早稲田の家
高台の風対策としては、面耐力壁が必須です。地震に強いのは当然ですが、高台の強風を大きな外壁面で受けますので、筋交いではなく面耐力壁を採用します。構造計算上は、同じでも…剛床との併用にて強風時、台風時に力(揺れの軽減)を発揮します。又、面耐力壁の中でダイライト採用の決め手は特性は透湿性があり腐食に強い事です。特性の詳細は、ダイライトのホームページを参照して下さい。https://www.daiken.jp/product/contents/dailite/
片流れの大屋根の外壁は、面積が広い為 風圧が強いです。剛床とダイライトで安心です。
外観
周辺からは中が見えないが、施設のどこからでも庭が見え、トップライトからの光によって、室内にいてもその日の気候が感じられる空間を実現しています。
1階メインルームにはトップライトからの光が間接光として柔らかく入ってきます。
2階では、全面に設けられた窓から外の景色が眺められます
保育室全体イメージ
静岡県島田市にある島田中央幼稚園を改修して、0・1・2歳児も保育できるように、幼保連携型認定こども園に用途変更するプロジェクトです。天井を緩やかな曲面とし、天井面を柔らかく照らす照明とすることで、緩やかな身体的変化を体感できるような空間を目指しています。
保育室2の室内。
高台の家は津波から安全で、眺望もよいというメリットがありますが、逆にどこからでも見られやすく、また風にも影響を受けやすいという特徴をもちます。風対策という意味では、昔から風上の方向に防風林を植林する手法がよくあります。建築構造的には、壁量のバランス配置から風向きに直行した耐力壁が多いほうが安全性が高くなりますので、建物形状にも留意が必要です。
一級建築士 南 俊治
私共が設計させて頂いた「高台の景色を生かしたピアノ教室のある家」の住まい手さんは、高台に住むことを望まれて土地を購入されました。高台からの眺め、それはとても素晴らしいものであります。 しかし、その反面、荒天時の風がとても強く室内に居ても心細さを覚えるほどになる時もあるとの事です。高台の前面に何も遮るものが無い土地ゆえに、そのような心配は建築前から判明していたことでもありました。 以前、台風の時には高台の麓にあるガソリンスタンドの看板が風で飛ばされて、数件隣の家を直撃したこともあったそうです。
高台の景色を生活空間に取り込むには大きな窓は必需ですが、しかし風に対する備えも必要。そこで私どもが提案したのは「雨戸」でした。
「雨戸」と言っても昨今、色んなタイプがあります。窓の上から降りてくるタイプ、従来からある横にスライドさせるタイプ。いずれにしてもそのまま雨戸だけを付けたのでは窓の上にシャッターボックスが取り付いて見た目が悪い、横にスライドするタイプも、そのままでは如何にも付けた感があり、存在感が大き過ぎます。
今回、こちらの住まいで採用したのは横にスライドするタイプの物を製作しましたが、未使用時には戸袋内に雨戸が納まり、存在感を消す、と言うものです。このようにしておくことで、見た目はすっきりしながら強風時に雨戸を閉めることで大きな窓を守ってくれます。
今回は製作物の雨戸でしたが既製品の雨戸でも同様に戸袋を製作物とする(既製品の戸袋では無く)ことで建物の体裁を崩さずに納めることが出来ます。
写真の2階右手の赤茶色の部分が戸袋です。窓と一体的に設計することで違和感なく納まります。
この大きな窓の外側に作り付けの雨戸が備わっていて、強風時にはしっかり窓を守ってくれます。
初めまして。現在実家の土地(茨城県常総市の住宅地)に障害者向けグループホームを建設し、サブリースの検討をしております。ハウスメーカーのような感じではなく、機能的、デザイン的に優れ、コスパ良く建てられないか考えております。通常ハウスメーカーだと1棟4000~5000万円という話を聞きました。422.91平米=127.930275坪の土地に2棟建てられないか検討しております。1ユニットは5名の部屋、トイレ、風呂、LDK共同を2ユニット、2階建X2棟です。建ぺい率60%、容積率200%、用途地域、第一種住居地域となります。実際に2棟建てられるかなど全くわからないので、どなたかご教授お願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
天井に張られたレッドシダー。
色幅はあるものの、全体的には、とても優しい雰囲気です。
レッドシダーではなくて、国産の杉板(無節)を張ると
こちらの画像のような柔らかい感じに仕上がります。
このままであれば、この素材のおかげで、
少し「和」を感じる空間に仕上げたりできますね。
では。
こちらをご覧ください。
孔が空いてることはさておき(笑)
白いところは、より白く。
濃いめのところは、より濃く。
濃淡がハッキリしているのがわかりますか??
こちらも、レッドシダーなんですよ。
何が違うのか??
実は。。
先ほどの画像と、こちらの画像は、
同じ天井面を撮影しています。
写真の撮り方が違う??(笑)
そんなことはありません。
違うのは。。
二枚目の方は、自然系のクリア(無着色)の塗料を
塗りこんでいるんです。
それだけ?
はい。それだけで、これだけの違いになります。
木材は、濡れると、木目や色が際立つ特徴があります。
なので。
おとなし目の印象でまとめたいなら、
色幅の少ない樹種にすることと、塗装をしないことですね。
手で触れる壁の場合は、無着色でも塗装しておくと、
掃除がしやすかったりするので、オススメですが、
天井であれば、普段触れることもないため、無塗装でもよいと思います。
逆に、ムラのある質感が好きでしたら、
クリア塗装をして、木目を際立たせてくださいね。
ちなみに。
床の場合は、塗装は必ずするので、
木目がハッキリしやすいので、好みに合わせた
樹種を選定してくださいね。
そうそう。
昨日、こちらの現場で、いろんな工事関係者が集合して
キッチンや洗面周りの詳細なすり合わせをしました。
通常は、監督と職人が打ち合わせした内容について
私が監督と打ち合わせしながら決定していくんですが、
昨日は、みなが集まれるタイミングだったので、
みなで集まって、すり合わせになりました。
一気に、みなで、調整して、方向性を示せるので、
とてもいい打ち合わせとなりました。
こういった機会。大事にしています。
以前。こちらでもチラッとご紹介したんですが、
とある企業さんのショールームのリニューアルについて
打ち合わせへ行ってきました。
プレゼンの前に、構造的なことや、法的なことを
しっかりと詰めておくことが大事でしたので
その調査結果を共有しつつ、計画の方向性を確認してきました。
正直なところ、あまり見かけたことのない、
とってもユニークで、温かみのあるショールームになりそう。
法的な扱いも問題なかったので、面白いアイデアが、
現実味を帯びてきたんですよね。
住宅専門の建築家だからこそ、ご提案できる
ユニークなショールーム。
お楽しみにしてください。
というか。
私が楽しみですね。
この度、instagramをはじめました。住宅作品の写真をアップロードしています。是非、ご覧ください。
https://www.instagram.com/prime_architecture/
現在、二面を擁壁で囲まれた土地に住んでいます。斜面地で、隣家から2から3mほど上がっています。この擁壁は40年ほど経っていると考えてられます。最近、雨量が増えていることなどから、擁壁の耐久性が気に掛かっています。擁壁の状態について、現状を見てアドバイスをいただける方いらっしゃいませんでしょうか。県の土木課からも、建築士さんなどに相談するようにアドバイスを受けましたが、懇意にしている知り合い等もいませんので、こちらにご相談させていただきました。場所は神奈川県海老名市です。予算については、相場がわからないため、ご相談させていただければと思います。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
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ご紹介ありがとうございました。2件ほどお返事を頂いております。個別にリフォームの御相談をさせて頂きます。ありがとうございました。
お仕事を依頼した建築家: 田中洋平建築設計事務所...
このサービスを利用する前は、建築家さんや設計士さんをどうやって探せばいいのか?そして、...