ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

住まいの設計では多くの木をつかう。
メンテナンスも生業としているためその対処も考えなくてはならない。
クライアントからの改修相談があり、まずは自邸で対応を検討をしてみた。

無垢のフローリングは日焼けや水がかりによって色変化が起る。

我が家の洗面所の床とトイレの床はともに無垢のナラフローリングオイル塗装だが、洗面床は
水かかりが多いため、ドア下で色変化がある。

着色材の入ったオイルでその色斑を少なくしてみた。

窓枠への雨かかりや植物への水やりで水滴をそのままにしておくと水ジミとなってしまう。

我が家の階段には植物を置いている。
毎日の水やりで水ジミが出来ている。

この場合は、サンドペーパーで水ジミを落としてからの着色オイル塗装としてみた。
今回は検討のため塗料色が合うか確認してみた。

クライアントの住まいは塗装屋さんにお願いするため、もっときれいな仕上がりとなります。

より快適な住まいとするため、そして息抜きにDIYもおすすめします。

塗料は割高ですが小分けで販売している塗料店もありますし、オスモなどは0.125Lなどのものをネット販売しています。

I-2524、よう壁や外階段をなくして埋め込み駐車場にする等(兵庫県)

ユーザー たろちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

高低差があり5m以上のよう壁の上に建てられた建売り物件を二年前に購入しました。
外階段は約20段、駐車場は埋込みではなく、よう壁の側面に1台分のスペースがあります。
生活をしてみて長い階段の登り下りや雨の時等とても不便さがあるのでどうにかできないかと悩んでいます。
ここで質問なのです。家はこのまま、よう壁や外階段をなくして埋め込み駐車場にする等の工夫は可能なのでしょうか?可能ならどのようなものになるのか、予算等ご教示いただけますしょうか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2523、土地の形が少し変わっていて……(広島県)

ユーザー s.y の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
広島県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
建築予定地がきまっており、土地の形が少し変わっていて、南向きが2mほど高くなっており、北側道路側が低くなっています。また北側から南側に向けての土地も傾斜になっています。
 
ハウスメーカーや工務店さんに見てもらいましたが、、思ったような形にならなかったり、値段が土地の部分でかなりかかってしまいました。
いろいろな意見や相談をさせてもらいたく思います。
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

吹き抜けって、ほんと気持ちいいですね。

空間の広がりも出てくるし、

開放感もあります。

こちらの家では、LDKへ光を取り入れるために

とってもいい役割を担ってくれていました。

ただ。光を取り入れるといっても。。

あまり大きすぎる窓だと、夏場の日射熱が入りすぎるので、

注意が必要ですね。

こちらの家。

究極なほどの快適さを目指しています。

断熱性能は、東北地方なみ(外皮性能:0.5)。

しかも。

気密性能は、C=0.5を目標にしていましたが、

工事中で、0.4。なので竣工時は0.3になるような気がします。

難しい数値が出てきましたが。

通常のやり方では、到底到達できない断熱・気密性を

持った建物だということです。

(独自の方法で性能を確保してるんですよ)

そのおかげで、外の気温による影響は受けにくいので、

室内の空気は安定しています。

これだけでもすごいんですが。。

さらに。。

全館空調を導入しています。

ということは、家中に温度ムラがなくて、

どこにいても、相当な快適さを感じることができます。

究極にすごい快適さが欲しい場合は、

ぜひご相談くださいね(笑)

そうそう。

こちらの家では、ミーレの食洗器を導入しています。

しかも、幅60cmで大容量!

写真をご覧いただくとわかるかな・・・。

国産の食洗器は、幅が45cmなので比較すると

その容量は全然違います。

ご夫婦が共働きということもあって、

ミーレの食洗器は、必須アイテムだったんですよ。

こう説明してくると、この家は、機能的で、性能重視

という印象だと思いますが。。

外観のクールなデザイン性や、ナチュラルなインテリアや

空間構成等も、しっかり考えられているので、

他では絶対見かけない、ユニークな家になってます。

全てがすごい家って。うらやましいです。

こちらは、別の家づくりの現場。

ちょうど、基礎が出来上がったところですね。

普段より、40cmほど高めなので、なんだか不思議な感じ。

こちらの家は、敷地が川に近いこともあって、

地盤を上げるか、基礎を高くするかという選択がありました。

地盤を上げるのもいいかなと思ったのですが、

問題があって、基礎を高くする方針にしました。

何かというと。。

こちらは、市街化調整区域という、基本的には、

家を建てたらだめな地域。

そこに、愛知県の許可を取って建設してるんですが、

土をもって、地盤を上げると、余計な手続きが必要になり、

お金も時間もかかってしまうためです。

もちろん、できないということではないですよ。

家づくりの時間に余裕があれば、全然よいです。

何を最善とするかは、お客様次第なので。

こちらの家。

月末の建て方に向けて、これから準備に入っていきます。

楽しみですね。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 集合住宅の騒音対策で肝心なことは、まず各住戸から他の住戸へ音を伝えさせないようにするということが基本になります。そもそも騒音というのは自分では騒音でないと思っていても他人には騒音となりえますので、先に述べました心構えが重要になるわけです。RCの場合でも木造の場合でもこのことは基本です。
 住戸は天井と壁、そして床に囲まれています。壁には窓があります。これらの部位から音が伝わらないようにするということになります。音を遮音するためには重量のある素材でそれらの部位を作ることが必要ですが(特に低音に対してはこの重量が大きくものをいいます)、そのほかに衝撃音、たとえば子供が飛び跳ねたりするような場合ですと、この衝撃を吸収するような仕掛けを施さなくてはなりません。
 具体的には、壁は厚く作り、仕上げ材に工夫をすること、仕上げ材と躯体の間に遮音材量を仕込むことなどをします。床は特に気を付けて設計します。防振ゴムなどを用いて衝撃にも耐えうるようにします。もちろん遮音材量も使わなくてはなりません。天井も上部に音が伝わらないように防振ゴム併用の吊り具を用いて天井を仕上げます。窓は遮音性のあるサッシで作ります。これらのことをして、音が外に伝わらないようにするということになります。これらは、予算とも関係しますので、どのくらいのレベルに設定するかということが、検討課題となります。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家の外観です。

縦格子がいいアクセントになっています。

この格子。

奥様のこだわりなんですよ。

格子の取り入れ方も、いろんな方法があって、

思いつく、いろんな計画案をご提案して、

その中から一番のお気に入りを実現しているんです。

この格子は、目隠しというよりは、

外観に繊細な印象を持たせたくて、採用しています。

(だって、奥が空けて見えてますから)

格子の幅は、ちょうど下の壁とそろえてます。

バランスですね。

下にある壁。

こちらは、見た目で設置してるわけではありません。

そうなんです。

玄関ドアを隠すのが目的なんです。

道路から、玄関ドアが見えてしまうと、

開閉した時に、奥が見えてしまいます。

一番の理由は、その目隠しのための塀なんです。

それ以外にも。

こちらの家は、玄関が北向きなんですよね。

小高い丘の頂上付近に立っているせいか、

冬場の北西風が、結構強い。

その風が直接玄関に当たらないようにできる

という意味でも、よかったですね。

それともう一つ。

ポストや宅配ボックスの取り付けですね。

屋根のかかったところで、ポストや宅配ボックスを触りたい。

道路の近くにあると、そうもできない。

玄関付近にあると、玄関が見えてしまう。。

そんな悩みをすべて解決できています。

それこそ、パジャマでも郵便物を取りに行けます(笑)

ちょっとしたことなんですが、

そんなアイデアで、いい玄関先を実現できました。

ちなみに。

こちらの家の南側が、この通り!

きれいな芝ですね。

なんて。。

天然芝じゃないですよ。

人工芝なんです。

まだお子様が小さいのですが、

歩き出したら、この庭で、思う存分楽しむことができそうです。

テラスは、タイル張なので、

子供のプールにも最適ですしね。

家って、アイデア次第で、いろんなことを実現できます。

いっぱいイメージ広げてみてくださいね。

市原の家

●設計事例の所在地: 
千葉県市原市
●面積(坪): 
24坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北側道路から見た外観。
公園に面しているので、視線の気にならない2階に大きな開口を設けています。
向かって左側がロフト2、右側が書斎の窓で、どちらも床までの引違い窓です。
南側の庭に面した1階の窓と、この引違窓を開けておくと、家中を風が走り抜けます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

定年を機に建替えをされた夫婦二人住まいの小さな住宅です。
老後を見据えバリアフリーをご希望されていたので、
段差のない玄関と廊下の無いワンルームの1階で生活が完結できる間取りとしました。
ワンルームと言っても、適宜引戸やカーテンで区切れるので、
来客時も困ることはありません。
また、子供家族が泊まれることも設計の条件でした。
たまに使う部屋を区切られた個室として設けるのは小さな家ではもったいないので、
屋根の形状を利用した2つのロフト空間を設け、引戸で仕切れるようにしました。
引戸と窓を開けておくと、1階からの高低差を利用して家中を風が通ることも狙っています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

住み慣れた土地での建替えを希望され、また、定年され家で過ごす時間が長くなることを踏まえ、
緑が大きく育った庭と、目の前が公園という豊かな環境を享受する事ができる住まいをご提案しました。
コンパクトな住まいですが、子供家族が集まると総勢10人で過ごすことになるので、
窮屈さを感じないようリビングは天井を高くし、庭に面して幅の大きな窓を設け、
面積以上の広がりを感じられるよう工夫しました。
また、小さな家の中に大小さまざまな空間があるので、狭さを感じず暮らすことができます。

依頼者の声: 

「この住まいは、庭や公園の緑、空の様子を家の中から感じる事ができ、
 季節や毎日の時間の移り変わりなどを肌で感じながら生活しています。
 家で過ごす時間が増えたので、このことが何より嬉しいです。
 孫たちは、天井に垂木が見えている屋根裏のようなこの家が大好きで、
 遊びに行くのを楽しみにしています。
 窓や壁・屋根の断熱性能を高くしたので、夏や冬も快適に過ごすことができています。
 床暖房は設置して良かったです。
 中間期は1階とロフトの窓を開けておくと風が通りとても気持ちいいです。」
 

その他の画像: 
ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

homifyのマガジン欄に
【スキップテラスの家】が掲載されました。
https://www.homify.jp/ideabooks/16742/

「テラスで体感する自然の匂いと人のつながり」がテーマの特集です。

冒頭には
「海外でしばらく生活してみると実感することが、日本はとても四季がはっきりしているということだ。属する気候帯や地形がそうさせているのだが、実はこの様に春夏秋冬がバランスよく(ー主に約三ヶ月ごとに)移り変わる地域は地球上では少ない。桜に新緑、紅葉や雪景色、季節はそれぞれの自然の美しさを私達に見せてくれる。ただ景色を見るだけなら写真や映像でも事足りる。しかしなぜかそれでは物足りないのは、人はその季節の風や空気の匂いを自分の身体をもって体感したいという欲求があるからだ。多くの人が時間に追われ忙しい毎日を送る現代、もっと自然を体感する為の空間、テラスのある住宅を提案したい。」

【スキップテラスの家】の解説として

『敷地が限られた都市部では、テラスを持つのが難しいとお考えだろうか?そんなことはない。プライム一級建築士事務所によって建てられたこちらの住宅は「スキップテラスの家」と名付けられ、坂に面して建てられている。そして地上から二階まで住宅全体に、その高低差を利用して段差のある外部空間を形作っており、このテラスはまるで部屋の一角のようにナチュラルに室内へとつながっている。軽やかに内と外を行き来できる空間では、より四季の空気感をまとった生活を送ることが出来るだろう。』
と紹介されています。

5つの魅力的なテラスのある住まいが紹介されています。
よろしかったら、ご覧下さい。
(【スキップテラスの家】は4つめに登場します。)

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

集合住宅の騒音対策には、隣接住戸との対策として壁仕様で石膏ボード厚を厚くすること、グラスウールやロックウールで高密度に充満させることがポイントとなります。
上下階の床に関しては、スラブ厚をあげることにも寄与しますが、下階の天井を防振吊構造とすることで対策がとられます。要は如何に質量をあげて遮音仕様とできるか、また振動を伝えない用に縁を切るかという詳細図の作成がポイントとなります。

一級建築士 南 俊治

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

晴れ渡り、湿度が少ない5月は、日本が一番快適な季節です。
新型コロナウィルス感染症の影響で気持ちが下がりそうになっても、季節は変わらず巡りくることに希望を重ね合わせて、光を感じることもできます。

ところで、記録的な暖冬の後で記録的に寒さが長引いたこの春ですが、日本の住宅事情は相変わらずのようです。
ロシアや中国北部など、真冬の気温がマイナス10度を下回るような厳寒の土地から来た人は、
「日本の冬は寒くない。」
と口をそろえます。
そしてそのあと、
「でも日本の家は寒い!」
寒さが厳しい国では、真冬は室温が20度以上に保たれ、家中どこでも暖かいのが当たり前とか。
日本の冬は、外気温ではなく家の寒さに問題がある、と言うのです。

実はそれはデータに現れているようで、ヒートショックによる浴槽等の溺死率(脳梗塞や心筋梗塞による溺死)は日本が極めて高く、ドイツの17倍、韓国の4倍、ギリシャの2.5倍にも上ると言われています。
ヒートショックは温度差の大きい場所を行き来する時に起こる、血管の収縮と血圧の乱高下です。
血圧の急変動が心臓や脳に負担をかけ、脳卒中や心筋梗塞の原因になる、と説明されます。

家の中に危険なほどの温度差ができるのは、なぜか。
倹約を美徳とし省エネに熱心な日本人の伝統的なライフスタイルが影響していることは、残念ながら容易に想像がつきます。
家族が集う場所だけに暖房をかけ、玄関や廊下、トイレは寒い。
夏を旨とする家は冬の温度低下が激しく、暖房を作動させないと室温が10度前後まで下がる。
そんな家の中の温度差が健康被害につながることが、近年、広く知られるようになりました。

家の中で温度差を作らない方法はと言えば、家を大きな箱と考えて、暖房が効き、保温効果の高い家にすること。
その第一は、熱の侵入口にも出口にもなりやすい窓を味方につけること。
新築なら、窓ガラスをペアガラス、トリプルガラス、遮熱ガラス、などの高機能化することで、壁に比べて断熱性能が下がる窓をカバーすることができます。
中古住宅の場合は、既設のアルミサッシの内側にぺガラスの「内窓」樹脂サッシをつけることが一般的です。
また、窓ガラスを真空ガラスに交換することでも、ペアガラスに近い効果を得ることができます。
厚手のカーテンを下げる、レースと二重にする、障子を取り付ける、など窓辺の工夫ではっきりした効果を得られます。

床下から冷気が上がる昔からの家に住み続けるなら、施工が簡単な床暖房付きフローリングをお勧めします。
床から足元の冷えを和らげ、エアコンで室温も調整すれば、室内の居心地はぐっと良くなります。
毎年「寒い冬が来るのが嫌だなあ」と思っている方。
「今回は窓周りと床だけ」など予算によって選択できて、新築や建て替えより抑えたコストで可能な、健康リフォームを考えてみてください。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

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