ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、一昨日と連日、家づくりの工事契約に立ち会いしてきました。

連日契約は、今までで初めてかもしれません。

嬉しいことが続くって、いいですね。

今まで、コツコツと設計プロセスを積み重ねてきて、

やっとたどり着いたプロセスなので、素直に嬉しいですね。

昨日のお客様。

最初にお会いしてから、実に、2年ほどになります。

2年間ずっと打合せしてきたということでもないのですが、

コツコツと打ち合わせはさせていただきました。

どうゆうこと?と思われた方もいるかも。

途中で、ご主人が繁忙期になったり、奥様のご出産があったり、

コロナの影響で、ショールームが閉館になってしまったり。

いろんな事情が重なったんです。

でも。

家づくりへの熱量は衰えることなく、濃い時間を共有させていただいた。

そんな感覚です。

毎回、しっかりと真剣に打ち合わせするのですが、

何をお話しても、笑いが絶えなくて、とってもいい空気感。

いつもあっという間に時間が過ぎた感じでした。

そういった時間を、丁寧に積み重ねてきたからこそ、

工事がスタートすると思うと、感慨深いんだと思います。

これから、カタチになっていくプロセスを共有しながら、

これまた、楽しんでいこうと思います!!

資料が散乱していますが(笑)

午後は、とある家のリノベーションの打合せでした。

実は。

こちらのお客様とお会いするのは、とっても久しぶり。

同じ愛知県のお客様ではないということもあって、

緊急事態宣言中は、打ち合わせを見合わせていたんです。

なんだか、久しぶりに旧友に会うような気分なので、

楽しみにしてたんですよね。

雑談から始まって。

キッチンやお風呂といった住宅設備の話。

インテリアのイメージについての共有。

間取りについて気になってることの共有。

というように、内容はいろいろです。

しっかりと検討していただく時間を持てたことで、

間取りやインテリアについて、方向性がハッキリできてよかったのですが、

住宅設備については。。

時間が経過することで、ショールームでの記憶が薄れてきていて、

思い出すのに一苦労ということになりました。

だって。

半年くらい前のものもあったりしますから。

でも。

カタログを片手に見ながら、何とか決めることができました。

ということで。

久しぶりの打合せは、あっという間に数時間経過して、

いい方向性を共有できました。

また、緊急事態宣言が出る前までに、

一区切りできるよう、スピード感もって進めていこうと思います。

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝ですね。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

机の上に置かれているのは、無垢のフローリングです。

色がよく似ているので、みんな同じに見えますが、

実は、2枚セットで、樹種が違ったりします。

ナラ。

クルミ。

タモ。

栗。

パッと聞いても、ピンと来ないですよね(笑)

あまり明るすぎず、暗すぎず。

ほどよい色合いの樹種は、これくらいあります。

見た目はよく似ているので、差がなさそうですが、

実物を触ったり、持ち上げたりすると、結構違うんですよ。

ツルっとしている感触。

ざらっとした感触。

重厚感のある質感。

柔らかく軽い質感。

何が違うのかって、一番は、密度でしょうか。

年輪がぎゅっと詰まった密度の高い樹種は、堅くて、つるっとした感じ。

密度の低い空気をたくさん含んだ樹種は、柔らかくて優しい感じ。

になります。

肌触りがいいから、無垢材にしたいんです。

そんなことをよく耳にしますが、樹種をしっかりセレクトしないと、

希望の肌触りを実現できません。

だって。

柔らかくて、温かみのある肌ざわりが好きな方が、

密度の高い樹種を触れば、なんだ冷たいなって感じます。

下手すると、下地に合板を使ったフローリングとの差が

わからなくなるかもしれませんよ。

最近の複合フローリングは、表面の仕上げが

見た目だけじゃなくて、凹凸もしっかりついていて、

よりリアルになってますから。

自分が、どんな質感、肌ざわりが好きなのか。

いろいろ体験しながら、最善を探してみて下さいね。

ちなみに。

無垢フローリングをセレクトする際のポイントを二つ。

一つ目は、傷への考え方ですね。

柔らかい樹種ほど、傷がよくつきます。

それを「傷」と思ってしまう方は、柔らかい樹種はオススメではありません。

堅めにしましょう。

柔らかい樹種がOKな方では、傷ではなく「味」と思える感性を

持ち合わせていることが大事なポイントでしょうか。

それと。

昨日、打合せしていて、話題になったことなんですけど。。

フローリングの幅ですね。

最近は、幅の広いタイプが人気あって、かっこいいと思う時代です。

昨日、お客様が持参されたフローリングも幅広でした。

幅広でも、もちろん工事はできますよ。

でも。。。

無垢材は、生きているので、湿度に反応して収縮します。

もし、フローリングの幅が広いとどうなると思いますか??

ビックリするほど、反ってしまう可能性が高くなります。

ビックリするくらい反ると、床がめくれあがってくるかも。

貼った当初だけを考えず、経年での変化についても

しっかりと考えながら、セレクトしていただきたいですね。

もし、お客様が、幅広のフローリングを採用したいということでしたら、

私は、挽板(2mmほどの厚み)を貼った複合フローリングを

オススメします。

無垢の質感は持っていて、しかも、反りが最小限ですから。

おそらくですけど、無垢なのか、複合なのか。

一般の方であれば、見分けがつかないと思います。

見た目だけじゃなくて、質感もですよ。

無垢のフローリングっていいよね。

なんて、安易な発想ではなくて、いろんなことをしっかり

頭に入れて、自分にとって最適最善なフロアの選択ができると

いいなと思います。

もしかしたら。

あなたにとって最善は、無垢材ではないかもしれませんから。

いろいろあるんですから。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ミニマルなデザインです。

LIXILのラフィスというシリーズの内部ドアですね。

サラッと見せていますが。

実は、よく見ると、よく見るドアとは違っています。

一つ目は、ドアの高さ。

最近は、こちらのように、天井まで高さのあるドアもあるんです。

ドアを開けた時に感じる開放感が、何ともいえません。

もう一つは、ドアの周りにある枠。

通常であれば、両サイドと上に25mm程度の枠がまわります。

画像をご覧いただくとわかる通り、その枠が見当たりませんよね。

たった、それだけなんですが、かなりスッキリ見えます。

ちなみに。

枠のあるドアで、色を全て白くすればいいんじゃない?

と思われた方がいるかもしれません。

もちろん。

それでも、スッキリとして見えますよ。

ただし、ここまで洗練された印象にはならないんです。

ちょっとした違いなんですけど、見え方は大きく違ってきます。

こういったスッキリとミニマルな建具はLIXIL以外でもあります。

PanasonicのVeritisPlusシリーズや神谷コーポレーションなんかは、

同じようなスッキリデザインですから。

特に。

神谷コーポレーションは、内部の建具をメインにしたメーカーで、

ハイドア+枠なしドアの元祖に当たるメーカーなので、

いろんなノウハウが蓄積していて、製品として、よくできています。

見た目だけでなく、機能的にもです。

ご興味ある方は、ググってみてください。

そうそう。

建具を壁に馴染ませて、その存在感を消して、

スッキリ見せるというのもいいのですが。。

逆の発想だっていいと思いますよ。

正面奥に見えてる建具。

なんと。

原色のイエローです。
ここまでパキッとした色を使うとなると、センス問われるかも(笑)

キッチンの方を見ると、その一角に、この黄色が

アクセントとして効いてるわけです。

壁紙やタイルなんかで、壁面にアクセントをつける方が多いのですが、

こんな位置関係に建具がある場合には、こんな使い方もありですね。

ちなみに。

こちらも、先ほど同様、ハイドアで、枠がないので、

見た目はスッキリしているのではないかと思います。

こちらは、主要メーカーで主流の建具ですね。

一枚目と比較するとわかりやすいと思いますが、

建具の周りに、木目の枠がありますよね。

建具と色柄を揃えると、ある程度まではスッキリ見せれますが、

ドアを開けているときに、その枠が残るので、その辺でしょうか。

それを想定して、最近では、建具は木目等で、

枠が白という組みあわせもよく見かけます。

枠は壁に同化させて、建具だけを引き立たせるという意図です。

それも一つの方法ですね。

それと。

ドアの高さが、ちょっと微妙ですね(笑)

天井まであるわけでもなくて、壁がたくさんあるわけでもない。

もし、やるのであれば、標準高さ(2mほど)か、

天井までにするかのいずれかがオススメです。

中途半端に壁が残ると、間違えたのかなという感じになりますから。

内部のドアにもいろいろあるんですよね。

実物見ながら、インテリアの方針決めながら、

自分らしくセレクトしただけるといいなと思います。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

先日改修工事が終わったばかり…
”gallery・cafe・kitchen★cherry red”
http://ohkokk.boo.jp/kokubunjigallery.html

この時代だと天井に使われている耐火被覆にも入っている可能性があるアスベスト…石膏ボードで囲み壁と同じ真っ赤な塗装を施しました(^^)/~~~

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

建物の解体時に問題になるのが、アスベストです。最近は裁判などでよく耳にすることですが、賠償金も確定して判例がでるなど、該当の心当たりのあるかたは申請いただければと思います。

昭和50年10月1日から平成16年9月30日までの間に、屋内での建築作業現場で働いていた方(一人親方・中小事業主等を含む)またはそのご遺族の方

その結果、石綿肺、中皮腫、肺がん、びまん性胸膜肥厚、良性石綿胸水など石綿関連疾患を発症し、労災認定または石綿救済法認定を受けた方

なお、法改正があり解体業者は事前にアスベストについて申告する義務がありますので要注意です。

街になじむ歯科医院

●設計事例の所在地: 
奈良県平群町
●面積(坪): 
46.3坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

奈良県平群町に建つ、木造平屋建て歯科医院です。本「建築家紹介センター」からのエントリーで、お付き合いが始まり、土地のご紹介からお世話させて頂きました。オーナー様と何度も綿密に打ち合わせ、ご提案した計画図面で2020年コロナ禍の中ではありましたが12月に無事開業しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

オーナー様が、遠方(信州)に住まわれていた為、工事が始まっても現場にすぐ来られないこともあって、信頼してお任せできる建築家を探していたみたいで、お眼鏡に叶ってお任せいただき感謝しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

歯科医院はオーナー様の診療、治療方針によって歯科医師、スタッフの動線、患者様の動線、動きやすさが決まってきますので、その辺を会える時は会って、会えない時はメールで細かく打ち合わせしてきました。また出来るだけ患者様の緊張をほぐす様に、自然木材を出来るだけ使用しました。

その他の画像: 

奈良県平群町に建つ、木造平屋建て歯科医院の診療室。(開業作業中)

I-2931、光と風を取り入れる住空間(神奈川県在住・建設予定地は北海道)

ユーザー まえだ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在、横浜に在住していますが札幌市内にある実家を平屋に建替て、移住を検討しています。以下の条件でご相談からお願いします。現在、札幌に滞在中につき、地元の方を希望いたします。
 
1 立地条件
 周囲のマンションと駐車場に囲まれた四角い土地(面積180m2)は、東南側に面している道幅6m道路・南西側に面している道幅4m道路の角地。土地用途(商業地域、建ぺい率400%/容積率80%)
 
2 家族構成
  夫(62歳)妻(60歳)と猫3匹
 
3 平屋のコンセプト
 光と風を取り入れる住空間、リビングテラスでゆったり猫と過ごす家
 プライバシーを確保し人目を気にすることなく外を眺める窓
 真夏真冬でも家の中は快適でローエレルギー
 ワンフロア(夫婦それぞれの部屋)でバリアフリー
 シンプルな外観
 
4 予算 相談
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

かわいらしいライトが見えてますね。

昨日、とある家づくりの照明の計画をするため、

メーカー担当者との打ち合わせへ行ってきました。

照明器具って。

賃貸マンションとかですと、部屋の中央に差し込み口があって、

自分たちで用意したライトを取り付けるといった感じですよね。

もちろん。

トイレや廊下は、天井埋め込みのダウンライトだと思いますが。

でも。

せっかく家づくりするのであれば、いろいろ考えるのもいいですよ。

例えば。

壁や天井を照らして、雰囲気を演出したりする間接照明。

間接照明は、建築工事との組み合わせになるので、

まさに注文住宅ならではかもしれません。

間接照明は、いい雰囲気を作り出すだけでなく、

直接光が見えずに、部屋を朧気に明るくするケースでも使います。

目に優しい雰囲気になりますね。

ただし、読書には向いてませんから、その辺はご注意ください。

それ以外にも。

ペンダントライトだって、いろんなデザインありますから。

そのペンダントライトのデザインが、インテリアの方向性を

決定づけたりすることもあるので、バランスも見ながらセレクトしてください。

ちなみに。

全体の雰囲気に合わせて、セレクトするのでもよいですし、

全体をプレーンにしておいて、そこにアクセントでお気に入りの

デザインにするというやり方もあったりしますから。

さらに。

とにかく、掃除を最小限にしたいとか、照明の存在感を消したい

というような場合でしたら、全てを天井埋め込みのダウンライトでも

いいかもしれませんね。

照明って、夜の雰囲気を作り出してくれる大事な要素。

しっかりと検討していきたいですね。

それと、見落としがちなポイントとして。。

ペンダントやブラケット照明は、昼間(点灯してない)の姿も

しっかり見極めてください。

点灯するといい雰囲気なのに、消灯しているといまいち。

なんてこともありますから。

その辺は、パートナーと相談しながら進めていくとよいでしょう。

そうそう。

昨日、とある家づくりで、工事の契約に立ち会ってきました。

ウッドショックという情勢の中ですが、大きな影響もなく、

契約、そして着工へ向かえるのって、ありがたいですね。

工事の契約といっても、事前に契約書の書面は

内容確認のため、やり取りをしていたので、

現地では、その最終確認+記名押印がメインでした。

来月から、いよいよ工事がスタートします。

素敵な家になりそうで、今から仕上がりが楽しみです!

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝です。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

SUUMO注文住宅(フリーペーパー)7月号」 (6/15発行) で、
【スキップテラスの家】が紹介されました。
「古く見えない家とデザイン」というテーマで、
年月を経ても古く見えない家のデザインのポイントを紹介する企画です。
「SUUMO注文住宅(フリーペーパー)」は、鉄道駅、スーパー、イオンなどの大型施設、
ファミレスなどの飲食店、一部コンビニなどで無料配布しています。

【スキップテラスの家】について詳しくは
http://www.prime-arc.com/37/37.html
でご覧ください。

【特集テーマ】
家は服やカバンのように、気軽に買い替えることはできない。
とはいえ住んで数年で古ぼけた家になってしまうのも......。
そんな人に向けて、年月を経ても古く見えない家のデザインのポイントを、
実例とノウハウで伝えます。

【スキップテラスの家】は、坂に面して建つ住宅です。
敷地の高低差を利用して、外部空間に地上から2階まで、段差のある外部空間を形づくり、室内と結びつけることで、多様な住空間を展開しました。
白い四角の外観の中に、内部、外部、吹抜等を立体的に組み込み、広がりのある建築空間をめざしています。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

201804完成の文京区の築100年長屋リノベーションを紹介したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/bunkyouku.html

この物件は三軒長屋の二軒を所有しているお家です。長屋だけあって間口が狭い中での出入り口の計画でした(≧∇≦)
その中で家族所有の3台の自転車置き場をどうやって確保するかが大きな課題でした。
そこで2台分を天井付近まで吊り上げる機構を持った金具を見つけました!
このことで無事なんとか3台分の自転車置き場を確保できたのです(^^)/~~~

ページ

建築家紹介センター RSS を購読