昨日撮影した、とある家創りの現場の様子。
基礎の上に、土台を敷きこんであります。
格子状に整然と並んでいる姿って、なんだかいいですよね。
ここから、床の断熱材を設置して、
そのうえに、分厚い構造用の合板を打ち付けます。
そこまでできると、いよいよ建て方になります。
あるあるなのですが。
この段階では、家はとても小さく見えています。
でも。
建て方が済んで、三次元に立ちあがってくると
ビックリするほど広さが体感できるようになります。
来週には、この家が立ち上がってくると思うと、
今からワクワクします。
楽しみです。
写真を撮影し忘れてしまいましたが。。
昨日、新しく家創りを考えているご夫婦にお会いして
家創りへの想いを伺った来ました。
家創りで、何を実現したいですか?
という問いかけに。。
「パントリー!」との返答でした。
しかも。
ご夫婦そろって。
買い物で、ついついたくさん購入してしまうそうで、
それをしっかりと収納しておきたいようです。
それと。
WIC(ウォークインクローゼット)ですね。
おしゃれなご夫婦なので。
たくさんスペースが必要なんだと思います。
もっと、いろいろお話ししたのですが、
最後に、絶対譲れないこととを伺ったら。。
「パントリー」(笑)
でした。
パントリーを中心にした計画案。考えてみようと思います。
そうそう。
こちらのご夫婦。
とある工務店で、計画をしてもらっていたそうです。
最後に見積もりを見たら、相当なコストアップになっていて、
それを減額したのですが、最後まで着地できず。。
予算オーバーでは契約できないので
そちらはお断りされたようです。
コストについては、しっかりと押さえておきたいですね。
先日、田園調布の長屋(賃貸アパート計画)の現場へ
内部の設計検査に行ってきました。
現場は外構工事の真っ最中。
あともう少しでお引渡しです。
工事関係者のみなさん、よろしくお願いします。
賃貸ですが、無垢の木を所々に使うことで、
温もりのあるデザインとしています。
木の温もりを感じるスケルトン階段
太陽の光がたっぷり入るダイニング
お客さまをお招きしたり、法事を行ったり、茶会を行うハレの和室です。
1.古材を利用した和室
床柱や欅柱の古材を利用した和室です。書院窓も再生利用をしています。古材の力強さに負けぬように、赤味秋田杉、漆和紙、手漉き楮紙や聚楽土壁など吟味した材料で引き締まった空間を演出しました。天井一体照明は製作です。
2.明るく落ち着きを演出した和室
黄聚楽色の壁、敷目天井、若草色の畳縁、襖紙はきらら版木押し、造作は檜で明るく落ち着きを演出した和室です。
3.月と波を表現した和室
床の間の壁は下弦の月、書院は雲間の満月、障子の桟で波を表現しました。カシュー塗の赤と黒。揉み和紙の金と銀が質感を高めています。
4.茶室仕立ての和室
縁側に水屋のある茶室仕立ての和室です。壁は黄土塗の大壁づくりです。
水屋
2階建狭小木造アパートのボリューム出しの作成をお願いします。所在地は品川区***の129.73平米の土地です。概要書、登記簿謄本、測量図があります。納期と費用について教えてください。よろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
とある家創りの現場でのワンショットです。
こちらの家。
内部は概ね完成していて、すでにクリーニングが入ってます。
というわけで、最終的な仕上がりを確認してきました。
全体的に、きれいに工事してくれたようで、
大きな指摘もありません。
まもなく引き渡しとなるので、そうであってほしいですけどね。
一枚目の写真を見て、何か気が付きましたか?
パッと見ただけではわからないかもしれません。
実は、こちらの家。
車いすでの生活を前提にしているんですよね。
床は、きれいな木目なのですが、土足でも使える
堅いビニルタイルです。
車いす使用を想定するのであれば、この素材が一番よいです。
車輪で傷が付きにくいですし、走行もしやすいんです。
同じビニールでも、クッション性のあるタイプでないほうが
オススメです。
床と壁の取り合いにある巾木。
普通の家の高さは6cmほどなのに対して、
こちらは30cmあります。
しかも。床と同じく、とても固い素材。
車いすをぶつけやすい場所は、そういった配慮が必要です。
引き戸にも同じく、補強プレートが取り付けられてます。
引き戸の幅も、ずいぶん広めの設定です。
こちらは、洗面台。
車いすで奥までいけるように、足元がスッキリしたタイプ。
このシリーズは、水栓のハンドルが左右いずれにも
取付できるのがいいですね。
奥に見えてる部屋はトイレ。
ゆったりとした広さなので、車いすでもアクセスしやすい。
改修前の家では、この開放感は想像できなかったと思います。
こちらでは、戸建の家を、フルリノベーションしたんです。
内部をすべて解体して、間取も大きく変更しながらも
耐震診断→補強をして、安全性を確保して、
さらには、断熱をしっかりとしました。
車いすでも、安心して、快適に暮らしていただけるのでは
と思います。
こちらは、家へのアプローチ。
当然ですけど、車いすでアクセスできるように、
スロープを確保しています。
というか。
昨日、雨だったのですが、ブルーシートで屋根をつくって
土間のコンクリートを打ってくれてました。
(レアなケースですが)
何とか、引き渡しの時に、家へアクセスしていただけそうです。
車いすの方の家創り。
そういった家創りも、しっかりサポートさせていただいてます。
喜んでいただけるといいなと思います。
間取り図をかいてもらいたい(今年か来年 土地探しからの新築予定です) 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
敷地内に段差がある場合、玄関までどのようにアプローチするか困ることがあります。 段差をアプローチに利用した事例としてKATSU建築スタヂオ 田中 克則さんの設計した「中と外がつながる家」を紹介します。
今回のお客様の敷地は西側が道路で、東面が山、北と南面には別の家が囲まれており、北から南に向けて勾配がある土地でした。 駐車場と住宅の間には2.7mの段差があります。「段差地では擁壁など余分な工事が必要になるため、費用が高額になる」 段差地にはこうしたデメリットがあるため、敬遠されてしまいがちです。 段差地である場合、スロープを作るのが難しくいわゆる「バリアフリー」に適合した住宅が難しい。 「標高が高い土地で見晴らしがよく、木々の美しさや眺望のよさに惹かれた」それがT様が今回の土地を購入するに至った決め手でした。 「必ずしも段差地がデメリットであるとは限らない」「間取りを工夫し、余分な費用を抑えることができれば、擁壁を作らず、コストを抑えられれば、ハウスメーカーやパワービルダーとそう変わらない金額で建築家がデザインした家を建てられる」そう建築家の田中さんはそう言います。
「屋根付きのガレージは費用がかかって難しい」こう考える人は少なくありません。T様邸では2.7mもの段差がある土地ことを逆手に取り、ガレージの上を住宅にすることで屋根付きのガレージを実現させました。 このように設計をすることで擁壁を使うことなく、擁壁にかかる費用を抑えられるのがポイント。ガレージ上の住宅の南面に開口部を設けることで、窓から桑名の町並みを一望できる眺望のよさを実現させました。さらに土地のスペースを有効活用できるため、設計に余裕を持たせられます。
↑断面図
段差地で住宅を建てる場合、多くの住宅では擁壁を作り、階段を作ることが一般的です。「でも人的構造物は作らないようにしたい」そう田中さんは言います。 擁壁やブロックなどの人的構造物を作ると圧迫感が生まれ、無機質な印象を与えてしまいます。 今回、田中さんは段差地だからと擁壁を作らず、土地の形状をできる限り生かしなだらかなアプローチを取り入れました。 こうすることで擁壁のデメリットを解消し、四季折々の自然が楽しめるように。工事の際にも処分する土も最小限に済ませることができるため、コストダウンにも繋がっています。
↑配置図
「日当たりのよさを設計するときには常に意識しています」田中さんの設計には光に対する細やかな配慮がたくさん詰められています。南側をほぼ全てサッシにすると同時に、隣家との距離をとることで南側の光をたっぷりと取り入れました。 ・屋根の勾配の向き・屋根の高さ・窓の位置や高さ リビング以外の部屋のほぼ全ての部屋に対して、暗くなりすぎないないように気を配っています。 「光は取り入れたいけれど、中が見られないか心配」という人も少なくありません。 ですが田中さんの設計は光を取り入れるための工夫だけではなく、プライバシーの観点にも配慮しています。隣の家の窓の位置にも気を配りながら、隣の家から見えてしまいそうなところには木を植えて見えにくくしました。 その住宅や近隣の状況によって変わる日当たりやプライバシー。これらの点を現場ごとに一つ一つ検証し、お客様に説明するように田中さんは心がけています。
今回の設計のように縦長に使う家の場合、廊下が長くなってしまいがちというデメリットがあります。廊下が長くなってしまうと、部屋全体に十分な広さを確保できなくなってしまいがち。T様の家では動線を工夫し、廊下を1、2階合わせて3.5畳程度まで抑える間取りを実現させました。 和室とつながる廊下部分もサッシを取り付け広縁として楽しめる空間を演出しています。 T様邸には2人のお子様がいますが子ども部屋を設けていません。その代わりにフリースペースとして緩やかに区切り、ウォークインクローゼットも出入り口を2箇所設けました。こうすることで子どもの成長に合わせて間仕切りを作ることで柔軟に対応できます。
3階建の場合、2階建の住宅と比べて構造計算が複雑になり、仕様が変わってしまうため、建築費用が大幅に増大してしまいます。T様邸に限らず、田中さんは3階建にならないように設計上配慮しています。 T様邸は一見すると、車庫部分の1階、と住宅部分の2、3階になっているように見えますが、設計上は2階建として扱われます。そのポイントは断面図です。 ガレージ部分は建築法上は1階部分と扱われるため、その上に住宅を作っていますが、そのもう一つ上の層には何も作らないようにして3階建として扱われないようにしました。 建築法上2階建にするためにはこれ以外にも細かい制約がありますが、そうした点もカバーし建築費用を少しでも抑えるように配慮しています。
擁壁を作る費用などから段差地は避けた方がよいと思われがちですが、その土地だからこそのメリットも。今回のT様邸は高低差があり高台に位置するため景色がよい、土地の斜面の形状をうまく生かして自然な景観を作れるというメリットがありました。さらに段差地は人気がないことが多く、土地自体の費用は安く、値段交渉もしやすくなります。 「段差地はデメリットがあると思われがちですが、その土地の形状を生かすことで暮らしを楽しんでほしい」そんな思いで田中さんは設計をしたとのことでした。
天然石で構成された塀。
その上部を飾るモールディング。
アンティーク調のブラケットライト。
とっても上品でエレガントな雰囲気です。
以前、家創りに関わらせていただいた家。
昨日、ちょっとした用事があった、お伺いさせていただきました。
用事はあっという間に完了。
その後、20分ほどの短い時間ではありましたが、
家にお邪魔して、お客様と楽しくお話しさせていただきました。
数か月前に発注されたという、素敵なソファが鎮座。
大きなリビングにどっしりとした存在感ですね。
スケール感は抜群で、ほどよい感じ。
(20帖のLDKですとおそらく入らないサイズですが)
ほんと、エレガントで上品な家になんですよね。
エレガントといっても、ゴテゴテした感じはなくて、
嫌味のない、ちょうどいい具合。
素敵なんです。
それと。。
大きな吹き抜けのある玄関ホール。
そして、大きなLDKなんですが、ほんと快適そのもの。
底冷えした感じは一切なくて、上着を着てると
少し汗ばむくらいの暖かさなんですよね。
毎回なんですが、すんごい心地よいんです。
しっかりと断熱気密を確保すると、これだけ違うんだなと
改めて思わせてくれます。
見た目素敵で、快適そのもの。
非の打ちどころのない、完璧な家になりました。
羨ましい限りです。
何だかわかりにくい画像ですが。。
実は、新しい、とある企画の打ち合わせだったんです。
企画といっても、家創りではありません。
ただ。
家創りには関係する内容です(笑)
弊社の理念の中にある
「関わる全ての人の豊かな未来を実現」
を真剣に考えて、それを具体的にするための企画なんです。
企画書がまとまって、それを精査してきました。
すごいことが起こりそうな予感がして、
ワクワクドキドキしました。
大きな一歩を踏み出せそうです。
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