新森の四辻

●設計事例の所在地: 
大阪府大阪市
●面積(坪): 
46
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

白を基調としたすっきりとした外観。道路に面した側に音楽室を設け、反対側を居住スペースとし、アプローチ空間で連続させています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「南側に大きなマンションがあっても、光いっぱいのあたたかい家で過ごしたい」というご要望がありました。
また、「グランドピアノを購入したい」「音楽仲間を招き、一緒に演奏ができる空間もほしい」という夢もおうかがいしました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「『たくさんのプランを出し、選べるようにする』『一定のテイストがありそれをあてはめる』というタイプとはまた違い、『対話の中から答えを見つけていく』タイプの建築家だったためです。それも『要望を聞き出す』というよりは、何気ない会話から糸口を見つけたり、愚痴や悩み相談のようなおしゃべりの中で自分自身の思いを引き出してもらいました」と言ってくださいました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この家が成功するかどうかは、ゾーニングがカギになると感じました。音楽が奏でられる音や道路からの騒音、庭をどのように配置するか、北側に開けていて南側からの光が望めない環境で、どう明るさを実現するのか?この問題を解決するため、庭については、初期段階から造園家を交え、樹種なども含め打合せを行いました。また、光の取り込みについては、精緻な日射の環境シミュレーションを行って、この土地の環境を把握していくことで、プラン方針が決まりました。
素材については、音楽室は厳かな雰囲気をまとったウォールナット調、リビングはオークの優しい色味にそろえることで、木を中心とした自然素材にこだわって使用することで、部屋によって気分は変わりつつも、どの部屋でもリラックスを得られるあたたかい空間となりました。

依頼者の声: 

庭の様子について、素敵な草花の写真と共に、定期的にご連絡をいただいております。
「お蔭様でこの夏は申し分なく大変快適に過ごせました。寒い季節に入ってからも日中は暖房照明要らず、木漏れ日の様な光を受けて心地良いお家時間を過ごしています。難点は出不精になった事でしょうか(笑)贅沢な悩みですね。」というコメントをいただきました。

その他の画像: 

中庭前のアプローチを抜け、音楽室への入口、さらにその先の玄関へと進みます。広々としたアプローチは、自家用車の切り返しや来客用の駐車場としても活用しています。

エントランス前には、旧宅時代から奥様のご家族ともに生きてきた梅の木です。新たな植物を寄り添わせることで、訪れる人々を出迎えてくれるかのような華やかな雰囲気となります。

グランドピアノが存在感を示す音楽室。クラシカルな雰囲気をつくるため、ウォールナット調に仕上げました。音楽仲間が集まり演奏会を開くこともあるとのことです。

リビングの一部を吹き抜けにすることで、解放感をもたらしています

LDKの窓枠は、腰掛けながら中庭やその先の音楽室の様子も楽しめるよう広くとっています。小上がりは、カーテンを閉めることで息子さんの帰省時や来客のベッドとしての役割も果たします。

木目調で統一されたキッチンは、木に包まれるやさしさを感じさせてくれます。

N邸にはこの中庭を中心として93種もの植物が植えられ、四季折々に目を楽しませてくれます。木の成長に対応するため、庇の一部をあらかじめカットする工夫もあります。

LDK上部には、唯一南側からわずかに差し込む光を取り入れるよう、開口を設けています。光が白壁に反射し、部屋全体を明るく照らしてくれます。

音楽室へは、アプローチから直接出入りが可能です。ガラス扉を開くと中庭とシームレスにつながります。

中庭には垂れ壁を設けることで、プライバシーにも配慮しています。夜になると照明によって照らされた木の影がアプローチに映えます。

I-3295、ログハウスの建築基準法に詳しい一級建築士の方(兵庫県)

ユーザー ポカン の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ログハウスの建築基準法に詳しい一級建築士の方ログハウスの建築基準法に詳しい一級建築士の方、ご相談に乗っていただけないでしょうか。
築25年ほどのログハウスに住んでいますが、リフォームや修繕の相談できる方がいません。よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3294、当時の建築法に基づいて建った事を証明(北海道)

ユーザー かいじ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

北海道札幌市で戸建を賃貸で借りました。
訪問介護の事務所として申請するにあたり戸建の検査済証が必要との事でしたが、不動産、オーナーに確認した所検査をしていなかったのか、役所に問い合わせても無かったそうです。
事務所を立ち上げるにあたり、一級建築士の方に検査をしてもらい。当時の建築法に基づいて建った事を証明する必要があるそうで、検査の依頼でした。
何卒よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3293、自社作業場の開設(山梨県)

ユーザー M3293 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山梨県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自社作業場の開設準備をしております。
 
該当土地が「山梨県建築基準法施行条例第 2 条の
3」にあたり、建築工事届が必要なことが分かりました。
規模は300M2ですので一級建築士の方に工事監理をご依頼する内容になります。
尚、プレハブや資材(鉄骨)は譲り受け、作業は当方の作業員の用意がございます。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とてもスッキリとした玄関周りです。

外壁に採用したサイディングのフラットさと、

等間隔で走る横目地のラインがきれいですよね。

潔く、ホワイトを選定しているのもよかったです。

それに加えて、装飾のないフラットな玄関ドアも相性がいい。

玄関ドアと合わせて、軒天をブラックでまとめることで、

メリハリがついてます。

ポーチの床。

モルタルのような風合いのタイル。

モルタルの金鏝仕上げも検討されていましたが、

クラックを想定して、モルタルの雰囲気を持つタイルに。

全体的に、モノトーンで統一した上で、

真鍮のサインなんて。。

お客様のセンスの良さがうかがえます。

玄関先を見ただけで、こちらのお客様が

ミニマルなデザイン好きだというのは感じ取っていただけそうです。

実は。

昨日、こちらの家で、定期点検をするということで、

立ち会ってきました。

お客様とは、久しぶりにお会いしたので、

近況報告なんかをさせていただいたりしました。

ほんと。楽しい時間なんですよね。

家の中を拝見させていただいたのですが、

すっかり、お客様の空気感になっていました。

当たり前といえば、その通りなんですが、

我々からすると、竣工当時の殺風景な印象が強いので、

それがお客様の空気感に変化しているのは、嬉しいことなんです。

家って竣工した時が、完成ではなくて、

そこはあくまでスタートで、そこから、お客様らしい空間へと

変化して、根付いていくんだと思っています。

点検の途中でしたが、ご挨拶してお別れしたのですが、

春先になったら、再び、お誘いいただくことになりました。

楽しみが一つ増えました。

いろんなスイッチが並んでます。

ここまで密集すると、スイッチに見えないくらいです(笑)

こちら。

パナソニックのショールームのワンシーンです。

昨日、とある家づくりのお客様と一緒に行ってきました。

到着から最初の一時間は、普通に打ち合わせ。

窓のこととか、間取りのこととか。いろいろについて。

あっという間に時間が過ぎて、照明計画の体感へ。

案内の女性の方に引率されて、ショールーム館内を

グルグルまわっていきます。

電球の色の確認から、明るさ感の確認や、

アクセントのペンダントライトのご紹介だったり、

調光や調色についての説明や体感等。

机上ではなかなかわからないですし、伝わらないので、

体感するのが一番ですから。

しっかりと体感しながら、照明計画の方針を決めていただけました。

体感って大事ですね。

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて感謝です。

レストランの設計事例一覧

レストランの設計事例一覧

 
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ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

2050年カーボンニュートラルに向けた動き

日本が目指すカーボンニュートラル2050に向けて、様々なフェーズで実現への検討が進んでいます。
住宅建築部門においては昨年8月、国土交通省と経済産業省・環境省が「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省 エネ対策等のあり方検討会」の議論の取りまとめを公表しました。
個人の家づくりに関係が深い内容を見てみましょう。

アーキシップス京都 合言葉はZEH水準

まず前提として、現在一般的な個人所有の戸建て住宅には、建主が法的に要求される省エネ性能・設備等の設置義務はありません。
あるのは、昨年4月から始まった、建築士による「努力義務」の説明義務だけです。
ここまでの建築行政では主に命を守ると言う観点から、耐火や耐震、バリアフリーの法制化が進みました。
カーボンニュートラルを目標に、いよいよ省エネ法制化の時代が幕開けます。

アーキシップス京都 合言葉はZEH水準

しかし省エネの考えがなかった既存住宅が多くを占める日本で、いきなり高い基準の法制化を推し進めても、現場に混乱が生じるだけです。
そこで今後約30年をかけて、誘導基準の導入、適用範囲の拡大、周知の徹底を繰り返して、既存住宅平均のカーボンニュートラルを目指す計画です。
まず2022年の今年、現在は「等級4」が最高の断熱等性能等級に上位の「等級5」が、一次エネルギー消費量基準にも「等級6」が創設されます。
断熱等性能等級に限れば、長期優良住宅で求められるは「等級4」。
ZEH認定ではこれ以上の水準を求めますが、そのハイレベルな基準を「等級5」とし、上位等級として新設される予定です。

断熱等性能等級は「外皮の熱性基準」と「一次エネルギー消費基準」の数値で、地域ごとに適正基準が決められます。
「外皮の熱性基準」は、断熱性能を表す「外皮平均熱貫流率」と、日射遮蔽性能を表す「冷房期の平均日射熱取得率」からなりますが、わかりにくいのでここでは断熱性能「外皮平均熱韓流率」だけで説明します。
これまで長期優良住宅で求められた「等級4」は、断熱性能(外皮平均熱貫流率)はUa値で0.87(主な都市部を含む6地域の数値)。
それが今年中に「等級5」に引き上げられ、断熱性能(外皮平均熱感貫流率)はUa値で0.6(6地域)にアップグレードされる予定です。

アーキシップス京都 合言葉はZEH水準

2023年にはフラット35の省エネ基準適合が要件化(現在は選択肢の一つ)。
2024年には新築住宅の販売及び賃貸における、省エネ性能表示が義務化。
2025年には新築住宅の省エネ基準への適合が、義務化。
2030年、全ての新築住宅をZEH水準に引き上げ、併せて、新築戸建て住宅の6割に太陽光発電等の再エネ設備導入。
これらを建築物省エネ法をはじめとする法令の改正等で法制化。

この取り組みが計画通りに進めば、2050年には「既存建築物を含めて断熱性能のZEH水準の一般化」、「設置が合理的な場所での再生可能エネルギー発電システムの導入が一般化」、住宅部門におけるカーボンニュートラルが達成される、という筋書きです。

アーキシップス京都 合言葉はZEH水準

合言葉は、ZEH水準

2030年に新築住宅のZEH水準化、2050年にストック平均のZEH水準化。
対象範囲が違えど、いずれもZEH水準が目標です。
ZEHの定義は「省エネ+創エネ=ゼロエネ」ですが、ここでいうZEH水準は創エネを考慮しない省エネ性能で「ZEHオリエンテッド」とも呼ばれます。
省エネは100%、創エネは可能な範囲で100%。
これが日本の住宅の目指す場所と言えます。

京都 建築家の注文住宅 アーキシップス京都

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

I-3292、家の計画を描く建築家を探しています(茨城県)

ユーザー フォレスター の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

こんにちは、
 
私は家を建てたいと思っており、家の計画を描く建築家を探しています。
それはあなたが私を助けることができるものですか?
そうでない場合は、おそらく興味があるかもしれない誰かを知っていますか?
:) ありがとうございます。
 
 
よろしくお願いします、
 
建築家の所在地について:
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