ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場。

昨日、現場監督と定例の打ち合わせをしてきたんです。

監督と大工さんは事前に打ち合わせしてくれていたので、

打ち合わせに大工さんは参加せず。

仕事に集中していました。

打ち合わせが終わって、ふと見たら。。

こうやって、毎日、コツコツと工事を進めてくれてるんだって。

なんだか、とてもかっこよかったです。

もちろん。

建築現場は、大工さんだけでは仕上がってきません。

電気屋さんや給排水屋さん、外壁屋さんに板金屋さん。

いろんな職種の職人たちが、自分の工事をプロとして

しっかりと工事して、連携していくことで出来上がります。

そういった意味では、現場監督の存在って大きいですね。

みなが流れよく、丁寧に仕事できるような環境を提供しないと

いけませんから。

監督自体は、手を動かすことってあまりないんです。

でも。

その存在って、結構大事なんですよね。

一時期、コストダウンをするために、分離発注という

スタイルが流行った時期がありました。

(今もあるかもしれませんが。。)

これ。

簡単に言うと、各工事を直接発注して、監督の経費を

削減しようって感じの内容なんですよね。

想像するに、なかなかハードルの高い仕事になりそうです。

上記した通り、監督の存在価値は、とても高い。

なので、その代役をするのは、設計者ではなかなか難しそうです。

私は、さすがに無理なので、しっかりとした現場監督に

工事を見てほしいなって思いますね。

現場監督ということで、つながりますが(笑)

こちらの現場は、現場監督の家づくりの現場です。

先日建て方が済んだと思ったら。。。

すでに、屋根とサッシがついてました!

驚きの早さですね。

外壁の下地に、ぐるっと、ダイライトという構造面材を

張っていることもあって、家の外形がすでにわかります。

それを眺めながら思ったこととして。

屋根のラインがきれいです。

屋根の勾配は、意図的に緩くしています。

しかも、軒先を極限まで細くするための工夫をいろいろしてます。

といっても、構造的には、まったく問題ない範囲でですよ、もちろん。

この辺のことって、とてもマニアックなことなんですが、

ちょっとした違いが、全体のイメージに大きく影響してくるんですよね。

改めて、その影響力を確かめることに、つながりました。

ディテールに神が宿る。

確かにそうかもしれませんね。

いろんな現場が進行していますが、どれも順調です。

天候に恵まれていることも影響しているかも。

いや。

関わってくれてるみなが、しっかりと仕事してくれてるからですね。

ありがたいです。

京都と海外が融合する家

●設計事例の所在地: 
兵庫県明石市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

元々、リビングと和室だった部屋を一つに繋ぎ、広いLDKとしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物は意図して、または意図せずに建築主や設計者の思いが映し出される。
また、今までの人生経験であったり、好みであったり。
そして、それを楽しめるような設計は良い設計だと思う。

約40年前に建てられ、しばらく使っていなかった家のリノベーションである。
きちんと手入れをしていたので建物の状態は良かったが、
水廻り等はシロアリの被害を受けていた。
耐震補強や耐久性を含め、次の40年間も大丈夫なように構造体の補強、補修等を施した。
建築主が京都に以前住んでおり、また海外旅行も度々行かれているので、
京都と海外の融合した別荘感のある家のリノベーションを要望された。
そのコンセプトを元に建築主と設計者がいろいろと知恵を出し合い、
そのイメージが映し出されるような計画となった。

その他の画像: 

西元町レジデンス

●設計事例の所在地: 
東京都国分寺市
●面積(坪): 
125坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ファサード

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

狭小土地に建築された4階建、12戸のワンルームマンション

その他の画像: 

I-2724、コンパクトな永代供養堂の建立(北海道)

ユーザー 桃太郎 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

当方札幌近郊の寺院です。
境内にコンパクトな永代供養堂の建立を計画しています。
境内整備を兼ねてエクステリアの相談まで乗っていただける方を探しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2723、建築不可物件の購入を考えております(東京都)

ユーザー イマトミ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建築不可物件の購入を考えております。
戸建て物件で5年前に接道1.8メートルの物件ではありますが再建築をしている物件です。
 
今後建築可能にするためのアドバイスや建築可能となった際の依頼などができればと考えております。
 
購入予定地域
東京都品川区*******
 
坪数
68坪
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

何でもない光景なんですが。。

構造的には、とても大事な場所になります。

ポイントは、バッテン(筋交い)と板(構造用合板)です。

木造の建物は、地震が発生した時、この筋交いや合板の入った壁が

揺れに対抗するように働きます。

なので、こういった壁を、耐力壁といいます。

この耐力壁が、家のどこに必要なのか、

どれだけの量が必要なのか、どんな仕様が必要なのか。

それは、構造計算によって、決まってきます。

でも。

厳密にいうと、単に計算だけでもいけません。

バランスよく配置することも大事にしたいところ。

なんとなくイメージしてください。

四角い家があったとして、耐力壁がどこか一点に集中していたら。。。

揺れた時に、ねじれて、壁のない柱が折れてしまうはず。

なので

壁の量は足りていても、バランス悪ければ、

せっかくの耐震性能を発揮できないことになります。

当たり前でしょう?

と思ったかもしれませんね。

でも。

このバランスのことって、気にして設計している人って、

おそらくですけど、ほとんどいないのが現実。。

それでも、耐震等級の最上位には認定されますから。

さらに。。

構造計算をしないなんて設計者もいるくらい。。

怖いですね。。。

昨日の午後は、これから家づくりを!というご家族と初面談でした。

候補になる土地があって、そこにどんな家が建つのか。

全くイメージできないとのこと。

そこで。

具体的に、家を考えていくため、

いろいろとお話しながら、家づくりへのこだわりをうかがいました。

実は、御要望をしっかりとまとめてくださっていたので、

とってもスムーズにいろいろと伺えました。

土間収納がほしい。

どれくらい?

何を入れる?

今の下足入の何倍ほしい?

どんどん深堀して、具体的に聞いていきます。

フワッとヒアリングして、建築家主体でご提案するという建築家もいますが、

私は、具体的で、リアルで細かなことを聞いて、それをもとに

御提案するというスタイルなんです。

だって。

「なんとなく」聞いて出来上がった収納があるとして、

実際、入れてみたら入らないとか。

できる限り、避けたいですよね。

だからといって、居住スペースを圧迫するほど収納を

確保するのも変な話ですから。

収納量は、家の〇〇%くらいがいいですよ。

なんて嘘ですから。

何をモデルにして話しているのか、あてになりません。

個々人で、モノとのかかわり方は、違いますから。

目安に??

いやいや。目安にすらなりませんので。

しっかりと伺いながら、適正な収納量を御提案したいなと思ってます。

話は戻りますが、あっという間の2時間ほど。

一通り何とか聞くことができました。

まずは、敷地と家、予算とのバランスを確認する予定。

さて。

どんな家になるのか。楽しみですね。

府中の家

●設計事例の所在地: 
府中市
●面積(坪): 
82.01㎡(24.81坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側外観。浮造りの焼杉と縦のスリット窓の構成。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

■12坪、防火地域

東京西部の私鉄駅前の立地で、建主はその利便性を優先し、土地の狭さと建物計画条件のデメリット(12坪という狭小地、防火地域ゆえ建物も3階建以上となると耐火建築になる等)を受け入れることから計画が始まりました。

コスト(ローコスト)や地盤条件(軟弱地盤のためなるべく軽量化)、施工性の制約(狭い前面道路にもかかわらず交通量が多い)もあり、これらの条件下においては、比較的計画自由度の高い在来木造をベースにした耐火木造が最適であると判断しました。

この耐火木造の認定の範囲では、仕上げの自由度は少ないですが、外壁仕上で認定の取れている仕様の中では、下地を含めた重量が比較的軽い横貼木仕上を選択しました。仕上の木には、木目がぼんやりと浮き出る浮造り状の焼杉を採用した結果、耐火建築でありながら、無機質な表情を回避することができました。

■つながる隙間

建物は、耐火構造による床で区画されることを避け、平面・断面における隙間を設けることを意識しました。この隙間はコンパクトな空間に奥行を与え、気配をつなげています。その隙間を縫うようにエキスパンドメタル製の階段が挿入され、空間が物理的にも一体感を獲得しています。

外壁の開口部もその隙間と呼応するように縦の亀裂となって、光や景色を細分化し室内に導いています。

これら内外の隙間により、建物内に明暗の差が減り空間の行き止まりがなくなることで広がり感に寄与することを目指しました。

隙間によって導かれながら建物を登っていくと屋上のテラスに到達します。

ここは、背の高い集合住宅に囲まれながらも、その隙間から富士山を望むことのできる幸せな場所となっています。

その他の画像: 

西側外観。道路に面してシンプルな表情となっています。

LDK北西より。

リビング西端のスリット窓と上階につながる細い吹抜。

リビング南東より。

リビングとダイニングの間の細い吹抜。上部とエキスパンドメタルの階段を通してつながります。

リビング東より。正面の壁は時間や天候により明るさや色が変化します。

LDK北東より。北端にはエキスパンドメタルの階段があり、ここでも上下がつながります。

子供室東より。エキスパンドメタルの階段と奥の吹抜により上下がつながります。

寝室、子供室、ロフトをつなげるエキスパンドメタルのうねる階段。

寝室東より。最上階からは富士山を望む屋上テラスに出られます。

I-2722、RC3階建てか4階建てのマンション(埼玉県)

ユーザー js の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

400m2ほどの土地に、RC3階建てか4階建てのマンションを建てようと検討中です。イメージはできていますので、要望を聞いていただき、実現可能か調べた上で簡単な平面図を書いていただけないでしょうか。
 
建築業者にプラン作成を依頼すれば無料ですが断りずらくなってしまうので、当方で平面図を用意し、数社から概算見積もりをとりたいと思っています。
費用や日数など相談させていただければ幸いです。
 
よろしくお願いいたします。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2721、100平米前後の土地でレジデンスの開発(東京都)

ユーザー 会社経営者K の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

100平米前後の土地でレジデンスの開発を年間3-4件ほど行なっております。
継続的なお取引を希望します。80/240~300%が多いです。
 
土地は整形地より間口が狭い、変形地、狭小、電柱移設など何かしらの歪みがある
土地を仕入れる事が多く、
 
もれなく建設会社によってはコスト増ですがそこをうまく抑制し
コントロール頂ける建築士さんと繋がりたいです。
 
デザインはロートアイアンや照明をうまく活用し、山川設計さんのような
洋館が希望ですが、唯一無二の差別化、高級に見える物件が作れれば
こだわりはありません。
 
ただ収益物件ですので容積は最大限に使い、共有部分はミニマムで
設計を頂いております。
 
また土地仕入れの前段階で、土地情報を不動産会社からもらうと同時に
ボリュームチェックをするので、迅速なご対応ができる方が理想ですし、
人間的にもお互いを尊敬しながらお仕事できれば最高です。
 
規制をくぐり抜け、容積共々イメージ通りの建物ができるようであれば
現金で土地を購入し、設計を依頼させていただきます。
 
基本は都内近郊でワンルームの物件開発が多いです。
ご希望があれば九州方面での案件もありますので設計・監理もお願いする事が可能です。
 
九州だけでも!という方も合わせて募集いたします。
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

気持ちいい空気になっているって。

ご覧になって感じていただけましたか??

こちら。

とある家づくりの現場のワンショットです。

壁だけでなくて、天井にまで、木を張っています。

しかも。

木の樹種は、桐なんです。

桐?!

はい。あの桐箪笥の桐ですよ。

とても柔らかくて、肌触りがよいですね。

さらに、湿気や乾燥した空気の時にも、寸法が安定してるんです。

不思議な素材です。

寸法が安定しているからこそ、箪笥に使われるんでしょうね。

熱を通しにくくて、保温性があったりしますね。

なので、ある意味、断熱材のような効果もあったりします。

いろんな樹種を採用したことがありますが、

全面が桐というのは初めて。

その空気感。たまりません。

ちなみに、この桐の仕上げは、お客様のこだわり。

しかも、この部屋は、ご主人の書斎!

この空気感のなかであれば、心地よく、快適に、

ご自身の時間を過ごしていただけそうです。

この部屋の優しい感じ。

お客様らしいなって思いました。

こちらの家では、玄関先に、屋根が大きくかかっています。

下屋(母屋にかかる小屋根)の出は、1.8m以上!

軒の出は、90cm以上もあります。

和を意識した外観だからこその軒の出なんですよね。

そして。

その下屋を支える柱は、節のないきれいなヒノキの柱。

さらに。。

ここに、目隠し格子を設置する予定なんですよね。

外壁の工事が着々と進んでいるのですが、

足場が外れるのが、楽しみで仕方ありませんね。

来月には、ドドーンと外観が現れる予定です。

楽しみにしておきましょう!!

夕方に、とある家づくりのため、図書館へ調べものをしてきました。

新しい情報は、現場やネット、本屋なんかで手に入るのですが、

過去の情報や歴史に関係するようなことだと、

図書館が最適です。

古い文献だから、情報が古いでしょう。なんて。。。

古い考え方を知ることで、今の考え方を理解できたり、

どう改善されてきたのか変遷を知ったりすると、

今後どうしていくのかが、ハッキリします。

いろいろ資料をあさってみたら、探していたことを発見できました。

なるほどねって。

ほんと図書館って、大事だなって思いました。

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