ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ナチュラルで和っぽい雰囲気ですよね。

以前、家づくりに関わらせていただいた、とある家です。

見た目の雰囲気そのままですが、こちらの家。

自然素材を意識して採用しています。

自然素材を使えば、すべてがいいというわけでもないんですが、

やはり、出来上がった家を体感してみると、

明らかに空気の質が違ったりします。

それを確信するに至る、とっても印象的なエピソードがあります。

こちらの家づくりで、完了検査前が、ちょうど梅雨時期でした。

雨が降るか降らないかという天気で、湿度は90%を超えていました。

立ってるだけで、へんな汗が出てきて、湿った空気が

体に巻き付いてくる感じ。

ほぼ完成していた、こちらの家の中へ入ったのですが。。

空気がひんやりしてました。

しかも。

湿った感じは全くなくて、ちょうど、エアコンでドライ運転してる感じ。

あれ?先にエアコン設置したんだぁと思って

LDKへ行ってみると、監督が座って待ってました。

「エアコン付けたんですね。ひんやりして気持ちいいですね」

「エアコン?いや。つけてないですよ。」

「だって、この涼しさ。しかも、窓しまってるじゃないですか」

「何もないんですけど、こんな感じなんです」

そうなんです。

何もしていないのに、湿度がしっかりコントロールされていて

快適になっていたんですよね。

断熱・気密はしっかりしているのは大前提なのですが、

梅雨時期に、何もしなくてですからね。

床は、節のない、上質な杉の無垢フローリング。

肌さわりはもちろんですが、調湿性能もよいんでしょうね。

壁には、厚塗りした漆喰!

しかも、まがいものじゃないですよ。

純度の高い漆喰を、家全体に塗っています。

ちなみに。

漆喰は、ある一定以上漆喰の成分が入っていれば、

樹脂主体のものでも、「漆喰」に分類されています。

この辺は、業界の人でも知らない方が多いので、

注意してくださいね。

話は戻って。

家の壁全体を、純度の高い漆喰を厚塗りですからね。

すごい調湿能力なんだと思います。

天井は、厚塗りするのが難しいので、薄塗で仕上げています。

(薄塗できるのに純度の高いものはあります)

そうそう。

家の中の建具(戸)も、杉の無垢材を使って、すべて製作してます。

接着剤にも、しっかりこわだりました。

経験則としてなのですが、これだけしっかりと

自然の素材を使えば、年中快適に過ごせる家が

できるんですよ。

〇添加住宅とか、自然素材を売りにした会社でなくても、

しっかりそういった家は作ることができます。

ちなみにですが。

私は、事務所とは別に、アレルギーをお持ちの方の

家づくりをサポートしたりしています。

「すくわくハウス」

で検索してもらうとよいですね。

実は、アドバイザーのお二人は、その道のすごい人なんです。

そういった方々にしっかり教えていただいたことを

愚直に家づくりに反映しているんです。

一人でも多くの、アレルギーをお持ちの方々に

心地よく快適に暮らしていただけるようなサポートを

していければと思って、その活動をしています。

I-2305、基本プラン図面を作成してくださる方(東京都)

ユーザー YK の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
豊島区
依頼内容: 

弊社の方が全国に案件がありまして、80㎡~90㎡程度の案件の基本プラン図面を作成してくださる方を探しています。基本的に作成お願いしたいのが、平面図・立面図となります。費用は32400円、期間は一週間程度でできる方を探しております。
所在地に関しては特にこだわりはございません。

建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの現場へ行ってきました。

毎週の定例打合せをしっかりと行った後、実は。。

お客様と待ち合わせだったんです!

なんだ、そんなことかって??

いやいや。とんでもない。

実は、昨日、久しぶりに現場にご一緒したんですよね。

「久しぶり」というのは、珍しいんです。

2カ月ほど前に、奥様がご出産されたところで、

なかなか現場にご一緒できる状況ではなかったんです。

毎週定例打合せの後には、工事の写真と報告は

させていただいていたんですけど、

やはり、ご一緒するのが楽しいんですよね。

出来上がっていく姿を一緒に見て、わくわくできますから。

とはいえ、お子様が第一優先ですので。

久しぶりにお会いしたら、奥様やお子様もはじめ

ご家族みなが元気な感じでした。

古い親友に会う感覚が近いかもしれませんね。

ともかく。

お会いできて、ほんと嬉しかったです!!

現場は、ずいぶんと進んできました。

一枚目の通り、下地の壁はほぼ完成で、

部屋のカタチがハッキリしてます。

こちらでは、LDKに間接照明をふんだんに採用して、

かつ天井を高くしているので、開放感は抜群!

それをしっかり感じていただけました。

こちらは2階なんですが、何か雰囲気違いませんか?

実は。

建具の高さが、天井まであって、しかも枠がない。

引き戸を開けておくと、視線が奥までつながっていくので、

開放感が違うんですよね。

ちょっとしたことなんですが、結構違いますよ。

気になる方は、神谷コーポレーションで検索してみてくださいね。

こちらは、バルコニー。

バルコニーは広いところで、有効1.65mの奥行。

もしかすると、椅子を置いたら、ゆっくりくつろげます。

しかも。このバルコニー。

家の幅いっぱいに広がってるので、家族の布団は、

皆の分を一気に干せる長さがあったりします。

しかも。

しっかりと屋根がかかってるので、多少の雨も安心です。

木目の天井もいい雰囲気出してますね。

いろんなアイデアを盛り込んでいるのですが、

想像以上にいいカタチで実現されてると思います。

次回、お会いする時には、キッチンが設置されてる予定。

これまた、楽しみでたまりませんね。

現場って。楽しいですよ。

ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

先日、8月1回目の設計相談会へお越しいただいた皆さま ありがとうございました!

次回は8/17(土) 11:00~/14:00~/16:00~ です。

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仕事のあと、海浜幕張の花火大会 を見てきました。

メイン会場から少しはずれた席(テラス席)でしたが

海風が気持ちよく、静かな環境で花火を楽しめました。(おすすめです)

私の地元である柏崎市や長岡市の花火大会にも

いつか行きたいなと思っています。

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無料設計相談会の詳細はこちらからどうぞ***

↓↓↓↓↓↓

https://www.taira-arch.com/sekkei-soudankai/

I-2304、建物をホテル・旅館業に切り替えたい(東京都)

ユーザー 稗田 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

法人で住宅宿泊管理業を行っているものです。
現在、東京都墨田区で1棟全5室を住宅宿泊事業で取り扱っております。
今回こちらの建物をホテル・旅館業に切り替えたいと考えております。

お伺いしたいことは用途変更に伴う費用に関してです。

現在の用途は「共同住宅・店舗」です。
床面積の合計は141㎡の3階建て木造です。
一昨年に新築で建てたもので各種図面、検査済証等の書類は揃っております。

区には既に相談しておりますが用途変更の方法が分かりませんのでご相談させていただきました。
ご返信、ご連絡お待ちしております。

稗田

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

洗面台っていうと、どんなイメージを持っていますか?

スペースも限られてることが多いので、

主要メーカーが出している、よくある洗面台を

思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

でも。

せっかくの家づくりなので、他とは違う、

自分好みの洗面にしたくないですか?

一枚目はどうですか?

カウンター面に、あしらっているのは、

女性に人気のあるモザイクタイル。

水栓(蛇口)をよくご覧いただくと、

曲線が美しいエレガントなデザインになっています。

主要メーカーの洗面台に比べると、

掃除のしやすさは少し劣りますが、

かわいらしい雰囲気がお好みであれば、

こういったデザインがオススメ。

ちなみに。

こちらは、製作したものではなくて、

ウッドワンというメーカーの既製品だったりするんです。

興味ある方は、ググってみてくださいね。

こちらは、かわいいという感じではありませんが、

ナチュラルな雰囲気。

タモの集成材を使って、下台を製作。

そこへ、洗面ボウルや水栓をセレクト+設置しています。

左側は、引き出しになってるんですよ。

正面鏡下は、モザイクタイルなんですが。。

先ほどとはずいぶんと雰囲気違いますよね。

こちらは、どちらかというと、クールでかっこいい感じのタイル。

素材やタイルの種類によって、これだけ雰囲気が違ってくるんです。

こちらはどうでしょう?

トイレと一体になってることは別として、

黒い箱が印象的ですよね。

天板に人工大理石(黒)、下台に化粧板(黒)とした

製作家具なんですよ。

実は。

洗面ボウルは、先ほどと同じものだったりします!!

周辺の作り方で、こんなに見え方が変わります。

こちらの洗面は、ミニマルデザインでクールな感じ。

素材をしっかりと絞り込めば、そこまでコストは

高くなりません。

(もちろん比較対象がとてつもなく安かったら別ですが)

自分好みの洗面台を製作してみる。

そんな家づくりって、楽しいですよ。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

毎日夏日が続いています。
絶好の洗濯日和です。
しかしながら、強い日差しには外に出る手前で一旦躊躇してしまいます。
我が家の洗濯物干場は東向きにあり東向きと北向き窓がありす。
日差しの強い季節は建物の日陰になる北向き出入口のありがたさを実感します。
夏の暑い日は室内での仕事が一番です。
そんな暑い日でも現場監理があります。
我が家の駐車場は北側にあり建物の日陰となります。
このありがたさを実感しています。

建物の日陰になる物干場出入口

建物の日陰になる駐車場

土壁、通し貫を温存しながら古民家を再生・安藤建築設計工房 安藤政英

寒い、暗い、使いにくいという古民家を再生することによってさらなる時を刻むことができます。
 
古民家再生について安藤建築設計工房 安藤政英さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

  

ユーザー 安藤建築設計工房 安藤政英 の写真
上田市前山384-3
0268-39-5963

 

貴社が古民家再生を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい

 
古いものが好きで、「伝統」というもののなかに長い時間を経て考えつくされた人々の知恵が詰まっているという魅力にひかれました。
 
伝統というと作法のように決まった形があるように考えがちですが、それは先人たちが長い時間をかけて経験を活かしながら築いてきた「形」があります。
 
その決まった「型」の中にあるパワーに引き付けられるのです。

古民家は故郷、地域の顔ともなって全国津々浦々違った表情を見せてくれています。

ところ変われば言葉も変わるように住まいもその地域地域で考えつくされて知恵があってできているのだと思うと底知れぬ魅力を感じます。

そんなこんなで長野県松本市のとある設計事務所に勤めていたのですが、木造を勉強したい、古民家についても勉強したいという気持ちから同じ市内にある「降幡建築設計事務所」の門をたたきました。

「古いものへのノスタルジー」だけではなく、未来への遺産として次の時代へ大切に繋いでいきたいと考えたからです。

古民家再生のメリット・デメリットを教えて下さい

メリットは家族の歴史が途絶えることなくこれからも連綿と続いていくだろうということ。

寒い、暗い、使いにくいという建物に手を加えることによってさらなる時を刻める。

材木は300年かかって強度が増すといわれます。100年越えの梁や柱はまだ生き生きとして十分使えます。

全て国産材100パーセント。土壁、無垢の建具、自然素材による究極のエコです。

デメリットは建物が大きいため工事は中途半端にできないことでしょうか。それなりのお金がかかってしまう。

古民家再生で注意しているポイントを教えて下さい

まずは屋根と基礎の状態を確認することです。雨漏りと白アリの被害状況で建物の保存状態(被害状況)がわかります。

再生工事の一丁目一番地がこの屋根、土台、基礎となります。

30年前に古民家の再生が注目されるようになった頃、工事の仕方が壁土を落として軽くした状態で持ち上げて基礎からやり直し、建築基準法でいう筋交いや合板で構造強度を上げ、仕上げは乾式工法で壁を作ってきました。

その頃土壁を落としてしまうことが「再生」と呼べるのかどうかだんだんと疑問に思い、以後なるべく土壁、通し貫を温存しながら、伝統工法で建てられた木造建築の「復元力特性」というものを意識しながら計画をするようになりました。

まだ手探り状態ですが限界耐力計算という考え方でないと伝統工法で建てられた日本の木造建築は残らないと考えます。

古民家再生の費用は新築に比べてどうなのでしょうか?

やりようによってですので「新築と比べて」といっても一概に答えにくいです。

どうしてもこの建物を残したいという住まい手の強い気持ちがあればいくらかかってもどうしてもやらねばならないと思いますし、あとは予算と相談しながら信頼できる設計者とどこまでやれるかを話し合いながらではないでしょうか。

よく施主から「この建物を残す価値があるのかどうか知りたい」と聞かれますが、それはご本人の意思次第ではないでしょうか。

ほとんど朽ちかけて壊すしかない建物も誰もが驚くものに再生した経験もあります。

予算を抑えてまあまあれくらいでいいかなと思えばそれなりの形に仕上げることもできます。これも住み手ご本人の住まいへの向かい方でしょうか。

補助金を利用して古民家再生することも可能ですか?

耐震化工事で補助金をもらうこともできます。
自治体によっては古民家を買ったり住んだりすることで補助金や助成金の出るところもあります。

古民家再生で間取りを変更することも可能でしょうか?

もちろん自由ですが、構造的な問題を無視してはできません。
あたりまえのことですが、力のかかるところに柱が建っています。

柱がある、壁がある、それらを利用しながらプランを作っていくのは難しいのですがそれが楽しい作業です。
制約の中の芸術です。

住まいの要望は100%お聞きしますが、構造的な問題については絶対譲れません。

「松本市 K邸古民家再生」で注意した点を教えてください

信州松本の古民家の特徴は「本棟造り」という妻側の大屋根を見せた形が多いのですが、その原型は平入りの玄関だったといわれます。

Kさんのお宅もその平入り玄関で背の高い平屋建て民家でした。

建物を拝見したときにご家族は一番端っこの狭い部屋で暮らしていました

住宅のプランニングにおいて家族の中心は建物の中心にというのが大原則です。

建物の中心になるところの和室2間をリビングダイニングキッチンとして大きな部屋に据え、そこから寝室や階段や玄関、茶の間へのアクセスができるプランとしました。

また背の高い平屋でしたので吹き抜けに梁を見せたりして明るく開放的な空間を作りました

家業はりんごの専業農家さんなので外庭から直接段差を低くした台所(土間)に入れたり、広めの勝手口などを用意しましたがたいへん喜ばれました。

リフォーム会社でなく貴社に古民家再生を依頼するメリットを教えて下さい

大手のリフォーム会社の仕事も拝見したことがありますが、結局傷や汚いところにべニアやクロスなどの新建材を張って「きれいに見せる」という工事では、まさに今までの一般的なリフォームと何も変わらないことに疑問を感じます。

「再生」とは昔あった素材をもう一度復元し、本来あるべき姿にもどしてあげるところからスタートするのではないでしょうか。

再生工事は汚れるし道具は傷むしで職人たちからすると敬遠されがちの仕事です。なんとか簡単に作りたいというのは人情でしょう。

職人たちの気持ちも理解しながら、住まい手の夢も実現しながら専門家としての客観的な視点でアドバイスできるのは建築家しかいないと思います。

古民家をカフェとして再生する仕事も引き受けていただけますか

もちろんできます。小さな建物でも古材を活用しながら落ち着いた空間を演出することも可能ですし、「古民家カフェ」というキーワードが最近流行っていますが100年も経ったような古民家とか庄屋さんの古民家だとか立派なものだけでなく、大正昭和の素朴で緩い建物でも安心してゆったり時間を過ごすことができる空間にすることくらでも可能です。

そんな建物は建築家とオーナーが一緒になって手作りで作ってしまってもおもしろいかと思います。

カフェだけでなく古民家を雑貨屋、古民家をピザ屋、古民家をゲストハウス等々セルフビルドのお手伝いもしています。

古民家を宿泊施設として再生する仕事も引き受けていただきますか?

もちろんできます。

今までの実績では

奥飛騨温泉「松宝苑」(降幡建築設計事務所)
同上「山ぼうし」
同上「槍見館」一部改修
同上「かつら木の郷」
平瀬温泉「藤助の湯ふじや」(降幡建築設計事務所)
白川郷「やまこし」(降幡建築設計事務所)
別所温泉「中松屋旅館」
濁河温泉「朝日館」

があります

古民家を再生したいと思っている方になにかアドバイスがありましたら 教えて下さい

古民家再生も現地再生、移築再生、一部再生等いろいろやり方はあろうかと思います。

古民家を見るときには建築家は医者のような気持ちです。
古い建物は歳をとって病気のようなものです。
どこが悪くてどこを直せば一番この患者にとって最善なのか。

経験豊富な建築家こそ住まい手のいいアドバイザーになろうかと思います。
まずはそんな建築士と出会うことが大切かと思います。

また、最近は市町村の「空き家情報」などで古民家がよく売りに出ているのですが、その後の改修費にかかる金額とか考えずに衝動買いをしてしまう方も多くみられます。
買う前にこれもまた経験ある建築家とよく相談してみてはいかがでしょうか。

これからの日本の社会、人口も減っていき、空き家はどんどん増えていきます。

最近の目に余る政治の酷さで若者の貧困率も7人に1人という状況に追い込まれています。
これからもますます若者たちにとっては家を持とうにもとても買えない時代へと向かうでしょう。

住宅雑誌に出てくるようなかっこいい建物だけが住宅ではありません。
お金をかけず自分らしい住まいや家族を築いていくためには古民家(古屋)の活用も本気で考えていかなくてはならない時代かと思います。

安藤建築設計工房 安藤政英さんの古民家再生設計事例

画像 建物の名称 紹介文
松本市 K邸古民家再生

軽井沢という冬の寒さ対策として深基礎の基礎断熱を取り入れた。古民家再生では難しい断熱もしっかり取り昔ながの町屋づくりを踏襲した。

小料理屋 「草如庵」

20年あまり使われていなくて半分雨漏りもするような古民家であったが、その分下手な改造が無く、素材をなるべく生かした建物とした。何も足さない、何も削らないのコンセプト。

2世帯で暮らす古民家再生住宅

古民家は土壁でできていてそれだけでも元祖自然派住宅。しかし、土壁の古民家はとても寒いので外側に断熱層をつくり、また屋根裏にもたんまり断熱材を仕込みました。2階を若夫婦の家族室として見晴らしと住まいやすさを重視して計画に取り組みました。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とあるリノベーションのワンショットです。

どこを撮ってるか、わかりますか??

そう。

壁と天井の取り合うところです。

最近の家づくりでは、シンプルな感じが多いので、

この箇所には、何もなくて、スッキリしていることが

多くなりました。

この部材は、廻り縁といいます。

壁の仕上げが、壁紙でない場合は、

この部材があると便利なんです。

例えば。

漆喰仕上げの場合、廻り縁がないと

このコーナー部分は、ギザギザになりますよね。

壁紙の場合は、薄い素材なので、凹凸がなくて、

ギザギザになることはないので、廻り縁はなくてもOKなんです。

それと。

こちらの案件は、その廻り縁の大きさが、相当大きいんです。

機能的には、そんなに大きくなくていいんですよ。

実は。

洋館等のエレガントなインテリアの時には、機能を越えて

装飾として、大きなサイズを採用したりするんです。

こちらは、装飾として取り入れているんです。

とってもゴージャスで、素敵な感じになりそう。

ちなみに。

床と壁の取り合いに設置する巾木。

巾木も、少し装飾的で、大きいサイズを選択したので、

いい表情を創りだしてくれていました。

昨日、こちらの現場を、お客様と一緒に見学しました。

次回には!!

壁紙も仕上がって、もっと凄いことになってる予定です。

みんなで盛り上がろうと思います(笑)

素敵な家づくりに関わることができて、感謝ですね。

I-2303、擁壁の上に建設を考えております(東京都)

ユーザー ゆうや2303 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
日野市
依頼内容: 

建設予定地 東京都日野市********
土地223.34平米
建物193.76平米
接道 西側公道 幅員約12m
北側公道 幅員約4m
容積率 200%
擁壁の上に建設を考えております。
役所で擁壁について調べた所擁壁の検査済み証がありませんでした。しかしながら水抜き孔の径、間隔、傾き、クラック等問題ありませんでした。
擁壁補修工事となると多額になるため現状で容積いっぱいの建物が建てられるか知りたいです。
また、補修無しで現在建っている建物同等以上の建物が建てられるかご教授お願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





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