ここ数年で変わってきたことの一つとして、
玄関近くに、手洗いを設置するということが多くなりました。
家の中へ入っていく前に、しっかり手洗いして除菌する。
ウィルスの影響とはいえ、習慣を変えてしまうほどのことって、
珍しいなと思います。
それでも。
掃除するっ場所が増えるのが嬉しくないということで、
設置しない方も、一方で結構いるのも事実です。
何を優先するのかによるようです。
一枚目の手洗い。
信楽焼の手洗いボウルが印象的ですよね。
背面に使ったモザイクタイルとのバランスもいいです。
集成材のカウンターを使っていますが、
表面はしっかりと固めてあるので、水による影響を少なくしてます。
モザイクタイルは、見た目ももちろんそうなのですが、
子供が手洗いした時に、壁に水が飛び跳ねるので、
それを気にされて、採用されています。
ちなみに、この手洗い。
玄関引き戸のすぐ脇に設けています。
つまり。
玄関入って、靴を脱ぐ前に、すぐに手を洗いましょう!
という考え方になります。
ある意味、徹底していていいですね。
それには、玄関が相応の広さが必要なことと、
目立つ場所なので、見た目もしっかり考えておきたいですね。
こちら。
先ほどど、全然違った雰囲気ですね。
こういったところにも、お客様の個性が出たりするので、
見ていて楽しいです。
先ほどと違って、こちらは、周りの壁が、ビニルクロス。
タイルとか、キッチンパネルとかではありません。
手を洗ったら、ビチャビチャなの?と思われたかもしれませんね。
もちろん。
すごい水量で、バシャバシャ洗ったら、そうなります。
でも。
一枚目よりも、それは少なくなっています。
実は。。
画像では、なかなかわかりにくいかもしれませんが、
その大きさがポイント。
こちらって、手洗いではなく、どちらかどいうと、洗面ボウル。
なので、相当大きいんですよね。
手洗っていうと、みなさんがイメージされた通り、
かなり小さくて、手をまるめながら洗う感じ。
洗面というと、手だけでなく、顔を洗う大きさですから。
そこで、手だけ洗うので、水が飛び跳ねる量は、
相当少ないはずです。
手洗を想定していて、洗面を置くと、結構大きいです。
それなりの広さを確保しておくといいですよ。
いろいろ考えながら、参考にしながら、
手洗をセレクトしてみてください。
とある家づくりの現場打ち合わせのワンシーン。
図面とか、メモとか、タブレットとか。
いろんなものを見ながら、話しが進んでいきます。
ほんと。
スマホとかタブレットは、現場でも必須なツール。
ちょっとした調べものするのに便利ですよね。
図面だけは、まだまだそうもいかないようです。
ササっと図面を見比べたいですし、
スケール(定規)を使って、長さを測ったりしたいので。
といいつつ。
スケールのことがクリアしてきたら、
きっと、切り替えてしまうと思います。
実際、図面を「書く」のに、手書きということが、
ほぼなくなりましたから。
そんな雑談はさておき(笑)
昨日、現場の打ち合わせで話題になったのは、テレビのこと。
お客様が購入されたテレビの大きさが、77インチ!
その大きさを聞いてみたら、畳1帖くらいの大きさになるんですよね。
お客様は、壁掛けにしたいということで、
現場で、実際に、どれくらいの感じになるのかを体感いただきました。
ちょうど、見えているべニアの大きさと一緒です。
当初、ずいぶんと高い位置に取り付けを希望されていたのですが、
テレビ購入時に、高すぎるかもと思い出したそうで、
高さを下げるお話に。
こちらの現場では、お客様が打ち合わせに参加されるので、
その場で、壁にべニアを押し当てて、ソファ位置に、腰かけながら、
確認していただきました。
結果、当初より下げることになりました。
下地は、しっかり入っているので、取り付け高さ変更は
可能なのですが。。。
テレビへの配線の取り出す場所が関係してきます。
中心ですと、固定金具に干渉しますし、
端の方ですと、コンセント等が見えてしまいます。
なので。
しっかりと事前に打ち合わせして決めておきたいところです。
そんなことまで。。と思われたかもしれませんが、
そういったことに積み重ねが大事ですから。
そんな。
丁寧な家づくりをさせていただいてます。
午後からは、とあるカフェで打ち合わせでした。
カフェのアプローチにあった植栽が、とてもきれいで、
何だか元気の出てくる感じでした。
半分以上が、雑談になってしまいましたが(笑)
短い時間で、濃い打ち合わせをすることができました。
現場に。打ち合わせに。
毎日いろんな家づくりのことに関わることができるので、
すごく楽しいです。
間口3メートルの家の間取りで留意する点は、どこから採光や通風をとるようにするかです。また耐力構造壁が短辺方向で期待できないことから、高強度の倍率の壁仕様とするなど色々とノウハウが要る案件となります。坪庭、中庭など外部と内部と一体となれる現代的な空間が構築できればいい住まいとなるのではないでしょうか?
一級建築士 南 俊治
県内在住の50代夫婦で自宅の建替えを考え中です。38坪で、家の裏が少し崩れかけています。少しだけアレルギー体質の家族がいるので、自然素材や古材を使っていただいても良いです。 希望することは・雪処理や凍結のことがあり、寒さに強く暖かい家・老後生活になるので、バリアフリーは必ずそして生活同動線はこじんまりと・風通りが良いので、窓を開け日差しを入れる家・4LDK、解体費を含め2000万円で どうぞよろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、とある家づくりの現場からスタート。
現場では、地盤補強の工事が進んでいました。
丸く見えているのが、まさしくそれですね。
地盤の強さを調査した上で、建物の荷重を支持できる
硬い地盤まで、地盤を補強するプロセスです。
表面の地盤が、地山で堅ければ補強は必要ないのですが、
あまり、そういったところは多くありません。
こちらも、その昔は、田んぼだったようですので、
田んぼだったころの地盤より下までは補強が必要でした。
それと。支持してくれる地盤までの深さによって、
補強方法が違います。
表層改良、柱状改良、鋼管杭。
右にいくほど、深い場合の補強方法になります。
そういえば。。
某HMの地盤補強で、数百万円かかったと聞いたことはありますが、
鋼管杭で、相当深くいっても、そこまでかかることはないかなと思います。
もちろん、そのHMで家づくりするのであれば、
提示された金額は正解ですから。
いずれにしても。
地盤って、家を建てるのに、とっても大事な部分なので、
しっかりとした根拠のもとで、しっかりとした施工をしたいですね。
根拠っていましたが。。
やっぱり、構造計算は詳細な計算をしておいた方がよいですよ。
建物によって、必要となる地盤の強さって違いますから。。
そうそう。
現場で、地盤補強が終わった後、その工事をした職人たちが、
境界線にあるCB積を、丁寧に掃除してくれていたのを見て、
なんだか嬉しくなりました。
当たり前でもないですから。
そういったことから、いかに丁寧に仕事してくれたかも
想像付きます。
シックな色合いのエレベーターホールですね。
こういった空間を見たりすると、
ついつい、いろいろ観察してしまいます(笑)
素材のこと。
色合いのこと。
照明計画のこと。
空間のバランスのこと。
いろんな要素が組み合わさって、この空間ですから。
この素材を、こんな風に使うと、こう見えるんだなとか。
とっても参考になりますね。
正直、いろいろ気になるところはありますよ(笑)
秘密ですけどね。
それはさておき。
とある法人さんと打ち合わせでした。
その法人さんのエントランスホールだったんです。
打ち合わせでは、いろいろとお話したのですが、
かなり衝撃を受ける内容が多かったです。
詳しくはお伝え出来ないのですが、
新しいことにチャレンジさせていただくことになりそうです。
楽しみですね。
とある家の洗面台です。
照明の色が影響して、わかりにくいのですが
グレージュをベースにまとめた洗面台です。
向かって右側には、カウンター式になっているので、
奥様が、椅子に腰かけて、お肌の手入れをするといった
使い方ができますね。
この幅あれば、朝に込み合った時でも、
二人が並んで、身支度をすることできます。
鏡をよく見てください。
洗面幅いっぱいにつながってますよね。
実は、左側が三面鏡になっていて、奥に収納ができます。
では。右側は?
というと、奥に収納はないのですが、鏡が連続して見えるよう
三面鏡に合わせて、鏡をつくりこんでいます。
この幅の三面鏡はなくて、箱型の規格品というと、
もっと鏡が分割されます。
収納はたっぷりできていいのですが、
縦にラインがいっぱい入るので、鏡として見ると、
あまり好ましくないかなと思います。
もちろん、いずれを優先するかは、個々人の好みですので、
いずれでもよいのですが、しっかり体感してから
採用してくださいね。
それと。
洗面台と三面鏡の間の壁。
こちらの家では、素敵なタイルを採用しています。
見た目が素敵になることはもちろんですが、
壁紙に比べると、掃除がしやすいですよね。
掃除という側面で考えるのであれば。
こちらはもっと積極的に考えています。
洗面台と三面鏡の間の壁は、壁紙やタイルではなく、
キッチンパネルが貼ってあります。
キッチンパネルですから。
油汚れもスッキリキレイになりますよね。
タイルのような目地がない分、清掃性は抜群にアップします。
見た目はどうかというと。。
こちらの場合は、ミニマルなデザインを目指してるので、
あえて、何もないホワイトにしていますが、
キッチンパネルでも、いろんな色柄があるので、
いろんな見せ方はできますね。
それともう一点は、水栓です。
一枚目は、天板面から立ち上がっていますが、
二枚目は、壁から持ち出してますよね。
水滴等がついても、溜まることがないので、
汚れは、かなりつきにくくなります。
でも、やっぱり。。
清掃性という側面で考えると、やはり、既製品に軍配が上がります。
よく考えてあるんですよね。
洗面ボウルは、一体型で、深いので、水跳ねも少ないですし、
水栓は、壁出し等なので、汚れはつきにくいですしね。
そもそも、正面壁は、洗面台の一部なので、
もともと掃除がしやすくなってます。
ただ、この見た目が好きじゃない!という方には、
この既製品を使って、見せ方を変えるという方法もありますので。
最後に一点。
洗面台の脇に、サイドキャビネットを設置する場合は、
キャビネット側面壁の汚れが気になる場合があるので、
気になるようであれば、その側面に、キッチンパネル等を
貼っておくとよいかもしれませんね。
ということで。
洗面台って、いろいろできます。
こちらでご紹介したのは、ごく一部。
いろいろ探してみてくださいね。
A邸 南側から見た図
90年前に建てられた木造家屋の改築です。古い部分を現在の構造基準に適するように直し それを新しい殻で覆っています。
神奈川にて木造住宅増築です。 平屋に6帖を二部屋増築と廊下の延長となります。m2数にすると25m2程となります。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
つくば市のリフォーム会社です。飲食店オーナーから店舗工事を受注いたしましたが、契約後に不動産会社への図面提出が発覚し、図面の複雑さも判明いたしました。現場は、千葉県********駅周辺の*****様管理のテナント工事です。設計料などをお伺いし、オーナー様に追加予算の話をつける必要がございます。資料などの準備はできておりますが、時間が無い案件ですので、何卒宜しくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、とある家づくりの打ち合わせからスタート。
前回から今回までに、お客様へお願いした課題は。。
スイッチとか、コンセントといった電気関係のプロットの検討。
私なりに、一通り考えて、ベースは作成しているものの、
どんな生活スタイルなのかによって、使い勝手が違ってきます。
前回の打ち合わせで、その図面の見方を説明して、
昨日までに、日常のいろんなシーンを想定していただきながら、
スイッチやコンセントの位置を確認していただきました。
これまでに、たくさんの家づくりに関わらせていただいて
お客様からいただいたフィードバックをしっかりと踏まえて、
ご提案はさせていただいているのですが。。
ご家族ごとに、生活スタイルが違うので、
もちろん、それが最善とも言えません。
なので、しっかりと確認していただいたんです。
結果。
やはり、いくつかは気になる点がありました。
当たり前ですよね。
変更点をうかがいながら、しっかりとご検討いただけたんだなと
感じて、なんだか嬉しかったです。
スイッチとか、コンセントは、使い勝手に大きく影響しますので、
想像力をフルに使いながら、しっかり検討してみてくださいね。
打ち合わせへの移動途中に見かけた和風の建物。
屋根のラインが、すごく美しくて、ついつい立ち寄ってしまいました。
こういった建物を見ると、ついつい、いろいろと考えます。
どんな風にすると、こういった見せ方ができるのかとか。
最近、和をテーマにした家づくりに関わる機会も多いので、
こういった建物に、目が行きます。
移動の合間だったので、ほんの5分ほどなんですが、
とても参考になりました。
実物を見ると、とってもいい勉強になりますね。
午後は、お客様とショールームで待ち合わせ。
照明の計画内容について、体感をしていただくのが主目的。
体感は、夕方からだったので、ショールームの打ち合わせ
スペースにて、家づくりの打ち合わせをしました。
これまでに、いろんなショールームにご一緒してきたのですが、
その結果、どのメーカーの何を採用する方針なのかを
決めていただくプロセスでした。
特に。
キッチンは、いくつかのメーカーを見学していて、
内容と合わせて、金額も視野に入れながら、比較検討。
最終的には、2つに絞りこんでいただきました。
その他、お風呂とか、トイレなんかもお話していたら、
あっという間に時間が過ぎて。。
照明の体感の時間へ。
ということで、その後は、メーカーの方に進行はお任せして、
照明計画の体感をしていきました。
案内の方の説明が上手でしたので、
スムーズに体感をしていただくことができました。
よかったです。
照明って。
体感は、すごく大事ですので、オススメです。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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