I-3089、リフォームをお願い出来る方(東京都在住、建物は北関東地域)

ユーザー シロチビ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

北関東地域で地方物件を探しています。候補物件があり、購入を検討しているのですが、リフォームが必要なので、リフォームをお願い出来る方を探しています。この物件はとても広く、かなりお住まいになっていない期間も長いですが、昭和63年築で私(素人)が見て建物がしっかりしているように見えました。プロの方に一度見てもらい、リフォームの内容&見積もりなどを教えて頂きたくご相談をお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

モノトーンで統一されたスタイリッシュなインテリア。

先日、ご紹介しましたが、こちらの床はフロアタイルです。

ブラックでマットな表情。

ただ、柄がなさ過ぎて、プレーンだと、汚れも目立ってしまうため、

少し石目柄のあるものを選定しています。

キッチンは、ツヤのある黒い横木目の面材。

こちらのキッチンは、タカラスタンダードなんですよね。

タカラスタンダートは、最近でこそ、ずいぶんとデザインがよくなりましたが。

少し前までは。。あえて触れない方がよいかも。

こちらのお客様は、ホーローという素材の機能性をとても

気に入っていたので、タカラスタンダートは決まっていました。

ということで。

いろいろ検討されて、最終的に、このキッチンになりました。

インテリア全体でみれば、スタイリッシュでかっこいいですよね。

画像では見分けつきませんが、壁紙にもこだわりがありました。

いろんなメーカーの、白いフラットな壁紙を寄せ集めて、比較検討。

パッと見ると、同じなのでは?と思うほどの質感も、

しっかりと見極めて、一番のお気に入りを採用されました。

細かなところまで、しっかりとこだわった結果ですね。

そうそう。

こちらをご覧ください。

こちらも、モノトーンで仕上がったインテリアですよね。

内装の白さが際立っていますが、それ以上に、

ガラスのテーブルや黒い革のソファといった家具までも、

しっかりとこだわって、セレクトされています。

こちらのインテリアをご覧になって、どう思われましたか?

実は。。

こちらは、一枚目のお客様が、家を建てる数年前に、

ぜひ見学してみたい!ということでご案内した家なんです。

つまり。

二枚目の家は、10年ほど前に建てられてるんです。

何をいいたいのかというと。

こういったモノトーンでまとめたスタイリッシュな家は、

流行り廃りがなく、いつ見ても、新鮮さが失われないということ。

流行りの色やデザインを取り入れるのも、一つの方法なんですが、

いつまでもかっこよさを失わない、モダンなデザインで構成するのも

いいですよね。

もちろん。

好みなのかどうかが、一番大事なんですが。。

普段から、こういったインテリアの色合い等を決める場合、

私が意識していることは、10年後、20年後でも、

古びた印象を持たないようなセレクトをすることです。

家は、長きにわたり、暮らしていきます。

10年で、キッチンを取りかえるわけにもいきませんから。

スタンダードな色柄でも、お客様の趣向や時代の感性を取り入れながら

長く愛し続けてもらえるような家にしたいですね。

ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

2世帯住宅の間取り、様々なものがありますね。
・1階は親世帯、2階は子世帯というように、それぞれの世帯を上下で分けたタイプ。
・長屋のようにそれぞれの住戸が並んでいるタイプ。
さらに、
・玄関を共有する。
・中で行き来できるようにする。
・共有できるスペースを設ける。等々・・・・・・
家族の数だけいろいろなタイプがありますが、共通して配慮したい事柄があります。
それは、生活時間帯の違いによる音対策です。
入浴、就寝、食事などの時間が、親世帯と子世帯では違いがあります。
例えば、親世帯の寝室のすぐ上に、あるいはすぐ横に子世帯の浴室があると、
シャワーの音が気になりますよね。もちろん、防音カバーを配管に巻くことも出来ますが、
物理的に距離を取ることをお勧めします。足音、話し声などもそうですね。
仕様だけに頼らず、プランニングのひと工夫も心掛けたいものです。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

二世帯住宅を設計する上で、敷地の広さによって間取りが大きく異なります。 

敷地に余裕がある場合には、中庭などを挟んで親世帯と子世帯を横に並べる間取りが理想的ではないでしょうか。 

ただし、このようなケースはむしろ稀で、ほとんどの場合二世帯住宅は、親世帯が1階で子世帯が2階(プラス3階)という間取りになるのではないでしょうか。 

このように上下階で間取りを重ねた二世帯住宅では、注意すべき点がいくつかあります。 

まず一つ目は、音の問題。 

年齢ことを考慮して階段での移動がない1階に親世帯を、上の階に子世帯を配置することが多いと思いますが、2階の音が1階へ伝わらないように防音対策など配慮は必要です。 

二世帯住宅の設計時にこのことを建て主さんへお話すると、ほとんどの方が「親子ですし、孫たちの音は気にしませんので」とおっしゃいます。 

とはいっても、私はこのことを決して鵜呑みにはせず、防音対策は行います。 

ご両親さまにとっていくら可愛いお孫さんであっても、上階から伝わる音のこととなるとそれは全く別問題なのです。 

親世帯と子世帯とでは生活のリズムが異なりますし、体調の変化もあります。 

静かに横になって休んでいる時や身体の具合が悪く寝ている時に上階から走る音や声が聞こえてきたら、それは我慢できないでしょう。 

また、浴室、トイレ、洗面といった水廻りは、出来るだけ配置を上下階で揃えるように間取りを考えたほうが良いでしょう。このことも音の問題が関係しています。

ですので、寝室の真上に水廻りは決して配置しないことが賢明です。 

二つ目は、玄関の位置に気をつけたほうがいいと思います。 

二世帯住宅ということは、親世帯と子世帯と別々に玄関があり、当然玄関扉も二枚ありますが、私どもが設計する場合、この二つの玄関は出来るだけ横並びにはせず、互いに距離を保った位置に玄関を設けるように心掛けています。 

言い方を換えれば、道路から同時に二つの玄関扉が見えないような間取りと玄関アプローチにします。 

ここまで二世帯住宅の間取りについて書きましたが、これよりも私が重要と考える点は、住宅内部でお互いに往き来が出来るようにドアあるいは引戸を1箇所設けておくことです。 

これは、建築基準法に関係してくることなのですが、建物内部で往き来が出来ないような完全分離型の二世帯住宅は、一戸建て住宅ではなく長屋という部類に入り、法規的に一戸建て住宅より厳しくなるというのが大きな理由です。 

一方、建物内で往き来が出来る間取りであれば、一戸建て住宅という扱いとなります。 

ただし、これが3階建てになると、また別に法規的にハードルが高くなり、間取りにも制限が出てきますので、要注意です。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

200602完成の二世帯住宅の自由が丘の家をご紹介したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/jiyuugaoka.html
この住宅はメイン世帯を2~3階にしました。そのことで玄関を二階につくりました。
なんとなくデメリットの方が先に思い浮かんでしまいますが…年を取った時、体が不自由になった時…そんな時は困りますね。
メリットは防犯面でしょうか…一階よりは良くなりそうな感じがします。そして毎日の運動になるのは老後に足腰が鍛えられると思いますよ(^.^)/~~~

I-3088、デザインできる方(東京都)

ユーザー 近藤1258 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
湯島の近くに古い商業ビルがありまして、外装をデザインし、コストを抑えて、
最大なパフォマンスを行いたいと思います。
 
デザインできる方が探しております。
実際施工工事について、12月中旬から入りたいのですが、その前デザインのご協力を
お願いしたいと思います。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

グレイッシュな壁。

とてもいい色合い、そして、質感ですね。

ニッチの下台のタモ材との相性も抜群です。

色合いとしてグレイで、フラットに見えますが、

奥の壁をご覧いただくとわかるかもしれません。

そうなんです。

ムラのある質感なんです。

天井を同じ色とせず、ピュアな白にしたことで、

グレイッシュな壁が、自立してたっているようです。

うまく強調できているのではないでしょうか。

うまくセレクトできれば、こういった上品な印象ですが、

少し違うと、粗野な印象になったりするので、さじ加減が大事。

こちらは、とある家づくりの現場です。

昨日、定例の打合せへ行ってきました。

工事はとても順調に進んでいて、ちょうど、壁や天井の仕上げが

概ね完了していました。

明日からは、スイッチ類や照明器具、衛生器具等の

取付工事がスタートします。

急ピッチで、竣工に向けて仕上がっていきます。

こちらの家。

お客様が、グレイッシュ+ベージュ系が大好き!

とっても上品な色合いなんですよね。

一枚目の画像は、その一つです。

センス感じます。

面白かったのは、色を決める際、サンプルを見ながら

決めていくのですが、場所場所で違えたはずの壁紙が、

揃えてみると、よく似た色合いだったり(笑)

一緒ではなくて、微妙に色や質感が違いましたが。

それだけ、そういった色のトーンが好きだということ。

そういった、お客様の趣向をしっかり取り入れながら、

他の素材とのバランスをチェックしながら、色は決めていきます。

なので。

出来上がった家は、とってもセンスよく仕上がって、かつ、

お客様らしさでいっぱいなんですよ。

私が関わらせていただく家に統一感がないのは、

お客様らしさをとっても大事にしているから。

お客様らしさをセンスよくまとめる。

それが私のコーディネートの際の役割です。

そうそう。

昨日、こちらの現場で、外構の打合せがありました。

現場監督、タイル屋さんと一緒に、タイルの割り付けについて打合せ。

どこを基準にするのかで、割り付けが変わります。

タイルが60cm角と大きいので、どうしても、キレイに割り切れません。

そこで、どこに切りものを入れていくのかを比較検討して、決めていきます。

大きく3つの組みあわせを検討して、ベストな割り付けで決定しました。

これ。結構大事ですから。

ちなみに。

これを意図せずお任せにすると。。。ビックリしますよ。

細かなことなんですが、しっかり決めてくださいね。

こちらは、別の家づくりの現場です。

とっても大きな平屋の家なんですよね。

駐車場から、玄関までのアプローチが、結構長い。

ということで、その間は、しっかりと庇を出していて、

雨に濡れにくいように計画しています。

画像は、その庇です。

木目柄のサイディングなんですが、ちょうど仕上がっていて、

とてもいい風合いでした。

ちなみに。

軒裏にレッドシダーや杉を張るのは、流行りでかっこいいのですが、

経年での変化をしっかり理解した上で採用してくださいね。

いろんな家づくりの現場で工事が進行中。

まもなく竣工する家もあったりして、楽しみですね。

ユーザー 設計工房 be with 海野剛 の写真

なんのこっちゃ?という感じですが是非押さえておきたい事柄です。
これは、法53条3項1号ロに基づく建ぺい率緩和の事で、
準防火地域内にある準耐火建築物は、建ぺい率が1割増になるというものです。
『火災に対して配慮された建物なら、建ぺい率をアップしても良いんじゃない?』
という意図があるらしいです。(講習会でそのように伺いました)
共同住宅ではよく使う緩和事項ですね。特に木造3階建てだと準耐火建築物は必須なので、
準防火地域内に建てる場合は耐火スペックを上げることなく緩和を受けられます。

猫と暮らす中庭のある家

●設計事例の所在地: 
愛知県西尾市
●面積(坪): 
43
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

農地に囲まれたのどかな風景の中に建つ平屋。
猫も人も快適に暮らせる工夫がたくさん詰まったお家です。
写真は一段低くなったピットリビング。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「お家を建てたら絶対に猫と暮らしたい!その時には猫ちゃんたちも楽しく快適に暮らせるお家にしてあげたい。」
私共にご依頼頂いた時、まだ若いご夫婦は猫を飼ってはいませんでした。
それまでに飼ったこともなかったのです。
それでもお家を建てる時には絶対猫と暮らしたいという強いお気持ちがあり、しかしながら自分たちは猫の生態、猫との暮らしについて全く知識がない、どうしたら人にも猫にも楽しく快適な家が作れるのだろう?と悩んでいらっしゃいました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

とにかく猫との暮らしに精通した建築家に依頼したい!というお気持ちでインターネットで沢山検索され、いくつかの事務所にお声がけをされたようです。
その中で、実際に会ってお話をした印象と、プランの内容で私共に決めて下さったようです。
houzzというサイトにレビューを書いて下さっていますが、そこにはこう書かれています。

『猫のための家を建てたい!と思い、ホームページを検索し、遠方より来ていただきました。実際にお会いすると、とても話しやすいお人柄で、「家を建てるのをお任せする」のではなく、「一緒に建てる」ことができると感じて、お願いしました。』

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

農地に囲まれたのどかな風景の中に建つ平屋です。

ここには到底書ききれないくらいの「猫と暮らす」ための工夫がたくさん詰まったお家です。
猫も遊べる中庭を囲むコの字型の間取りは、どこにいても家族の気配を感じられ、またどこにいても中庭から広い空を見渡せ開放的な気分を感じられる、自然との一体感が感じられるとても気持ちの良い空間です。

共働きでお忙しいお二人のために家事が楽になるような工夫や、お好みの明るくやわらかな雰囲気のデザインなど、コストとの兼ね合いを考えながらお施主様との対話をたくさん重ねました。

依頼者の声: 

お施主様がhouzzに書いて下さったレビューから抜粋します↓

『猫と人のための面白い仕掛けが随所に散りばめられた家で、毎日楽しく過ごしています。
デザインもお願いしたとおり、明るく木の温もりが感じられる家で、曲線が好きな私の要望も、予算との兼ね合いの中叶えていただけて満足しています。
家事が楽になる家であることも重要なテーマでしたが、そちらも工夫していただき効果を実感しています。
住み始めて2年弱経ちますが、未だに「あぁ良い家を建てて良かったなぁ。」と日々実感しています。』

その他の画像: 

モルタル仕上のシンプルな玄関。写真右側のアーチ型の開口部の裏は大きなシューズクローゼットになっており、たくさんの靴や外部で使用するものなどを収納出来ます。靴を履く時に便利なベンチも造り付けています。

玄関を開けると正面には小ぶりな飾り棚が。季節の飾り付けを楽しんでいらっしゃいます。
やわらかな印象の曲面壁とそれに沿った飾り棚、アーチ型の開口部は「曲線が好き」という奥様のお好みを反映したデザイン。

リビングの扉を開くと一気に視界が広がり明るい中庭が目に飛び込んできます。
右手にあるキッチンとダイニングを抜けると広々としたリビングへ。

リビングは「ゴロゴロしたい」というご主人のご要望に応えて一段下がったピットリビングに。猫の嘔吐や子供たちの食べこぼしなどに対処しやすいよう床は部分的に外して洗えるタイルカーペットに。
壁にはテレビ台を兼ねた猫用のステップや、裏から可愛い肉球を眺められるガラスのキャットウォーク、落ち着いて寝られるおこもり部屋などを設置。
大きなキャットウォークにはお外を眺められる猫窓や研ぎ放題の巨大爪とぎ。ここは人間ものぼることが出来ます。柱にも爪とぎ用の麻縄が巻かれています。

リビングから中庭を見る

中庭には猫の五感を刺激しストレスを発散できるよう木材、芝、モルタルなど様々な素材を使用。木登りも出来るようのぼりやすい樹を選びました。もちろん脱走対策も完璧です。
広々と気持ちの良い中庭はLDKと全て繋がっており大きな窓で回遊できるため、内外をシームレスに楽しむことが出来ます。

子供部屋の前の通称「猫廊下」
中庭を眺められるキャットウォーク、キャットステップ。
猫用品をたくさん収納できるカウンター収納ではひなたぼっこも出来ます。
一段下がったモルタル床には猫のトイレを。清掃しやすく、猫砂を室内にばらまきにくくなっています。
突き当りには通りと畑を眺められる地窓が。猫ちゃんとお孫さんがいつもここから農作業を見てくれているとおじいちゃんたちも喜んで下さっています。

シンプルでナチュラルな外観。外壁はガルバリウム鋼板。

上空から中庭を見る

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

仕事に子育てに、多忙なご夫妻の課題

プランを考える時、敷地の使い方と共に、お住まいになる方のライフスタイルと必要とされる家族の動線を検討します。
家は動線、特に家事動線で作ると言っても過言ではありません。

例えばこちらの物件は、仕事に子育てに、多忙なご夫妻の家。
買い物に行く時間はゼロ、食品や日用品はすべて宅配です。
朝は子供の世話と持ち物の用意、夕方はお迎え、洗濯、宅配の収納、料理、食事、片付け、寝かしつけ・・・と、座る暇もない忙しさ。
宅配が玄関前にあふれたり、洗濯物が乾かなかったり、出発前に子供に持たせるモノが見つからなかったり・・・と、毎日ストレスがいっぱいでした。
そこで最繁忙期の夕方、家族が夕食のテーブルに着くまでの間に、つまり玄関から食卓までの間に、洗濯、収納、料理がすべて片付く動線を提案しました。
帰宅時、玄関横の洗面脱衣室に直行、洗濯機と乾燥機で洗濯物を処理、その先のストッカーに宅配を整理、その先のキッチンで料理。
パートナーは子供とリビングに直行、食事まで子供と時間を過ごします。

アーキシップス京都 家は家事動線で作る

キッチンの先のダイニングテーブルで、揃って食事を楽しめる動線は、ご家族をストレスから解放しました。

極端なライフスタイルに見えるでしょうか。
仕事と子育てを両立するカップルは、こんな奮闘の日を過ごしています。
設計で子育ての時間が豊かになっていたら、とても嬉しく思います。

アーキシップス京都 家は家事動線で作る

介護と住宅の安全保障

こちらの物件は年配のご夫妻のお住まいで、プランの段階で身体の自由がきかなくなった時のことを検討しました。
フラットな室内、タッチレスのスイッチや水栓、介助しやすい通路幅の確保。
車椅子で周回できるよう、アイランドキッチンを備えます。
2階の寝室に行けなくなる時のことを考えて、1階リビングは照度を落として計画。
家事動線と寝室がひとつながりになって、介護体制が整います。
また冷暖房と換気を全館空調にすることで、エアコンや換気扇のオンオフ、リモコン捜査の手間もなくなりました。
室内を最適環境に整える空調は、動線を一つ消すことにつながります。
身体が不自由になる事態は、年齢に関係なく誰の身にも起こり得ること。
介助を視野に入れた家事動線の検討は、家庭内の安全保障でもあります。

アーキシップス京都 家は家事動線で作る

快適ない家は、生活動線でできた家

アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏は、「デザインは見た目ではなく、どう機能するか。」を常に問いかけたと言います。
家族の動きを知り、家事動線をデザインした家は、いつまでもそこにいたい、家族にとって一番快適な場所になります。

家は家族の生活の、永続的なプラットフォームであって欲しい。
最適な家事動線を見つけて、ストレスのない毎日と、楽しくて豊かな家時間に出会いましょう。

京都の建築家設計事務所アーキシップス

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

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