、行き着けました。
おそらくですけど、聞いたらビックリする金額を
減額されましたよ。
でも。しっかりこだわり残ってますので。
これから、また楽しみですね。
診療所の間取りでは医療者の動線、患者の動線 そして医薬品など関連業者の動線を区別することが重要です。 診療所について、加藤隆久都市建築事務所 加藤隆久さんに伺いました。
庭が見える診療所の仕事は、知人のインテリアデザイナーが施主と知り合いで、住宅と診療所の移転計画の設計を相談されましたが、計画内容を見てインテリアデザイナーでなく建築家に依頼すべきと紹介されました。 経験としては、知人の医者から診療所の設計を依頼されたこともあります。 さらに、以前組織事務所にいたとき総合病院の建て替えを含む再開発(9年かかりました)にも携わったことがありました。
病院:ベット数20床以上、診療所:ベット数0~19床以下。
医療法と関連法規、建築基準法と関連法規など
新規開設か建直しかによりますが、医療行為で特に配慮したいことの確認。建直しの場合は、今までの経験で工夫していることあるいは不具合を感じていることなどの確認。
医療者の動線、患者の動線 そして医薬品など関連業者の動線を区別すること。廃棄物は産廃処理と通常処理に分ける必要があること。医療者の休息スペースも大切であること、など。
それまでの診療所と住居は敷地内に別棟としてありました。 敷地移転の建て替えでしたが、診療所と住居が1棟としてつながりながら、プライバシーやセキュリティは完全に分離してほしいということがご希望でした。
施主の希望どおりプライバシーやセキュリティは完全に分離しながら院長先生の行き来はセキュリティのかかる扉1枚としました。
診療所と住宅をそれぞれ方向の違うL字形とし、住宅は南の庭を囲み、診療所は北の庭を囲むことにしました。いずれも敷地形状を生かし、庭と建物が一体となって魅力ある空間を創ることを目指しました。
今までも候補地について建築的条件からアドバイスして土地を購入された施主がいます。土地を探すことはできませんが、候補の土地についての建築的アドバイスはできると思います。
建物は、機能を満たすことが必要条件ですが、人がその中で人生の多くの時間を過ごすことを考えれば、そこで過ごすことに魅力を感じる空間でなければ十分条件を備えているといえません。最近は、オフィス(事務空間)ですら生活の場としてとらえるべき時代です。
空間の魅力と価値(難しい意味はありません)を評価する人のために設計したいです。
長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。
■三角形の土地に5階建て店舗兼住宅・建て替えのご相談■建築予定地:東京23区東部(ショートケーキのような三角形、角地、敷地面積32坪ほど、商業地域、建ぺい率80、容積率400、防火地域)■既に所有している土地で、建て替えの予定(現在の住まいが建っている土地)■エレベーター設置希望、1~2階は屋根あり駐車場(1階2台分)および店舗(フォトスタジオ)、3階は住宅①、4~5Fは住宅②(①と②はそれぞれ玄関ドアありの別世帯)■相談・依頼理由:必要な大体の予算や、希望のレイアウトが建設予定地で可能なのかどうかが知りたく、こちらを利用させていただきました。着工希望は2024年頃のためまだ先のことではございますが、こちらでよい建築家さんとご縁がありましたらお願いしたく思っております。何卒、宜しくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
昨日は、とある家づくりの現場からスタート。
現場に向かう途中で、こちらに向かって歩いてくる人が。。
よく見たら。。
お客様じゃないですか!
「現場ご覧になったんですか?」
「今日は仕事休みなので、チラッと見てきました」
「これから定例打ち合わせですけど、ご一緒しませんか?」
そんなやり取りをして、お客様と現場に向かいました。
先ほどは、外観と1階はチラッとご覧になった様子で、
大工さんに差し入れされたみたいです。
せっかくなので、打ち合わせ前に、現場を一通り見学へ。
1階から2階へ。
断熱工事が済んでいることもあって、外の暑さからすると、
ずいぶんと暑さは軽減されてます。
大工さんの工事は、ほんとコツコツなので、
大きな変化はあまりないのですが、着実に進んでいるのはわかります。
内部が終わったら外部へ。
外壁が仕上がっていて、ずいぶんとイメージがわかっていました。
採用した木目の色が想像以上によくて、かっこよかったです。
一通り見学した後は、打ち合わせへ。
といいつつ、昨日は、大きな話題もなく。。
でも、どんな感じで打ち合わせしているのかは、感じて頂けたようです。
偶然のタイミングでお会いして、ご一緒できて、
すごく楽しい時間となりました!
ボーダー状の天然石が、とってもいい表情です。
大判の天然石を使って、ゴージャスにするのもいいのですが、
こういったボーダーも、陰影が生まれたり、表情が豊かになるので、
大判にはない、高級感を演出できます。
急に何かというと。
こちらのマンションで、お客様と打ち合わせだったんです。
全然関係ないのですが、ついつい、こういったところに
目がいってしまうのは、職業柄なんでしょうね(笑)
まもなくご出産される奥様に、いろいろとお話する機会でした。
一番は、間取りについてですね。
前回うかがっていた追加の御要望に対して、
新しい間取りで、御提案を提示して説明させていただきました。
気に入っていただけたようで、よかったです。
次回は、ご出産後になりそうです。
それまでに、いろいろと考えて、資料準備しておきますね。
向かて左側が、とある家づくりの敷地なんですよね。
街中の狭小敷地になるのですが、
影を見てお分かりかと思いますが、向かって右側が南になります。
東西長手で、南側に、3階建ての家がドーンと建っています。
ご覧いただくとわかりますが、
夏場のこの時期で、この影ですから。。。
南側に窓をつくったとして、光が入ると思いますか?
実は。。
こちらの家づくりで、私がご提案したのは、
北側に窓を向けた家なんですよね。
南側は、風通しの窓以外、ほぼ塞ぎました。
北側には、南に空地を設けた隣家があって、
その空地のおかげで、結構光が差し込んでいたので
そちらに窓を設けたんですよね。
参考までに。
他社案は、南側に大きな窓を設置していました。
敷地単体で考えればそうかもしれませんが、
周辺環境も踏まえた方がよいかなと思います。
周辺環境を踏まえるなんて、当たり前でしょう?
と思われた方。
実は、そうでもないケースもあったりしますので、
その辺意識しながら、家づくり進めてくださいね。
周辺環境との関係は、大事なポイントの一つですから。
市街化調整区域内にて開発許可(物効法・倉庫業法)を要した物流倉庫・事務所の新築です
敷地条件が開発要件に適しているかが当初の懸案事項でした。行政側との協議により建設可能となりました
同様の倉庫事務所を数年来全国に渡り設計監理を行っていた点
物流倉庫としての機能を充足させるため十分に打合せを行いました
和風建築は日本独特の地域に根差した建築様式です。雨の多い日本で庇を深く伸ばし壁を守り、太陽の入射角を利用した日差しの調整を行う自然に根差した作りだったり、お米つくりから出る藁を捨てずに利用した畳等文化と建物が融合して作り上げられています。現在の和風建築ではデザイン性をメインに採用されることが多いかと思いますが、真壁つくりで柱や構造体の状況を確認できるつくりや障子による空間の可変な仕切りは現在も利点をしっかり得ることができる建築様式です。
純和風建築は職人等の技術力も必要となるため、とてもコストがかかりますが和風建築の良い部分を部分的にでも取り込むことで建物や建築の進化につながると思います。
あくまでもその時代や住み方に根差したものが住宅です。洋風建築だけではなく和風建築の良いところも取り入れた住宅は、既成概念を超えた空間を作り上げます。
お気軽に家つくりご相談お待ちしております
手刻みによる渡り顎構法の住まい
現在の金物に頼ったものではなく、昔ながらの粘り強い木と木ががっちりと組んだ安心感のある住まいを建てたいということでしたので、渡り顎と手刻みを採用しました。
取り壊した建物の建具を再利用しました。
梁の継手
市街化調整区域に既にある住宅をシェアハウスや老人福祉施設などに用途変更を検討しています。築50年以上経過しており、将来的に住むものが親族にいないので転用を考えています。土地200坪程です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
■相談・依頼内容がけ条例(崖下)にあたると思われる土地に家を建てたいと思っています。複数のハウスメーカーさんにて相談を行っている最中ですが、がけ条例のかかる土地での建築経験のある建築士さんへ依頼すべきかと思って相談したいと思いました。 ■建設予定地埼玉県日高市 ■土地・テナントの所有・賃貸状況古家がある土地を購入済です。(現在の住まいは別) ■建物についての希望建坪30坪程の2階建てを希望しており、居住空間を2階へ、1階をガレージにしたいと思っています。 ■ご予算 ■建築家に相談・依頼したいと思った理由複数のハウスメーカーさんに相談しましたが、がけ条例に詳しく、経験をお持ちの建築士さんにお任せした方が良いかもと思って相談したく思いました。 ■その他・・・ 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
工業化住宅認定の住宅の増築をしたいのですが現在の基準に適応しているかの構造計算等が必要になりました申請と合わせてご相談にのっていただける建築家様を探しております宜しくお願い致します 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
皆様とはプライベートメッセージで一通り挨拶を済ませ、数件の方とはwebメールでのやりとりさせて頂き面談等も。現時点でどなたと最終ご縁あるか判りませんが、皆様からのご提案を頂き、...
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