I-4565、電動シャッターつきガレージをセルフビルドで建設したい(茨城県)

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現住所‐都道府県: 
茨城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

カーポートを撤去して電動シャッターつきガレージをセルフビルドで建設したいです。
ギリギリ2台収納のスペースです。
ブロック塀で囲まれているので、それを足場にして壁を作りたく思っています。
2×4でつくる予定です。
 
設計など相談させていただければありがたいです。
 
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昨日は、施主支給する場合の大事なポイントとして
二つお話しました。

一つは、サイズ感。
見た目のイメージだけで選定するとスケール感が合わない
なんてこともありますよ。

二つ目は、クオリティ。
ネット上の画像は、きれいに見えるようにしています。
実物が届いてみてビックリ!なんてこともあるので、
その辺を踏まえて選定ください。

そんなお話でした。

今日は、もう少し違うポイントでお話します。

例えば、ですが。
ネットで調べてみたら、便器がとても安い。
見積よりもお値打ちだし、品番同じだったら、
施主支給した方が安くなるから。
ということで、購入したとします。

先日お話した、モノの受け取りはしっかりしたとして、
それをいざ開封。
その取り付けを工務店に依頼することになるでしょうね。

いざ、使い始めてみたら、なんだか調子がよくない。
困って工務店に連絡して、設備工事者に見てもらいます。

配管は特に問題ない。
調子がよくないのは、おそらく本体みたいですよ。
って言われたらどうしますか?

そんなこと言われても。。
困りますよね。

購入した先に連絡したとして、見に来てくれると
思いますか??

きっと、取り付けした業者とか、メーカーに聞いてくれ。
ということになると思います。

業者からは、本体の問題では?と問いかけられてるし、
メーカーに連絡して、修理担当の人がくるのに、
数日かかったり、来るのに費用が掛かったり。。

見てくれたけど、本体でもなかったら。
仮に本体だとして、メーカー責任ではないとしたら。

。。。。。

なんとなくですが。
仕事でどこかに問い合わせしてみたら、いろいろたらいまわしに
されて、結局よくわからない。。

そんな状況によく似ていませんか??

自分の支給するのはいいのですが、その部分については、
ドライにいうと、自己責任範囲になってしまうんですよね。

もし、工務店が手配していたら。。
工務店が改善するまで、メーカーや設備業者との調整や交渉を
してくれて、解決してくれます。
そう。
工務店の責任範囲ですから、当たり前ですよね。

これって、施主支給の一番の気になるポイントなんです。

なので。
施主支給といっても、何でもいいわけでもありません。

私は、このことについて説明をした上で。。
給排水が絡むようなモノの支給は控えてもらうようお願いしてます。

トイレや洗面、キッチンとかですね。
水漏れすると、大変なのに、対処に時間がかかったら最悪ですから。

施主支給。
魅力的なことなんですけど、設計士と相談しながら、
その範囲を決めてくださいね。

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※住まい手さんの「ひととなり」から紐解いた暮らしの間取りと付加価値空間の一例

暮らしの提案と
住まい造りにおいて
大切にしていること。

家づくりのスタートとして
大切にしていることは、
お互いを知るという事です。

休日は何をしているか、
好きな時間の過ごし方、
大切にしているもの、
趣味のこと。

勿論、
聞かせていただくだけではなく、
僕自身の事、
自分自身が住む家で
住まい造りにおいて
発注先選定での失敗や
工事中に失敗した事など
沢山話します。

どんな内容であっても、
一言一言に
その人があらわれていて、
その言葉の内側にあるものを
感じ取れるように
心掛けています。

そうしてお互いを知り、
価値観が通じると
相乗効果のように作用して
よりよい暮らしに関する
共通認識も生まれます。

共感と共創。

これが素晴らしい暮らしと
住まいをつくるために
大切なことだと
考えています。

家というよりは
暮らしを考えて
デザインする事を念頭に。

住まい手である家族や
暮らしに対して
暮らしの事柄を
整理整頓しながら
住まいというカタチを
意識していきます。

決して他と同じような
住まいではなく、
もちろん決まりきった
パターンもない、
その土地と環境、
暮らしぶりに関して
全くのオリジナルです。

洋服でいう
オーダーメイド同様に。

会話を重ねつつも
一つ一つを紐解きながら
丁寧に考えていく。

それは
建築家自身もそうですが
住まい手さんにとっても、
とても労力のかかることです。

ですが、
この過程こそが
「暮らしをつくる」ということに
他なりません。

よく結果が全てだ
ということもあるかと
思いますが
その過程において「過ごし方」が
より昇華される
結果が生まれます。

ここをきちんと
踏まえることによって、
住まいへの理解が生まれ、
この先の暮らし方に
価値が生まれるのだと
考えています。

暮らしをカタチにする
その「過程」を丁寧に考える。

この意識を最も大切に。

暮らしを楽しむという事に
近づくように。

ほんの少しでも
いいと思います。

心に余裕をもち、
家族との時間を大切にする。
暮らしの楽しさとは、
何気ない話、
何気ない日常にあると思います。

少しの余裕によって
拡張する毎日が
少しでも楽しく、
よりよく暮らしが変わる。

あたらしい生活が
かけがえのない
毎日となるように。

毎日が楽しい事ばかりでは
ないとは思います。

それぞれの暮らしの中にある
喜怒哀楽。

仕事や家庭の中、
自分自身の意識下での事柄。

様々なシーンで
いろいろな喜怒哀楽の
感情も生まれると思います。

家族だからいつも一緒
という訳でもなく
そういう時きもあれば、
一人で静かに
過ごしたい時もありますよね。

そういった
程よい距離感で
それぞれの時間、
それぞれの考え方で
家族としてのバランスを取りながら
寄り添って暮らせる
住まいであるようにと
考えています。

土地で感じとる。
光が入る、風が通る。
景色がよい場所、
居心地の良い場所。
気候風土、地域性。
豊かな暮らしをつくるには、
家とともに
土地も大切な要素となります。
豊かさは外にあるという事。
自然、空気、
光と風を吟味して、
いかに中に取り込むか。
この塩梅で、
住まいの豊かさは
決まってくるといっても
過言ではありません。

勿論人工的に生み出す事の出来る
程よい環境計画も大事ですが
そういった「そこにある環境」も
良い意味で
暮らしに取り入れるように。

日向ぼっこして、
そこで寝てみると
いろんなことがわかります。
目に見えるもの、
感じるもの。

家というカタチを
つくるだけではなく、
土地の内容、
敷地の環境を掘り下げて
暮らしのカタチを
よりよく考えています。

風景になじむように。
家とは暮らしを営む場所
であるとともに、
風景の一部とも成り得ます。
その豊かな風景をつくるには、
家の計画で切り離されがちな
外構・造園工事を、
ある程度は設計段階から
一体に計画し、
硬い素材でつくられた
建築の輪郭を
和らげてあげることが
大切なのだと思います。

また丁寧に考えられた
植栽や塀は、
外との程よい距離感を生み、
守られている安心感を
与えてくれると思います。

暮らしにおける
様々なシーンを
どのように思い浮かべ考えますか?

想像する暮らしのシーンを
どれだけ丁寧に
カタチにするべきなのかを
意識してみませんか?。

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※アウトドア家具のある暮らしの提案
高級住宅・モダンな家を

考える前に

知っておきたい

プラスの効能を生み出す

暮らしの趣について。

屋外家具の魅力とメリット

ベランダやバルコニー、

手入れ次第で

自宅リゾートにという考え方。

「家具は屋内に置くもの」という

固定観念にとらわれずに

家の外にも

目を向けてみること。

旅行先のホテルで、

プールサイドのソファに

寝ころんで

過ごしたことが

あったりしませんか?。

あのソファなどは

屋外家具と呼ばれるものです。

屋外家具の歴史は古く、

最近では

巣ごもりや

家時間の充実などにより

自宅で過ごすという

提案の中に

アウトドア家具も

種類が豊富になりました。

自宅の屋外設備を

家具でグレードアップして、

リゾート風にすることも

比較的可能になりました。

屋外家具の素材の特徴

雨、風、

紫外線にさらされるため、

屋外家具は

ダメージを受けやすい

環境にあります。

屋内での使用を

想定された家具を

ただ外においてしまえば、

金属は雨で錆び、

木材は腐り、

樹脂は分解されて

時間とともに

ボロボロになってしまいます。

屋外家具に

よく用いられる

アルミ素材は、

アルマイトという方法で

「アルミを守る」錆びを作ります。

リーズナブルで

一定の強度がある鉄も、

屋外家具に用いられますが、

錆に弱いため

対策が必要です。

木製の家具に

採用されるのは

ボートにも使われる

チーク材が多く、

樹脂製品に関しては

紫外線対策を

施されたものが

販売されています。

屋外家具のメリット1
「特別な時間を過ごせる」

ダイニングキッチンで

食べるのもいいですが、

開放感のある外で

食事をするのも

環境や間取りプランによっては

いいものです。

レストランやカフェでも、

テラス席のほうを

好まれる方もいます。

屋外用家具を

ベランダやバルコニーに設置し、

ワインを傾ければ、

特別な時間を楽しめるのです。

単調になりがちな

生活の中に、

青空の下で食事をしたり、

談笑をしたりするのは

贅沢な楽しみ方だと思います。

地域によっては

天気のいい夜に

外でお酒を飲みながら

星空を見る楽しみ方もできます。

屋外家具のメリット2
「部屋に広がりが生まれる」

リビングのすぐ隣に

屋外家具を設けるだけで

空間が広がります。

実際に屋外家具と

屋内を仕切っている

掃き出し窓(テラス窓)を開ければ

設計次第で

ひとつの空間になる事も可能です。

掃出し窓を閉めていても、

カーテンを閉めなければ

視覚的な広がりを

感じることが出来ますから。

屋外まで部屋が

つながっているような

感覚になるのも魅力です。

リビングと庭、

つながった空間が生まれれば、

屋内にいながら

更に開放感が生まれます。

屋外家具のメリット3
「狭い部屋でも家具を置けばスペースは広がる」

ベランダやバルコニーに

室外家具を設置すれば、

その分、

室内にスペースが

生まれます。

ベランダやバルコニーを

有効活用したいという

ニーズにも最大限

応える事が可能になります。

室内に仕事デスクを

設置したいけれど、

十分なスペースがないという

ケースでも

そういった

中と外の関係性を

考慮する事で

室内と室外の程よさを

生み出すことが

出来るようになります。

リモートワークの場合

ある意味

外の空気を感じながら

自宅で仕事をするのも、

気分転換になるものです。

屋外家具のブランド

屋外家具にも

世界的に評価されている

ブランドがあります。

屋外家具選びの

ご参考にしてみてください。

DEDON(デドン)

ドイツ北部の

リュネブルクに

本社を置く企業です。

革新的な素材と

芸術的なセブの

クラフトマンシップや

世界的なデザイナーが

融合して

作り出されているのが特徴で

屋外家具に革命をもたらした

という評価を得ています。

デドンファイバーという

高密度ポリエチレンは

紫外線に強く、

屋外の厳しい環境への

耐久力がある素材です。

ドイツの自社工場で生産し、

色調やテクスチャーや

触感にもこだわり、

高級感あふれる

屋外家具を生み出しています。

TRIBU(トリビュ)

トリュビュは

ベルギーの屋外家具ブランドで

創業して約50年の

歴史を誇ります。

屋外家具ブランドで

初のミラノサローネに

出店した

屋外家具ブランドです。

屋外家具も

室内の延長線上という

考え方を持ち、

モダンで洗練された

製品を作り出しています。

快適性を確保しながら、

シンプル、

ナチュラル、

ミニマルという

デザイン性も魅力です。

屋外使用でも

耐えられる素材にこだわり、

世界中から

トップクラスの

品質のものを探していますが、

新素材の開発にも

取り組んでいます。

FERMOB(フェルモブ)

ルーツは

19世紀ともいわれる

フランスの

金属製屋外家具メーカーです。

24色のバラエティ豊かな

カラーリングから

選択できます。

シーズンごとに

花や果実から

錆のような無機的な

カラーのデザインを

発表しているのが

魅力です。

チェアやテーブルなど、

華やかにもできますし、

アクセントとしても

差し色で使えます。

金属の多様性を

活かしたデザイン性も

評価が高くて、

細い線と

装飾性の高さも特長です。

TUUCI(トゥウチ)

アメリカマイアミに

本社がある

プレミアムパラソルブランドです。

トゥウチの特長は

スタイリッシュなデザインで

オリジナリティが

溢れているところにあります。

ですが1番の魅力は

高い品質です。

フレームや天幕も

耐久性に優れた素材や

構造になっており、

パーツの交換もできる

柔軟性があります。

短期ではなく

長期使用に耐えられる

パラソルです。

ARFLEX JAPAN RODA
アレフレックスジャパンロダ

ロダは1990年に

イタリア北部の

ヴァレーゼで生まれた

アウトドア家具ブランドです。

2004年に

ロドルフォ・ドルドーニが

メインデザイナーになり、

室内と屋外の融合と

生活空間を表現する

IN and OUTを考え出しました。

色調はシーンを選ばず、

厳しい環境でも

耐えられる機能性が誇ります。

アウトドア家具ブランドらしい、

耐久性と

劣化しづらい家具は

長期的な使用にも

耐えられるのです。

NICHIESU DEDON
(ニチエス デドン)

1990年ドイツで生まれた

アウトドアリビングブランド。

ブランドのテーマに

裸足のラグジュアリーの実現を

掲げています。

ラグジュアリー空間は

繊細でユニークな

アイディアにより

数々の製品を

生み出してきました。

ポリエチレンファイバーや

アルミのボディと、

フィリピンの職人による

手編みのロープ材の

仕上げが特長です。

品のある

カラーコーディネートも

ポイントで、

リゾート感あふれる

アウトドア家具を

提供しています。

Cassina FENC-E NATURE
カッシーナ フェンスネイチャー

カッシーナの

アウトドア家具でも、

フェンスネイチャーソファーは

リゾート感あふれる

ソファです。

自然と調和しつつも、

高級感を演出してくれます。

チーク材の

ソファの座り心地の快適さや、

2段階調整ができる

バックレストなど、

機能性の高さも

ポイントです。

同シリーズの

チーク天板の

ローテーブルとの

組み合わせで

よりリゾート感が増します。

モダンでラグジュアリーな

雰囲気を作りたいなら

選択肢に入れたい

ソファのひとつです。

屋外家具の歴史

屋外家具の歴史は古くて、

1860年頃の印象派の画家、

マネの音楽会の作品にも、

外に置かれた椅子に

多くの人が座る光景が

描かれています。

椅子は曲木で装飾的ですが、

可能にしたのは

産業革命による

蒸気と鉄です。

19世紀末には、

フランスのフェルモブ社の

前身である企業が

カタログを出しています。

様々な事情により

屋外家具の歴史は

一旦ストップしますが

再度、

先端素材開発は活発化して、

アルミとプラスチックが誕生し

鉄より軽くて強いアルミは、

戦後、建材や家電製品や

自動車などに

採用されるようになりました。

リーズナブルな価格で

大量生産できる技術が発展し、

屋外家具での利用も広まります。

パイプとアルマイト技術により、

錆びにくく

軽くて運びやすくなったことは

屋外家具にも

よい影響を与えました。

現代的な

プラスチックの屋外家具も、

インジェクション成型、

ブロー成型、

押出成型と、

多種多様な加工法を採用でき、

デザイナーの表現を

反映しやすい点、

比較的安価で

大量生産できて

メンテナンスも楽な点から

屋外家具の素材として

主流となっています。

ただ、

普及しすぎたことで

チープ・人工的という

イメージにつながり、

人気はチーク材、

金属フレームに

樹脂技術を活かした

職人による

編みファニチャーと

主流は移っています。

様々な歴史的な背景もありますが

暮らしの近い距離感に

アウトドア家具は

存在するようになっています。

間取りや建物の配置プランを

計画する前に

暮らし方のイメージとして

屋外家具

アウトドアファニチャーを

暮らしの空間に取り入れて

過ごす場所の価値と

暮らしの趣を

高めてみませんか?。

家具から居心地も環境も

暮らしの趣を丁寧に。

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I-4564、敷地16坪にプレハブ2階事務所1階車3台(大阪府)

ユーザー えい の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

大阪市港区で敷地16坪にプレハブ2階事務所1階車3台を検討しております。
建築確認申請をお願いしたい。
 
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昨日は、施主支給についてのお話。

照明器具を手配されたお客様に起きたことを
いくつかご紹介しました。

今日はその続きですね。
照明器具つながりで、別のお客様こともご紹介します。

トイレに取り付けするということで、
とても気に入ったペンダントライトがあって、
ご購入し、施主支給されました。

現場にそれをお持ちいただいて開封してみたら、
みなでビックリ!

おそらくですけど、ダイニングテーブル等の上に
一灯で設置するペンダントライトなんだと思います。

それを、1帖広さのトイレに付けると。。

そう。
デカすぎるんですよね。

実際に吊り下げてみると、部屋の幅いっぱいだし、
高さも相当で、頭が当たるし(笑)

もちろん、トイレには設置できないため、
そのまま納戸へ収納されることになりました。

ダイニングに使えばよかったのに?
って思ったかもしれませんが、ダイニングは別の
照明器具を購入されていましたので。

サイズもご覧になったそうなんですけど、
気が付かなったとのこと。

設計士や工務店へ、購入前に確認すると
よかったでしょうね。

それと、別の方なのですが。。
木目が気に入って、ダイニング用ペンダントライト
を購入されました。

こちらも開けてビックリ。

その木目は、樹脂にプリントしたもので、
どう見ても、プリントだってわかるクオリティでした。

点灯しているときは、まだ我慢できそうですが、
点灯していない昼間に、そのプリントを見ると
なんだかチープな感じがするということで、
購入したのですが、採用されませんでした。

ちなみに。
この方は、画像だけ見て、樹脂でなく木材だと
思っていたそうです。。

主要メーカーとかであれば、ショールームに行けば、
実物を見ることができるかもしれません。

でも、無名メーカーのモノだったりすると、
購入前にチェックができず、画像のみなので、
もしかしたら、そういう可能性があることも
想定しておきたいですよね。

こちらは、設計士に聞いてもわからないので、
一か八かか、レビュー見ながら購入するのが
ベターかなって思います。

おっと。
長くなってしまったので、明日に続きます。

I-4563、購入予定土地のボリュームチェックをご相談したい(東京都在住・土地は埼玉県)

ユーザー かず4563 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

■購入予定土地のボリュームチェックをご相談したい
 
サラリーマン兼業で不動産賃貸業をしている者です。
今回購入検討中の一棟アパートについて、購入後の建替えも見据えて金融機関と協議をしています。
金融機関との協議にあたり、(近くない将来ではあるものの)建替えも織り込んだ事業計画を持ち込みたく、当該土地にどのくらいの建物が建築可能か、ボリュームチェックをお願いしたいと思います。
 
■検討中の物件の概要と、素人ながらの見立て
 
・埼玉県某所(16号内側)、ターミナル駅の隣駅徒歩10分の住宅街に位置。第二種住居(60%/200%)、防火指定なし、居住誘導区域内
・約500㎡の一筆の土地に、敷地面積133㎡・延床266㎡築35年の共同住宅(手前側、6/6入居中)と、延床60㎡築50年の平屋(奥側、1/2入居中)が建っている。
・幅員4.3mの道路に17m接道しており、仮に奥側を旗竿状に分割しても接道問題なさそう
・将来的には、以下2点の方向性を見据えています。
(1)奥側の平屋のみ解体してもう一棟小ぶりの共同住宅を新築
(2)あるいは現在の平屋と共同住宅双方を解体して、大きな共同住宅を新築
 
■ご依頼内容
 
上記(1)(2)を踏まえて、まずは現地の諸条例等を踏まえたボリュームチェックをお願いできないでしょうか?
当方、不動産業界歴が浅いうえに建築に関しては完全に門外漢故、不躾なところもあるかと存じますが、よろしくお願いいたします。
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日まで、リビング階段について
いろんな側面からお話しました。

リビング階段がいいという一般論でなく、
どういう暮らし方をしたいのかで、
階段がどの動線にあると最善なのかは、
違うんですよ。
そんなお話でした。

今日は、全然違うお話。
テーマは施主支給についてです。

予算との調整をする段階で、よく話題となる
施主支給という方法。

簡単にいうと。

施主が、モノを購入して支給して、
取りつけ等を工事側にお願いすることです。

家具とか家電以外って、基本的に、
工務店がモノを購入して、取り付けするので、
施主支給するって、どちらかというと、
イレギュラーなことなんですよね。

最近では、ネットで検索すれば、
小物はもちろんですけど、便器とか洗面、
下手するとキッチンまで、ポチっとすれば
購入できてしまいます。

しかも。
ものすごく安く売っているので、
とても魅力を感じる方が多いかもしれません。

もしかして極端な方であれば。。
ネットで購入できるものは、全て購入するので、
取りつけは施工サイドでしてほしい。
なんて方も出てきそうです。

実際に。
基本的に、できないことはないでしょうね。

でも。
現実的には、ペーパーホルダーとかタオル掛け、
ペンダント照明といった細かなモノまでが多い
という印象です。

私個人的には、それくらいがちょうどいい範囲
じゃないかなとは思っています。

ずいぶん昔なのですが。。

減額案の一環で、家の全ての照明器具をネットで
購入したお客様がいました。

実際、どうだったのかというと。。

まずは、必要な灯数が手配できていませんでした。
これは、発注側の要因なので、注意すれば回避できます。

それ以外に、一部初期不良品が含まれていました。

最近は、返品対応はしっかりしているのかもしれませんが、
当時は、そうでもなくて、開封したから取りかえできません。
なんて、変なことを言われていましたね。。
これも、しっかりチェックしましょう。

さらに。

軒先渡しだから、玄関先までしか運びませんとのこと。
なので、受け取って、家の中まで運び込むのはお客様で、
そのために、何時に運ばれてくるかわからないものを
現場でずっと待っていました。

なので、量が多くて大変かもしれませんが、自宅へ送って、
それを自分で現場に運ぶ方がよいでしょう。
運ぶのが面倒でなければ、いいかもしれませんね。

納品に関しては事前にしっかりチェックしておきましょう。

それ以外でも、施主支給で気を付けた方がよいことがあるので、
明日お話しようと思います。

廻廂(かいそう)の家

●設計事例の所在地: 
兵庫県芦屋市
●面積(坪): 
63坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

廻廂(かいそう)の家

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

共働きで日々忙しい若いご夫婦と子供二人が暮らすための新築住宅である。

敷地は一つの広大な邸宅地を幾年かけて随時切り売りされた最後の残り地であり、条例の定める最低敷地面積を割っていたが、それでもエリアとして地価が高く昨今の土地価格の上昇も相まって、資金の土地が占める比重は大きかった。

このような背景と、家族構成がこれからまだ変わっていく可能性も踏まえて、クライアントは限られた敷地を余すことなく利用し、部屋数(5部屋)や多くの収納、ガレージ、エレベーターなど備えた密度の高いスペックの大きな住まいを希望されていた。

そこで、希望するスペックを設えつつ限られたスペースの中でも適切に余白を設けることで機能性と空間性の両立を図った、敷地全体にはり伸びた廂(ひさし)が特徴的な3階建ての住まいを提案した。

敷地いっぱいのフットプリントから斜線制限をかわすボリュームを立ち上げ、外壁後退制限に該当しない廂を残して建物部分を欠き取る。また通常は1階に並べる室外機も上階へ上げることで、敷地いっぱいにはり伸びた廂下の地面が四周解放される。
そこにアプローチや前庭、通路、坪庭、駐輪スペース、ビルトインガレージなどをあてがい、敷地全体の平面利用を図った。
また2、3階の欠き取られた空間は周囲との隙間となり、圧迫感の軽減や風通し等の環境に寄与している。

南側隣地は1m程地盤が下がっているため北側斜線制限の兼ね合いもあり敷地南側上空は半永久的に抜けができる。加えて北側が6m道路であることから、南北に抜けを作ることのできる敷地であった。
南北に通して長手に設えたLDKはこの敷地性を最も現している。
加えて光溜まりとなる3層吹抜けの階段室を南側に設け、そこに家への愛着にも通じるアイコンのような企図でデザインした階段をかけた。

求められるスペックを整理し必要十分に備えつつも、法規制も含めた敷地特性と応答し適切に意味ある余白を取り、詰め込んだだけではない豊かさを実現する。
そんな都市型住宅の在り方を意識した住まいである。

その他の画像: 

造作のダイニングテーブル

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