木のフレームの先に、大きな窓。
ただ工事中なんですけど、
この雰囲気。結構好きですね。
このまま仕上げでも、かっこいいななんて。
でも。
こちらの家は、木造3階で、法規制上、火災に強い建物に
しないといけないので、骨組は、全て隠すことになりますが(笑)
こちらの現場で、昨日、構造の検査だったんです。
柱や梁のサイズや樹種から始まって、その接合部の処理、
地震に耐えるための壁周りの釘のピッチとか
金物のチェックなど。盛りだくさんですね。
いつもお伝えしますが。
施工者のチェック、私のチェック、第三者機関のチェックと
トリプルチェックなので、見落としもよほどありません。
ちなみに。。。
私が、工事監理者として関わらない場合は、
私にチェックがないので、トリプルというよりダブルチェックに。
ダブルでも大丈夫なんでしょうけど、トリプルの方が安心かなと思います。
午後から、こちらの家へ。
実は。。
これから家づくりを考えている御家族に、
まもなく引き渡しする予定の家を見学していただきました。
こちらの家のお客様のこだわりをしっかり説明させていただきながら
素材感や空気感まで、一通りご覧いただきました。
私が関わらせていただく家って、ほんとお客様によって
全く違う家として仕上がるので、いろいろご覧になれると
楽しいですよ。
いずれにしても、ずいぶんと参考にしていただけたようです。
その後、場所を移動して、いろいろお話しました。
以前お会いした際に、資金計画が大事ですとお伝えしたら、
昨日には、銀行とも相談して、資金を確定されていました。
ということで。
いよいよ土地探しになりますね。
諸条件をうかがったので、これから、楽しい土地探しに
入っていきます。
さて。どうなるんでしょうかね。
夕方からは、とある家づくりの打ち合わせ。
打ち合わせといっても。。
実は、作成してきたご提案のプレゼンだったんです!
前回うかがった、たくさんのご要望を盛り込みながら
予算をにらみながら、作成した計画案。
一通り説明したんですが。。
第一声が。。
「この家に住んでみたい!」ですって。
嬉しかったですね。
ただし。
全ての要望を盛り込んだ計画案なんですが、
少し予算をオーバーしています。
でも。想定内だったそうですが。
この計画案をもとに、妄想をどんどんと広げていただいて、
大きな方向性を見出していただく予定。
次回、その辺をうかがって、方向性が見えてきたら、
設計のご契約へ進んでいって、正式に家づくりがスタートします。
いつも思うんですが、一度は住んでみたい家だなって。
いいご縁につながるといいなと思います。
交流施設O
玉川台のアパートメント
鳩ケ谷の家
早稲田の家
高台の風対策としては、面耐力壁が必須です。地震に強いのは当然ですが、高台の強風を大きな外壁面で受けますので、筋交いではなく面耐力壁を採用します。構造計算上は、同じでも…剛床との併用にて強風時、台風時に力(揺れの軽減)を発揮します。又、面耐力壁の中でダイライト採用の決め手は特性は透湿性があり腐食に強い事です。特性の詳細は、ダイライトのホームページを参照して下さい。https://www.daiken.jp/product/contents/dailite/
片流れの大屋根の外壁は、面積が広い為 風圧が強いです。剛床とダイライトで安心です。
外観
周辺からは中が見えないが、施設のどこからでも庭が見え、トップライトからの光によって、室内にいてもその日の気候が感じられる空間を実現しています。
1階メインルームにはトップライトからの光が間接光として柔らかく入ってきます。
2階では、全面に設けられた窓から外の景色が眺められます
保育室全体イメージ
静岡県島田市にある島田中央幼稚園を改修して、0・1・2歳児も保育できるように、幼保連携型認定こども園に用途変更するプロジェクトです。天井を緩やかな曲面とし、天井面を柔らかく照らす照明とすることで、緩やかな身体的変化を体感できるような空間を目指しています。
保育室2の室内。
高台の家は津波から安全で、眺望もよいというメリットがありますが、逆にどこからでも見られやすく、また風にも影響を受けやすいという特徴をもちます。風対策という意味では、昔から風上の方向に防風林を植林する手法がよくあります。建築構造的には、壁量のバランス配置から風向きに直行した耐力壁が多いほうが安全性が高くなりますので、建物形状にも留意が必要です。
一級建築士 南 俊治
私共が設計させて頂いた「高台の景色を生かしたピアノ教室のある家」の住まい手さんは、高台に住むことを望まれて土地を購入されました。高台からの眺め、それはとても素晴らしいものであります。 しかし、その反面、荒天時の風がとても強く室内に居ても心細さを覚えるほどになる時もあるとの事です。高台の前面に何も遮るものが無い土地ゆえに、そのような心配は建築前から判明していたことでもありました。 以前、台風の時には高台の麓にあるガソリンスタンドの看板が風で飛ばされて、数件隣の家を直撃したこともあったそうです。
高台の景色を生活空間に取り込むには大きな窓は必需ですが、しかし風に対する備えも必要。そこで私どもが提案したのは「雨戸」でした。
「雨戸」と言っても昨今、色んなタイプがあります。窓の上から降りてくるタイプ、従来からある横にスライドさせるタイプ。いずれにしてもそのまま雨戸だけを付けたのでは窓の上にシャッターボックスが取り付いて見た目が悪い、横にスライドするタイプも、そのままでは如何にも付けた感があり、存在感が大き過ぎます。
今回、こちらの住まいで採用したのは横にスライドするタイプの物を製作しましたが、未使用時には戸袋内に雨戸が納まり、存在感を消す、と言うものです。このようにしておくことで、見た目はすっきりしながら強風時に雨戸を閉めることで大きな窓を守ってくれます。
今回は製作物の雨戸でしたが既製品の雨戸でも同様に戸袋を製作物とする(既製品の戸袋では無く)ことで建物の体裁を崩さずに納めることが出来ます。
写真の2階右手の赤茶色の部分が戸袋です。窓と一体的に設計することで違和感なく納まります。
この大きな窓の外側に作り付けの雨戸が備わっていて、強風時にはしっかり窓を守ってくれます。
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このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...
このサービスを利用する前は建築士事務所探しにはポータルサイトがなくて不便だった。 このサービスを利用する前には掲載できる内容の依頼かどうか、連絡がくるかどうか。...