ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日のブログをご覧になった方は。。

ついつい視線が、飛び石にいったかもしれませんね(笑)

でも。

こういう「和」を感じるアプローチって、好きな方には

たまらないそうです。

その流れで、玄関ポーチになる部分。

そうですよね。

整形なタイルをビシッと目地通してというよりは、

乱形の天然石を敷きこんだ仕上げ方が、より馴染みます。

その他にも、屋根のかけ方とか、照明の選定、

壁仕上等、いろんな要素をしっかりと統一してます。

ちなみに、こちらは、とある喫茶店のポーチなんです。

ちょっとした小料理屋な雰囲気ですけど。

ついつい、こういうところも気になってしまい、

いろいろ考えてしまうのは、建築好きならではかもしれませんね(笑)

さてさて。

実は、昨日、こちらの喫茶店で、いつもお世話になっている

不動産関係の方とお会いしてきました。

いつも、何か困ったことがあると、相談させてもらったりしてます。

いろんな不動産関係の方を知っているのですが、

とても長いお付き合いで、この方の実直さを存じ上げているので、

信頼して、いろんなことをうかがえるんですよね。

ただ、不動産の情報を探してもらうだけの関係でもなかったりします。

久しぶりにお会いして、いろいろお話させていただいて、

とても貴重な情報の交換をさせていただきました。

いろいろあるんだなぁと。

建築の分野は、かなり詳しい方だと思うのですが、

不動産業界のことは、建築ほど詳しくないんですよね。

その辺のことをいろいろ聞けたのは、とてもよかったです。

その話の中で、ちょっとした雑談だったのですが。

土地探しについて。

私が関わらせていただくお客様の中には、

土地探しからご一緒させていただく方が、結構多いと思います。

お客様はネットや仲介業者とのやり取りの中で、

公開されている物件について調べていただいて、

私は、公開前の情報を、いろいろ探してもらったりします。

そんな中で、候補になりそうな土地があると、

実際に視察したり、役所調査をしたりした後、

これぞ!となったら、御要望のプランが入るのかを検討します。

資金含めてOKになれば、取得へ動いていただきます。

土地を取得されたら、いよいよ設計がスタート!となりますね。

ここまでの流れって、そんな感じなんですねとサラリと流れそうですが。。

実はそうでもないようです。

建築家とか設計事務所の場合、不動産業務をしていれば別ですが、

基本的に、土地ありきなんだそうです。

土地がなければ、設計スタートできませんので。

下手すると、土地は自分で探してきてくださいねって。

よく考えればそうかもしれません。

土地を探すとか、売買するのって、建築士ではなくて、

宅建業の方がする仕事ですから。

もちろん、それも正論なんですが。。。

宅建業を持ってるからといって、その方が建てようとしている家に

フィットする土地なのかって、わからない。

凡そはわかりますよ。

駐車場が何台で、おおよその規模がどれくらいなのかとか。

なので。

建築家は、その土地とご要望を条件に設計していくのでOK。

っていいそうなんですが、土地探しから関われれば、

お客様にとっては、ほんとに最適な土地、家を実現できると思います。

だから、ご相談いただいたお客様には、しっかりと関わりながら、

土地探しも一緒にさせていただいてます。

そのカタチって、とても理想ですねって、

昨日の雑談の中の結論になった感じです。

いろんな方々とも連携しながら、私が持つ経験や知識を生かしながら、

家づくり全体をサポートできればと思います。

長くなりましたので、今日はこの辺で!

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

擁壁の上に立つ建物を建て替える際には、擁壁の安全性等が担保できない場合建て替えの許可が起きないことがあります。安全性とは、行政から許可された擁壁や建築士の現地調査による安全性の確認等になります。
許可のある擁壁であれば何ら問題はないのですが、建て替えとなると30年以上前の擁壁が多く見有られますがそのような場合は、工事の際や設計の資料等もなく土中に埋もれている擁壁を確認することはむづかしくなります。
その様な、不明擁壁の上で建て替えをする場合擁壁の底辺、崖の始まりから30度の角度範囲の安息角内へ建物の支持基盤を構築することで擁壁への建物による負荷をなくします。
建物の構築は上記の安息角への支持をすることで可能となりますが、擁壁はあくまで工作物です。
建物のように空気に触れるだけではなく、土中の水分にも触れている工作物の為水分による劣化が懸念されます。定期的なクラックや膨らみの確認を行い、異常がある際は専門家による診断と非破壊検査等を行ったうえで擁壁作り替えの検討も必要となります。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家の玄関先です。

どこに目が行きました?

レッドシダー?ガルバの外壁?

ウッドデッキ?ガレージ?

ブラケット照明?

この一つの画像の中に、お客様のいろんなこだわりが

盛り込まれてます。

こんな風に、建築家らしさでなく、お客様らしさが

家にはあふれていてほしいといつも思っています。

それはさておき。

今日の話のポイントは、床タイルについです。

一枚目の画像の家の床タイル。

どう感じましたか??

こちら。

名古屋モザイク工業さんの、ラバーニャという製品です。

タイル一枚の中に、濃淡だけでなく、グレー系と茶系の色合いが

混ざってますよね。

濃淡だけでも、結構な表情にはなるのですが、

色までムラになってると、すごいですよね。

タイル一枚で表情のあるものを組み合わせると

これだけのムラ感が生まれます。

このムラ感。

結構好みが分かれるので、事前に事例やショールームでサンプル

等をしっかりとチェックしてから、採用してくださいね。

そうそう。

こちらで、もう一つ面白いのは、張り方です。

横長のタイルを、目地を遠さず、互い違いに張っていますよね。

この張り方のおかげで、よりムラ感が強調されてます。

(目地が通っていると、整然とした印象になるので)

こちらはどうですか?

タイル自体に、色ムラはないですよね。

でも。

タイルの柄が印象的ですよね。

こちらは、ノールという名前の製品。

よく見てみると、白や黒の斑点が大胆に模様になっています。

その斑点のおかげか、まるで、天然石かのような表情を

創り出してくれています。

タイル一枚だけみると、その斑点が強烈すぎて、

採用するのか迷ってしまうほどなんですけど。。

意外にも、大きな面積で、たくさん張ってみると、

その表情は、ほどよい表情になってくれています。

どちらかというと、大きな面積に採用すると、

その良さが発揮されるタイルかなと思います。

こちらはどうですか?

パッと見た感じですと、まったく表情のないフラットなタイルですよね。

でも。

タイルなりのちょっとした表情は、あったりします。

ちょっとした濃淡ですね

シンプルモダンな家だから、あまり表情のないフラットなタイルがいい。

と言いながら、控え目なタイプをセレクトすると、

シンプルを通り越して、フラットすぎるケースも。

ムラや表情があればいいということではないのですが、

せっかくのタイルですので、ちょっとした表情はあってもよいかなと思います。

もしフラットに見せるのであれば、目地の色合いも一緒にして、

ひとまとまりに見えるくらいがよいかもしれませんね。

玄関やポーチの床にタイルって、よく採用されます。

ほんと、いろんな種類のタイルがあるので、

カタログで、ショールームで、じっくり比較検討しながら、

自分らしいタイルをセレクトしていただけるといいなと思います。

I-3034、再建築不可土地に建築経験豊富で柔軟なアイデアに富んだ建築家さん(京都府)

ユーザー ひとみ3034 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

再建築不可土地を購入検討しております。
再建築不可土地に建築経験豊富で柔軟なアイデアに富んだ建築家さんを探しております。
但し書き許可をとれば再建築が可能と不動産屋には言われたのですが、その場合は建築図面を完成させてから許可申請が必要かと思います。もちろんどのような建物にするかで価格は変わると思うのですが、建築許可をとるに必要な経費や不便な地で解体作業、建築作業などを行うことにより、どれくらい別途の金額が必要かまたデメリットを知りたいです。建築にはかなりこだわりが強いです。
京都市************の土地についてです。何卒よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3033、5階対応エレベーター2人乗りをつけた専用住宅(東京都)

ユーザー ダンナ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

都心商業地の狭小地、間口が2間で奥行5間で敷地が10坪。建蔽90%、容積400%。ここに間口が狭いので隣地ギリギリまで建てて、室内空間を広く取りたい。
RCだと壁厚にとられるので重量鉄骨のラーメンで、ALCやアスロックをギリギリに施工し、断熱は発泡ウレタン、室内側はPB2枚重ねすれば耐火仕様で室内はかなりとれるかと思いますがどうでしょうか。
建坪8.3坪×5階建てで容積43坪ほど、これに最近販売された5階対応エレベーター2人乗りをつけた専用住宅、1階が車庫。
設計監理、地盤改良、施工、消費税、諸費用をコミコミで6000万でなんとか仕上げたいと思います。
ご一緒にお手伝いいただける方いらっしゃましたら、挙手くださいませ
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打合せへ行ってきました。

といっても。

打合せの相手は、お客様ではなく、工務店の監督+α。

工事着工している、とある家について、

現場ではなく、事務所で、しっかり腰を据えて打合せとなりました。

こちらの家づくり。

敷地のカタチに沿って、家ができているのですが、

とてもユニークなカタチをしています。

それゆえ、いろいろと考えなくてはいけないところが多いので、

その辺のことを調整することが主目的だったんです。

設計の段階から、工事の方法や納め方について

いろいろ検討はしてきましたが、実際に現場で動いてもらうために、

しっかりと共有しながら、プロセスの確認とか、

進めていく上で、気になる点を洗い出して検討したり、

その内容は多岐にわたります。

途中から、プラスアルファとして、プレカット工場の担当者が参加。

ユニークなカタチゆえに、木材の加工(プレカット)についても、

なかなかの高難度だったりします。

その辺、構造図と意匠図を重ねて見ながら、

一か所ずつ、気になる点を確認、共有、協議しながら、

意思決定していきました。

一部、構造担当者への確認事項があったので、

それは、質疑として、メールで確認することにしました。

大事な構造に関係することなので、しっかりと着実に、

打合せとなりました。

この打合せだけで。。数時間となりました。

最長記録更新かもしれませんね(笑)

それでも、しっかりとすり合わせができて、とてもいい時間でした。

その後も、現場担当者と諸々打合せ。

気が付いたら、外が暗くなっていました!

こういった打ち合わせって、とても大事なので、

しっかり時間とるようにしています。

事務所に戻ってから、リモートで、とある家づくりの打合せ。

いろいろと仕様を決めていただいた内容をもとにした見積を

提出するプロセスでした。

ドキドキですよね。

ご提示前に、予想してもらったのですが。。。。

予想よりも、少ないオーバーだったので、少し安心された様子。

ただ。

予算はオーバーなので、減額案を提示して、説明していきました。

このプロセスでは

この家づくりで何を大事にするのかをハッキリさせることがポイントです。

減額案をもとに、いろいろとご検討いただくことになりました。

どこに着地できるのか。

次回どうなるのかが、楽しみですね。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

夏の暑さに続き、長雨です。

山の天気は気まぐれですが、予報を頼りに足場架けを行いました。

外部の塗装工事は自分たちで行うので足場架も施工参加です。

日を改めての吉日上棟です。

上棟日といえど朝から母屋の洗い作業です。

屋根は2回目の掃除ですが、2年も経てば汚れ放題です。トップライトもあるので気になります。

屋根から進行具合を見ます。

今回も、構造表しのため手刻みで加工をお願いしました。

手刻みですと材料の吟味と配置場所、現し面の場所、金物の見せない工夫など大工さんと存分に相談できます。

今回お世話になるのは、棟梁の杉山さん、大工の星野さん、電気の杉山さん、板金の渡辺さんです。

地元の方々です。

外壁は今回初めての洗いとなります。

高圧洗浄機を使用しますので多少木は傷みますが、杉の貫材なので気にせず実行です。

作業も進みます。

地元のお弁当配達も予定通り到着。

土台の防蟻処理は私どもの作業となります。

最後に簡単な上棟式。

祝い酒は地元のお酒です。

いつも酒造メーカーよりの取寄せですが、今回は地元スーパーで買いました。

手づくりご祝儀袋です。

渡し間違いのないように工夫しました。

明日から雨予想なので、すっぽりブルーシートで囲い終了です。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

まず家を建てたいと思った時みなさんも色々な情報を集めると思います。そんな時に便利なのはいわゆるハウスメーカーと呼ばれるものです。各社展示場もあったりするので手軽に情報を手に入れられます。
しかし…建築家の場合はそうはいきません。
そういう意味では建築家の場合は今まで手がけた建築が展示場みたいなものですね^ ^

まず皆様に伝えたいのは…家は買うものではなくつくりあげていくものではないかということです。その家族によって生活スタイルはそれぞれで同じものは一つとしてありません。
ということはその家族にとってオンリーワンの住処をつくるということが大事なことなのではないかということです。

そんな家は建築家としかつくりあげられないと言っても良いのではと思うのです(*^ω^*)(*^ω^*)(*^ω^*)

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

家を建てるには、様々な方法があります。

昨今注目される自力施工や、分離発注。一般的な方法でハウスメーカーや設計施工の工務店、設計事務所(建築家)と工務店によるものといろいろな選択肢があります。
コストはそれぞれ異なることはもちろんですが、完成する建物も異なってきます。

今回は建築家とハウスメーカーによる家づくりについて考えたいと思います。
ハウスメーカーはテレビCMなどでもよくみられる、企業による規格住宅です。注文をメインとする会社もありますが主にシリーズ商品として各社様々な住宅商品を手掛けています。ハウスメーカーは自社施工が基本とされ、各社研修を職人に対して行い品質管理等にも気を付けた住宅を手掛けています。

建築家は設計事務所を主宰する代表を主に示し、施工は行わないのが一般的です。
設計される建物の大きく異なる点は、自由度の違いです。建築家により内容はそれぞれ異なりますが、ヒアリングを行い建物をゼロから設計します。既製品を使わずに斬新な素材を採用したりすることで建物を作り上げていきます。そのため自由度は最大ですが、金額も計画内容で大きく幅だ出ます。また、施工を行わずに設計にて利益を得るため、建物工事費を下げたい施主と利益相反とならずに工事費を抑える設計を進めることができます。

全く異なる方針に見える建築家とハウスメーカーですが、コラボをする機会も多数ありハウスメーカーの建築家設計商品もあります。
様々な方法のある家づくり、住宅展示場を見ることも大事ですが展示場には参加しない会社の家づくりもインターネット等をもとに探されると良いと思います。

I-3032、カーポートに柱のある屋根を付けようとしています(東京都)

ユーザー よし3032 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

教えてください。家に元々あるコンクリ敷のカーポートに柱(3本~4本)のある屋根を付けようとしています。2台分の屋根で約5m×5mです。この場合、
・建築確認申請は必要なのでしょうか?文京区なのですが自治体によって異なるのでしょうか?
・申請が必要な場合、建蔽率にも関わるのでしょうか?もとの家の建築面積とカーポートの面積を  加えて計算し直し、建蔽率の基準を超えたらだめなのでしょうか?
・この程度のカーポートの屋根であれば厳密にいえば必要でも、通常黙ってやってしまうものなので しょうか?
・申請が必要な場合依頼できますか?
 よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
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