ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

打ち合わせのメインテーマ。

それは。。。

予算との調整です!

あれ?楽しそう?

はい。私の場合は。

実は、予算と調整っていうと、ネガティブな印象を

持たれる方が結構多いとかもしれません。

やりたいことがたくさんあって。

費用はアップしていくばかり・・・・

予算の調整始めたら。。

結局、希望したものを全部カットして。

何してんだか。。

なんて。そんな流れが多いみたいですよ。

でも。私のお付き合いするお客様の場合は違います。

昨日も、そのプロセスで、真剣な表情をする場面もありましたが、

結局、最後は、大納得で、予算内に納まりました。

当初、要望に入っていなかった、

全館空調やミーレの食洗器を導入してですよ!

間取りは、最初にご提案した内容を少し変更した程度で、

広さや規模は、変更していません。

なぜ、そんなことができるの??

逆に、なぜ、それができない建築家や工務店が多いのか?

私には、その理由がよくわかります。

だって。

私も独立当初はそうだったからです。

今は、それがお客様にとって、喜ばしくないことだって

わかっているので、意図して変えてきてますから。

さらによくないケースは、設計が完了して、最後に

予算に全く合わないこと。

相当衝撃ですよ。

仕様の変更で収まらなくて、間取りを変えたり。。。。

プロなんだから、予算を見ながら、設計を進めてくれるのが当たり前でしょ?

いやいや。

実はそういう方って、ほとんどいませんので。

だからって、無茶を言ってもいけませんよ(笑)

そうそう。

話を少し戻します。

昨日のお客様は、当初の予算内になりました。

ほっとした空気感になりました。

本当に、これって必要なんですか?

こういうことが意図であれば、これでもいいのでは?

こんな風にすると、コストも下げれますよ。

そんなお話しながら、一つずつ丁寧に。

じっくりと、しっかりと時間をかけながら。

私は、このプロセスを、とっても重要視してます。

だって。

お金をかけてでも、この家づくりで実現したいことを

見極めるプロセスなんですから。

車と比較してはいけませんが、小回りの利く車を求めてるのに、

ベンツのGクラスが必要ですか??

ベンツというブランドがいいのか。

Gクラスが好きなのか。

もっとコンパクトな電気自動車がほしいのか。

予算だってありますよね。

予算の範囲内で、自分の求めるこだわりを実現してくれる

車を選びませんか?

それですよ。

何にこだわるのか。

何を実現したいのか。

それをこのプロセスで見極めます。

予算だからあきらめるのではありません。

予算の中で、やりくりして、自分の気持ちを最大化することです。

家づくりを通して、自分の思いの本質を見極めていただくんです。

それくらい。大事なことなんです。

なので。

しっかりと寄り添って、焦ることなく、じっくり決めていただきます。

昨日の打ち合わせ終わった後の安ど感。

気持ちよかったです。

そうそう。

そのあと、お客様に夕食をごちそうになりました。

準備してくださった、お気持ちがとっても嬉しかったのと

同じ釜の飯を食べれて、前よりもっと近づけたように思います。

素敵なご家族との出会いに感謝です。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

吹き抜けって、気持ちいいですよね。

上方向への抜け感は、より開放感を演出してくれます。

でも。

ただ、全体が吹き抜けてればいいのか。

それも一つですが。

こちらの家みたいに、LDKの真ん中が吹き抜けてる

なんていうのもいいですよ。

吹き抜けは、お客様のご要望でもあったのですが、

ここに配置したのは、私の意図があるんです。

何かって?

正面に見えてる窓は、南に面する窓。

LDKは、南北長手に展開する間取りなんです。

普通に考えればわかるのですが、

その場合って、奥のキッチンが暗くなりがちですよね。

リビング南の窓だけでは。奥まで光が差しませんから。

そこで。

こちらの家では、中央部に吹き抜けを配置しました。

吹き抜けの南面には、大きなFIXの窓。

そうなんです。

その窓から、吹き抜けを介して、

ダイニング、さらには、キッチンに、光がしっかりと

行き届くようにしているんです。

なので。

この家では、LDK全体が、光あふれる家になってます。

ちょっとしたアイデアなんですが、

とても効果的なんですよ。

オススメですね。

ちなみに。

こちらの家には、キッチン背面に隠せる収納があったり。

キッチンの脇に、食品庫(パントリー)があったり。

周囲をぐるぐる回れるアイランドキッチンだったり。

キッチン周りの家事動線は、とても合理的だし、

来客時には、扉を閉めれば、全てを隠せてしまう

とってもオススメなキッチンになってます。

特にパントリー。

写真撮影用に、きれいにスカスカで並んでますが、

実用的には、もっと密に収納してよし。

このスペースって、そんなに奥行いらないので、

押し入れ程度のスペースがあれば、

相当な容量の食品庫になったりします。

特に、コストコなんかで、買いだめされる方には、

こういったスペースはあると便利でしょう。

建売住宅を見てると、どれも同じような間取りに見えてきますが、

やっぱり、注文住宅、しかも、建築家との家づくりでは、

とってもユニークなアイデアで、個性的な家ができます。

こだわりのたくさんある方。

ぜひ建築家との家づくりをお勧めします。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

Houzzのマガジン欄で、プライムのことが取り上げられました。
タイトルは、『質の高いサービスを提供する専門家が大切にしていることとは?』
今年、プライムは、【Best of House 2020】<サービス賞>を受賞しました。
今回は、サービス賞を受賞した専門家へのインタビュー記事が掲載されています。

https://www.houzz.jp/ideabooks/132279068/list?utm_source=Houzz&utm_campaign=u13298&utm_medium=email&utm_content=gallery3_3&newsletterId=13298

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

水盤を建築に積極的に取込む環境建築が増えてきました
この写真は手前が水盤で奥が海になって一体となって環境を
創造しています。インフィニティーという手法ですが、バリのホテル
建築などにも多くありご存知の方も多いのではないでしょうか?
この写真はベトナムですが・・・

水盤の効果はその反射によって建物を幻想的に写したり、遠景を
近景と結び付けてくれるいい環境装置として捉えられるかと思います。

是非自邸を考える際には、外構工事の一部にその予算を投資して
いただいても損はないかと思います!

一級建築士 南 俊治

I-2478、事業収支概算のための簡易ボリュームチェック(埼玉県在住・建設予定地は東京都)

ユーザー ぶっち2478 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
所沢市
依頼内容: 

依頼内容:事業収支概算のための簡易ボリュームチェック(賃貸マンション想定)
土地所在:杉並区
地積:2敷地(隣接)、A敷地:約900m2、B敷地:約1800m2
都市計画:準工、60/200、2種高度
地形:以下の通り
A敷地:北側は幅員約6m公道(北側)に間口約9m接する。西側は位置指定道路(幅員6m、延長約93m)に接する。9m×93mのきれいな長方形。
B敷地:上記位置指定道路先の開発道路に接する不整形地(三角形)。

成果物は簡易図面及びボリューム一覧表希望
納期は10日程度希望(遅くとも27日までには)
当方宅建業者、基本的役所資料は当方で収集します
 
料金、成果物、納期をご提示ください。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-2477、崖条例に引っ掛かる土地に注文住宅を建てたい(三重県)

ユーザー ヨッシー2477 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
三重県
現住所‐郡市区町村: 
津市
依頼内容: 

崖条例に引っ掛かる土地に,注文住宅を建てたいと思います。
土地の広さは78坪です
予算は2000万
良いアドバイスが有ればよろしくお願い致します
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

玄関。

家の中に入っていく際に、一番最初に通る場所です。

家の顔になるような場所だからこそ、

しっかりとこだわっておきたいですね。

でも。

リビングやダイニング、キッチンなどなど。

普段家族が過ごす場所には、しっかりと面積を確保して、

ゆったりと暮らせるようにするのが自然です。

片や玄関っていうと、そこで時間を過ごすわけでもなく、

これといった部屋の用途があるわけでもなく、

割り切って考えると、通過するだけで、廊下みたいな感じ

かもしれません。

だからといって、玄関を大きくすればいい。

というわけでもないと思っています。

玄関を立派に見せたいとか。。

少し見栄っ張りな感じがするかもしれません(笑)

もちろん。それは、それで一つの価値なので、

お客様が望むのであれば、OKですけどね。

玄関といっても、一枚目の写真ように

間接照明を取り入れたり、壁面にタイルを採用したり、

家具を意識的に配置することで、相当印象がかわります。

こちらなんかは、玄関が少し広め。

というか、玄関入って奥まで、全部土間になってます。

玄関に入ると、その正面に、窓があって、

そこから、空が見えてる。

そんな演出をしています。

また、床の左側を見てください。

白い玉砂利が敷きこんであるんですよね。

一面タイルというのもよいのですが、

こんな風に玉砂利をアクセントでいれるだけで、

異空間を感じさせるような効果が得られます。

それと。

この広さの土間であれば、自転車を入れて、

メンテナンスしたりもできますし、アウトドア用のチェアを

配置すれば、ちょっとした憩いの場に返信しますね。

そう。

通過するだけの玄関というだけでなくて、

趣味のスペースだったり、コミュニケーションをとる場所だったり

玄関を超えた、新しい場所になったりします。

家の各スペースって。

場所の名前がついていて、ある一定の機能があって、

存在しているんですが、ちょっとした工夫で、

新しい場所に変身したりするんです。

そういった、妄想をしてみるのもオススメです。

その妄想が、家づくりをもっと楽しくしてくれますから。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

集合住宅も近年、デザイナーズマンションというのが出てきています。
最初の頃は公団の安くて大量の住戸を供給するのが目的でデザインは
二の次でした。賃貸でも駅前の立地や家賃という要素ど同様に重視される
のがオシャレな美的感性という、ものでしょうか・・・
写真は昨年春に大阪で完成した木造3階建 賃貸集合住宅の一例です。

一級建築士 南俊治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

工事はほとんど完了してます。

こちらは、道路から見た外観ですね。

道路から奥まって建っていて、

隣の建物に比べると、とっても控えめです(笑)

黒い外壁と窓のない外観が、

クールな感じに見えます。

この家。

実は、裏側からの外観も見ることができるんですよね。

それがこちら。

うん?

先ほどの控え目な印象はいずこへ!?

と思われた方も多いかもしれませんね。

正面からは想像できないと思いますが、

暴れまくってますね(笑)

たとえがよくないのですが、

昔、近所にあった、小さな町工場みたいに

のこぎり屋根になっているんです。

このあばれ具合って、建築家ならではの

見た目のデザインでですか?

なんて声が聞こえてきそうです。

それ。違います!

このカタチには、とっても深い意味があっるんですよね。

ポイントになるのは、光の取り入れ方と

LDKのユニークな使い方を実現することがメインで、

後は、屋根の素材によるものだったり。

なんとなく、建築家っていうと、

アーティストのように、スケッチをしながら、

自由なカタチを妄想(いや構想)していくような印象を

持たれる方もいるみたいですが。。

私の場合は違っていて、

全てのカタチや素材の組みあわせや

間取りの構成など、全てについて、

明確な理由があったりします。

どちらかというと、結構理屈っぽかったりします。

だって。

なぜ、私の家が、こんなデザインなんですか?

と聞かれたときに、「なんとなく」なんて寂しくないですか?

こういう理由だから、このカタチになるんです。

それが、お客様の個性の表現にもつながってるんですよって。

そんな風に説明しきりたいんです。

なので。理屈っぽくなってしまいます。

でも。

ありきたりではなく、しっかりとセンスを感じられるようには

考えていますので、その辺はご安心くださいね。

こちらの家。

内部は、また今度ご紹介しますね。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

集合住宅のデザインということで…今回は先日完成したばかりのARVO apartmentを紹介したいと思います!
http://ohkokk.boo.jp/minamiooya.html

ARVO apartmentは先日、東京都町田市に完成したばかりの木造二階建て、1LDK×4戸のペット共生型の集合住宅です。この建築は真ん中に配置した共用部分を介して各部屋にアプローチします。4つの住戸はそれぞれ違った顔を持ちますが基本的にはシンプルに…一般的な考え方、材料に乗っ取ってつくられてます。しかし…アプローチの外観と内観はとても個性的に魅力的に考えました。
私の意見ではありますが…集合住宅の場合、共用部分がツボになります。外からの見た目、カッコよさ…自分の部屋に入るまでの共用アプローチがとても大切です!
合わせて…利回り、予算等の問題は付き纏うので、なるべく住戸内部は普通の材料を使い予算を抑え使いやすくセンス良くまとめるように心がけてます!

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