【心落ち着く住まいをつくる秘訣とは?】Houzzで【プライム】が特集されました。
https://www.houzz.jp/ideabooks/139778476/thumbs
タイトルは『心落ち着く住まいをつくる秘訣とは?』
『ストレスと無縁ではいられない現代社会で求められる、心から安らげる家。長年にわたり心落ち着く住空間を追求してきた建築家に、そのつくり方を聞きました。』ということで、【プライム】が取り上げられました。
---------------------------------------------------[本文より]建築を学んでいた学生時代、心落ち着く空間と、そうではない空間の違いを強く意識するようになったという西島さん。設計の仕事をしていく中で、心落ち着く空間を実現するためには、2つの要素を取り入れることが重要だと考えるようになりました。その2つとは、どういったものなのでしょうか?
「1つ目は、しっかりと守られているという落ち着き、つまりプライバシーが守られていると感じられること。」「2つ目は、心が解放されるような広がりが感じられること。」「【守られているけれど、広がりが感じられる】という、2つの要素を両方いっぺんに実現させるのが、居心地のよさにつながるんじゃないか、と思っています」
長い時間を過ごす住空間は、住む人の内面に与える影響も大きい、と話す西島さん。「だから、住空間を大切に考えることは、生きることを大切に考えることにつながると考えています」---------------------------------------------------よろしかったら、ご覧下さい。
掲載されている作品は天遥かな家http://www.prime-arc.com/88/88.html山に向かう家http://www.prime-arc.com/78/78.html日本橋-川辺の家http://www.prime-arc.com/58/58.htmlつなぎ梁の家http://www.prime-arc.com/82/82.html
で詳しくご覧になれます。
天遥かな家http://www.prime-arc.com/88/88.html
山に向かう家http://www.prime-arc.com/78/78.html
日本橋 - 川辺の家http://www.prime-arc.com/58/58.html
つなぎ梁の家http://www.prime-arc.com/82/82.html
必要な光とは?
照明計画は作業のための光から考えます。料理をする、勉強する、新聞や本を読む。家の中での能動的な作業には、300lx以上の照度がふさわしいとされます。ただ明るすぎる場所に長時間いると、疲労を感じる人もいます。そこで部屋全体の照度ではなく、作業スペースのポイント照明を計画します。飛行機の座席の上の読書灯をイメージすると、ポイントを絞ったタスクライトが理解しやすいと思います。周囲は薄暗くても、手元だけは文字が読める程度に明るい。機内ほどの極端さは必要はありませんが、家の中でもメリハリをつけた照明で、機能的かつドラマチックな効果をあげることができます。
例えば、書斎。基本的にそこで時間を過ごす人数が少なく、居場所は机の前にほぼ固定されます。光源となるパソコンの普及で、天井照明の必要性が最も低い場所の一つです。空間の照明は間接照明だけ、デスクの上は棚板のLEDテープライトで。好みのデスクライトを探すのも楽しいでしょう。
食事をするスペースの照明は、家族構成やお好みによって大きく変わります。子供が小さい家庭なら、危険なスペースが生まれないよう明るめに。床の汚れやゴミなど、部屋の隅々まで見透せる照明が好ましいでしょう。大人だけの家庭なら、気分によって明るさや光の色を変える可変照明。食事中は明るくにぎやかに、食後は照明を落としてホテルのバーやラウンジのようなゆったり優雅な雰囲気を。食卓のペンダントライトには、卓上の料理を美味しく見せる効果があります。実は天井照明だけでは、食卓を囲む人の顔に影ができることがあります。卓上60〜80cm程度の高さにペンダントライトを設置すると、食卓に座る人の表情が正面から照らされ、にぎわう雰囲気作りができます。
寝室の照明のポイントは、明るさより照明器具の位置。ベッドの真上にダウンライトがあると、横たわった時に光源が目に刺さります。ベッドサイドで照明スイッチのオンオフができれば、そのためだけにベッドを離れる必要がなくなります。ホテルのように枕元で操作したり、リモコンスイッチで手元に置いたり。スイッチプレートは進化して、リモコンとして使えるものがあります。
夜に家に帰ってくるとき、家からこぼれでる光に癒されます。玄関外部のポーチライトは、スイートホームの暖かさを演出する効果があります。一方で、不審者を警戒する防犯効果も求められます。夕方になったら小さく点灯し、人が近づくと明るく点灯する。そんな段階調光が可能な器具が普及しています。セキュリティに使用するセンサーライトとともに、夜間の照明計画も忘れずに。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
物置と化していた工事前の1階をメインスペースにするために断熱工事を施しました。又既存窓は北面にしかなく南面には目の前の隣家が迫るため、明るさの確保も課題でしたが天井、壁を白く仕上げることで光の拡散効果を狙っています。構造が重量鉄骨造にALC外壁であるため、新たな窓を設けるにも手間とコストが掛かるので可能な限り既存窓を生かすことを考慮しています。
この建物は元は1階が作業場で、2階が同休憩室として建築されたもので、その状態で売りに出されていたのを、住まい手が購入し、そのままの状態で暫く住んでおられました。従って2階は畳の間であったため、そのまま生活のためのスペースとして使用されていたのですが、1階は生活出来る状態ではありませんでした。この状態が長く続き、就寝は2階、風呂洗面は1階と、生活が分断されていたのを悩んでおられました。
ホームページなどで当事務所の事例などを見ておられ、同じ市内の事務所と言うことでアポイントを頂きました。
上下階に分断された生活動線を整理しプランに落とし込みました。次に快適に生活出来る環境を整えるために建物の断熱と窓面の複層化のための手法を探りました。
北壁面に沿って設けた長いロングカウンターは収納力抜群です。
重量鉄骨造の柱をデフォルメし黒く仕上げています。
キッチンカウンターは床と同素材で仕上げています。
インナーガレージの天井は本来、壁下地として使われる木刷り板を仕上げ材として採用しています。綺麗な木目のストライプが印象的です。
以前は正面壁の部分が階段の登り口でしたが、生活動線を分割していたため階段の登り方を180°入れ替えています。
隣地の緑がインナーガレージ越しに借景となり綺麗に見えます。
180°上り方を変えた階段
2階は子供部屋と夫婦の寝室にウォークインクローゼットを設けています。写真の部屋は子供部屋です。
こちらは夫婦の寝室です。
-----------------------------------------------------------------
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。解除方法はメルマガの最後に記載しております。
▼お近くの建築家に一括で相談・依頼┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
先日、テレビの番組を観てアンケートに答えたらプレゼントが当たったみーくん@建築家紹介センター(58歳)です。
Amazonギフト券が当たったので前から欲しかったものをいくつかamazonで注文しました。
12月ももうすぐ半ばですね。
12月と言えば年賀状を準備する時期ですね。 「年賀状の準備を忘れていた・・(T_T)・・・」 とならないように、早めにしておいてくださいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■建築家紹介センター通信 2020/12/14
【賃貸住宅建設+一括借上げシステムを勧められているあなたへ】
■成約お祝いプレゼント
当サイトの建築家相談依頼サービスを利用して、建築家にお仕事を依頼した方にamazonギフト券を進呈しています。詳しくは下記をご覧ください。
▼成約お祝いプレゼント┗ https://kentikusi.jp/dr/seiyaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_camp...
■賃貸住宅建設+一括借上げシステムを勧められているあなたへ
あなたは下記のような点でお悩みではありませんか?下記のような点でお悩みのあなたはぜひ下記のページを最後までお読みください。あなたのお悩みを解消する手助けになります。
・賃貸住宅を建てたい・賃貸住宅の建設を勧められている・一括借上げシステムを勧められている・一括借上システム・サブリース・家賃保証について知りたい
□一括借上げシステムとは 賃貸住宅の建設業者は賃貸住宅の建設を勧める際に……続きはこちら↓
▼賃貸住宅建設+一括借上げシステムを勧められているあなたへ┗ https://kentikusi.jp/dr/node/9934?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca...
■最近の投稿(最新5件)
▼I-2743、ハーフビルドの確認申請(兵庫県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22027?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2742、ガレージの建築申請(神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22026?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2741、軽量鉄骨造3階建ての1階部分に木造で7坪程度増築(東京都)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22023?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2740、2階建ての27坪の4LDKのお家(沖縄県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22016?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2739、夫婦2人の小さな住まい(大阪府)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/22015?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
建築家に相談依頼したい内容を投稿すると当サイトの建築家から返信をもらうことができます。詳しくは下記をご覧ください。
▼建築家相談依頼サービス┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
■お客様の声
※今号は特にありません
■当サイト会員建築家の設計事例
▼福岡県 中庭で佇む家(光と風そしてみどりに溢れた家) 株式会社 石井建築設計事務所 石井光次郎┗ https://kentikusi.jp/dr/node/11807?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は福岡県の「中庭で佇む家(光と風そしてみどりに溢れた家)」です。
依頼者は建物を建てる前は
「①平屋建てで室内はオールバリアフリー ②家の中はどこも自然光の入る明るい家 ③車庫はビルトインもしくは居住部から雨にぬれず利用できること ④木々草花のみどりを感じとれること ⑤自然素材を積極的に取り入れること……」
と悩んでいました。
そこで
「私の経営する菓子工場に新たな菓子店舗増設の設計監理をお願いしました。 デザインや仕事ぶりを気に入りました。
『住宅も設計されるのですか?』と聞いたら 『いろんなものを大小にかかわらず設計していますが、 私にとって住宅設計は原点であり大切にしています』 と言われたので……」
と株式会社 石井建築設計事務所 石井光次郎さんに依頼しました。
石井さんは家のどこにいながらも明るく緑あふれた室内環境の住宅を建てました。
「敷地は田園住宅地で135坪の平坦地です。 60代のご夫婦二人住まいですが、 ご友人等の来客が多いため接客のパブリックゾーンと 生活のプライベートゾーンの区分をはっきりすること、 室内動線を明快で長くならないことの要望に対して、 大きな中庭を中心とした回廊方式とすることで、 家のどこにいながらも明るく緑あふれた室内環境が提案できた。」
と言っています。
依頼者には
「こんな細かなところまで気を使ってもらって助かりました 色決めって楽しいですね」
と言っていただきました。
中庭のある家を建てたい方はぜひ建築家相談相談依頼サービスをご利用ください
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
▼豊橋市「S邸」の完成見学会を開催します! 愛知県 2021年01月16日 10:00, 2021年01月17日 10:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21975?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼SO建築設計 家づくり無料相談会のお知らせ 東京都 2020年12月01日 10:00 to 2020年12月31日 18:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21996?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
--------------------------------------------------------------------
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼
---------------------------建築家ブログ--------------------------
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 気になったものを紹介します。 共感した記事があったら ぜひ、twitter・はてなブックマーク・google+・facebookで 共有してくださいね。
▼建築家ブログ┗ https://kentikusi.jp/dr/blog?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
▼家に住まう「築25年以上」┗ https://kentikusi.jp/dr/node/11154?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
会員数2477社以上・紹介実績1075件以上・土地探し中でもOK一級建築士が運営する建築家紹介サイト
建築家紹介センター(旧:施主と建築士の広場)webmaster仲里実nakazato@kentikusi.jp
建築家紹介センターhttp://kentikusi.jp/
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。購読を解除したい方は下記のURLから解除をお願いします。
現在家を建てようと考えているのですが、施工は決まっており、設計をどうしようかと考えています。建設予定地は京都府北部です。施工は自社で考えていますので、素敵なデザインをしていただける建築士の方とお話させて頂きたいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
吹き抜けていて、気持ちいい空間です。
こちら。
昨日、立ち寄ったカフェなんです。
朝イチより、お客様と待ち合わせしていて、
遅れてはいけないと思って、早めに出発したのですが、
早く到着しすぎたので(笑)、カフェへ入りました。
写真だとうまく伝わらないのですが。。
斜めに上がってる天井(吹き抜け)の上部に、
トップライトがあるんです。
ちょうど東向きに設置されたトップライトで
AMだったこともあって、気持ちいい光が差し込んでました。
しかも。
トップライト内側に、オーニングを設置していたので、
その光が拡散して、カフェ全体を柔らかい明るさにしてました。
なんでしょうね。
癒されますし、なんだか元気出てきますね。
居心地のよい空間に身をゆだねる良さを
久しぶりに体感しました。
その後、お客様と一緒にショールームデートへ!
こちらのお客様。
ショールームが初体験だったんですよね。
今までは、図面や資料をもとに、二次元での打ち合わせでしたが、
昨日は、キッチン等、実物を見ながら打ち合わせになったので、
いつも以上にイメージが広がったようで、楽しそうでした。
それはそうですよね。
図面でみるキッチンと実物のキッチンの大きさって、
ビックリするくらい違いますから。
一つ一つのパーツも、しっかりと自分好みでセレクトできますし!
(ただし、HMや工務店によっては、限定的なケースが多いかも)
ほしい機能は追加しながら。
でも、価格も聞きながら。
アップするようなダウンするような。
その行ったり来たりも、楽しかったりしますから。
一緒に盛り上がったり、
行き過ぎたかなと思うときは、サラッと伝えたり(笑)
迷った時は、アドバイスをしたり。
私も一緒にセレクトしている感じなので、
ほんと、毎回楽しませていただいてます。
時には、こんな具体的な展示を見ながら、
こんなダイニングキッチンがいいとか、
手元はもっと隠したいとか
ダイニングテーブルも製作できますよって伝えたり。
それまた、いろんなヒントになったりするんです。
何を見ても楽しいはずです。
そうそう。
昨日、朝から夕方まで、こちらのお客様とショールームを
ハシゴしたんですけど、疲れた様子もありませんでした。
それだけ、楽しんでいただけたのかなと思います。
家づくりって、ほんと楽しいことの連続です。
(パートナーによるかもしれませんが)
せっかくの機会ですので、楽しんできた抱ければと思います。
はじめまして。 東京都世田谷区に小規模なアパートを1棟所有しており、1-2年後、これに全室自宅として住もうと思っております。現状ですと建物の用途が集合住宅のため、敷地に駐車場を確保することができません。(避難経路1.5mルールにより車庫証明取得不可) 敷地内に物理的に車を止める場所はあるので、建物の用途を集合住宅から住宅に変更し、車庫証明を取得できるようにしたいと思っています。アパートの概要は以下の通りです。 ・軽量鉄骨2階建て:旭化成・敷地約100平米、建坪60平米、総床面積120平米・現状1Fに1Rが3室、2Fに2LDKが1室・これを全室自宅として活用したい。→1Rを家族それぞれに割り当て、もしくは内装リノベーションして 2階建ての一戸建て仕様にする これにかかる手続き方法、またどういった専門家の方にお願いするべきか、期間、費用などを教えていただければありがたいです。よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
スッキリとしたデザインのキッチン。
ブラックの人工大理石の天板に、ムラのあるグレーの面材、
この塊のようなアイランド型がかっこいいです。
そして。
そのキッチンを際立たせるために、背面には、
ホワイトを基調とした主張しないバックセット。
一部、窓が開いているので、煩雑にも見えますが、
閉じれば、スッキリです。
最近は、こんな風に、キッチン本体と背面収納の色を
変えてしまうことも多くなりました。
ひと昔前までは、色柄を揃えるケースが多かったのですが。
もちろん。
揃えるのも一つの方法なので、問題ないですけどね。
キッチンは、LDKに鎮座する、固定された家具になります。
LDKを印象付けるものなので、周りのデザインとのバランスも考えながら、
しっかりデザインしていくことをオススメします。
それはさておき。
昨日、お客様とショールームデートへ行ってきました。
キッチンをはじめ、浴室やトイレ、洗面等、
水回りを一通りですね。
このお客様は、主要メーカーの見学が2つめ。
前回と比較検討しながら、いろいろとセレクトしていただけました。
ただし。
娘さんの都合がつかなかったので、次回再確認に来る予定です。
奥行感がいいですね。
とある家づくりの現場です。
工事がずいぶんと進んできてます。
昨日、お客様に、その仕上がり具合を確認していただきました。
タイミングよく、お客様の祖母や叔父様もいらしたので、
一緒にご見学していただきました。
実は。
以前より、祖母がこの家づくりを楽しみにされていると伺っていたので、
この機会を持てて、とってもよかったです。
さすがに、階段はのぼっていけなかったため、
1階のみではありますが、隅から隅まで、しっかりご覧いただけました。
祖母の喜ぶ姿。
ご主人、そして奥様の喜ぶ姿。
それを拝見しながら、とても、とても幸せな気分に包まれました。
この家づくりに関わらせていただいたこと。
誇らしく、そして、ありがたく思いました。
何のために家づくりに関わらせていただくのか。
初心に立ち返る、いい機会をいただきました。
感謝!
ブルーの玄関ドア。
外壁にブルーを使うことはあるのですが、
玄関ドアにブルーは意外にも、あまりないかもしれませんね。
せっかくの差し色なので、引き立つように、
その周りを、しっかりとプレーンに仕上げてます。
外壁は、塗り壁。
目地のない、シームレスな表情が、とてもいいです。
いろんなパターンを付けることもできるのですが、
こちらの家では、一番フラットに仕上がるタイプにしてます。
色は、真っ白というより、少しクリームを入れてます。
ブリーチがかった白も候補にあったのですが、
少しクリームが入っている方が、上品な印象になるので。
それと、玄関脇に、少しでもいいので、
植栽があるといいですよ。
植栽が、建物を引き立ててくれますから。
少し引いて、家全体の写真となります。
アプローチ脇は駐車場スペース。
2台配置できます。
こういった配置の時に、1階をリビングにしてしまうと、
リビングからの風景が、車の背面になってしまうので、
抵抗なければ、2階リビングがオススメです。
こちらの家の外観で印象的なのは、
階段ですよね。
バルコニーから階段をのぼっていけるって。
ユニークですよね。
よく見かけるのは、室内から階段があがっていて、
屋上階から外へ出るというカタチです。
もちろん、こちらでも、そういったカタチは採用できたのですが、
敢えて、外階段にしました。
外観にいいアクセントにもなりますし、
屋上をより使っていただきやすくなりそうだなと思いました。
それと。
こちらの家のコンセプトが、近代のモダン建築なんです。
なので、白いハコだったり、原色の差し色、機械をイメージさせる
金属色を組み合わせてるんですよね。
中がどうなっているのか???
は、また今度ご紹介しますが、もう少し引いてみると。。
あれ?二つ??
はい。
実は、こちらは、2棟並びの分譲住宅なんですよね。
ごく一般的に見かける、安普請の分譲住宅でもありませんし、
タイルや天然石を使った品のない高級分譲住宅でもありません。
スッキリとしたモダンなデザインをベースにした
注文住宅ともいえる、デザイナーズ住宅なんですよね。
同じデザインで二つ並ぶと、わずかですが街並みを形成します。
高級住宅街ですが、突出しすぎることなく、
きれいな街並みを構成するのに貢献できたかなと思います。
あまりたくさんはやらないのですが、
こういった、こだわりの分譲住宅には、関わらせていただいてます。
いろいろチャレンジがあって、楽しいですので。
ー
敷地は形状の整った造成地ですが半分が法面のままで、設計するにあたりこの傾斜を利用しいかにコストを抑える構造とするかが大きな課題でした。エントランスにつながる長いアプローチを入ると中庭が見えそこを抜けると北側の傾斜地に跳ね出したテラスからすばらしい風景が見えます。パノラマ状にある窓から遠くは関空の離発着も見えます。室内は土間空間となっており数カ所に分散された中庭より、光や風のぬける気持ちのいい空間となりました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家:H2O設計室 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...
お仕事を依頼した建築家: (有)ツルサキ設計 鶴崎健一先生 ...
ご紹介頂いたTAM建築。当方からの要望に当初「出来ます」と言うことだったので話を進めましたが、結局、途中でディクライン。確かに難題でしたが、徒に時間ばかり浪費した上...