I-4556、製本工場を作りたい(大阪府)

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大阪府
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大阪府柏原市に企業の寄宿舎跡があります。
面積は約9500坪で半分が山林です。
残りの半分に80室くらいの寄宿舎が4棟建っております。
用途地域は住宅専用地域です。
場所は駅から徒歩20分のところで、私が知る限り、長い間売れ残っている物件です。
理由は駅から遠いのと、寄宿舎4棟の解体費用が嵩むことで開発のしにくい物件だと思われます。
弊社は、製本の工場をしており、かねてから移転先を探しておりました。
この物件は広大で4棟のうち、2棟は解体するものの、あとの2棟は社員寮として利用でき、解体の跡地に製本工場を作りたいと思っております。
住宅専用地域に工場を作りたいので用途地域変更をしたいというのは叶わないと思っておりますが、地元の柏原市に解体しない2棟の一部を緊急避難場所として提供したり、備蓄庫として提供することで公共性が伴わないものかと思っております。
物件の現状は荒れ放題になっていて、このままでは昆虫や小動物の棲家となって近隣の人もこまっているのではないかと想像します。
何か良い方法はないものでしょうか?
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、無垢の木を床に使った場合を例に、
その特徴をいくつかお話しました。

肌触りは抜群で魅力的な反面。。
収縮したり、変化をする素材なので、
それが嬉しくない方は採用が難しい。
そんなお話でした。

今日はその続きです。

無垢の木のもう一つ大事な性質として、
色が変化していくことがあります。

例えば。
濃い木目として、とても人気のあるウォルナット。
落ち着いた、シックなインテリアにはフィットします。

このウォルナットという樹種の場合ですが、
日の当たる場所だと、日焼けして、経年で、
だんだんと色が薄くなっていきます。

もし、床にラグとかマットを敷いていたら、
数年で、その違いがわかるほど。

そして、日の当たる場所から当たらない場所に向けて
グラデーションになっていくこともあります。

逆に、メープルという、すごく淡い樹種の場合は、
だんだんと濃くなっていきます。

濃くなるのか、淡くなるのか、飴色になるのか。
樹種によって違うんですけど、ともかくは、
無垢であれば、経年で色が変化していくんです。

すべての部分が同じであればいいのですが、
例えば、床は無垢だけど、家具はシートだったりすると、
当初は色が合っていたのに、数年で色が合わなくなります。

それに、大好きな色合いでまとめたのに、
それが崩れてしまうことが嫌な人だっているでしょう。

そういう色の変化が好きではない場合には、
無垢ではない木目を選ぶのが得策ですね。

ちなみに。
屋外で、無垢の木を取り入れることが、
ここ数年、とても流行しています。

その木目。
当初は、その樹種の色合いだったんですけど、
着色等していなければ、だんだんとグレーに変色していきます。

そもそも、グレーになることが好きでないのであれば、
無垢を使うのは、好ましくないかもしれませんね。

余談ですが。
ライトグレーの塗り壁に、レッドシダーを組みあわた
外観のデザインって、よく見かけるのですが。

10年もすると、レッドシダーがグレーになって、
全部がライトグレーな表情の少ない家になりそうです。

それを目指しているのであればいいのですが、
目指していないのであれば、考えて採用しないと
いけませんね。

ということで。
無垢の木は、紫外線を浴びて、経年で色が変化していきます。
それが好きじゃない!という方は、無垢以外がオススメです。

少しネガティブに聞こえそうな話が続いたので、
明日は、インテリアにどう無垢を取り入れるか?
についてお話していきたいと思います。

I-4555、確認申請をお願いしたいです(東京都)

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東京都
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駐車場に屋根を付け、その上をウッドデッキになっている既製品の商品を施工したい。
商品も施工業者も決まってます。
確認申請をお願いしたいです。
 
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昨日から、無垢の木についてお話しています。

みなさんの身の回りで見かける木って、
もしかすると、無垢じゃないことが多くなっています。
突板とかプリントしたシートとか。

なぜ、そうなってきているのかをお話すると、
無垢の木を取り入れる際の大事なことがわかるので、
今日は、床を例にしてお話ししていきます。

床に無垢のフローリングを使うとします。

昨日チラッとお話しましたが、裸足で歩くと、
その肌触りが抜群によくて、そのまま座りたくなるほど。

それに、見た目もすごく自然な表情があって、
いい風合いなんですよね。

仮に傷がついても、奥まで本物なので、
目立ちにくいし、それがいい味になっていきます。

ここまでお話すると、ぜひ無垢に!って
思う方も多いんじゃないですかね。

ただ。
無垢ゆえの性質があるんです。

一番よく話題になることなんですけど、
季節によって、木の幅が微妙に変化していきます。

変化??って思ったかもしれません。

冬場は空気が乾燥するので収縮して、
夏場は逆に膨張します。

何でそれに気が付くかとというと。。
板と板の間の目地を見るとわかります。

夏場は目地が細いのですが、冬になると
幅が広くなります。

広くといっても、すごい幅じゃないですよ。
でも。隙間はあるなって思うくらい。

隙間ができることで何かあるの?
って思ったかもしれません。

床なので、埃ってありますよね?

その細い隙間に埃が入ってしまうと、
掃除が大変かもしれません。

それと。
冬の収縮した時に感じたりすることがありますが、
板が反ったりすることもあります。
とはいえ、通行に支障があるほどではありませんよ。

でも。歩くと、それを感じます。

無垢の材料なので、それって当たり前というか
とても自然な現象なんです。

えぇ?そういうの嫌だなぁ。。
って思ったのであれば、無垢でない方がよいでしょう。

無垢以外であれば、極端な変化はほぼなくて、
カタチが安定していますから。

なので。無垢を使いたい場合には、そういう現象がある
ということを理解した上で採用が必要です。

それと。
もう一つ大事なことがありますが、長くなったので、
明日に続きます。

I-4554、3連棟のヨドコウガレージの設置を……(神奈川県)

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神奈川県
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神奈川県厚木市にて5250×7850、3連棟のヨドコウガレージの設置を予定しています。
設置にあたって建築確認申請が必要とのことで、ぜひその代行をしていただける方を探しています。
 
よろしくお願いいたします。
 
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I-4553、カーポート新設における確認申請(兵庫県)

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依頼内容: 

カーポート新設における確認申請、建築物建築届の必要図面作成などをお願いしたいです。
 
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昨日までは、住宅展示場が家づくりの参考になる?
をテーマにお話ししてきました。

結論。

めちゃ参考になります。
えぇ?って思った方は、遡ってチェックしてみてください。

今日から、全然違うお話です。

突然ですが。
みなさん、無垢の木に対して、どんな印象を持っていますか?

肌触りがいい。
いい香りがする。
金額が高い。

そんな感じでしょうか。

金額のことはさておき、手触りが全然違いますよね。
床に使って、裸足で歩くと、その違いがよくわかります。

樹種にもよりますが、そのまま寝ころんですごしたくなる
なんて方もいるくらいですから。

そんな無垢の木について、いろんな側面からお話を
していこうと思っています。

まず最初に、そもそもなお話。

おわかりと思いますが、「無垢の木」っていうのは、
大きな木を伐り出して製材した木材のことをさしてます。

それに対抗するものとしては。
表面だけ本物でそれ以外は合板=突板(挽板)張り合板
表面がプリントシートで内部は合板=シート張り合板
があります。

合板も木でできてるんでしょう?って言われそうですが、
合板は、薄くスライスした木を接着剤で張り合わせたもので、
それは「無垢」とはいいません。

意識してみると、いろんなところに木目ってありますよね。
その木目って、もしかすると、無垢でないことも多いかも。

例えば。
住宅展示場とかショールームの内部ドアを思い出してみましょう。

きっと。
とっても表情豊かな木目の戸が使われてるでしょうね。

もし、その戸が凹凸のない、フラットなデザインだとしたら。。
それは、無垢ではない可能性が高いです。

そもそもなんですけど。。
幅80cmで高さ2mで、厚み3cmくらいの無垢の板を山から
切り出してくるとしてら、相当大きな木でないといけません。
実際、そんな木ってよほどありません。

それに、その大きさの板だとすると、相当重たいので、
開閉するのに、困ってしまいますから。。

なので。
フラットな戸の場合は、突板かシート張りのいずれかになります。

その場合、戸の中身は空洞です。
そうすることで、戸を軽くして、開閉しやすくしてるんですよね。

ちなみに。
最近のシートは、ものすごくリアルですよ。

ひと昔前であれば、見た目はリアルに見えても、
表面がフラットだったので、触るとすぐにわかりました。

でも最近は、木目に沿って、凹凸がついているので、
プロでなければ、見た目では無垢でないことに
気が付かないかもしれません。

そんなふうに、身の回りにある木って、
もしかすると、無垢ではないことが多くなってます。

なぜ、無垢が減ってきているのか。
それにも理由があるんですよね。

明日は、その辺りをお話していこうと思います。

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建築における「ヌック(nook)」は、部屋や建物の中で小さく区切られた隅の空間や、特定の目的に応じて設けられたこぢんまりとしたスペースを指します。このようなヌックは、空間に多様性や機能性を持たせ、リラックスできる場所やちょっとしたプライベートな空間を作り出すために利用されます。
例えば、読書ヌックでは窓際や部屋の一角に設けられた、椅子や小さなソファ、クッションが置かれた読書用のスペースです。
ワークヌックでは、リモートワークが増える中で人気が高まっているスペースで、小さな机や椅子を設け、集中して作業ができるようにしたワークスペースです。

子ども用ヌックでは、おもちゃや絵本を置いて、子どもが安心して遊べるスペースとして設計されることもあります。

ヌックは、狭い場所を有効に活用して居心地の良い場所を提供する役割を果たし、オープンスペースの一部を心地よいプライベート空間として活用するアイデアとして人気です。

一級建築士 南俊治

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