S-0481、がけ条例にかかる土地の古家を解体し新築(千葉県)
S-0481、がけ条例にかかる土地の古家を解体し新築(千葉県)
投稿日時:
2015-11-03 12:00
現住所‐都道府県:
千葉県
現住所‐郡市区町村:
千葉市
ご相談の内容:
がけ条例にかかる土地の古家を解体し新築する場合の疑問です。
①過去の擁壁工事の検査済書はs53年4月とだいぶ経ちます。有効期限は有るのでしょうか?有るとすれば何年まで有効なのでしょうか?
②擁壁の一部を解体して車庫や入り口を作る場合は、以前の検査済み書は有効なのか?検査を取りなおさなければならないか?
③重機搬入は難しい状況での解体費用(木造40坪程度)はどの程度?概算で結構です、がけ地前の道路使用許可を取っての工事になると思います。
以上、よろしくお願いいたします。
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コメント
関東を中心に、造成、開発、マンションや専用住宅の設計をしてきました(300棟)
①有効期限はありませんが、構造的な改変、地震等による変形があると認められない場合があります。
②構造検討や宅地造成の許可、開発行為の許可が必要となる場合がありますので、注意が必要です。
③道路状況(公私道の別、幅員)によりますが、概ね200万程度ではないでしょうか?
解体工事は、後々の近所付き合いにも影響しますので、費用を優先せず工事内容を精査することが大切です。
※崖地に建築する場合、許認可以上に、防水や断熱、土留めと建築物との取り合いが難しくなります。建築規模に関わらず、経験豊富な設計者の選択をお勧めします。
はじめまして、渋谷区の設計事務所mcjaの丸子と根本と申します。
–
検査済証を取得していても、
安全性に疑問が感じられる改変行う際には十分注意が必要です。
今まで擁壁で抑えられていた高低差の地盤を、
新たな建物の車庫部分や基礎等で抑える、一体的な建物の御計画の方が、
(当然、平坦地に建てた場合よりも建物単体でみると価格は上昇しますが)
トータルでは経済的で安心、しかも建築空間が豊かになる場合も有ります。
擁壁の状況確認と併せて、
お役に立てるのではないかと考えますので、
一度お話をお聞かせ頂き、
計画地現地や資料を見せて頂けたらと考えます。
お気軽にお声掛け下さい。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
–
伸びやかな「自分たちだけの特別の空間」を求める計画、
斜面地等の複雑な敷地条件や法規的制限、
機能が複合している新規の計画、既存の改修において、
最善の解決策を探っていくことを業務の柱としております。
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丸子 淳 + 根本 理
HP: http://mcja.jp
e-Mail: info@mcja.jp
tel: 070-6550-9221
合同会社 mcja 一級建築士事務所
〒151-0066 東京都渋谷区西原2-3-3