ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【沖縄・にぬふぁ保育園】では、ステンドグラスのステンドグラスのお披露目+園舎見学会を、3月16日に開催。会の様子が、沖縄タイムス4月7日(朝刊)で、取り上げられました。
【沖縄・にぬふぁ保育園】は、急な崖地に建ち、高低差を利用した構成と沖縄の風土文化を大切にした空間構成が特徴の建築です。お披露目会では、前半に西島正樹(プライム一級建築士事務所代表)が、建築の基本理念や大切にしてきたことを語り、後半に松井エイコ氏(壁画家)が、ステンドグラスにかけた思いや、沖縄との出会いとともに歩んできた30年について語りました。
【沖縄・にぬふぁ保育園】についてはhttp://www.prime-arc.com/89/89.html#

I-4760、ハウスメーカーから出された間取りを見てもらいたい(神奈川県)

ユーザー マロン4760 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建替で、ハウスメーカーから出された間取りを見てもらいたい。家事動線、収納、その他住みやすいようになっているかなど意見を伺いたい。営業担当が間取りを書いているため、信用できるか不安。今年中に完成して住み始めたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

先日から、家の「明るさ」についてお話してます。

たくさんの日差しが降り注ぐ家に憧れる方が多い中、
それを望まない人もいます。

その理由を考えてみると、当たり前から自由になれる
かもしれません。

そんなお話でした。
今日は、同じ「明るさ」でも少し違うお話です。

突然ですが、みなさん。
リビングの照明って、どんなの使ってますか?

ちょうど天井の中央付近に、丸形のライトがあって
リモコンでつけたり消したり、光の強さを選んだり
するタイプじゃないですか?

おそらく、一度光の強さを設定したら変えることは
ないかなと思いますが、どれくらいに設定してますか?

そりゃあ、一番明るくじゃない?
そんな声が聞こえてきますね(笑)

テレビを見るだけでなく、スマホを触ったり
読書なんかをするのであれば、明るい方がいい
でしょうから。

でも。
実は、みなが明るさMAXにしているわけでも
ないんです。

家づくりをご一緒した、とあるご夫婦。

同じような照明器具を使ってましたが、
かなり明るさを絞り込んでいました。

そのことを奥様にお聞きしたところ、
あまり照明が明るいと、眩しく感じて、
落ち着かないし、目が疲れるとのこと。

職場では、かなり明るくて疲れるので、
自宅くらいは、落ち着いた雰囲気にしたい
ということでした。

逆に。
別のお客様は、医療関係の方なのですが、
オペ室というかなりな明るさの中で
仕事をされていて、それに慣れているので、
家もかなりな明るさでした。

家に帰ってきて、暗く感じてしまうと
それがストレスに感じてしまうとのこと。

部屋の大きさ想定より、かなり広めの
シーリングライトを使われていました。

それと。照明の色。
オレンジ色(電球色)は、白(昼白色)より
暗く感じます。

先ほどご紹介した落ち着いた明るさの方は
電球色で、後者の方は昼白色にしてました。

おそらく、色を入れ替えたら。。
お互い、ストレスになったんだと思います。

明るさの感覚って、千差万別ですから。

ただ。
落ち着いた感じって、大丈夫?
って思ったかもしれません。

長くなったので、明日に続きます。

骨董の蔵戸を再利用したマンション改修

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDK全景。正面に見えるキッチンのバックパネルは框つきとし、右端のくぐり戸付き蔵戸のデザインと調和させている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

東京湾岸の集合住宅の1住戸を改修するプロジェクト。
施主の要望のひとつは、骨董の建具を活かした空間づくりだった。日本の伝統的な蔵に用いられてきた蔵戸は、貴重品を守るため堅牢な木材で作られており、装飾性と実用性を兼ね備えている。今回のプロジェクトでは、意匠の異なるアンティークの蔵戸を4枚探し出し、新たに設けた開口部に合わせて、丁寧に修復を施した。日焼けや、分厚い塗装が施されたものなど、色味や風合いはバラバラだったため、一度すべての塗装を剥離。杉、檜、欅といった美しい無垢材の木目を蘇らせた。また、希少なアンティークのダイヤガラスを嵌め込み、デザインのアクセントとしている。
平面計画では、かつての狭すぎる三室を持つ3LDKから、ゆとりのある2LDKへと変更した。新たなLDKには和室を隣接させ、ひと続きの空間として構成。襖を閉めることで個室となり、ゲストの宿泊にも対応できる柔軟な設計としている。主寝室と浴室の間は強化ガラスで仕切られており、開放的な浴室からは寝室越しに東京の夜景を望むことができる。強化ガラスには調光フィルムを施し、さらに寝室側のウッドブラインドを下ろすことで、浴室のプライバシーも完全に確保できるようになっている。浴室は特注のユニットバスの上に檜の浴槽を据え、壁には檜ルーバーを配し、床と腰壁には十和田石を用いることで、高級感のある空間に仕上げた。トイレや寝室の廊下からは、キッチン背面の小窓を通して外の景色や光を取り込めるように計画し、住まいのどこにいても自然光と眺望を感じられるよう配慮している。
仕上げには、環境と身体に優しい自然素材を採用。チークのフローリング、オーク突板、火山灰を主成分とする薩摩中霧島壁、ワラスサ入りの土壁など、多彩な素材を用いている。和室の壁には、藍染のグラデーションを施した阿波和紙を張り、窓の外に広がる川や海の風景と呼応させた。キッチンのバックパネルには、小さく分割された框扉を用い、蔵戸の格子組と連続性を持たせたデザインを採用。新旧が調和し、空間に独特の品格をもたらしている。伝統と現代の要素を織り交ぜ、自然や暮らしに寄り添う感覚を日常の中で味わえる空間を目指した。

その他の画像: 
ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※山小屋と古い駅舎をイメージに住まい手さんの価値観を羽根井下平屋の住まい過去提案事例

平屋で叶える

小さな家の暮らし。

心地よさと

機能美を兼ね備えた

住まいとは。

都市部の喧騒を離れ、

自然との距離を

近づける暮らし方として、

「小さな平屋」も

選択肢の一つかと思います。

近年は平屋に対する

多様な価値に気付き始めた人も多く

二階建て住まいを

平屋にリノベーションを施す

というケースもあります。

勿論最初から「平屋の新築」で

計画するプランも。

限られた空間の中に、

家族のぬくもりや

自分らしさを凝縮しながら、

開放的で豊かな暮らしを

実現する。

平屋住宅の

最大の魅力を考えるように。

しかし、

コンパクトな平屋住宅には、

夢だけでなく、

計画段階からの

慎重な検討も欠かせません。

平屋ならではの魅力と

現実的な課題、

そして快適な住まいを

築くための

建築家目線の工夫やヒントを、

わかりやすく

書いてみたいと思います。

平屋という選択がもたらす、

心豊かな暮らし。

「平屋」と聞くと、

どこか懐かしさと

落ち着きを感じる方も

多いのではないでしょうか。

階段のないフラットな構造は、

子育て中のご家族から

シニア世代まで、

幅広いライフステージに

対応できる柔軟性を持ちます。

必要なものだけに囲まれて暮らす

というシンプルで

本質的なライフスタイルを

体現する住まいにも

寄り添うカタチに近くなります。

広さよりも

心地よさを重視し、

自然との一体感を味わいながら、

日々の営みを

大切に育む暮らし。

限られた面積を

最大限に活かす、

間取りの設計。

平屋においては特に、

設計の質が

暮らしの質に直結します。

例えば、

廊下の面積を極力減らし、

その分LDK

リビング・ダイニング・キッチンに

ゆとりを持たせることで、

空間に広がりと

明るさを与えることができます。

また、

天井高の工夫や

勾配天井の採用も、

視覚的な開放感をもたらす

テクニックの一つです。

限られた床面積の中でも、

上下方向、

または左右の水平方向に

空間の余白を設けることで、

圧迫感のない

快適な居住空間が

実現します。

家具と収納の融合が、

暮らしの美しさを整える。

平屋に限らず、

住宅で重要となるのが

収納計画です。

特に平屋は

ワンフロアで完結するため、

「隠す収納」と

「見せる収納」のバランスが、

暮らしの整え方に

大きく影響します。

壁面収納や造作棚、

床下収納などを取り入れ、

デッドスペースを

資産に変える工夫が

必要です。

また、

ベンチ一体型の収納、

昇降可能な吊り戸棚、

可動式パントリーなど、

空間と一体化した

収納家具の導入により、

生活感を抑えつつ、

美しいインテリアを

保つことが可能です。

光と風が織りなす、

自然との共生空間。

平屋を豊かにする上で

欠かせないのが、

外側とのつながりです。

開口部(窓)を

効果的に配置し、

太陽光や風、風景等

を室内に取り込む設計は、

持続可能な暮らしを支えます。

方位を考えて計画する窓、

高窓(ハイサイドライト)等を

設けることで、

1日を通じて安定した

採光が得られ、

風の通り道も

確保できます。

さらに、

軒の深さを調整すれば、

夏の強い日差しを遮り、

冬は暖かな陽射しを

取り込みつつも

風景を操る視界を

楽しむことが出来るようになります。

プライバシーを確保しながらも、

閉塞感を抱かせない設計は、

設計のプロセスの中に

暮らしをどう盛り込むのかで

随分変わります。

外と内が繋がる、

もう一つの暮らしの舞台。

平屋となる事で

環境の考え方の中に

「余白」をどのように設計するのかにも

心地よさの差が生まれます。

ベランダやウッドデッキ、

そしてちょっとした

庭のスペースを設けることで、

内と外がシームレスにつながる

「第二のリビング」が生まれます。

晴れた日には

朝食を外で楽しんだり、

夕暮れ時に家族で星を眺めたり。

季節の移ろいを

心と肌で感じることで、

住まいそのものが

“暮らしの舞台”へと

変わっていきます。

コストを抑えつつ、

美しく建てる工夫・・・・・。

コンパクトな平屋は、

一見コストが安く

済むように思われがちですが、

建材や仕様によっては

二階建てよりも多く

費用がかかることもあります。

そのためには、

「コストのかけどころ」と

「省くところ」の

メリハリが重要です。

屋根や基礎部分などの

構造はシンプルに、

内装は自然素材を取り入れて

上質感を演出するなど、

限られた予算でも

「豊かさ」を感じられる設計は

十分に可能です。

また、

地場の工務店や

プレカット住宅メーカーと

連携することで、

費用対効果の高い住まいが

実現しやすくなります。

変化を受け入れる、

柔軟性ある住まいづくり。

住まいは

暮らしの変化に

柔軟に対応できることも

大切です。

家族構成の変化や

在宅勤務の増加、

趣味のスペースの拡張など、

「将来の拡張性」を意識した

設計にしておくことで、

長く愛される家になります。

可動式の間仕切りや

フレキシブルな空間の配置は、

数年後の暮らしの変化に

しっかりと対応できます。

平屋がもたらす、

シンプルで豊かな日々。

平屋での暮らしは、

住空間に制限があるからこそ、

「本当に大切なもの」に

気づかせてくれます。

間取り、光、風、素材、収納

その一つ一つにこだわり、

設計の美意識を

重ねることで、

限られた面積の中にも、

無限の豊かさが宿ります。

家は単なる建築物ではなく、

生き方そのものを

映す鏡です。

平屋で、

自分らしく、

自然と調和した

シンプルな暮らしを

始めてみては

いかがでしょうか。

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

露天風呂付きバリアフリー住宅

●設計事例の所在地: 
海外
●面積(坪): 
90坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビングから庭を見る。庭に出る前にダウンフロアの茶室を作り、緩衝地帯としている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

オーナーの高齢者の両親が住むため、高齢者にやさしい住宅、かつデザイン性を両立させること。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

北京市内のマンション地上階住戸を改修し、北側の専有庭園部分に露天風呂を新設する計画である。
この住戸には50代施主と彼の高齢な両親が主に居住するため、バリアフリーを指向した設計としている。改修前の設計はヨーロッパの邸宅を模したステージ状の段差があり、高齢者が居住するには不便であった。そこで、低いリビングを30cm嵩上げし、基本的な居住空間をフラットにし、室内居住時の段差をなくしている。リビング南側のみ、元の高さに床が下がるが、高低差部分にソファを配置することで、リビングとは性格の異なる喫茶スペースとしている。
玄関、及び南側茶室の段差を解消することは不可能であるが、手すりや造作家具で身体を支えることができるようにしており、安全性を担保している。浴室など転倒の恐れのある箇所には手すりを設置しているが、単なる介護用の手すりに見せないように、照明器具を兼用させてデザイン性を保持させている。他にも、車椅子での移動に留意した引込み戸、介護を見越したウォークスルー式のトイレ、行き止まりのない回遊性など、バリアフリーとデザイン性を両立させることを目指した。
南側庭園の露天風呂へは主寝室浴室から木造の渡り廊下でつながっている。プライバシーと解放感を両立させるために、足元はオープンにしており、腰から上を引き違いの板戸でぐるりと囲っている。屋根は角度をつけたルーバーとしており、上部からの視線を遮りつつ、浴槽に使ったときに視線が抜けるようにしている。
上記内容が本プロジェクトの主な設計内容ではあるが、我々が一貫して何よりも重視しているのが、採光と通風である。中国のマンション開発でありがちな、面積を稼ぐことが目的かのような冗長なプランニングにより、奥行きが深く、光も風も通らない真っ暗な部屋が存在し、全体的に薄暗く陰気な印象であった。そのため改修後の部屋の配置については光と風を通すことを最大限に考えた。客室兼用の和室は、通常は開放しておくことでより多くの光を取り入れ、浴室は全て外部に面させ、少しでも採光と通風を確保し、引込み戸により各居室が光を遮断することを防止する。これらの操作により、健康的な光と心地よい風が住宅内を動き回り、そしてこれこそが何よりのバリアフリーなのだと考えている。

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

202408完成の大曽根の家ではサッシにトリプル樹脂サッシを採用しました!
パナソニックのエクセルシャノンを使用しましたが…断熱性能が良いのでクライアントは室内温度も快適に暮らしているとのことです!
https://ohkokk.boo.jp/oosone.html

I-4759、軽量鉄骨平屋20m2~25m2ワンルーム的な建物(埼玉県)

ユーザー デザインラボ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県吉川市にある土地76m2と狭いのですが
軽量鉄骨平屋20m2~25m2ワンルーム的な建物を作りたく どなたか建築確認や管理をお手伝いしていただける方を探しています 当方も時間をかけて建築したいと考えいますので 仕事のかたわらぐらいでお付き合いいただければ幸いです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

先日から、家の「明るさ」についてお話してます。

昨日は、明るさを必要としないお客様について
どういう家づくりになっていったのかを
お話しました。

今日はその話の続きです。

窓を最小限な家にするという方向だとお伝えしましたよね。

ただ、その場合気になることということで、
暗さや息苦しさというネガティブイメージは解消しました。

窓が最小限になることで、いい側面もありますよ。

例えば。
家の断熱性能は上がります。
窓って、壁に比べると断熱性能が高くないですから。

さらに、気密性能も高く設定しやすいので、
換気をする場合、とても効率的です。
計画的に、しっかりと換気できますよ。

さらに、エアコンの効きもかなりよくなります。
(しっかり気密処理のできる場合に限りますが)

人工的な感じはしますが、ある意味、快適に
暮らしていただけるのかもしれません。

ただ。。
ご紹介したお客様は、一人暮らしだったので、
窓を最小限にした家に振り切れたんでしょ?
って思ったんじゃないでしょうか。

いやいや。
実はそうでもないんですよね。族で暮らす家として、
同じような要望のお客様もいます。

ふと思いついたお客様を事例にします。

その方も土地探しから。
利便性や価格的に、条件のいい土地が出たのですが、
南側隣家が近接している+狭小敷地とあって、
日当たりがネックになるかもしれない。

そんなお話をしたら。。

昨日ご紹介した方同様に、昼間暗くても
照明つければ大丈夫!ということで、その土地を
購入されました。

ご主人は、日勤もありますが、夜勤もあるので、
昼間でも暗くできる方がよいわけです。

割り切って、一日中照明を前提にすれば、
明るさにムラはなくて、いつも同じ明るさを
感じることができると思えるはずです。

照明計画しだいで、快適さは実現できるかも
しれませんよ。

「明るい家がいい」
そんな当たり前を少し考え直してみると、
いろんなことが得られるかもしれませんね。

みなさんはどう思いましたか?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

先日から、家の「明るさ」についてお話してます。

昨日は、多くの人が家に求める「明るさ」を
ネガティブに捉えているお客様のお話の途中でした。

夜のお仕事をしていて、昼の時間は就寝する。
そんな生活スタイルなんですよね。

そんな方が、注文住宅に、何を求めたのか。
そこから続きをお話しましょう。

このお客様へご提案した家って。。
ここまで話を聞いていると想像できるかもしれません。

そう。
窓がない家を望んだんですよね。
基本的に、日差しが欲しくないので、ある意味自然です。

窓がないって。。
真っ暗だし、何だか息苦しいし、法律でダメなんじゃない?
そんなことを思ったんじゃないでしょうか。

でも。本当にそうなんでしょうか。。

みなさんが、今、どんな住まいに暮らしているのか
わかりませんが、仮に賃貸物件と仮定したお話ですが。

ユニットバスに窓ってありますか?
おそらく、窓はない方が多いと思います。

ユニットバスで過ごす時って、暗く感じますか??

おそらく。
使うときって、照明が点灯しているので、
そもそも暗さを感じることってないんじゃないでしょうか。

暗くなるであろうところには、しっかりと照明を
計画しているはずなので、暗くないはずです。

それと。
ユニットバスで息苦しいって感じたことありますか?

もちろん。
窓をあければ、もっと空気の入れ替えができて、
苦しい感じはないんじゃない?
って思うかもしれませんが。。

仮に苦しそうになったら、換気扇をまわすことで、
空気の流れができますから。
窓を開けるよりも、計画的に換気できますよ。

いやいや。
法律で、必要な採光が決まっているんじゃない?
もちろん。決まっていますよ。

なので。窓を全くなしにするのではなく、
窓を完全に遮光できるようにしておけばいいんですよね。

ただし。法的に必要な最小限の窓で、シャッター等で
閉め切ればいいんです。

窓はあれど、最小限で閉じてしまえる。
結果、日差しをなくせる家が実現できてしまいます。

あれ?
なんだか、窓は必要最小限でいいように思えてきた。
そんな方も多いかも。。

もう少し深堀してみましょう。
明日に続きます。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読